逆巻ディフィクルシティ
メイン 見学
PC1:渡来 御守(キャラシート)PL:今日日
PC2:蘭堂 春巳(キャラシート)PL:いちま
PC3:茨谷 小仲(キャラシート)PL:ナケミン
PC4:矢庭 水貴(キャラシート)PL:さささ
GM:ぺん
本作は、「冒険企画局」が権利を有する『シノビガミ』の二次創作物です。
目次
プリプレイ
GM:でれれんでれれんでれれれれん
GM:今日はお集まりいただきありがとうございます。シノビガミシナリオ『逆巻ディフィクルシティ』をやっていくよ!
◆背景
比良坂機関、及び鞍馬神流によって封印されていた妖魔「奇渇士」が結界を破り逃走した。
かの妖魔は人間に擬態する力を持っており、力を取り戻すため近くにあった学園、S市公立高校に潜伏したと見られる。
元々学園に隠れていた二人のシノビ、そして妖魔を追う3人の忍び。5人のシノビが一所に集まった。
しかしその学園には、彼らにも知らない秘密が隠されていた。
忍術バトルRPG シノビガミ 『逆巻ディフィクルシティ』
秘密を暴け。使命を果たせ。
GM:ということでまずは自己紹介から。PC1の渡来さん!
GM:キャラシのURLを貼って自己紹介をお願いします
渡来 御守:はーい
渡来 御守:渡来御守(わたらい・みもり)。S市公立高校2年生にして、ハグレかつ影絵座所属のシノビ。
渡来 御守:ハグレらしくシノビの世界とは割と縁が薄く、影使い同士のネットワークで細々と情報を得る程度。
渡来 御守:そちらでも表の名前は使っておらず、自分の正体と能力を隠して生活しています。表向きは完全に普通の高校生。
渡来 御守:性格は人を揶揄うのが好きな自由人。サボりや風紀違反の常習犯なので注意を受けることもしばしば。
GM:ちゃんと高校生シてて偉い
GM:注意するぞ~
渡来 御守:ただその割に学校そのものを休むことはほぼ無いので、当人なりに学校生活を気に入っているようです。
GM:潜在的ツンデレだ
渡来 御守:そんな感じの皮肉屋女子高生でやっていく予定です。よろしくお願いします。
GM:URLを貼って構成の方も紹介しておくれ!
渡来 御守:あっとそうでした
キャラシート
GM:回避が強いぜ
渡来 御守:ハグレの強みの影分身を使って間合いを管理して、矢止めの術で回避をして刃隠でダメージを与えます。
GM:矢止め、地味ながらすごい優秀な忍法だ
渡来 御守:後は揺音で奥義が破られにくい。まあ何の奥義かは秘密ですが……。
GM:ではそんな渡来さんのハンドアウトはこちらです
君は力を隠し学校に通うハグレモノだ。
君は強大な力を持っているが、それを誰かのために使うつもりはない。
君の【使命】は『誰にも縛られずに生きる』ことだ。
渡来 御守:自由に生きてやるぜ!
GM:ハグレものらしく自由に生きるのが使命!頑張って自由になってくれよな
GM:では次!PC2の蘭堂君お願いします
蘭堂春巳:はあい
キャラシート
蘭堂春巳:蘭堂春巳(ランドウ・ハルミ)、学生の身でありながら比良坂は政府仕えのシノビです。
蘭堂春巳:基本的に怠惰でマイペースな男というポーズを取っていますが、忍務に対しては忠実でありそつなくこなすタイプ。
GM:ワイシャツが似合っているなあ
蘭堂春巳:実際のところは、欺瞞と悪意に満ちた忍びの世界に適合している異常者であり
蘭堂春巳:混沌とした状況や勝負そのものを楽しんでいる節があります。
蘭堂春巳:あまり無闇に異常者だと思われたくはないので、「テロで両親が死んだから平和な世の中にしたいんだ~」みたいなことを言うようにしています。
GM:協力型かどうか怪しくなってきましたね
蘭堂春巳:比良坂としては珍しい武闘派であり、人体の破壊と修復が得意です。
GM:スゲー悪の使う技じゃん
蘭堂春巳:スペシャル型以外で攻撃型の比良坂作ってみたいな~と思い、揺らしと黒御簾を取りました。
蘭堂春巳:ミドルで使える忍法とかはないです。頑張って暴力を振るいます。
GM:黒御簾くん結構強いよねえ
GM:おす!ではそんな蘭堂くんのハンドアウトはこちら
君は妖魔「奇渇士」を追うためにS市公立高校に潜入することになった、比良坂機関のシノビだ。
奇渇士は人々の平和を乱す危険な妖魔であり、君の両親を殺した憎き仇でもある。
君の【使命】は『奇渇士を殺す』ことだ。
蘭堂春巳:なるほどね 殺しちゃうか
GM:サラッと言わないで
蘭堂春巳:これ以上犠牲者を出さないためにもがんばるぞ
GM:表向きの理由だ。では次の方!
GM:PC3、茨谷さんお願いします
茨谷小仲:はいさい!
茨谷小仲:ばらたに・こなか。女性です!
茨谷小仲:流派は特命臨時教職員派遣委員会。年齢は2Xさい!
GM:凄まじい性癖を感じる
茨谷小仲:いつもは数学教師をやっていますが、今回は潜入任務ということでセーラー服を引っ張り出して参りました。似合うかな?
茨谷小仲:専攻は「補習」で、生徒指導もやったりしています。
茨谷小仲:性格は温和で生徒思い、受け持った生徒を殺したことさえありません!
GM:殺したことがないなんて偉いぜ!でもその横の人形は……?
茨谷小仲:それどころか指導した生徒はとても模範的になり、成績も伸びるという噂!
茨谷小仲:こちらの人形に似た彼は補習生徒のタッケイくん。経験者の声を聞いてみましょう!
GM:磔にされてない?
タッケイ:健康デス
GM:こわいよ~
茨谷小仲:ありがとうタッケイ君!
茨谷小仲:とはいえ今回は生徒としてなので、対等な目線で仲良くしたいな!
キャラシート
GM:もしかしたら協力型じゃなかったかもしれんな
茨谷小仲:構成は妖魔忍法【逢魔時】を【教導】でばらまきます。
GM:インチキインチキ!
茨谷小仲:【愛弟子】のタッケイ君と一緒に【かばう】もできるので、完全に協力体制!
茨谷小仲:本当に対立したくない! よろしくお願いします!
GM:うむ!そんな茨谷さんのハンドアウトはこちら
君はPC2に協力するため、S市公立高校に潜入することになった御伽学園のシノビだ。
奇渇士は人々の平和を乱す危険な妖魔であり、野放しにしておくわけにはいかない。
君の【使命】は『学園の平和を守る』ことだ。
GM:守ってね平和
茨谷小仲:潜入するよ~ 他校の平和も守るしかない!
茨谷小仲:がんばろうね、タッケイ君!
タッケイ:マモル……
GM:本当に大丈夫か……?
