虫食いだらけのエフェメラたち
メイン 見学
PC1:"カロン"渡村 銀子(キャラシート)PL:御影
PC2:"キャヴァリエ"加賀美 遊馬(キャラシート)PL:サムトー
PC3:"ターンアダマー"出羽 鋭一(キャラシート)PL:DT
GM:さささ
本作は、「F.E.A.R.」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition』の二次創作物です。
(C) FarEast Amusement Research Co.Ltd.
目次
プリプレイ
GM:では、セッションを開始していきます。
GM:まずはPC紹介! 便宜上PC1の渡村さんからよろしくお願いします。

キャラシート
渡村銀子:はーい!
渡村銀子:「はぁ、はやく任務を終えて本を聞きたいです」
渡村銀子:"カロン" 渡村銀子
渡村銀子:14歳のUGNチルドレンです。
GM:わおわお
渡村銀子:普段は杖をついて歩いており、戦闘時はその杖を模した銃の遺産を用いて戦います。
渡村銀子:遺産の代償で視覚を失っておりますが、インプラント手術で埋め込んだ機械で補っています。
渡村銀子:なんか……視界に映ったものをAIが文章にして読み上げてくれる。狙撃の補助とかもしてくれる。(ロックオンサイト)
GM:すごい便利
渡村銀子:そんな感じで日常で不便はあまりないですが、視界に入る情報が多いと読み上げがうるさくて大変なことになります。
渡村銀子:趣味は読書で、本とかはそのまま書いてある文字を認識して読み上げてくれる。
渡村銀子:文字とか絵とか景色とか人の顔とか、そういうのはもう記憶の中だけのものなので、そういうのを大事に戦っていきたいぜ。
渡村銀子:戦闘はハードワイヤード・武芸の達人・信仰の火で達成値を盛りつつ、コントロールソート+コンセの低燃費射撃をします。
GM:安定性がすごい!
渡村銀子:至近なら零距離射撃を使う!
渡村銀子:そんな感じ!よろしくお願いします
GM:はーい! 今回は文字にまつわる件ということで、あえての採用させていただきました
GM:どうなるか楽しみです!
GM:ハンドアウトは全員共通なので、ラストに出しますね。
渡村銀子:いえいいえい
GM:ではPC2(便宜上)の加賀美くんお願いします。

キャラシート
加賀美 遊馬:はい!
GM:かおがよすぎる
加賀美 遊馬:ふっ……(嬉しい)
加賀美 遊馬:加賀美 遊馬(かがみ あすま)です。17歳。UGNチルドレン。
加賀美 遊馬:FHの天才科学者を父に持ち、自身もFHとして働いていましたが
加賀美 遊馬:父に見限られ捨て駒として使い捨てられそうになり、死にかけたところをUGNに救われチルドレンとして迎えられました。
GM:わあ
GM:パパ……許せんぜ……
加賀美 遊馬:まったくだぜ
加賀美 遊馬:真面目で責任感が強く、苛烈なまでの努力を積み上げた文武両道の優等生。
加賀美 遊馬:おっしゃるとおりまったくもって自身を捨てた父が許せないので、反感から"正しい"ことに固執する面があります。
加賀美 遊馬:周りにも割と口うるさいかも。適度に流してもらえると幸いです。
GM:交流が楽しみですね
加賀美 遊馬:こらー!もう下校時刻よ!
GM:委員長だー!
加賀美 遊馬:性能はブラックドッグ/モルフェウスのクロスブリード、祈りの造花を取得した武器作成型。
加賀美 遊馬:アイテムアーカイブで強化されたインフィニティウェポンとリミットの咎人の剣でミドルから火力を確保し
加賀美 遊馬:武器作成の強みを活かして武器をぶっ壊しながら範囲攻撃を打っていきます。
加賀美 遊馬:あと模範的かつフォロー上手です。
GM:ひいー
GM:強い上にいろいろできる
加賀美 遊馬:戦闘時は遺産を再構築して戦闘形態に変身します。武器作成なんて取ったらやりたいに決まってるじゃんこんなん
GM:変身!
加賀美 遊馬:こんなところかな!よろしくお願いします!
GM:はーい! 果たしてモデルチルドレンでいられるかな……?
GM:では最後は便宜上PC3の出羽君お願いします。

五百式立ち絵メーカー
キャラシート
出羽鋭一:はい!
出羽鋭一:でわ・えいいち。
出羽鋭一:なんと……激レアな立ち位置である UGNチルドレンの遺産継承者です。
GM:なんだってー!!
出羽鋭一:寡黙でぶっきらぼうな態度……と思われていますが
出羽鋭一:女性が苦手すぎて口下手が高じまくってるだけです。沈黙は金。
GM:あらあら
出羽鋭一:なんとか馴れ合いは嫌いぶってみせます
GM:がんばって
出羽鋭一:シンドロームはバロール・キュマイラ。
出羽鋭一:性能としてはセットアップで詰めて復讐の刃を狙うアタッカーです。
GM:好きな型!
出羽鋭一:対呪物破壊に適した遺産剣"イーシェーバ"を保有し、不死性のようなジャームの力を切削する力を持ちます。
出羽鋭一:呪いのアイテムはおあつらえ向きってわけ 女性相手でもないし……
出羽鋭一:はりきってやっていきます よろしくお願いします!
GM:ひゃー さて今回ジャームは出るのかどうか 謎です
GM:皆さんよろしくお願いします!
加賀美 遊馬:よろしくお願いします!
出羽鋭一:よろしくお願いします!
GM:では、お待ちかねのハンドアウトはこちら。
【共通ハンドアウト】
UGNに協力できる立場
シナリオロイス:"シルヴァーラスト"五百木 銀奈(いおき・ぎんな。UGN小夜奈支部図書室司書)
あなたたちはUGN小夜奈支部の一室……科学館内の図書館に呼び出されていた。
司書の五百木銀奈はあなたたちに「文字が喰われた」虫食いだらけの資料とその修復を依頼する。
文字喰い蟲という名のRBの影響を祓うには、あなたたちのレネゲイドの力が必要なのだという。
依頼だ。応えよう。
GM:五百木さんのコードネームをつけ忘れていたので急遽つけました
出羽鋭一:もしかして……女の方なんですか?
渡村銀子:銀繋がり、よろしくお願いしますね
加賀美 遊馬:名前だけじゃわかんない
GM:なんですが……今回一個先に渡したい情報がありまして
出羽鋭一:なんだろ
★五百木 銀奈について 自動開示
UGN小夜名支部の支部員で、カヴァーは科学館に隣接した図書館の司書。
支部員としても過去の資料や図書を扱い、管理・修復などを行っている。
若い女性なのだが、極度に憶病で人付き合いが苦手。
普段はメールやPC越しにテキストでのみ人と接する。
GM:こういう人だよ~って支部長から聞いてる感じ
加賀美 遊馬:なるほどね!
出羽鋭一:なんか……
出羽鋭一:無性に親近感を覚えますね
GM:ww
渡村銀子:なるほど、これなら出羽くんも安心
加賀美 遊馬:不思議だなあ
GM:そういう人から依頼が来ます。OPはそのシーンからですね。
GM:では、トレーラーを流して開始していきましょうか
※画像クリックで変化が起きます
共通OP
GM:全員登場です。登場侵蝕をどうぞ。
渡村銀子:42+1D10
DoubleCross : (42+1D10) → 42+5[5] → 47
出羽鋭一:出羽鋭一の侵蝕率を1D10(→ 4)増加(32 → 32)
加賀美 遊馬:加賀美 遊馬の侵蝕率を1D10(→ 6)増加(29 → 35)
GM:上限32にしちゃってるのかな
出羽鋭一:最大値入っちゃってるな 36です
GM:はーい
GM:みんなまずまず
【小夜名市・図書館 兼 UGN小夜名支部・資料部】
GM:市のそこそこ栄えた辺りに存在する科学館、そこはUGNの支部のカヴァーとなっている。
GM:そこに隣接して存在する、小さな図書館もまた。
GM:あなたたちは図書館の中、一般人入室禁止とされた部屋に通されていた。
GM:任務については、おおよそ支部長から話を聞いている。小さなレネゲイド案件への対応、場合によっては戦闘。
GM:目の前には古めの書架と、一台のノートパソコンがある。
五百木 銀奈:《サードウォッチ》を使用してシーンに登場します。
五百木 銀奈:『ええと、こんにちは』
五百木 銀奈:『今日は三人いらっしゃると聞いていました。皆さんですね』
出羽鋭一:手袋をつけて、竹刀袋のようなものを提げた少年。
出羽鋭一:「"ターンアダマー"現着しました」
五百木 銀奈:PCにアバターの顔と、テキストが流れている。
加賀美 遊馬:「"キャヴァリエ"加賀美遊馬。到着しています」
渡村銀子:「"カロン"、いますよ」
渡村銀子:杖を突いた、銀髪の少女。にこにこと笑みを浮かべながら言う。
五百木 銀奈:『はい、ありがとうございます。私は"シルヴァーラスト"五百木銀奈と申します』
出羽鋭一:(杖……見えていないのか?)気になるが別に聞けない。
五百木 銀奈:『今日はありがとうございます。さっそく、依頼についてお話させてください……と』
五百木 銀奈:『あ、わ、私、こんな形で失礼します、あの、緊張をしてしまうので……』
加賀美 遊馬:「話は聞いて把握しています。お気になさらず」
出羽鋭一:「問題ありません。むしろ都合が……」
五百木 銀奈:『?』
出羽鋭一:「ごほん。情報共有に支障はないかと……」
出羽鋭一:「……」
加賀美 遊馬:「?」
渡村銀子:「ふふ、私も問題ありませんよ」 出羽の言葉に少し笑いつつ
出羽鋭一:「あり……ます…………?」恐る恐るといった形で渡村さんに問いかける。