GM:では最後!PC4の矢庭君お願いします
矢庭 水貴:はあい
キャラシート
矢庭 水貴:矢庭水貴(やにわ・みずき)、高校二年男子の17歳です。弓道部所属。
矢庭 水貴:気弱な性格ですが、周りのみんなは優しくしてくれるので嬉しいです。
矢庭 水貴:よく買い物とかを頼んでくれたりするんですよ。
GM:それいじめられてるんじゃ……
矢庭 水貴:えっ、頼りにされてるなあって思うんですけど。
矢庭 水貴:実は隠忍の血統、それも凶尾なのは内緒だよ。
GM:本性は獣!
矢庭 水貴:基本的にはこっそり溶け込むのが第一なので、学業も態度もそこそこに可もなく不可もなく。
矢庭 水貴:部活とかも当然力を隠してほどほどにやっているのですが、なんかその辺も含めてゲームみたいで楽しいようです。
矢庭 水貴:それはそれとして、今欲しいのは仲良く話せるいい友達です。
矢庭 水貴:友達とか居た方が多分もっと自然に見えますしねー。
GM:ちゃんと潜伏術取ってるの好きです
矢庭 水貴:えへん
矢庭 水貴:データ的には、【必中】をメインに据えて、【逆鱗】【集中】で達成値を増し上手く当てていくのを狙います。
GM:すごい強そう
矢庭 水貴:背景の【末裔】で【月影】を取っており火力も一定確保。
矢庭 水貴:その代わりに【死者の声】により単独シーンでマイナス修正がかかってしまうので、一緒にいてね。
GM:可愛い顔して超武闘派
GM:ではそんな矢庭くんのハンドアウトはこちらです
矢庭 水貴:そんな感じのよわよわ男子ですが、みんなと仲良くしたいです。
君は力を隠し学校に通う、隠鬼の血統のシノビである。
ある日、君の学園に「奇渇士」と呼ばれる強大な妖魔が潜入したという報告を受ける。
妖魔の力に興味はあるが、平穏な生活を脅かされるのはごめんだ。
君の【使命】は『平穏に生きる』ことだ。
矢庭 水貴:うおー平穏な生活
GM:へいわっていいな
矢庭 水貴:がんばって避けたり当てたりします!
GM:では最後にちょっとだけNPCの紹介です
キャラシート
奇渇士:この子はキカツシくん。今回の敵でその能力もほんの一部しか分かっていません。
奇渇士:人に化けられるみたいです。
・NPC1 「奇渇士」 流派:?
不定形の体を持ち、人間に取り付き意のままに操る力を持った妖魔。
真の力を取り戻すためにS市公立高校に潜伏している。
君の【使命】は『真の力を取り戻し、完全に復活する』ことだ。
奇渇士:キカツシくんは秘密を持っていますが
奇渇士:居所を探ることはできません。条件が満たされるまで戦闘できない感じの奴です。
茨谷小仲:なるほど!
奇渇士:頑張って色んな人の秘密を探ってキカツシくんを見つけようね。
風吹 桜子:次はPC1のクラスメイトの風吹ちゃん。この子はデータを持たないエキストラです
・NPC3 風吹 桜子 流派:なし(一般人)
この学校の風紀委員を務める生徒。PC1のことを風紀を乱す存在として目の敵にしている。
非常に真面目で、特に色恋沙汰に対しては極度の忌避感をもっている。
彼女の使命は『学園の風紀を守る』ことだ。
風吹 桜子:秘密を持っています。居所も持っていますが
風吹 桜子:先程言った通りデータはないので、戦闘を挑まれたら自動的に敗北するよ。
風吹 桜子:仲良くしてあげてね。
渡来 御守:仲よくしようぜ委員長
春夏秋冬天使 聖:最後にPC2、PC3の同僚の春夏秋冬天使聖ちゃんです
春夏秋冬天使 聖:この子は鞍馬の忍びで普通にデータが有るタイプのシノビです
キャラシート
君は「奇渇士」を倒すため、PC2、PC3と共に学園に潜入してきた鞍馬神流のシノビだ。
君はPC2の幼馴染であり、「奇渇士」を倒すこと以上にPC2の身を案じている。
君の【使命】は『PC2を守る』ことだ。
このNPCには秘密がある。
春夏秋冬天使 聖:キカツシを倒すために潜入しているけど
春夏秋冬天使 聖:それ以上にPC2の事が心配みたい。この子は普通に秘密と居所があります
春夏秋冬天使 聖:仲良くしてあげてね。
蘭堂春巳:かわいい~ 仲良くします
GM:で、最後に一般生徒がいます
◆NPC4 一般生徒 流派:なし(一般人)
S市公立高校に通う生徒達。
この生徒たちの中に奇渇士が潜んでいる疑いがある。
生徒たちの使命は『平和に過ごす』ことだ。
生徒たちには秘密がある。
GM:彼らにはデータはないし感情を結ぶこともできません。学校に無数にいるモブです
茨谷小仲:教え導かなきゃ……
GM:居所はあり戦闘を仕掛けることも一応できるけど風吹さんと同じく自動的に負けますし
GM:殺しても特に影響はありません。別の生徒が湧いてくる感じですね
GM:あ、あと一般人の二人は生命力が1点でも減ると死にます。
GM:二人というか風吹さんと一般生徒ですね
GM:万が一生命力を減らそうとしてる人がいたら気をつけてね。よろしくおねがいします。
GM:と、言うことでこれでキャラクター紹介は終わり!