加賀美 遊馬:つり上がった翠の瞳を訝しげに出羽に向ける。
渡村銀子:「あら、そんな……随分可愛らしい方だと……」 わざとらしく口を押さえて
渡村銀子:「おっと、ほら、それより任務でしょう?」 くすくすと笑う。
出羽鋭一:「いやその……」眼の話をしたかったが聞きそびれる。
出羽鋭一:「……任務の内容をお願いします」
五百木 銀奈:『はい、今回の依頼は、微小なレネゲイド案件の調査……はこちらである程度終えているので』
五百木 銀奈:『その"修復"をお願いしたいのです。それと、場合によっては戦闘が起こる可能性も』
五百木 銀奈:『お手元の本をご覧ください』机には数冊の本がある。
加賀美 遊馬:「……」
GM:ジャンルはバラバラの本だが、それぞれ、中身は文字が欠けている。
加賀美 遊馬:「渡村さん、読み上げたほうがいいか?」
加賀美 遊馬:出羽の方をちらと見て。
GM:読めなくはないが……というものから、内容がわからないものまで。
渡村銀子:「いえ、大丈夫ですよ。文字欠けですか……」
出羽鋭一:「……これが欠落ですか」パラパラとめくっている。
出羽鋭一:「……えっ見えてる?」
渡村銀子:「実は見えてないんですけど……自動で読み上げてもらってるんです」
五百木 銀奈:『はい。レネゲイドの気配があったものはこれで全部です』
五百木 銀奈:『えっすごい、テクノロジーでしょうか。興味があります……!』
出羽鋭一:「すごい食いつきますね」PC相手だと普通に流暢。
五百木 銀奈:『……こほん(ここも文字)。ええと、これは実際に印刷が欠けているというよりは、認識阻害ですね』
五百木 銀奈:『文字喰い蟲という通称のレネゲイドビーイングが、この周辺に生息しているようなのです』
出羽鋭一:「文字喰い蟲……」
五百木 銀奈:『よって、修復を行ってレネゲイドの影響を取り払い、可能であれば蟲を見つけていただく……』
五百木 銀奈:『これが大まかな依頼の内容です』
渡村銀子:「なんか、そういう妖怪かなにかがいたような……紙魚……でしたっけ?」
加賀美 遊馬:「そうなのか?初めて聞くな」
渡村銀子:「とにかく、了解です。頑張りましょう、皆さん」
出羽鋭一:「ああ……よろしく……」
加賀美 遊馬:「ああ、了解。認識阻害か……実際に欠けているほうがいっそ得意分野だったが、やってみよう」
五百木 銀奈:『ああ、モルフェウスの方ですね。場合によってはその力も役に立つかも?』
加賀美 遊馬:「それで、修復の方法についてですが……レネゲイドの影響を取り払う、というと」
五百木 銀奈:『ええ、こちらからレネゲイドを用いて干渉する方法と』
五百木 銀奈:『元の文章を推測して戻し、間接的に影響を破る方法とがあります』
五百木 銀奈:『どちらでも、得意そうなやり方でやっていただいて構いません。本を物理的に破損させなければ』
出羽鋭一:「もう一つあると思いますが。そちらは最終手段ですか?」
加賀美 遊馬:「もう一つ?」
渡村銀子:「というと?」
出羽鋭一:「術者……いや。術蟲の排除」
五百木 銀奈:『それなんですが……』
五百木 銀奈:『認識阻害、と言った通り、恐らくオルクスシンドロームを持っている蟲のようで』
五百木 銀奈:『なかなか探すのが難しいのです。ただ』
五百木 銀奈:『こうして自分たちの影響が薄れているのを感じれば、恐らくは動き出すのではないか、と』
加賀美 遊馬:「なるほど、誘き出しも含めているわけだ」
出羽鋭一:「なるほど。餌場を荒らされているも同然というわけですね」
渡村銀子:「良いですね。臨機応変にいきましょう」
五百木 銀奈:『はい! ぜひよろしくお願いします』
五百木 銀奈:『皆さんの尽力にとても期待しています。ファイトです!』
五百木 銀奈:ポン、と><という顔のスタンプが出て、一旦テキストは止まった。
GM:シーンエンド。ロイス取得のみ可能です。
GM:今回短いので、ロイスは積極的に取ることをおすすめするぞ!
渡村銀子:じゃあガンガン取っちゃうか~
出羽鋭一:-依頼主/五百木銀奈/話せる/うらやましい:○/ロイス
加賀美 遊馬:出羽鋭一 ○P連帯感/N不審
出羽鋭一:私もリモートワークしたいが……
加賀美 遊馬:かわいいね
GM:切実
加賀美 遊馬:渡村銀子 ○P連帯感/N不安
加賀美 遊馬:とりあえずこうかな!
出羽鋭一:PCはどうとでもなるでしょまだ なるといいな
GM:たくさんおはなし
加賀美 遊馬:おはなししようね
加賀美 遊馬:こっちは以上
渡村銀子:出羽鋭一 ○好奇心/隔意
加賀美 遊馬 ○感服/無関心
五百木 銀奈 ○信頼/隔意
渡村銀子:本当にガンガン取った
GM:いっぱい!
ミドル1
GM:メインの判定をするシーンです。登場する人は登場侵蝕をお願いします。
加賀美 遊馬:加賀美 遊馬の侵蝕率を1D10(→ 5)増加(35 → 40)
渡村銀子:47+1D10
DoubleCross : (47+1D10) → 47+10[10] → 57
渡村銀子:うおお
GM:うおー
出羽鋭一:出羽鋭一の侵蝕率を1D10(→ 1)増加(32 → 33)
GM:格差
出羽鋭一:ふやしそびれてる 37です
GM:了解です
GM:このシーン以降では、文字喰い蟲にやられた本の修復をしてもらいます。
GM:簡単に言うと、レネゲイドを使って影響を取り除くか、内容を推測して復元していくかになります。
GM:判定項目はこちら。
★修復・レシピ本『おいしい煮込み料理』〈RC〉〈知識:料理〉7
1. 玉 ぎをみ 切りにし、 ダ油( 外)を した鍋で炒 ます。
2. 1が 明に変わ てきたら、 肉を入 さ 炒 ます。
3. 2 焼き色が たら、に じん、じゃ いもを入れても ご 炒めます。
4. から を げます。
★修復・時代小説『剣豪堕天炎神』〈白兵〉〈RC〉〈情報:学問〉8
「見せ みよ、貴 のその、南 渡来の 術とやらを」
瞬間、 手は彼の の前に の如き勢いで れた。背負った からは が 。
「お とも、これぞ我が秘術・ 血 神よ!」
(しま た)こう 迅速に懐に入ら は、もう……。
★修復・恋愛小説『君の手に届くまで』〈RC〉〈意志〉8 ※恋愛・慕情などのロイス感情/Dロイス想い人・純愛を所持の場合は達成値+2。
夕暮 時の鐘の音が聞 える。私は、 っくりと彼 足取り わせて歩いた。
「ねえ、 えてる? 初め 会 時も、こん 風な夕 れだったよね」
彼の な瞳の中に、私 映る。もうな って怖くないやって思った。
「連れてって。君の まで」手を ばす。 の い指が、ゆっ りと――。
★情報・文字喰い蟲について〈知識:レネゲイド〉〈情報:UGN〉6 ※任意
★情報・五百木銀奈について〈情報:噂話〉〈情報:UGN〉7 ※任意
GM:下の方の情報に関しては、開けたらちょっといいことがあるよの任意です。
GM:項目が残ったら/失敗したらシーンを改めて進めます。
GM:全部開けるなら最低2シーンはかかるよーという感じ。
GM:ここからが重要ですが、修復の項目にはいくつか技能やボーナス条件が指定してあります。
GM:しかし、ジャンルや内容などから「この技能でも判定できそう?」というのが思いつけば、提案してくれて構いません。
GM:内容は虫食いの状態をサブタブとマップのコマに貼っておきますね。
GM:また、「キャラシに書いてあるデータの範囲で」利用できそうなものがあればなんでも言ってください。
GM:イージーエフェクトなどはもちろん、例えば「ロイスを所持している(現在通信可能な)相手に連絡する」などでも可。
GM:なお、渡村さんの所持している《インスピレーション》はこのシーンのどの判定でも自動でクリア可能ということにします。
渡村銀子:やった~
加賀美 遊馬:お~
GM:なんか詰まったら使うといいでしょう
GM:質問はありますか?
出羽鋭一:すご
渡村銀子:今のところはないです!
加賀美 遊馬:今は大丈夫!
GM:はーい!
GM:では項目を選び、なんか提案があったらしてください。
渡村銀子:時代小説『剣豪堕天炎神』を修復しようと思うんですが、武芸の達人がボーナスになったりしませんか
渡村銀子:こいつ、射撃だけど……
GM:ふんふん
出羽鋭一:武芸者だ
GM:そうですね、射撃だから多少引いて……
GM:+2して良いことにしましょう
渡村銀子:やったーっ強い、判定はRCでおこないます
GM:はーい、どうぞ!
渡村銀子:4dx+3>=8
DoubleCross : (4DX10+3>=8) → 7[1,5,6,7]+3 → 10 → 成功
GM:おおー! 成功!
渡村銀子:ヨシ!
GM:これ、一個ずつ出した方が面白いかな
GM:出します、完成体を
加賀美 遊馬:わ~い
渡村銀子:やった~
出羽鋭一:ワオワオ
★修復・時代小説『剣豪堕天炎神』〈白兵〉〈RC〉〈情報:学問〉8
「見せてみよ、貴殿のその、南蛮渡来の妖術とやらを」
瞬間、相手は彼の目の前に箒星の如き勢いで現れた。背負った背負子からは火が噴く。
「おうとも、これぞ我が秘術・炉血戸炎神よ!」
(しまった)こうも迅速に懐に入られては、もう……。
出羽鋭一:わかるわけねーだろ!
GM:これはですね
GM:〈知識:機械工学〉でもアリのつもりでした
加賀美 遊馬:よく読めたね渡村さん
渡村銀子:時代小説??
加賀美 遊馬:なるほどね
出羽鋭一:www
出羽鋭一:さすがテクノロジーの申し子なんだ
渡村銀子:炎神って伏線かよ
GM:見抜かれた
GM:では次どうぞー
加賀美 遊馬:私がいこう
加賀美 遊馬:レシピ本『おいしい煮込み料理』を修復します!芸術:料理で
加賀美 遊馬:イージーエフェクト:修繕師を持っており、破損した物品の修復は得意なんですがボーナスもらえますでしょうか?
加賀美 遊馬:認識阻害相手だと難しいかな?
GM:はいはい、そうですね。+1してOK
加賀美 遊馬:ありがとうございます!
加賀美 遊馬:では芸術:料理で判定します。モデルチルドレンですので達成値に+2
GM:つよい
加賀美 遊馬:3DX+2+1@10 芸術
DoubleCross : (3DX10+3) → 9[2,7,9]+3 → 12
加賀美 遊馬:できます!料理も
渡村銀子:つよい
GM:たかいなー!
GM:ではこちらはこういう本でした。
★修復・レシピ本『おいしい煮込み料理』〈RC〉〈知識:料理〉7
1. 玉ねぎをみじん切りにし、サラダ油(分量外)を熱した鍋で炒めます。
2. 1が透明に変わってきたら、鶏肉を入れさらに炒めます。
3. 2に焼き色がついたら、にんじん、じゃがいもを入れてものすごい炒めます。
4. 心からの祈りを捧げます。
GM:これは〈意志〉ですね(こちらの想定は)
出羽鋭一:煮込んで
加賀美 遊馬:最後は祈りだったんだ
加賀美 遊馬:ものすごい炒めてる
GM:おいしいカレーが作れそうですね。
加賀美 遊馬:煮込んでなくない?
GM:あ、これ抜粋だから
出羽鋭一:よかった ここから煮るんだ
GM:全部書いたら長くなっちゃう
GM:煮る煮る
出羽鋭一:祈りが通る必要があるけど……
GM:合間に祈る
GM:では次もどうぞー
出羽鋭一:★修復・恋愛小説『君の手に届くまで』〈RC〉〈意志〉8 ※恋愛・慕情などのロイス感情/Dロイス想い人・純愛を所持の場合は達成値+2。
出羽鋭一:これいきます なんと……※恋愛・慕情などのロイス感情/Dロイス想い人・純愛が……
出羽鋭一:ないです 意志で振ります
GM:なかった どうぞ
出羽鋭一:3dx+1>=8
DoubleCross : (3DX10+1>=8) → 7[2,6,7]+1 → 8 → 成功
出羽鋭一:くっ……
渡村銀子:成功してる!
加賀美 遊馬:惜しい
GM:ギリ成功!
出羽鋭一:成功してしまった
加賀美 遊馬:それはそれとしてバディムーブいる?
出羽鋭一:!
出羽鋭一:もらっちゃお~
GM:ww
渡村銀子:それはそれとしてw
加賀美 遊馬:<バディムーブ> コンボ:小さな導き
出羽鋭一:助けによって見事解読しました
加賀美 遊馬:導いてんじゃねー!
加賀美 遊馬:自身以外の判定の達成値に+3!
GM:見事な連携プレー!
GM:さすがモデルチルドレン
GM:ではこちらはこういう本でした。
★修復・恋愛小説『君の手に届くまで』〈意志〉〈RC〉8 ※恋愛・慕情などのロイス感情/Dロイス想い人・純愛を所持の場合は達成値+2。
夕暮れ時の鐘の音が聞こえる。私は、ゆっくりと彼に足取りを合わせて歩いた。
「ねえ、覚えてる? 初めて会った時も、こんな風な夕暮れだったよね」
彼の大きな瞳の中に、私が映る。もうなんだって怖くないやって思った。
「連れてって。君の星まで」手を伸ばす。銀色の細い指が、ゆっくりと――。
出羽鋭一:こわいよ
GM:これはですね
渡村銀子:宇宙人なんだ
加賀美 遊馬:純愛だ
GM:宇宙友愛協会のエンブレムでボーナスでした
加賀美 遊馬:草
出羽鋭一:www
渡村銀子:わかんないよ!
出羽鋭一:あるわけないでしょ
GM:というわけで本は全て修復!
出羽鋭一:やった~
加賀美 遊馬:やった~!
渡村銀子:やったー!
GM:あとはロールで内容やらについてあれこれ言うといいでしょう
【小夜名市・図書館 兼 UGN小夜名支部・資料部】
GM:あなたたちは本の修復に取り掛かっていた。
GM:レネゲイドを用いる者、内容の解読に挑む者……。
出羽鋭一:「おい待て」加賀美の肩を掴む。
出羽鋭一:「なんで俺がこれなんだ」
加賀美 遊馬:「俺に言われても」
出羽鋭一:手に持った本には、『君の手に届くまで』と書かれている。恋愛小説のようだ。
加賀美 遊馬:「ひとまず最初に渡された本を修復しようって話だっただろ?」
渡村銀子:「はい、私はこの時代小説です。そちらも面白そうですねえ」
出羽鋭一:(そっちのほうがマシそうだな……)と思っているが交換を持ちかけられるわけでもない。
加賀美 遊馬:「……手伝おうか?」
出羽鋭一:「いやいいよ。自分のに集中してくれ」
加賀美 遊馬:「そう言うなら……」
加賀美 遊馬:自分の本に視線を落とす。料理のレシピ本のようだ。
加賀美 遊馬:(おいしい煮込み料理……)
加賀美 遊馬:足りない文字を推定し、わからないところはレネゲイドによる干渉で部分的に影響を取り除いていく。
加賀美 遊馬:「普通の料理本だ。普通の料理本だが……」
加賀美 遊馬:「祈り多くない……!?」
加賀美 遊馬:「隠し味が愛情とかじゃなくてレシピに記載されるレベルで祈りが籠もってるんだけど」
出羽鋭一:「ハラールみたいなことか?」
加賀美 遊馬:「いや、そういうのじゃなくてとにかく美味しくなれーって気合が……」
渡村銀子:「料理は愛情、みたいな……」
加賀美 遊馬:「これは確かに、普通に修繕しようとすると難しかったかもな……」
渡村銀子:喋りつつ、こちらも解読を進める。
渡村銀子:「で、『おうとも』……秘術……これは……わかんないな」
渡村銀子:「『しまった』『こうも』『入られては』……うんうん、これくらいは」
渡村銀子:「むむむ、さすがに固有名詞はわからないな……しかたない、一読者として聞きたかったけど……」
渡村銀子:そういいながら、こちらもレネゲイドによる干渉で影響を取り除いていく。
渡村銀子:「答え合わせだ……一体どんな秘術……え、なに? ろ、けつ……」
渡村銀子:「ロケットエンジン!?!?!?!?」
加賀美 遊馬:「ロケットエンジン???」
渡村銀子:「剣豪堕天炎神ってそういうこと!?!?!?!?!?」
渡村銀子:バカでかい悲鳴が出る。
加賀美 遊馬:「時代小説じゃなかったっけ!?」
出羽鋭一:「???」
出羽鋭一:(どういう本……?)気になるが別に聞けない。
渡村銀子:頭を抱えている。呑み込むのに少し時間がかかりそうだ
出羽鋭一:気になりながらも、自分の本に向き合う。
出羽鋭一:「夕暮 時……」
出羽鋭一:「夕暮あ時、夕暮い時、夕暮う時、夕暮え時、夕暮お時、夕暮か時」ブツブツと呟いている。
加賀美 遊馬:「一個ずつ!?」
出羽鋭一:「夕暮き夕暮く夕暮け夕暮こ夕暮さ夕暮し……」
出羽鋭一:詠唱は早い。時間の高速化。
出羽鋭一:「夕暮れ、夕暮れ時……これか」
加賀美 遊馬:「すごい力業を見た」
出羽鋭一:そのまますごい勢いで進めていくが。
出羽鋭一:「「ねえ、 えてる?」……」
出羽鋭一:「これ漢字か……?」
出羽鋭一:「亜えてる、哀えてる、挨えてる、愛えてる、曖えてる……」
出羽鋭一:常用漢字表を順番に総当りしている。
加賀美 遊馬:「待て待て待て」
加賀美 遊馬:「候補多すぎ!」
加賀美 遊馬:「絞れよ、もうちょっと!」
出羽鋭一:「2136字に絞ってやってみてる」
加賀美 遊馬:「ごめん努力はしてたんだな」
出羽鋭一:「恋愛小説の対象層を考慮すれば……常用漢字外であるケースは稀だと思う」
加賀美 遊馬:「2136ってそういうことかよ!実質何も絞ってない!」
加賀美 遊馬:片手で頭を抱えて。
加賀美 遊馬:「あーもう、こっち一通り絞ったから手伝わせろ」
出羽鋭一:「ん、助かる」
加賀美 遊馬:「俺もそれほど読むわけじゃないけどこういうの。流石にもうちょっと候補絞れるだろ……多分」
出羽鋭一:「じゃあ……これどうなるんだよ」
出羽鋭一:”連れてって。君の まで”という一文を指して。
出羽鋭一:「こういうの……どこに連れてってほしいんだ?この女の人は……」
加賀美 遊馬:「君の……待てよ、それまでの文章を先に解読して文脈から」
出羽鋭一:「家……家なことあるか……?」
出羽鋭一:「真面目に意味から考えたんだが……」