オープニング1 渡来 御守&矢庭 水貴
GM:続いて早速導入に移りましょうか
GM:と思ったけど一瞬呼ばれたので待っててね
GM:戻りました!では改めて導入を始めていきましょう
GM:最初の導入は渡来さん、矢庭くん、風吹さんの在校生組のシーンになります
GM:今回は学校が舞台ということで、学校シーン表を使ってみましょう
GM:GAST
ShinobiGami : 学校シーン表(6) → 校庭。体操服姿の生徒たちが走っている。
GM:真夏の熱気で空気が歪むような晴天の中、S市公立高校ではマラソン大会が開催されていた。
GM:二年生全員が参加する大規模なもので、生徒たちはひいひいと言いながら、あるいはトップを取るぞと気合をいれて、各々のペースで必死に走っているよ。
GM:しかし中には、そんな行事に参加したくないと思う生徒もいるようで……
風吹 桜子:校庭の隅で、ピピーッ!と首から下げていたホイッスルを吹く。
風吹 桜子:「こらーっ!御守さん!今日はマラソン大会のはずでしょー!そんな所で寝てないでちゃんと走りなさーい!」
渡来 御守:「ンン……?」
風吹 桜子:そう言って見上げるのは一本の大きな木。その幹の上で寝ている渡来さんに向けて声を張り上げているよ。
矢庭 水貴:風吹さんの横には、ひょろっとした感じの男子生徒があわあわと様子を見ている。
渡来 御守:アイマスクをズラしながら木の下を見下ろす。首には保冷剤入りのタオルまで巻いている。
風吹 桜子:「ンン……じゃありません!木の上に昇るのも校則違反!ついでにそのピアスも校則違反ですよ!」
渡来 御守:「オヤ、委員長に矢庭クン。アンタらもマラソンサボりィ?」
風吹 桜子:「今すぐ降りてきて貴女もマラソン大会に参加してください!ピアスも外す!」
風吹 桜子:「サボりじゃありません。先生に頼まれて素行不良の生徒を連れ戻しに来たんです」
矢庭 水貴:「サボりなんてそんな目立つことしないよう」
風吹 桜子:彼女は風吹桜子。この学校の風紀委員で、何かと君を目の敵にしている女子生徒だ。
渡来 御守:「なんだ、いつもの説教か。ワリぃけど自分の身体を痛めつける趣味無いんで、謹んでお断りさせてもらうよ」
矢庭 水貴:こちらも風紀委員。クラスの皆が全員譲ってくれたので、流れで役職を得ている。
風吹 桜子:「そうよそうよ。矢庭くんも私も真面目で模範的な生徒なんだから」
矢庭 水貴:「ちゃんと混ざってた方が浮かなくていいと思うよー。後続集団の前くらいがお勧めだよー」
渡来 御守:「こんな暑っ苦しい空の下、水も飲まずに数キロ走れなんて、とても血の通った人間の言うことじゃあねぇと思うがね」
渡来 御守:「アタシの健康で文化的な生活を守るため、拒否権を発動するよ」
矢庭 水貴:「平行線だあ……」
風吹 桜子:「皆暑いのを我慢して頑張ってるんだから!それにこういう大変なことを通して精神がうんたらかんたら……」
矢庭 水貴:「うんたらかんたらなんだってー!」復唱。
渡来 御守:「そうやってガキのうちから我慢させるから社畜が育つんだろうな」
風吹 桜子:「矢庭くん!」くるっと君の方を振り返って「貴方もその調子でもっと言ってあげて!」
矢庭 水貴:「えっ、あっ、はい、えっ?」
風吹 桜子:「この子を野放しにしてたらこの学校の風紀はおしまいよ!彼女、なぜか生徒からは人気があって」
渡来 御守:「このマラソン大会も、そのうち熱中症でぶっ倒れる奴が出て中止になるぜ。賭けてもいい」
風吹 桜子:「最近じゃ真似して同じピアスつける子まで出てきてるんだから……」
矢庭 水貴:「あのねー、真夏にピアスは熱傷の危険があるからー」
矢庭 水貴:「まず気をつけた方がいいと思います! 今の気候は洒落になりませんー」
矢庭 水貴:「こんな感じ……?」風吹さんに。
風吹 桜子:「そうよ!気をつけたほうがいいのよ!……って」
風吹 桜子:「これだと余計走りたくなくなるような……?」
矢庭 水貴:「あっそうか、マラソン……!」
渡来 御守:「ご心配なく。この通り冷やす手段は用意してある」
渡来 御守:使っていた保冷剤をほれほれと振ってみせて。
矢庭 水貴:「備えが万全だ……!」
渡来 御守:「真似っ子連中にもその辺は言ってあるからな。参加してる奴らは外してんじゃねえの?」
矢庭 水貴:「じゃあ走れるね!」
矢庭 水貴:「大丈夫、みんなほどほどのところでちょっと疲れたなーって顔してペース緩めてるから」
矢庭 水貴:「その辺に混ざっておけばいけると思うよ!」
矢庭 水貴:「みんなと一緒に学園生活楽しもうよ!」
渡来 御守:「いやいや、混ざるんならぼちぼちゴールした奴が出てきたときにそこに混ざるさ」
矢庭 水貴:「賢い……!」
渡来 御守:「そっちのが紛れやすいしより楽だろ?」
矢庭 水貴:「風吹さん、手強いよ。どうしよう」
風吹 桜子:「騙されちゃダメよ矢庭くん!ああいうのはずる賢いっていうのよ」
風吹 桜子:「そんな卑怯な真似ばかりしたら、将来は怠惰で自堕落でまともな職にもつけないだらしない大人になってしまうわ」
矢庭 水貴:「長期的視野……!」
風吹 桜子:「そういうことだから御守さん!貴方のためにも、絶対マラソン大会に……」
風吹 桜子:と、もう一度叫ぼうとした所で、ふらりと風吹の体がよろめきます。
渡来 御守:「勤勉で真面目なせいで会社に使い潰される社畜になるのとどっちがマシかね、っと」
矢庭 水貴:「……あっ」
風吹 桜子:「う、……な、なんだか急に目眩が……」
風吹 桜子:よく見ると怒り続けたせいか、顔が真っ赤になっている
矢庭 水貴:「だ、大丈夫?」
渡来 御守:「あらら。保健室にでも行って涼んだ方が良さそうだな」
渡来 御守:「とりあえずこれでも使っとけよ、委員長」
渡来 御守:そう言って自分の使っていた保冷剤とタオルを投げ渡す。
風吹 桜子:「わぷっ」受け取りそこねてタオルを顔面で受けるよ
矢庭 水貴:「あ、良かった。冷やして冷やして。人間熱すぎも冷えすぎも良くないからねえ」
風吹 桜子:「うう……冷たくて気持ちいい……悔しいけどここは引き下がるしか無いみたいね……」
風吹 桜子:「でも勘違いしないでね御守さん!貴女の風紀違反を許したわけじゃありませんから」
渡来 御守:「はいはい、分かってるからささっと行きなよ」
風吹 桜子:「貴女のことは近い内必ず品行方正な優等生に……ううっ……!」叫びすぎてまたふらりとしている
渡来 御守:「生徒の模範がぶっ倒れてちゃ示しがつかねぇぜ?」
矢庭 水貴:(……なんでああして堂々としていられるんだろうなあ)風吹さんを支えながら木の上を見上げる。
風吹 桜子:「い、行くわよ矢庭くん!私を保健室まで付れていって……」
渡来 御守:ひらひらと手を振ると、再びアイマスクを付け直して昼寝の体勢に入っている。
矢庭 水貴:「渡来さん、その」
矢庭 水貴:「……落ちないように、気をつけてね?」
矢庭 水貴:風吹さんを支えて保健室へと向かう。
渡来 御守:「ははっ、そんなマヌケはしないさ。お気遣いなく」
風吹 桜子:矢庭くんの肩を借りて校舎の方へ戻っていきます
渡来 御守:樹上から降るカラカラとした笑い声が彼ら二人を見送った。
GM:と、まだここは導入シーンなんですが
GM:風吹さんが感情判定をします。対象は。渡来さん。判定はGM権限で自動成功で。
GM:御守さんは感情表を振ってね。
渡来 御守:へえ?
風吹 桜子:ET
ShinobiGami : 感情表(1) → 共感(プラス)/不信(マイナス)
渡来 御守:ET
ShinobiGami : 感情表(6) → 狂信(プラス)/殺意(マイナス)
風吹 桜子:あんな人がいるなんて信じられないわ!不信です
渡来 御守:うわ!6引いたか
風吹 桜子:シノビに殺される~
渡来 御守:狂信よりはかなぁ……たまに鬱陶しいという意味合いで殺意を取ります
GM:了解!ではこんな日常が崩れかねない事件がすぐそこまで迫っていた……という感じで
GM:このシーンは終了となります。
オープニング2 蘭堂春巳&茨谷小仲
GM:では次のシーン!この導入から数日、あるいは数週間後。
GM:彼らの居るS市公立高校に一体の妖魔が侵入したという知らせが、比良坂、鞍馬、御伽学園のもとに入りました。
GM:彼らは奇渇士と呼ばれるその危険な妖魔を倒すために、3人のシノビをS高に派遣した……という感じで
GM:PC2、PC3、聖ちゃんの導入シーンになります
GM:学校シーン表を振るね
GM:GAST
ShinobiGami : 学校シーン表(7) → 廊下。休憩時間か放課後か。生徒たちが、楽しそうにはしゃいでいる。
GM:1年C組の教室は、いつもより騒然としていた。学区内にできた大型マンションの影響で、幾人もの転校生が一度にやってきたからだ。
GM:転校組は各クラスに数名ずつ振り分けられているが、このクラスに転校してきたのは4人。
GM:蘭堂、茨谷、春夏秋冬天使、タッケイ。生徒たちは知る由もない。大型マンションが建てられたのも、他の転校生たちも
GM:この4人のシノビを生徒をS高に送り込むために用意されたものだとは
GM:それ故に、放課後に成るとすぐ、君たちに興味を持った生徒たちが無邪気に質問に押し寄せてくるよ。
一般生徒A:「なあなあ!蘭堂たちはここに来る前はどんな所に住んでたんだ?」
きゃぴきゃぴした生徒:「あのマンションてすごい高いんでしょ?皆やっぱりお金持ちなの?」
いかつい生徒:「おうタッケイ!お前気合入った見た目してるなあ!どうだ?この後飯でも一緒に行かねえか?」
春夏秋冬天使 聖:「あはは。皆質問多すぎだよ~。聞き取りきれないって~」
蘭堂春巳:「ああ、そうだね。ここに来る前は……」用意していた台本に沿って無難に応答している。ちらと困ったように隣を見る。
蘭堂春巳:「あー……困ったね、これは。すぐに飽きてくれるといいんだけど」忍びでなければ聞き取れないだろう程度の声で、小さくぼやく。
茨谷小仲:「どうでしょう? 越してくる前は田舎でしたからなんとも……ああ!」
タッケイ:従順に頷いている。
春夏秋冬天使 聖:「そう?私は結構楽しいけどな~」
茨谷小仲:「タッケイ君を連れていかないでください~!」
春夏秋冬天使 聖:生徒たちににこやかに返答しながら、蘭堂のぼやき……忍び語に忍び語で答えるよ
茨谷小仲:慌てて立ち上がって、男子生徒を見上げている。すこしきつめの布地が風に揺れる。
蘭堂春巳:「"楽しい"と"困る"のとは両立するんだよね。今の僕がそれだから」
春夏秋冬天使 聖:「え~?なに?連れてかないでって……タッケイくんと茨谷さんってそういう関係なの~?」
一般生徒A:「そんな……茨谷さん、もうすでに彼氏がいたなんて……」「でも確かに大人びてるもんな……一人や二人くらいいてもおかしくないぜ」
茨谷小仲:「苦汁を共にした仲ですよ! おたがいを信頼しあっているのです、そうですよね?」
タッケイ:「ソウデス」
春夏秋冬天使 聖:『じゃ、頃合いを見て抜け出そっか。春ちゃんこういう空気昔から苦手だもんね』
春夏秋冬天使 聖:聖と君はこの任務以前から付き合いのある幼馴染だ。比良坂と鞍馬は異なる流派ではあるものの
蘭堂春巳:「一個人としては、嫌いじゃあないさ」苦手であることは否定しない。「忍びとして動きにくいという話だよ……うん、そうしよう」
春夏秋冬天使 聖:秩序を守るという点では目的が一致している。主に戦闘面で共同することが多く、彼女ともそういった繋がりで知り合ったのだ。
茨谷小仲:『えーっ、お二人で行ってしまうんですか? ただでさえ人が多いのに』忍び語りでこっそり二人に不平を漏らします。
春夏秋冬天使 聖:「あ、ごめん!私達そろそろ行かないと。転校組は明日テストがあるんだ」
春夏秋冬天使 聖:「他のクラスの子達と一緒に、勉強会する約束してるの!ね?行こ、蘭堂くん、茨谷ちゃん」
蘭堂春巳:「4人だとも。転校の手続きがまだ終わってないとか言って……ああ、助かるよ」
茨谷小仲:『アッ連れて行ってくれる! 春夏秋冬天使さんを疑ってしまいました……ごめんなさい!』
蘭堂春巳:喉を普通の声に切り替えながら。「うん、どうもそういう訳だからね。また明日から、よろしく」
春夏秋冬天使 聖:そう言って蘭堂と腕を組んで、人混みの中から引っ張っていきます「あ、あとタッケイくんもよろしくね」
茨谷小仲:「また授業で会いましょうね、皆さん! 行きましょうタッケイ君!」
GM:え~、もっと話していたいのに~。という生徒たちの声をおいて、君たちは学校から出ていく。
春夏秋冬天使 聖:「ふう。とりあえずクラスに馴染むのは成功、かな?」
春夏秋冬天使 聖:「皆よくできてたね~。茨谷さんもばっちりだったよ~!すごいすごい!」
茨谷小仲:「質問攻めでした~! 授業のときもこれくらい来てくれたらいいのにな……」
春夏秋冬天使 聖:「二十歳過ぎって聞いてたから心配してたけど……これなら全然問題なさそう!」
蘭堂春巳:「……君に褒められるような立場じゃないけどね。まあ、どうも」
茨谷小仲:「春夏秋冬天使さんは気配りができる子ですね!」
春夏秋冬天使 聖:「春ちゃんもちゃんと話し合わせられてたね~!偉い偉い」蘭堂くんの頭を馴れ馴れしく撫でます
茨谷小仲:「よく生徒に間違われるので問題ないでしょう。ちょっと小さくなってますが」セーラー服をひっぱる。
蘭堂春巳:「まあ確かに、茨谷さんはよく馴染んでたけど……そっちのタッケイくんは、大丈夫そう?」
蘭堂春巳:「だいぶ片言だったけど……」
春夏秋冬天使 聖:「小さくなってそれなんだ……」と一部分を見て