加賀美 遊馬:「ええと……" えてる 初め 会 時も"……ああ、初めて会った、覚えてる……で、これが夕暮れで……」
加賀美 遊馬:「うん、いや、でも……家……?」
出羽鋭一:「いや……」
出羽鋭一:「早くないか?」
加賀美 遊馬:「早い」
出羽鋭一:「だよな……」
加賀美 遊馬:「ちょっとアクセルかけすぎっていうか……」
出羽鋭一:「街……?」
出羽鋭一:「街ならあるか……?」
加賀美 遊馬:「あれ?でも同じ街に住んで……いや」
加賀美 遊馬:「実家……?」
出羽鋭一:「二文字」
加賀美 遊馬:「くっ……いや、これならどうだ」
加賀美 遊馬:「"県"」
出羽鋭一:「言う……?」
加賀美 遊馬:「言わないな……」
出羽鋭一:「ちょっと……」
出羽鋭一:「渡村……さんに聞いてきてよ」
出羽鋭一:「どういうのが自然か……」
加賀美 遊馬:「お、俺がか?」
加賀美 遊馬:「"恋愛小説読んでるんだけどこれってどういうことだと思う?"って?」
加賀美 遊馬:「女子に?」
出羽鋭一:「手伝うって言ったろ……」
加賀美 遊馬:「手伝いはするけど主体はお前であれよ……!」
加賀美 遊馬:「まあ……苦手なら無理しろとは言わないけど」
出羽鋭一:「本の主体だから」
出羽鋭一:「他の客体は任せる」
加賀美 遊馬:「お前その図々しさを女子にも出していけよ……」
出羽鋭一:「任せた、チルドレンの星に」
加賀美 遊馬:言いながら渡村の方に向かう。
出羽鋭一:「……星……?」
出羽鋭一:「これ星じゃないか……?」独り言。
加賀美 遊馬:「あの、渡村さん。ちょっといいか」
渡村銀子:「はい?」
出羽鋭一:「次は……」一人で続けている。
渡村銀子:本を置きながら振り向く。微妙に視線が合わないので、声を元に修正していく。
加賀美 遊馬:「出羽が苦戦してて。ちょっと手伝ってほしいんだが」
出羽鋭一:「星にしたし……指は銀色でいいか」さらさら。
加賀美 遊馬:「恋愛小説なんだけど……」
加賀美 遊馬:「わかんなくて……」
渡村銀子:「そうなんですか? それでは、私もひと段落ついたので、そちらに……」
加賀美 遊馬:微妙に視線を合わせづらくて合わせに来た視線を外す。
加賀美 遊馬:「悪い、ありがとう。おい出羽……出羽?」
渡村銀子:微妙に避けるような動きを不思議に思いつつ、奥の出羽にも視線を向ける。
出羽鋭一:「なんか……」
出羽鋭一:「なんとかなった気がする」
加賀美 遊馬:「良かったなこんちくしょう」
出羽鋭一:「ああ。手伝ってくれて助かったわ」
加賀美 遊馬:「ちくしょう!」
渡村銀子:「??? よくわからないですけど、読み解けたんですか?」
出羽鋭一:「あっ……はっ……はい……」
渡村銀子:「そんなに緊張しなくても……」 少し悲しそうに言う
出羽鋭一:「あっいえっ」
出羽鋭一:「……すみません…………」
渡村銀子:「ふふっ、冗談です。折角だし、読み解いた本の話をしませんか」
渡村銀子:「こちらは、途中はどうなることかと思いましたけど」「綿密な時代考証をしていることが随所に見て取れて……ダイナミックな演出と裏腹の細やかさが実に魅力的な作品でした」本を片手ににこやかに言っている。
加賀美 遊馬:「ああ、いいな。……と言っても、俺のはレシピ本だから料理の話になってしまうが」
加賀美 遊馬:「出羽はどうする?」
出羽鋭一:「え?え……」
出羽鋭一:本を突き出す。「直したから……」
出羽鋭一:「読んでみて。俺が話すより……」
出羽鋭一:「治った本にしても、そのほうがいいと思う」
加賀美 遊馬:「……じゃあみんなで交換して読み直してみるか」
加賀美 遊馬:「誤字脱字のチェックとか、複数人でやるのが一番安心だって言うしな」
加賀美 遊馬:「みんな読み終わったほうが感想も話しやすいだろ」
渡村銀子:「はい! わかりにくい欠けとか残ってるかもしれませんしね」
GM:こうして、あなたたちは無事に本の修復を終えた。
GM:五百木はまだ別の作業があるらしく、引き続き蟲への警戒を、とのこと。
GM:少しばかり、時間が空くこととなったが……。
GM:シーンカット、ロイス取得と購入判定が可能です。
加賀美 遊馬:ロイス保留、購入はしません モデルチルドレンを失いたくないので
GM:はかないエンブレム
渡村銀子:ロイス保留。照準器狙おうかな
渡村銀子:1dx>=15
DoubleCross : (1DX10>=15) → 2[2] → 2 → 失敗
渡村銀子:ウム
渡村銀子:おしまい
出羽鋭一:強化素材狙ってみよ
出羽鋭一:2DX>=15
DoubleCross : (2DX10>=15) → 10[9,10]+1[1] → 11 → 失敗
出羽鋭一:くっ……
GM:おしい
加賀美 遊馬:バディムーブいる?
出羽鋭一:!
出羽鋭一:もらっちゃお
加賀美 遊馬:<バディムーブ> コンボ:小さな導き
加賀美 遊馬:自身以外の判定の達成値に+3!
GM:おお
出羽鋭一:財産1使って買います!
出羽鋭一:鬼切りの攻撃力を上げるよ~
GM:ぎゅんぎゅん
加賀美 遊馬:あっこっちは以上です
出羽鋭一:PCロイスとっちゃお~
出羽鋭一:同行者/渡村銀子/信頼/緊張する:○/ロイス
同行者/加賀美遊馬/信頼:○/意外とちゃんとしてない/ロイス
ミドル2
GM:引き続き判定のシーンです。登場する人は登場侵蝕をお願いします。
加賀美 遊馬:加賀美 遊馬の侵蝕率を1D10(→ 10)増加(40 → 50)
渡村銀子:57+1D10
DoubleCross : (57+1D10) → 57+5[5] → 62
出羽鋭一:出羽鋭一の侵蝕率を1D10(→ 5)増加(37 → 42)
渡村銀子:ダイスボーナス!
GM:ダイボだ
GM:では残りの項目はこちら。
★情報・文字喰い蟲について〈知識:レネゲイド〉〈情報:UGN〉6 ※任意
★情報・五百木銀奈について2〈情報:噂話〉〈情報:UGN〉7 ※任意
GM:こちらを開く人はどうぞー
加賀美 遊馬:文字喰い蟲行こうかな?
出羽鋭一:じゃあ……女を調べます
渡村銀子:待機してよ
出羽鋭一:ミスったらバディムしてね
GM:女を……!
加賀美 遊馬:任せろ
出羽鋭一:女を調べる手伝いをね
加賀美 遊馬:好感度はいつでも教えるぞ
渡村銀子:親友ポジ……!
加賀美 遊馬:UGN幹部を使用して情報:UGNで
加賀美 遊馬:3DX+1+2@10>=7 情報(UGN)
DoubleCross : (3DX10+3>=7) → 7[3,6,7]+3 → 10 → 成功
加賀美 遊馬:こっちは成功
GM:ばっちり
GM:情報は今回はまとめて開示しましょうか
出羽鋭一:コネ:UGN幹部でUGNで~
出羽鋭一:4dx+1>=7
DoubleCross : (4DX10+1>=7) → 5[1,1,3,5]+1 → 6 → 失敗
出羽鋭一:しっぱいしました
GM:おっと!
加賀美 遊馬:ほんとに必要じゃねーか!
渡村銀子:あっ絶妙なトコを
加賀美 遊馬:<バディムーブ> コンボ:小さな導き
加賀美 遊馬:自身以外の判定の達成値に+3!
GM:大活躍
加賀美 遊馬:女の子の情報を取る手伝いをしました
出羽鋭一:っぱ女性のことに詳しいな~
GM:二人がかりで……
渡村銀子:風評被害w
加賀美 遊馬:こいつ……!
GM:では開示していきます。
★情報・文字喰い蟲について〈知識:レネゲイド〉〈情報:UGN〉6
一種のレネゲイドビーイング。形状から蟲と呼ばれるが、オリジンは様々。
文字を好み、レネゲイドの力をもって人間の認識から隠してしまうものの総称。
シンドロームはオルクス/ブラックドッグのものが多い。
周辺に、漂う強い気配がある。ジャーム化した個体がいる可能性が高い。
→クライマックス戦闘に登場する文字喰い蟲の数が減少します。
★情報・五百木銀奈について2〈情報:噂話〉〈情報:UGN〉7
シンドロームはブラックドッグ。戦闘能力はさほどない、一般事務を行うオーヴァード。
普段は図書館の司書として働いているが、内向的な性格からほぼ内勤でカウンターにも出ない。
人と接することが苦手で、何度も克服しようとしているが、難しいらしい。
今日も、三人も人がいるなんて……と思いながら別室で作業をしている。
→クライマックス戦闘に五百木銀奈がNPCカードとして参加します。
GM:以上!