茨谷小仲:「問題ありません! タッケイ君は優秀な忍者生徒です」
蘭堂春巳:「あのな。君、そういう……」なにか言いたげな眼で撫でられつつ、溜息を吐いて。
蘭堂春巳:「……いっそ、ここでは恋人って事にした方が寄ってくる相手が適度に減るのかな」
茨谷小仲:「お二人は知り合いみたいですが……ええっ」
蘭堂春巳:「どう思う?聖くん」
春夏秋冬天使 聖:「ええっ!?こ、恋人!?」と、赤面して口を抑えて
茨谷小仲:「今まさに目の前で不純な異性交遊が……!? 指導すべきか、背中を押すべきか……!」
蘭堂春巳:「明日からそうだって事にするかって提案だよ。分かってるとは思うけど」
春夏秋冬天使 聖:「わ、わかってるよ!私はまあ、いいけど?そのほうが任務も進めやすそうだし?」
蘭堂春巳:「やめておこうって言うなら、人前でその撫で癖は控えてくれよ。こっちが否定したって、そういう風評が……」
蘭堂春巳:「……いいのか」半ば、反撃のつもりで口にした提案だったが。
春夏秋冬天使 聖:「な、なにその驚き方!春ちゃんから言ってきたのに~」
春夏秋冬天使 聖:「ふ~ん!いいよ!じゃあもう撫でないもん!」
蘭堂春巳:「これも分かってるとは思うけど、こっちから撫でてくれと言ったことはないからね」
春夏秋冬天使 聖:「代わりにタッケイくんのこと撫でちゃうもんね。ほ~ら。偉い偉い。人に化けれて偉いぞ~ほれほれ~」
タッケイ:禿頭を揺らしている。
茨谷小仲:「ああっ他の女性に気持ちよさそうに……」
春夏秋冬天使 聖:「後悔しても知らないからね?年頃の女の子と仲良くできる機会なんて、滅多に無いんだから」
茨谷小仲:「そうですよ、私も教師である前に年長者……恋に生きる若者を応援せずにはいられません:
蘭堂春巳:「余計な心配だよ。君、僕が役得だからって今みたいな提案をしたとでも思うのかい」
春夏秋冬天使 聖:「茨谷ちゃんも撫でちゃお~。こちょこちょ~」お腹をこちょこちょ撫でる
茨谷小仲:「ひひゃぁんっ」
蘭堂春巳:「茨谷さんももう少し冷静になって」
春夏秋冬天使 聖:「あはは!何その声~」ひとしきりけらけら笑ってから
茨谷小仲:「今は学生の身ですが、年長者ですからね……!」恨めしげに見つめる。
春夏秋冬天使 聖:「……春ちゃん、ほんとに大丈夫そう?」
春夏秋冬天使 聖:と心配そうに君を見る。今回君たちが追うことになった妖魔は
春夏秋冬天使 聖:蘭堂の両親を殺した仇でもある。彼女はそれで、君が思いつめすぎていないか心配しているのだ。
春夏秋冬天使 聖:「もし辛かったらちゃんと言ってね。私と茨谷さん、タッケイ君の3人でちゃんとやっつけてやるから」
春夏秋冬天使 聖:「無理だけはしちゃダメだよ。ね?」
蘭堂春巳:「……。僕って、そんなに頼りなく見えるのかな」
春夏秋冬天使 聖:「そ、そういうわけじゃないけど……」
蘭堂春巳:「これでも、忍びとしてやることはきっちりこなしてきた人間でいるつもりだぜ」
茨谷小仲:「というより、どことなく感情が表に出ませんねえ」
蘭堂春巳:「汗かいたり叫んだりするのが好きじゃないだけだよ」
茨谷小仲:「普通の任務と同じように?」
蘭堂春巳:「普通っていうか……感情ってのは、ある意味刃よりもえげつない代物でしょ。僕らの間では」
茨谷小仲:「まあ、心は刃の下に隠すものですからねえ」
春夏秋冬天使 聖:「そうかも知れないけど……私達は幼馴染なんだから」
春夏秋冬天使 聖:「やっぱり秘密にされたら嫌だよ。だから……ね?」
茨谷小仲:
GM:という感じで、この辺りで天使ちゃんが蘭堂くんに感情判定をします。特技は九の一の術で、GM権限で自動成功とします。
春夏秋冬天使 聖:そう言いながら潤んだ瞳で蘭堂君を見つめるよ。
GM:感情表を振ってね。聖の感情はとある効果によって愛情になります。
蘭堂春巳:じいとそれを見返す。「なら、君は僕に隠し事をしてないのかい?」と口にしかかった言葉を呑み込んだ。
蘭堂春巳:そうなんだ……
蘭堂春巳:et
ShinobiGami : 感情表(2) → 友情(プラス)/怒り(マイナス)
蘭堂春巳:うーん 友情にしとこう。
GM:幼馴染だ!
蘭堂春巳:「……分かったよ。確かに、僕らの世界は嘘言に満ちているけれど」
蘭堂春巳:「君の言葉はそうじゃないって事くらいは分かるし」
蘭堂春巳:「何かあれば相談はするし、頼りもするさ」
春夏秋冬天使 聖:「……うん!じゃ、この4人で絶対解決しようね!」
蘭堂春巳:こう言わせてしまうんだから、やはりえげつない武器なんだよな。などと俯瞰したことを思いながら。
春夏秋冬天使 聖:「えい、えい、おー!」
蘭堂春巳:「おー」
茨谷小仲:「おーっ!」
タッケイ:ゆるゆると右腕を上げる。
GM:ではシーン終了。
GM:コレにて導入シーンは終わり
第1サイクル 蘭堂 春巳
GM:次からはメインフェイズに入っていきますよ~
GM:メインフェイズでは1サイクルにつき一人1シーン、ドラマシーンしたり戦闘シーンしたりしながら、秘密を調べたり感情を結んだりしてもらうぜ
GM:聖と風吹、それから奇渇士にも手番はありますが
GM:聖と風吹はさっきのドラマシーンが実質手番だと思ってください。1サイクル目はNPCは奇渇士だけ行動します。
蘭堂春巳:奇渇士くんやNPCの行動順はいつになるんでしょうか?
GM:キカツシは基本最後!他は気分で決まります
蘭堂春巳:了解です
茨谷小仲:サイクル数はいくつでしょうか!
GM:今回は全部で3サイクル。キカツシは何か目的があるようで、3サイクル目が終了すると表に出てきて戦闘になります。
茨谷小仲:ありがとうございます!
GM:ということで、行動順を話し合ったりしてみてね
GM:では……最初に手番をこなすのは誰かな!
蘭堂春巳:私!
GM:おそらくドラマシーン!登場してほしいPC、NPCはいるかな
GM:あ、それから今回は協力よりの特殊型なので
GM:途中でやっぱこの人出てくれ!っていうのもありにするので出てほしくなったら言ってね
蘭堂春巳:あっなるほど!了解です
蘭堂春巳:茨谷さんと春夏秋冬天使さんに出てほしいです~
春夏秋冬天使 聖:やったー!出ます!
茨谷小仲:出ます!