【小夜名市・図書館 兼 UGN小夜名支部・資料部】
GM:修復作業を終え、周囲の警戒や調査などに移ったあなたたち。
GM:なお、この部屋のものは好きにしていいと言われている。
渡村銀子:「はい、どうぞ」 調査をおこなっている2人に、飲み物を差し出す。
渡村銀子:片手で杖を突きつつ、片手でお盆を持っている。
加賀美 遊馬:「あっと、ありがとう。悪い、気が利かなかったな」
渡村銀子:「いえいえ、お二人は調査をしてくれていますから」
出羽鋭一:「ど、どうも……」消え入りそう。
加賀美 遊馬:「修復は一通り終わったし、後は現れるのを待つばかりかな」
加賀美 遊馬:一つ受け取って軽く口をつける。
出羽鋭一:手袋をした手で恐る恐るといった風で受け取って。
出羽鋭一:「……だが」
出羽鋭一:「実際にはどういうものなんだ、その蟲は」
出羽鋭一:「起源は?」
渡村銀子:「確かに、気になりますね」
加賀美 遊馬:「定まってないらしい。蟲というのは形状から呼ばれてるだけだな」
加賀美 遊馬:「シンドロームは概ねオルクスとブラックドッグのクロスが多いみたいだ」
加賀美 遊馬:「後は文字が好きで、俺達から隠すのを習性としている……わかってるのはそれぐらいかな」
加賀美 遊馬:「五百木さん、なにか補足はありますか?」
五百木 銀奈:《サードウォッチ》を使用してシーンに登場します。
加賀美 遊馬:置かれたノートパソコンの方を向いて。
出羽鋭一:「いきなり振らないほうが……」
五百木 銀奈:『そ、そうですね。その通りです』
五百木 銀奈:『えと、わからないことも多いので……可能であれば捕獲を試みてほしい、というくらいでしょうか』
五百木 銀奈:『あ、もちろん安全そうな個体で大丈夫ですよ』
加賀美 遊馬:「了解しました。……ああ、そうかな」
加賀美 遊馬:出羽の言葉に反応して。
加賀美 遊馬:「居るのに居ないように扱われるのも嫌かと思ったんだけど……これは俺の感覚だからな」
加賀美 遊馬:「失礼だったらすみません」
五百木 銀奈:『あ、でもPC越しならまだ……まだ、なんとか!です』
五百木 銀奈:『その……がんばりますから』
渡村銀子:「交流を頑張ってくれるというのは、うれしいです」
出羽鋭一:「内勤だとそういうこともできるんですね……」
渡村銀子:「でも、無理はしなくていいですからね」
五百木 銀奈:『ぎゃ、逆に何か失礼してないか心配になってきました! 皆さん優しいので!』
五百木 銀奈:『はわわ……(これも文字)』
出羽鋭一:「……自分も苦手な面があります」
出羽鋭一:「やりやすい形でやってもらえるのは有り難い所があります」
五百木 銀奈:『あ、ありがとうございますっ』
五百木 銀奈:『私、本当は克服したくて……でも難しくて』
出羽鋭一:「分かります……」噛みしめるように。
出羽鋭一:「難しいですよね……」
五百木 銀奈:『ね……』
渡村銀子:「ううむ、わかりあってますねえ」
加賀美 遊馬:「……」
出羽鋭一:「……なんだ、文句あるのか……?」
加賀美 遊馬:「いや」
加賀美 遊馬:「出羽も、克服したいのか?」
出羽鋭一:「まあ…………」
出羽鋭一:「支障はあるから……」
渡村銀子:「まあ、それなら私、協力しますよ?」
渡村銀子:近づいてみる
出羽鋭一:「ひゅっ!」
出羽鋭一:「ちょっと!」
渡村銀子:「はい、なんでしょう♪」 そのままの距離で話しかける
出羽鋭一:「ちょっと……」加賀美くんに助けを求める目を向ける。
加賀美 遊馬:「確かに大変そうだな……渡村さん、ほどほどにしてやってくれ」
渡村銀子:「わかってますよ、でもほらこのくらいの距離には慣れておいた方がいいんじゃないですか?」 出羽にさらに近づいてみる。
渡村銀子:「私は、近い方が落ち着くんですよね。客観的な視覚情報より、そこにいる実感があるので」
出羽鋭一:「いやいやいや……」
出羽鋭一:「近くない???」
五百木 銀奈:『ええーっ、そうなんですか……!』すごいなあという感じの文字列。
出羽鋭一:「だけど……」下がらずにはいる。
出羽鋭一:「渡村……さんが、それが、やりやすいなら……」
出羽鋭一:「善処する。そっちがやりやすいように……」
渡村銀子:ちなみに、出羽の方を向いているのでPCに移っている五百木の言葉は見えていないし聴こえていない。
渡村銀子:「……えへへ」 善処する、という言葉に嬉しそうに笑みを浮かべる。
加賀美 遊馬:「多分だけど」
加賀美 遊馬:「大丈夫じゃないかと思うよ。俺は」
加賀美 遊馬:「二人とも」ノートパソコンの方も向いて。
五百木 銀奈:『…………』
加賀美 遊馬:「できないことがあるのは悪いことじゃない。誰だって苦手なことはあるからな」
加賀美 遊馬:「大事なのは、"今"できないことをどうするかだろ」
加賀美 遊馬:「二人とも、二人なりになんとかしようとしてる」
加賀美 遊馬:「努力すれば結果は出る。望んだ成果になるかどうかはともかくな」
出羽鋭一:「……お前……」
出羽鋭一:「真面目か?」
加賀美 遊馬:「悪いか」
出羽鋭一:「いや?」
渡村銀子:「……もう、ちょっと揶揄いづらくなっちゃいました」 すっと離れる。
加賀美 遊馬:「ま、出羽に関しては、できないからって放りだしてるようなら蹴っ飛ばしてやるつもりだったけどな」
出羽鋭一:「なんでだよ……」
五百木 銀奈:『私……』
五百木 銀奈:『私 もう一度、 ゃんとやってみたい、な……』
五百木 銀奈:『どうしても怖 です ど、それ も』
GM:画面内の、文字が、欠けている。
加賀美 遊馬:「!」
渡村銀子:「おや……」
五百木 銀奈:『 も、どう れば……え?』
五百木 銀奈:『どう しま た?』
GM:どうやら向こうからはよくわかっていないらしい。画面だけが欠けている。
GM:つまり。
GM:ここに今、文字喰い蟲が……それもかなり力の強いものが、いる。
GM:禍々しい、ワーディングの気配。
GM:ジャーム化した個体がここにいるのではないかと、あなたたちは推測ができるだろう。
出羽鋭一:かたかたと、肩に掛けた竹刀袋が鳴動している。
出羽鋭一:「出自がバラバラなら」
出羽鋭一:「そういう個体もあるか」
加賀美 遊馬:「戦闘準備!」
渡村銀子:「ええ、しっかり決めましょう」
GM:ロイス取得と購入が可能です。これが最後!
GM:ジェネシフトしたい人もどうぞ
出羽鋭一:します ジェネシフトを
出羽鋭一:4d振っちゃお~
GM:きゃー
渡村銀子:折角だしするか、ジェネシフト
出羽鋭一:出羽鋭一の侵蝕率を4D10(→ 27)増加(42 → 69)
渡村銀子:私も4D
渡村銀子:62+4D10
DoubleCross : (62+4D10) → 62+13[2,3,6,2] → 75
GM:そんな、75だなんて……!
渡村銀子:衝動判定あるならいい感じか?
渡村銀子:まあ、侵蝕率の影響はあまりないけど……
加賀美 遊馬:ロイス 五百木銀奈 ○P誠意/N隔意
出羽鋭一:ボディアーマーねらってみよ
加賀美 遊馬:せっかくだし2d10ぐらいはしておきますか ジェネシフト
出羽鋭一:3DX>=12
DoubleCross : (3DX10>=12) → 8[1,5,8] → 8 → 失敗
GM:みんながたかぶっていく
出羽鋭一:だめでした おわり
加賀美 遊馬:加賀美 遊馬の侵蝕率を2D10(→ 8)増加(50 → 58)
渡村銀子:ロイスは……ないかな。依然照準器を狙ってゆきます
加賀美 遊馬:まあ私は侵蝕増えなくても戦えるし
渡村銀子:2dx>=15
DoubleCross : (2DX10>=15) → 10[2,10]+10[10]+5[5] → 25 → 成功
渡村銀子:え!?!?
GM:すご
出羽鋭一:すご
加賀美 遊馬:やりおる
加賀美 遊馬:ボディアーマー狙います
加賀美 遊馬:1DX+3+2@10>=12 調達
DoubleCross : (1DX10+5>=12) → 6[6]+5 → 11 → 失敗
渡村銀子:じゃあ、信仰の火の達成値+1します
出羽鋭一:模範がそれでいいのか~?
加賀美 遊馬:財産1入れて成功に
加賀美 遊馬:出羽君に渡しておこう 以上です
出羽鋭一:えっやった~ 靴舐めます
GM:なめないで
クライマックス
GM:全員登場です。登場侵蝕をお願いします。
渡村銀子:75+1D10
DoubleCross : (75+1D10) → 75+6[6] → 81
渡村銀子:丁度いい感じ
出羽鋭一:出羽鋭一の侵蝕率を1D10(→ 7)増加(69 → 76)
出羽鋭一:もう一声
加賀美 遊馬:加賀美 遊馬の侵蝕率を1D10(→ 10)増加(58 → 68)
GM:上がった
【小夜名市・図書館 兼 UGN小夜名支部・資料部】
GM:あなたたちの周囲にはワーディングの気配。
GM:そして、それまでただの空間と見えていたところに。
文字喰い蟲:「ギギ……」
文字喰い蟲:「ギギギ……」
GM:獣ほどの大きさの蟲たちが現れ、明らかにあなたたちを敵視している!
渡村銀子:「おお、人じゃなさそうな気配を感じます」
渡村銀子:「こういうとき、実際に見て取れないのはちょっと残念ですね」
出羽鋭一:「いや……」
出羽鋭一:「見て愉快なものでもないと思うけど……」
加賀美 遊馬:「同感だ」
出羽鋭一:「少なくとも、衆目に触れたらこっちが情報を喰い去って回らなきゃいけなくなる」
出羽鋭一:「逃さず狩り尽くすぞ」
文字喰い蟲:「ギ……」中に一体、特に禍々しい気配のものが紛れている。
文字喰い蟲:おそらくはこれがジャーム化したものだろう。
加賀美 遊馬:「ジャーム個体を確認。気をつけろ、能力も肥大化してる可能性が高い」
文字喰い蟲:「ギギギ……ッ」
GM:その時。資料室のドアが開く。
????:「み」

五百木 銀奈:「皆さん、だ、大丈夫……ですかっ!」
出羽鋭一:「……!」
五百木 銀奈:髪の長い、眼鏡をかけた女性。
加賀美 遊馬:「あなたは……!?」
渡村銀子:「ひょっとして……五百木さんですか……?」
五百木 銀奈:「は、はいっ! 何かあったのかと思って、が、がんばって来ました……」
五百木 銀奈:「お、お手伝いくらいならできますから……」
渡村銀子:「心強いです。 ね?」 2人にも同意を求める。
出羽鋭一:「……はい…………」
出羽鋭一:「心強い……です」
加賀美 遊馬:「ありがとう。頼らせてもらいます」
五百木 銀奈:「はいっ、皆さんもどうか……ご無事でっ」
文字喰い蟲:「ギギ……」ジャームの気配が膨れ上がる。
文字喰い蟲:あなたたちのレネゲイドが励起され、衝動を掻き立てる!