茨谷小仲:タッケイ君はお休みしててね。
蘭堂春巳:わあい
蘭堂春巳:シーン表ふります
蘭堂春巳:GAST
ShinobiGami : 学校シーン表(10) → 校舎と校舎をつなぐ渡り廊下。あなた以外の気配はないが……。
蘭堂春巳:第ニ校舎へと続く4Fの渡り廊下。
蘭堂春巳:殆ど倉庫と化したような幾つかの準備室だけが存在する区画へと続く、この通路を訪れる生徒はそういない。
蘭堂春巳:それは砂割、秘密の会合をするのに向いているという事でもある。集まった二つの人影を見て、静かに口を開く。
春夏秋冬天使 聖:「あれ?タッケイくんは今日はお休み?」と茨谷さんに。
茨谷小仲:「ちょっとお勉強の準備をしてもらっています~」
蘭堂春巳:「教室にはいたし、別行動じゃないのかな……お勉強?」
蘭堂春巳:気になる表現ではあったが、ひとまず流しておく。
茨谷小仲:「私の専門は補習ですから、あとで蘭堂くんにもさせてあげますよ」
春夏秋冬天使 聖:「それで、春ちゃんはなんでこんな所に?もしかして……なにか掴んだ?」
蘭堂春巳:「補習を受けるような成績じゃないけれど……ああ、そういうこと」御斎の忍びが、他者に忍法を仕込むような術を遣うという話は聞いたことがある。
蘭堂春巳:「ああ、そうそう。少し、気になった相手がいてね」
蘭堂春巳:「『あいつ』かどうかは分からないけど……『こっち側』っぽいなってのが。二人」
茨谷小仲:「目敏いっ、さすがは比良坂ですね」
春夏秋冬天使 聖:「ね!私全然気づかなかったよ」
茨谷小仲:「勉強の悩みなら見つけてあげられるのに……失礼、脱線しました。教えてくれますか?」
蘭堂春巳:「別に、こうも早く成果が出たのは偶然だよ……あまり持ち上げられるのもむず痒いから」
蘭堂春巳:「ええと……この二人だよ。2-Aの渡来と矢庭って人ら」端末を操作し、写真を送りつける。
茨谷小仲:「ほほう、風紀委員と、こちらは問題児」
春夏秋冬天使 聖:「二人か。奇渇士が分裂できるって話は聞いてないから、どちらかが協力者?」
蘭堂春巳:「隠しちゃいるけど、咄嗟の反応とか視線の動きの中に、なんて言うのかな……人間離れした色が見える」
蘭堂春巳:「少なくとも、僕らの味方の協力者が他にいるって話は聞いてないね」
蘭堂春巳:「妖魔の信奉者かもしれないし、ただ紛れ込んだ忍びかもしれない」
春夏秋冬天使 聖:「茨谷ちゃんはどうするべきだと思う?」
蘭堂春巳:「後者のパターンも、無視できない数あるんだよね」
蘭堂春巳:「擁護とかじゃなく、一概にどっちかって決めつけるのは危険って話だよ」
茨谷小仲:「うーん、奇渇士は長らく封印されていた以上、信奉者を作るには早すぎますね」
茨谷小仲:「関係を持っているにしても、交渉で解決出来たらいいですねえ」
GM:茨谷の言う通り、奇渇士が封印されたのは蘭堂の両親が死んだのと同じ時期。15年ほど前のことだ。
蘭堂春巳:「向こうが手荒な反応をしたら取り押さえるしかないだろうけど、まあそうだね」
GM:表に出て協力者を作る事がそんな短時間でできるか……と言われると怪しいです。
茨谷小仲:「多分ですけれど、向こうからアプローチもありますよ」
蘭堂春巳:「話し合いで解決できるなら最善だ。僕もそのつもりでいた」
茨谷小仲:「向こうからすれば四人も『同類』がやってきたのです。気づかないわけもなく」
茨谷小仲:「先手を取る意義が薄い以上、様子見に一票です!」
蘭堂春巳:「ま、こっちだけが掴んでるってつもりでいるのは傲慢だろうね。足元を掬われるタイプのやつ」
春夏秋冬天使 聖:「流石せんせい!理由まで分かりやすい!了解で~す」
茨谷小仲:「えへへ、わかっていただけて先生嬉しいです」
蘭堂春巳:「意見が割れたね。僕は今日明日にでもコンタクトを取ろうと思ってたけど……」
茨谷小仲:「あっ今は同級生なんでした、せんせい呼びはやめてね」
春夏秋冬天使 聖:「あっそうなんだ!じゃあやっぱり今日行こ!」
蘭堂春巳:「というのも、彼らはずっとこの学園に潜んでいたんだろ。それで、僕らの侵入を察知したという事は……」
春夏秋冬天使 聖:「あ、でもでも、せんせ……茨谷ちゃんの意見ももっともだし、う~ん……」
蘭堂春巳:「"奇渇士"の潜伏についても、何か察知している可能性がある。違うかな?」
茨谷小仲:「な、なるほど……!」
茨谷小仲:「思ったより積極的でせんせ……茨谷驚きです」
蘭堂春巳:「積極的というか……効率よく進めるのが好きなだけだよ」
蘭堂春巳:「別に私情を交えて焦っているとかじゃないから、聖くんは心配とかしなくていいからね」
蘭堂春巳:先回りして釘を刺すような事を言う。
春夏秋冬天使 聖:「う、うん!わかってるよ!」
蘭堂春巳:じゃあこれで茨谷さんと感情を結びたいです。言霊術!
GM:いいと思います。判定をどうぞ!
蘭堂春巳:感情修正があるならほしいな~
春夏秋冬天使 聖:+するよ!私達仲間だもんね
蘭堂春巳:やった~
茨谷小仲:やったあ~
蘭堂春巳:2D6+1>=5 (判定:言霊術)
ShinobiGami : (2D6+1>=5) → 10[4,6]+1 → 11 → 成功
GM:すご
蘭堂春巳:幸先良い
茨谷小仲:すご!
蘭堂春巳:et
ShinobiGami : 感情表(1) → 共感(プラス)/不信(マイナス)
茨谷小仲:ET
ShinobiGami : 感情表(5) → 憧憬(プラス)/劣等感(マイナス)
蘭堂春巳:共感取っておこう
茨谷小仲:この説明能力の高さ……学ぶ点が多いです 憧憬!
蘭堂春巳:「うん……なら、ひとまず方針は一致したのかな」
蘭堂春巳:「それと、向こうに接触する時だけど。全員で向かうのは避けたほうがいいだろうね」
茨谷小仲:「そうですね、ただ……不満があるわけではないのですが」
茨谷小仲:「蘭堂くんひとりで行くのはやめた方がいいでしょう」
茨谷小仲:「確かに大人数では威圧的に映りますね……」
春夏秋冬天使 聖:「春ちゃんとばらちの意見を合わせると……同じ人数の二人?」
蘭堂春巳:「うん、僕が言ったのはそういう意味だけど。そっちの心は?」
茨谷小仲:「ばらち」
蘭堂春巳:(ばらち……)
茨谷小仲:「だって蘭堂くん、笑わないんですもの!」
茨谷小仲:「それこそ感情が読めない相手は警戒しますよ~」
蘭堂春巳:「笑うことくらいはできるけども……まあ、そうだね」
茨谷小仲:「老婆心かもしれないですが、ほら」
茨谷小仲:指で口角を上げる。
蘭堂春巳:「僕は対話や交渉というよりは、尋問とかが向いてるタイプだ。自覚はあるさ」
茨谷小仲:「うむむ、これは強固」
茨谷小仲:「それでこそ教えがいがあるというもの、燃えますね……」
蘭堂春巳:「ああ、笑えということ。ほら」口元を吊り上げて、少年のような笑みを浮かべる。
蘭堂春巳:表情自体は自然ではあるのだが、目が死んでいるのでどうも不気味に映るかもしれない。
茨谷小仲:「言葉で説明するのが難しい違和感~!」
春夏秋冬天使 聖:「あはは!ね!なんか逆に面白いかも」
茨谷小仲:「ええいっ、とにかく渡来さんと矢庭くんへの接触には私も同行しますからね!」
蘭堂春巳:「向き不向きがあるんだ、しょうがない……指、離してもらっても?」
茨谷小仲:「学んでください、私の笑顔を!」
春夏秋冬天使 聖:「よし、じゃあ二人に会いに行くのは私と……」と言いかけた所で茨谷さんに先を越される
茨谷小仲:何度かすべすべした頬をついてから指を降ろす。
茨谷小仲:「むう……ん、春夏秋冬天使さん、何か言いました?」
春夏秋冬天使 聖:「む~……」何度も頬をついてるのを見て少しむくれて「ん!なんでも無いです!大丈夫!」
春夏秋冬天使 聖:「ばらちに迷惑かけないようにね、春ちゃん!」
蘭堂春巳:てっきり茨谷さんと聖くんが行くのだと思っていたが……そろそろ休憩時間が終わる。これ以上混ぜっ返す時間もなさそうだ。
蘭堂春巳:「ああ、分かってる。大丈夫だよ」
GM:シーン終了
第1サイクル 渡来 御守
GM:では次のシーン!
GM:誰の手番をやりたいかな?
渡来 御守:手番貰います
渡来 御守:呼ぶのは矢庭クンで
矢庭 水貴:呼ばれます
GM:OK!渡来くんのシーン。矢庭くんだけでいいかな
渡来 御守:だけで大丈夫です
GM:OK!シーン表を振ったり振らなかったりして描写してくれよな
渡来 御守:放課後。授業から解放された生徒たちが、あるいは帰り、あるいは部活に打ち込んでいる時間帯。
渡来 御守:第一校舎の裏側にひっそり建ったゴミ捨て場にて、1人きりで作業をしている少年の姿があった。
矢庭 水貴:「よいしょ、と……」ゴミ袋をいくつか引きずってきてはゴミ捨て場に放り込む。
矢庭 水貴:クラスの人がやりたがらない用事を自分が引き受けると、結構喜ばれるのだ。
矢庭 水貴:刹那的なものだとはわかっているが、それでも、つい買って出てしまう。
渡来 御守:「よう、矢庭クン。今日もボランティアに精出してんなぁ」
矢庭 水貴:「……と、あ、渡来さん」
渡来 御守:いつの間に来たのか、後ろに立っている。手にはストローを差した紙パックのコーヒー牛乳。
矢庭 水貴:「今日は地に足がついてるねえ」
矢庭 水貴:にこっと微笑む。
渡来 御守:「はは、そりゃ遺憾だな。地に足付ける生き方なんてガラじゃねぇってのに」
渡来 御守:「ほい。苦手じゃねぇなら飲みな」
渡来 御守:放り投げたのは缶のジュース。
矢庭 水貴:「わわっと」言いながらも軽く受け取る。
矢庭 水貴:「あ、ありがと。苦手な飲み物、ないよ。泥水くらい……」
矢庭 水貴:幸い、ここ数年は飲む羽目になっていない。
渡来 御守:「ソイツが苦手じゃねぇヤツは特例も特例だろうな。じゃなきゃよっぽどのドMか」
渡来 御守:「マ、そこは良い。ここに来たのはただアンタにジュースを奢りに来たわけじゃねぇ」
矢庭 水貴:「え、なんだろ。風紀の方の話?」
矢庭 水貴:缶ジュースを手の中で弄ぶ。冷えて気持ちがいい。
渡来 御守:「いいや。ソイツも違う」
渡来 御守:「単刀直入に聞くがね。アンタ、"こっち"の人間だろ」
矢庭 水貴:「ああ……」
矢庭 水貴:かしゅ、と缶を開けた。
矢庭 水貴:「そっちの話かあ」
矢庭 水貴:「あんまりしたい方でもないんだけど、だめ? だめか」
渡来 御守:「アタシも別にしたい方じゃねぇさ。じゃなきゃ今更掘り出さねぇ」
矢庭 水貴:(落ちないように、なんてよく言ったもんだよな)マラソン大会の時を思い出す。
渡来 御守:「このままお互いなんも触らずクラスメイト出来るんならソレで良かったんだが……」
矢庭 水貴:(そんなドジを忍びがするはずがない)
渡来 御守:「最近、ドバっと転校生が来ただろ」
矢庭 水貴:「うん。うちのクラスにも何人か」
渡来 御守:「アタシらの一個下に入ってきた連中の中に、"こっち"のヤツらが紛れてる」
矢庭 水貴:「それは初耳だなあー。何人くらい?」
渡来 御守:「最低で三、最大で四。浮動票の一は、シノビかそのお付きか微妙な線だな」
渡来 御守:サボりで校内をふらつくことも多ければ、先輩後輩問わず人脈もある。自然校内の事情には聡くなる。
矢庭 水貴:「教えてくれてありがと。それで、えーと……」頭を掻く。
矢庭 水貴:「おれは何すればいいのかな? その代わりに」
矢庭 水貴:「それとも渡来さんもボランティア?」
渡来 御守:「どうだろうな。アンタ次第とも言える」
渡来 御守:「要はまぁ、ここまでクラスメイトやってたよしみに漬け込みに来たんだ。アンタもバチバチやりたいクチじゃあないんだろ?」
矢庭 水貴:「んー、場合によるよ、それは」
矢庭 水貴:「でもまあ、いきなり……にかかる気はないかなあ」
矢庭 水貴:ころし、とそこは伏せて。
:
矢庭 水貴:「何やってるのか知りたいし、別にこっちに影響がないならそれでいいし」
矢庭 水貴:「何か面倒ごとがあるなら……まあ、やだなあってところ。場合による」
渡来 御守:「マ、概ね同感だ。今の生活がそこそこ気に入っててね」
渡来 御守:「ソレを壊そうってヤツが居るなら、荒事カマす必要も出るだろう」
矢庭 水貴:「ふんふん」
渡来 御守:「そん時は手を貸してくれねぇかと思ってさ。利害は一致するだろ?」
矢庭 水貴:「そうかもね。平和な学校生活」
矢庭 水貴:「あんまりやりたくないけど、どうしてもって時は、やるよ」
渡来 御守:「オーライ。交渉成立だ」
渡来 御守:という感じで感情判定したいです 情報を抜いてきたということで盗聴術で
GM:OK!判定をどうぞ
渡来 御守:2D6>=5 (判定:盗聴術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 8[3,5] → 8 → 成功
渡来 御守:よしよし
渡来 御守:ET
ShinobiGami : 感情表(3) → 愛情(プラス)/妬み(マイナス)
矢庭 水貴:ET
ShinobiGami : 感情表(6) → 狂信(プラス)/殺意(マイナス)
渡来 御守:出目ヤバない?
GM:愛するしか無いな
矢庭 水貴:きょ、狂信で……お願いします……
渡来 御守:まあ親愛ってことで……愛情にするか……
GM:すっかり信用してしまったようだな
矢庭 水貴:信頼関係!