GM:衝動判定です。意志で目標値9
渡村銀子:6Dx>=9
DoubleCross : (6DX10>=9) → 9[2,4,6,8,9,9] → 9 → 成功
出羽鋭一:4dx+1>=9
DoubleCross : (4DX10+1>=9) → 9[2,3,6,9]+1 → 10 → 成功
加賀美 遊馬:2DX+2+2+2@10>=9 意思
DoubleCross : (2DX10+6>=9) → 7[1,7]+6 → 13 → 成功
GM:みんなつよい
渡村銀子:81+2d10
DoubleCross : (81+2D10) → 81+11[5,6] → 92
出羽鋭一:出羽鋭一の侵蝕率を2D10(→ 19)増加(76 → 95)
加賀美 遊馬:加賀美 遊馬の侵蝕率を2D10(→ 13)増加(68 → 81)
出羽鋭一:すごいあがった
GM:19!
GM:では、クライマックス戦闘を開始します。
GM:エンゲージは現在以下の通り。
[ジャーム文字喰い蟲(6)]
|
5m
|
[渡村(8)加賀美(7)出羽(5)]
|
5m
|
[文字喰い蟲(6)文字喰い蟲(6)]
GM:この戦闘では、五百木銀奈がNPCとして戦闘に参加します。行動値は10。
GM:操作はGMが行います。また、エネミーの攻撃対象にはなりません。
GM:勝利条件はエネミーの全滅です。
GM:では1ラウンド目の開始。
■セットアップ■
GM:まずGM側の処理から。
文字喰い蟲:オートでEロイス《暴食の胃袋》を使用します。
文字喰い蟲:このジャームに対する攻撃判定ダイスが-2個、クリンナップに1d10ダメージ。
文字喰い蟲:一度でも戦闘不能になれば解除されます。
出羽鋭一:ジャム喰い蟲くんだけかな
GM:そうですね! 別エンゲージの二体は関係なし
五百木 銀奈:《オーバーウォッチ》PC全員のメジャーアクションのダイス数を+3個
加賀美 遊馬:助かる~
五百木 銀奈:が、がんばれ~
出羽鋭一:あ……あざす……
渡村銀子:助かる~~
加賀美 遊馬:こちらセットアップはなし!
文字喰い蟲:非ジャームの二体はなし!
出羽鋭一:《空間圧縮》《フルパワーアタック》。
GM:PC側どうぞ
出羽鋭一:戦闘移動を行い、ジャーム文字喰い蟲のエンゲージへ。
渡村銀子:セットアップなし。
文字喰い蟲:ギギッ
出羽鋭一:行動値0になり、攻撃力を上昇。
出羽鋭一:出羽鋭一の侵蝕率を6増加(95 → 101)
GM:ではイニシアチブへ。
■イニシアチブ■
GM:最初は行動値8の渡村さんですが
渡村銀子:ですが……?
ジャーム文字喰い蟲:《加速する刻》メインプロセスを行います。
出羽鋭一:やめろ~~~
ジャーム文字喰い蟲:ギギギ、なんか邪魔な奴がいて動けないぞ
ジャーム文字喰い蟲:おのれー マイナーなし
ジャーム文字喰い蟲:メジャー、《雷の剣》《破砕する顎》《コンセントレイト:ブラックドッグ》
ジャーム文字喰い蟲:同エン可、ドッジダイス-2個のRC範囲(選択)攻撃。
ジャーム文字喰い蟲:対象は……邪魔なお前! 出羽くん!
ジャーム文字喰い蟲:命中判定します。妨害はなかったはず
ジャーム文字喰い蟲:10dx7+4
DoubleCross : (10DX7+4) → 10[2,4,5,5,7,7,7,8,8,9]+10[2,2,2,7,7,9]+10[4,6,10]+1[1]+4 → 35
ジャーム文字喰い蟲:けっこういった リアクションどうぞ
出羽鋭一:リアクションを放棄。『Blad of Rvng』:《復讐の刃》。
ジャーム文字喰い蟲:ゲーッ!?
出羽鋭一:出羽鋭一の侵蝕率を6増加(101 → 107)
ジャーム文字喰い蟲:ではまずそちらの命中判定から……
出羽鋭一:7dx7+2
DoubleCross : (7DX7+2) → 10[3,4,5,7,7,8,8]+6[1,4,5,6]+2 → 18
出羽鋭一:低いけど自動で当たるもんね
ジャーム文字喰い蟲:ギャーっ
ジャーム文字喰い蟲:ではダメージを出し合いましょう
ジャーム文字喰い蟲:4d10+17
DoubleCross : (4D10+17) → 20[2,8,8,2]+17 → 37
出羽鋭一:2d10+31 装甲有効
DoubleCross : (2D10+31) → 13[6,7]+31 → 44
出羽鋭一:かった
ジャーム文字喰い蟲:ひいん
ジャーム文字喰い蟲:蟲に装甲なんてありません、全部喰らってまだ立っています
出羽鋭一:装甲8点で……29点くらいます
出羽鋭一:出羽鋭一のHPを29減少(31 → 2)
出羽鋭一:のこった!
加賀美 遊馬:ナイス食いしばり!
渡村銀子:残ってる!
GM:装甲ー!
出羽鋭一:ボディアーマーありがとう……
GM:では再びイニシアチブ
GM:あとさっきちょっと間違えたんですが
GM:五百木の行動値10って言ってたわ
GM:五百木が動きます
五百木 銀奈:マイナーなし、メジャー《解放の雷》《エレキフィールド》
五百木 銀奈:至近にいるPCのメジャーC値-1、攻撃力+6。
五百木 銀奈:加賀美くんと渡村さんですね。
渡村銀子:め、めちゃくちゃ有能!!
加賀美 遊馬:助かります!
加賀美 遊馬:C値が下がった
五百木 銀奈:やっちゃってくださーい!
GM:ということで8の渡村さんどうぞ
渡村銀子:はーい
GM:失礼!
GM:一個忘れていたことがありました
加賀美 遊馬:おっと
GM:出羽くんのダメージが通ったということは……
加賀美 遊馬:あっそうだった!
渡村銀子:あっそうだ
GM:Eロイス解除が可能となります
出羽鋭一:そうじゃん~
出羽鋭一:なんかあるかしら
GM:現在効果があるのは《暴食の胃袋》のみ
出羽鋭一:じゃあ……暴食の胃袋を解除しちゃお
ジャーム文字喰い蟲:せっかく食べたのに~!
ジャーム文字喰い蟲:解除されます……
加賀美 遊馬:やった~
GM:ダイス減、クリンナップのダメージはなし!
渡村銀子:やった~
GM:途中で失礼しました。今度こそ渡村さんどうぞ
渡村銀子:はーい、ジャームにとどめを刺しに行くかな
加賀美 遊馬:後ろの二体はこっちが担当しましょう
出羽鋭一:やっちゃえ~
渡村銀子:マイナーは……なしでいいか
渡村銀子:メジャー/コントロールソート1+コンセントレイト:ノイマン3 侵蝕+4 4+4+DB+3dx6+2+9+10+1-1 攻撃力+9+6+6
渡村銀子:対象はジャームで
渡村銀子:13dx6+21
DoubleCross : (13DX6+21) → 10[1,1,1,1,4,5,6,6,8,8,10,10,10]+10[1,4,5,6,6,6,8]+10[1,5,7,8]+10[6,10]+10[1,7]+1[1]+21 → 72
GM:ヒッ
加賀美 遊馬:えらいこっちゃなっとる
出羽鋭一:すごくない?
ジャーム文字喰い蟲:ど、ドッジします……
ジャーム文字喰い蟲:6dx+1>=72
DoubleCross : (6DX10+1>=72) → 8[2,5,6,8,8,8]+1 → 9 → 失敗
ジャーム文字喰い蟲:ギギ
ジャーム文字喰い蟲:ダメージどうぞ……
渡村銀子:8D10+21
DoubleCross : (8D10+21) → 50[10,4,7,9,5,5,8,2]+21 → 71
ジャーム文字喰い蟲:ビギャッ
ジャーム文字喰い蟲:えー……HP116あったんですが……
加賀美 遊馬:ぴったり飛んだ?
出羽鋭一:やば
出羽鋭一:いや…… 1残る……?
GM:あっ1残るわ
加賀美 遊馬:あっほんとだ!食いしばってる!
GM:文明の利器・電卓を使いました
出羽鋭一:私の半分のHPでよく粘りおるわ
渡村銀子:くっ……!出羽くんも耐えればジャームも耐えるというワケ
ジャーム文字喰い蟲:ギギギ、なんとかフラフラです
GM:では次、加賀美くんの手番です
加賀美 遊馬:はい!
加賀美 遊馬:マイナー、<インフィニティウェポン>+<イオノクラフト> コンボ:黒銀装甲
加賀美 遊馬:このシーンの間、白兵武器を作成し装備。さらに飛行状態で戦闘移動を行います 文字食い虫2体のエンゲージへ
加賀美 遊馬:加賀美 遊馬の侵蝕率を4増加(81 → 85)
文字喰い蟲:ギッ
加賀美 遊馬:メジャー、<アタックプログラム>+<咎人の剣>+<ギガンティックモード> コンボ:黒焔斬
加賀美 遊馬:インフィニティウェポンで範囲(選択)を対象に白兵攻撃を行います。対象は文字食い虫二体 対応なければ命中判定!
GM:どうぞ!
加賀美 遊馬:9DX+18+0@9 (侵蝕80~)
DoubleCross : (9DX9+18) → 10[1,2,2,4,4,4,7,9,10]+8[1,8]+18 → 36
加賀美 遊馬:おっ回った!
文字喰い蟲:二体ともドッジ!
文字喰い蟲:5dx>36
文字喰い蟲:5dx>=36
DoubleCross : (5DX10>=36) → 10[2,3,3,6,10]+3[3] → 13 → 失敗
文字喰い蟲:5dx>=36
DoubleCross : (5DX10>=36) → 10[4,6,7,7,10]+9[9] → 19 → 失敗
GM:お前ら回すな
加賀美 遊馬:よし、ダメージ!
GM:どうぞ!
加賀美 遊馬:4d10+31+6
DoubleCross : (4D10+31+6) → 24[6,6,7,5]+31+6 → 61
加賀美 遊馬:61の装甲有効!
加賀美 遊馬:加賀美 遊馬の侵蝕率を9増加(85 → 94)
文字喰い蟲:ビギャーッ
文字喰い蟲:装甲なんてないし、HPも26なのさ
文字喰い蟲:復活なんてあるわけもなく……倒れます
文字喰い蟲:二体とも!
ジャーム文字喰い蟲:ウワーッ
加賀美 遊馬:よっしゃ!後は任せた!
GM:ではまずジャーム文字喰い蟲が6で動きます
ジャーム文字喰い蟲:我は学んだ……近くの奴を狙うと痛いということを……
出羽鋭一:なんだと~
出羽鋭一:ブンブン
ジャーム文字喰い蟲:choice[加賀美,渡村]
DoubleCross : (choice[加賀美,渡村]) → 渡村
ジャーム文字喰い蟲:こっち!
渡村銀子:来なさい
ジャーム文字喰い蟲:マイナーなし、メジャーは先ほどと同じ《雷の剣》《破砕する顎》《コンセントレイト:ブラックドッグ》
ジャーム文字喰い蟲:ドッジダイス-2個
ジャーム文字喰い蟲:10dx7+4
DoubleCross : (10DX7+4) → 10[3,4,5,5,6,6,8,10,10,10]+10[7,8,9,9]+5[1,1,2,5]+4 → 29
ジャーム文字喰い蟲:1足りない リアクションどうぞ
渡村銀子:2dx+1>=29
DoubleCross : (2DX10+1>=29) → 6[2,6]+1 → 7 → 失敗
渡村銀子:しょも……
ジャーム文字喰い蟲:ダメ出します
ジャーム文字喰い蟲:3d10+17
DoubleCross : (3D10+17) → 13[7,3,3]+17 → 30
ジャーム文字喰い蟲:装甲有効!
渡村銀子:HP28、倒れます
渡村銀子:96+1D10 リザレクト
DoubleCross : (96+1D10) → 96+1[1] → 97
加賀美 遊馬:リザ上手
ジャーム文字喰い蟲:上手いな!?
渡村銀子:リザレクトが上手い。 HP1
GM:おじょうず
GM:では最後、行動値0になっている出羽くんどうぞ
出羽鋭一:はい!
出羽鋭一:『Th Blink of an y』:《コンセントレイト:バロール》《瞬速の刃》。
出羽鋭一:ジャーム文字喰い蟲を攻撃!
GM:命中どうぞ!
出羽鋭一:10dx7+2 わすれない 支援
DoubleCross : (10DX7+2) → 10[1,2,3,4,4,5,7,8,8,9]+10[1,2,10,10]+5[3,5]+2 → 27
出羽鋭一:くっ 下一桁7なんて……
渡村銀子:バデムドキ!
GM:なんだと、7に何の意味が……
加賀美 遊馬:はいはいはい
加賀美 遊馬:<バディムーブ> コンボ:小さな導き
加賀美 遊馬:自身以外の判定の達成値に+3!
ジャーム文字喰い蟲:グワーッ
出羽鋭一:達成値30!
ジャーム文字喰い蟲:よ、避けてやるわい ドッジ!
ジャーム文字喰い蟲:6dx+1>=30
DoubleCross : (6DX10+1>=30) → 7[1,2,5,7,7,7]+1 → 8 → 失敗
ジャーム文字喰い蟲:ギギーッ
ジャーム文字喰い蟲:ダメージをどうぞ……
出羽鋭一:4d10+31 装甲有効
DoubleCross : (4D10+31) → 28[9,7,4,8]+31 → 59
ジャーム文字喰い蟲:ヒッ
出羽鋭一:出羽鋭一の侵蝕率を5増加(107 → 112)
ジャーム文字喰い蟲:さっきいろいろあって漏れてしまったが……今のHPは1
ジャーム文字喰い蟲:装甲もなし……
ジャーム文字喰い蟲:倒れ……
ジャーム文字喰い蟲:復活も、なし!
出羽鋭一:やった~~~
加賀美 遊馬:よっしゃ!
渡村銀子:やった~
GM:エネミー全滅、あなたたちの勝利です!
加賀美 遊馬:うおーっ
渡村銀子:だいしょーり
ジャーム文字喰い蟲:蟲の中の一際大きなもの……明らかにジャーム化した個体が、奇妙な泣き声を立てる。
ジャーム文字喰い蟲:「ギギ、ギギギ……」
ジャーム文字喰い蟲:空間が、歪む。それは、認識の狭間の世界。
ジャーム文字喰い蟲:これまで文字を隠してきたその間隙にあなたたちを誘い込み、粉々にしようとする!
出羽鋭一:ぐ、と足に力を込める。
出羽鋭一:刀に手を添え、刹那。
出羽鋭一:その身を翻
出羽鋭一:
出羽鋭一:
出羽鋭一:交錯
出羽鋭一:
出羽鋭一:
出羽鋭一:納刀。
出羽鋭一:間を描写する文字が欠落したかのように。
出羽鋭一:既に斬線を刻み終えている。
出羽鋭一:その剣の名は、イーシェーバ。
出羽鋭一:真理より一字を削り取る剣。
出羽鋭一:それが奪うのは、ジャームの残滓。
出羽鋭一:不滅の力を抜き去り、死をもたらすもの。
出羽鋭一:それは高速機動によるものだ。故に。
出羽鋭一:「……っ」わずかに顔を歪める。相手の攻撃を防げているわけではない。
出羽鋭一:だがそれでも、向き直り、再び構える。
出羽鋭一:「何度だってやってやるよ。また来るか?」
ジャーム文字喰い蟲:「ギ」
ジャーム文字喰い蟲:……学んだ。これは、危険だ、と。
五百木 銀奈:「……皆さん」
五百木 銀奈:ぱちぱちと、小さな電撃の花火が起き、周囲に星のように飛び回る。
五百木 銀奈:「わ、私、本当にちょっとしか……できないですけど、でも」
五百木 銀奈:「でも、やるって、決めたから」
五百木 銀奈:「本を助けてくれたあなたたちを、助けたいんです」
渡村銀子:「ありがとうございます、五百木さん」
渡村銀子:「見えはしませんが、感じます。あなたの力を、繋ぐ星の力を」
渡村銀子:「本を愛するものとして、この事態は放っておけませんから……私たちでなんとかしましょう」
加賀美 遊馬:「ああ。助力、ありがたく借り受けよう」
加賀美 遊馬:「三人とも、ジャームに集中してくれ」
加賀美 遊馬:「背中は俺が引き受ける」
渡村銀子:「では、私は……」
渡村銀子:「援護しますよ、出羽さん。五百木さんの分まで」
渡村銀子:くるくると杖を回し、先端を蟲がいるであろう方向に向ける。
渡村銀子:正確なターゲッティングではない。しかし。
渡村銀子:「戦闘モード起動。背景情報はカットオフ。照準合わせ」
渡村銀子:銀子の耳に入る情報が、戦闘に必要な情報だけに絞られる。
渡村銀子:「────完了」
渡村銀子:頭や視線は全体を見るように固定して動かさず、杖を持った腕だけが操られるようにジャームへと向かう。
渡村銀子:「射撃開始します!」
渡村銀子:宣言して、引き金を引く。
渡村銀子:パスッ
渡村銀子:静かな音と共に、淡々とジャームの身体が欠けていく。
ジャーム文字喰い蟲:「ギ ギ ギギ」
ジャーム文字喰い蟲:己が削り取った文字と同じように欠けながら、のたうつ。
加賀美 遊馬:「任せて良さそうだ。こちらもやってみせねばな」
加賀美 遊馬:「装甲ッ!」
加賀美 遊馬:咆哮と共に右手に翳した黒の十字架──遺産"黒き真銀"が分解。
加賀美 遊馬:黒騎士が顕現する。漆黒の大剣を携えて。
加賀美 遊馬:振りかぶった剣が五百木の託した電撃を纏い、雷光となる。紫電の鞘は砲口。
加賀美 遊馬:「斬ッ!」
加賀美 遊馬:電磁加速を受けた神速の薙ぎ払い。剣圧が刀身の黒を払い、姿を表した銀の刃は限度を超えた威力に砕け散る。
文字喰い蟲:小型の蟲たちは、戦いの熱気に当てられたか昂っていたが。
文字喰い蟲:「ギーッ!」
文字喰い蟲:薙ぎ払いの威力に圧され、ぴとんと床に倒れ伏す。
加賀美 遊馬:「無力化、確保!」
文字喰い蟲:「ギュイイ……」抵抗する力はもはやない。
ジャーム文字喰い蟲:「ギ、ギ、ギ」力は阻まれ、連れていた者たちは倒れ、自身は傷つき。
ジャーム文字喰い蟲:「ギーッ」もう一度、無理に空間をこ 開ける。
ジャーム文字喰い蟲:そ は盲目の 女に向かい
出羽鋭一:「"カロン"!退――」
ジャーム文字喰い蟲:見え い顎とな て、その 体を削り取ろ と試みた。
渡村銀子:「くうっ……!」
渡村銀子:出羽の言葉に反応し、なんとか避けようと身を捩るが、どうしようもない。
渡村銀子:呻き声をあげ
渡村銀子:「……いいんですか、私なんかに構っていて……!」
渡村銀子:苦痛に汗を浮かべながら、笑みを浮かべる。
出羽鋭一:その続きを埋めるように。
出羽鋭一:カチリ、と鯉口を切る音。
出羽鋭一:時を刻む秒針のように、その音は鳴って。
出羽鋭一:カチリ。もう一度鳴った。
出羽鋭一:それは納刀の音だ。
ジャーム文字喰い蟲:「 」
ジャーム文字喰い蟲:その声すらも切り取られたように。
ジャーム文字喰い蟲:危 と判 した ずの相手を、ど して見逃 たのか。
ジャーム文字喰い蟲:ばらばら、と。
ジャーム文字喰い蟲:意識 途切 る。
ジャーム文字喰い蟲:虫食 の うに。
ジャーム文字喰い蟲:―――。
GM:それまで確かに質量を持っていたはずのジャームの肉体は、瞬時に黒い小さな何かになって、散った。
GM:あなたたちの目には、それは……。
GM:活字のように、見えたかもしれない。
渡村銀子:「……っ」 ジャームの消滅と共に、しりもちを着く
渡村銀子:「いったた……」
出羽鋭一:剣を握って。「……反応は消えた」
出羽鋭一:「任務完了」
加賀美 遊馬:「二人共、大丈夫か?」
出羽鋭一:「こっちは問題ない。"カロン"は……」
渡村銀子:「はい、致命に至る前に倒しきってくれました」
出羽鋭一:「すまない」頭を下げる。
出羽鋭一:「一手早ければそっちにやらないで済んだのに」
渡村銀子:「そんな! 私、実は盾となる技も学んでるので、気にしないでください」
渡村銀子:「それより……話せてますね?」 ニヤリと笑う。
出羽鋭一:「え……あっ、やっ」
出羽鋭一:「いやっ」裏返る。「その……」
出羽鋭一:「なんか戦闘の……任務の感じで……!」
渡村銀子:「だったらその感じで話せばいいじゃないですかあ~」
出羽鋭一:「すみません……」
渡村銀子:「そう思いますよね、加賀美さんも、五百木さんも」
加賀美 遊馬:「肩の力を抜け、と言って抜けるなら苦労しないか」
五百木 銀奈:「あっあっ、えっ、あの」
五百木 銀奈:「でも、そうなるのわかる……わかります……」
渡村銀子:「そっかあ」 呟きながら、杖を立てて起き上がろうとする。
加賀美 遊馬:「無理をするな。休んでていい」
五百木 銀奈:「はああ人前に出ちゃった、か、髪とか大丈夫だったかな……」一人でもちゃついている。
出羽鋭一:「そうです…………」噛み締めている。
加賀美 遊馬:「出羽と五百木さんもな。疲れただろ、治療キット取ってくるから少し休んでいろ」
渡村銀子:「じゃあ、お言葉に甘えて……」 そのままごろーんと床に転がる。
出羽鋭一:「戦ったのはそっちも同じだろ……」
出羽鋭一:言いながらも、隅にしゃがみこんでいる。
五百木 銀奈:「はああ、ほんと何から何まで……」
五百木 銀奈:「……あ」
五百木 銀奈:「ありがとうございましたっ!」頭を下げる。
加賀美 遊馬:「心配は怪我しなかった人間の特権だ、享受させてもらうさ」
加賀美 遊馬:「ああ。こちらこそ」
加賀美 遊馬:「よく頑張ってくれました」
バックトラック
GM:バックトラックのお時間です! 今回はEロイスは以下の通り。
GM:《暴食の胃袋》1個
GM:振る人はどうぞ!
出羽鋭一:なきでよさげ 振らずに行きます
渡村銀子:振らなくてよいかな
出羽鋭一:素振りします
加賀美 遊馬:なしで!
出羽鋭一:112-5d10
DoubleCross : (112-5D10) → 112-37[4,6,9,10,8] → 75
GM:ナイス調節
加賀美 遊馬:なぜなら帰還確定だから
加賀美 遊馬:素振り!
出羽鋭一:スゴイタカイ 5点帰還です
加賀美 遊馬:94-5d10
DoubleCross : (94-5D10) → 94-31[5,8,4,4,10] → 63
加賀美 遊馬:4点かな
渡村銀子:97-5D10
DoubleCross : (97-5D10) → 97-24[10,2,2,9,1] → 73
GM:おかえり!
渡村銀子:5点!丁度いい感じだった
GM:今回はいつもの5点シナリオ5点計10点に侵蝕分を足す形になります
加賀美 遊馬:ただいま!
出羽鋭一:あとE分?
GM:わすれてた
GM:11点+侵蝕分!
出羽鋭一:16点もらいます!
渡村銀子:16点いただきます。もぐもぐ
加賀美 遊馬:15点!
出羽鋭一:経験点喰い人になってる
GM:えーとGMは17点かな
加賀美 遊馬:むしゃむしゃ
GM:たんとおたべ
GM:もう食べてるけど召し上がってください!
GM:お疲れ様でした!
出羽鋭一:おつかれさまでした!
加賀美 遊馬:お疲れ様です~
渡村銀子:お疲れ様でした!
エンディング
【小夜名市・図書館 兼 UGN小夜名支部・資料部】
GM:あなたたちの戦闘の後始末がひとまず終わった資料室。
GM:ノートパソコンの前には、一人の支部員が立っている。
五百木 銀奈:「ほんっ」
五百木 銀奈:「とう~~~~にありがとうございましたっ」
五百木 銀奈:深々と頭を下げ、もうなんかそういう体操みたいになっている。
五百木 銀奈:「あそこまでの個体が出てくると思わなくてえ……」
渡村銀子:「気にしないでください、仕事ですから」
加賀美 遊馬:「むしろ、人員が揃っていて良かったと思います」
加賀美 遊馬:「緊急性がないからと非戦闘員だけで作業していたら被害が大きくなっていたかも」
五百木 銀奈:「うう、考えると恐ろしい……」
五百木 銀奈:「あっ、それに、それに、ジャームの件だけではなくて、ですね」
出羽鋭一:「……」部屋の隅に寄りかかって立っている。
五百木 銀奈:きゅっ、と手に持っていた本を抱き締める。
五百木 銀奈:「ちゃんと、元に戻してくれましたよね」
五百木 銀奈:「この本たち、長いこと貸出がなくて、あの、眠っていたものなんです」
五百木 銀奈:「だから、ターゲットにされたのかも、ですけど……」
五百木 銀奈:「でも、それでも誰かには必要なもの、かもしれない、から」
五百木 銀奈:「図書館、そういうところ、ですから」
加賀美 遊馬:「……」
加賀美 遊馬:「そうですね」
加賀美 遊馬:「誰かにとって不要になったものでも」
加賀美 遊馬:「きっと、誰かには……必要になる」
渡村銀子:「ええ、少なくとも私はあれらの本を知れて、とても良かったと思います」
出羽鋭一:「……ジャームはともかく」
出羽鋭一:「あの蟲たちも……使えると……思います」
出羽鋭一:「文書の隠匿とか……」
五百木 銀奈:「おお」なるほど!という顔。
渡村銀子:「確かに……電子機器にも有効みたいですしね」
加賀美 遊馬:「情報班が喜ぶかもな」
五百木 銀奈:「しっかり、捕まえてもらえましたものね。研究が進められると、いいな……」
渡村銀子:「ところで、皆さんこの後の予定はいかがです?」
出羽鋭一:「え?」
出羽鋭一:「特に……」
渡村銀子:「一仕事終えたところですし、食事でもどうかと思うのですが……」
渡村銀子:「確保」 逃げないように出羽の手を取る
加賀美 遊馬:「勝利の祝杯だな」
加賀美 遊馬:「確保了解」
出羽鋭一:「ひえっ」
渡村銀子:「親睦を深めると言ったら一緒に食事を取ることですし……」
渡村銀子:「人と話すことにも慣れるかもしれませんよ?」
加賀美 遊馬:「五百木さんはどうしたいですか?」
加賀美 遊馬:「無論、来られるなら人が居ないか少ない場所は選びます」
五百木 銀奈:「わた」自分を指差して。
出羽鋭一:「こっちへの配慮はなかったのに!」
加賀美 遊馬:「出羽にも無理にとは言わないぞ」
五百木 銀奈:「……!」すうはあ深呼吸をして。
五百木 銀奈:「こ、この際です」
五百木 銀奈:「行きますっ!」
出羽鋭一:「……!」
出羽鋭一:「……じゃあ……」
出羽鋭一:「行く……」
加賀美 遊馬:「うん、ありがとう」
加賀美 遊馬:「とはいえ、二人共体調を崩したら遠慮なく言うように」
渡村銀子:「はい、あまり気負わずに」
渡村銀子:「でも、皆で食事ができるのは……私も嬉しいです」
五百木 銀奈:「そ、そうします……でもあの、私もすごく」
五百木 銀奈:「すごく、う、嬉しいなって……本当は」
五百木 銀奈:「えへ」にへっと笑う。
加賀美 遊馬:「……そう言っていただけると安心します」
加賀美 遊馬:笑顔を返して。
加賀美 遊馬:「出羽は?」
出羽鋭一:「……」
出羽鋭一:軽く小突いて。
出羽鋭一:「別に……」
出羽鋭一:「人と行きたくないとか」
出羽鋭一:「そういうわけじゃ……」
出羽鋭一:「ない、です」
加賀美 遊馬:「十分すぎる。ありがとう」
加賀美 遊馬:「じゃ、何食べる?」
GM:静まり返った図書館の中、にわかに賑やかになった部屋が一室。
GM:あなたたちの手で元に戻った本たちだけが、その様子をじっと見ていた。
『虫食いだらけのエフェメラたち』 Fin