矢庭 水貴:「……そしたら、そうだなあ」
矢庭 水貴:「一個、こっちも情報?みたいなのがあるよ」
渡来 御守:「ヘエ?聞かせて貰って良いヤツ?」
矢庭 水貴:「うーん……」少し考え。「ま、いっか」
矢庭 水貴:「最近、妖魔が一体ここらに忍び込んでるって噂」
矢庭 水貴:「『奇渇士』って。知ってる?」
渡来 御守:「ンン……聞いたことねぇな」
矢庭 水貴:「例の人たちも、もしかしたら関係してるかもしれないよね」
渡来 御守:「辻褄は合うな。妖魔でも出てなきゃあこんなハデなマネする理由がねぇ」
矢庭 水貴:「おれそっちも迷惑。普通に暮したいんだよね……」とほほ、という顔。
渡来 御守:「マ、都合よく考えりゃあソイツを畳めば連中もココに居る理由が無くなんじゃねぇの」
矢庭 水貴:「友達作って平穏無事に仲良くさあ……と」
矢庭 水貴:「それで済むなら、それで。渡来さんなら信用できそうだし」
渡来 御守:「奇遇だな。アタシもアンタはそれなりに信用できる」
矢庭 水貴:「あっ、嬉しいなー」
渡来 御守:「アタシらのウマが合ってなきゃ、もっと早くこういう話をする羽目になってたろうさ」
渡来 御守:ずずっとコーヒー牛乳を啜って。
渡来 御守:「お互い、この面白おかしい学校生活を続けられりゃあ良いな」
矢庭 水貴:「……うん。ほんとに」
矢庭 水貴:「ほんとにね……」
矢庭 水貴:少し空を見上げて、ぽつりと。
矢庭 水貴:「ジュース、美味しかった。ありがと」
矢庭 水貴:「苦手な飲み物ないけど、これは好きなくらい」
渡来 御守:「ナニ、交渉のための手土産さ。感謝を感じるほどの物でもない」
渡来 御守:飲み終えた紙パックを畳むと、ノールックで焼却炉へ投げ込んで。
矢庭 水貴:「そういうエサにもありがたく思っちゃうような奴なの、おれ」
矢庭 水貴:こちらも缶をゴミ捨て場に。
渡来 御守:「シノビらしくねぇな。だからウマが合ったのかもしれんが」
渡来 御守:「なら、精々有難がってくれ。同盟結んでるウチはソイツが好みと覚えとく」
渡来 御守:「次は祝杯替わりに贈ってやるさ」
第1サイクル 矢庭 水貴
GM:では次のシーン。矢庭くんの行動で問題ないかな?
矢庭 水貴:はい!
矢庭 水貴:蘭堂くんと茨谷さんに出てもらって、感情を結ぶ予定です。
蘭堂春巳:でます~
茨谷小仲:出ます~
GM:ではその3人でお願いします。描写は任せていいかな?
矢庭 水貴:やってみます
矢庭 水貴:放課後。運動施設のひとつ、あまり広くはない弓道場。
矢庭 水貴:正式な部活の日ではないため、人影はひとつしかない。
矢庭 水貴:矢はつがえず、弓の弦を引いては離し、引いては離し、を繰り返している。
茨谷小仲:「ナイッッッショッ」
矢庭 水貴:「ひゃ」唐突な声にびくりとする。
茨谷小仲:入口から声をかける。妙ににこにことしたセーラー服の人影だ。
矢庭 水貴:「いいいいるのは知ってたけどいきなり声かけてくると思わなかった」
茨谷小仲:「びっくりさせてしまいましたか? 大丈夫ですよ……よい腕前ですね」
矢庭 水貴:「……矢がないのに?」綺麗な的を見る。
茨谷小仲:ぺたぺたと歩み寄る。近づくと見下ろす形になる。
茨谷小仲:「あなたの心の矢、まっすぐでしたよ」
矢庭 水貴:「キャッチコピーみたいなこと、言うね……」
茨谷小仲:「まるで私たちのこれからの関係みたいに……そうでしょ?」ウインクをする。
矢庭 水貴:もごもごしている。
茨谷小仲:何を言っているかはよくわからないが
茨谷小仲:とにかく笑顔だ。
矢庭 水貴:「は、え、あの」
矢庭 水貴:「勧誘、ですか……?」おそるおそる。
茨谷小仲:「ああっと、ごめんなさい。勧誘でも入部希望でもないんです」
茨谷小仲:「ただ転校してきたばかりで、しかも一年生のものですから」
茨谷小仲:「”事情”に詳しい方に、お話伺いたくて来たんです」
矢庭 水貴:『お話って』忍び語り。
茨谷小仲:「茨谷と申します。仲のいい子にはバラセンと呼ばれてます」
矢庭 水貴:『こういう風に?』
矢庭 水貴:(センはどこから来たんだろう……)
茨谷小仲:眼をしばたたせる。
矢庭 水貴:『部活絡みじゃなくて、勧誘とかでもなくて』
矢庭 水貴:『あんな風にスッとここに現れた』
茨谷小仲:「うーん、普通の話し方をして、敵意が無いことを示すつもりだったんですが」
矢庭 水貴:『勘だけどそうかなって。違うなら聞こえないから別にいいよね?』
茨谷小仲:『蘭堂くん、どうも矢庭くんも効率人間ですよ!』
茨谷小仲:音を発さずに背後に呼びかける。
矢庭 水貴:「言うてびびるよ、あの声のかけ方!」
蘭堂春巳:「また妙な呼び方を……」
蘭堂春巳:すう、と差す影が伸びるようにして人の姿が増える。
矢庭 水貴:「ふたりかあ」現れた少年に目を細める。
茨谷小仲:「どこがビビるんですかあ、後輩に声かけられたくらいで」
矢庭 水貴:「な、仲いい後輩とかいないし……」
茨谷小仲:「まさか似合っていない……そんなバカな……」鏡を取り出している。
蘭堂春巳:「なるほど、確かに敵意はなさそうだけど……」
矢庭 水貴:なんか大人っぽい子だなあと思う。
蘭堂春巳:どこかおっとりとした様子をじいと見つめて。
茨谷小仲:「なら仲いい後輩の第一号になってあげましょうね、蘭堂くん!」
蘭堂春巳:「失礼、蘭堂春巳といいます」
矢庭 水貴:「矢庭水貴。あ、知ってるかな……知られてる気がするな……」
蘭堂春巳:「護国安寧に務める比良坂の忍びです。用件と目的は、ここに紛れ込んだ妖魔を何とかすること。よろしくね」
矢庭 水貴:「うわあ」ストレートな言葉にまた驚く。
矢庭 水貴:「おれはなんにもしてないです、全然、普通に日常生活をあれしてるだけでっ」
矢庭 水貴:手をぶんぶん振る。
茨谷小仲:「矢のようにまっすぐでしょう? ほら、やっぱり威圧的じゃないですか」
矢庭 水貴:「平和! 平和に生きてる!」
矢庭 水貴:「……あ、でも、妖魔。やっぱりそうだったんだ」
茨谷小仲:「私が先に声をかけなかったらケンカになっていたかも! 蘭堂くんは感謝してもいいんですからね」
蘭堂春巳:「そうかな……敵意がないことを示すには、目的を明かしたほうが手っ取り早いと思ったんですが」
蘭堂春巳:「お、何かご存知ですか」
矢庭 水貴:「新しく入ってきた生徒にこっち側の人が紛れてるぽいよってのと」
茨谷小仲:「おおっ、さすがは現地忍」
矢庭 水貴:「妖魔が潜伏してるらしいよっての、それだけ知ってた」
矢庭 水貴:「で、そのうち会うことになるんじゃないかな、と思ってた。君たちとは」
矢庭 水貴:「先に言うと、ケンカする気はないです。ほんとに」
矢庭 水貴:「……友達になれたら嬉しいくらい。そんなもの」
茨谷小仲:「なるほど。あなたのスタンスも聞いておきたかったのです」
蘭堂春巳:「気が合いますね。僕らにとっても、平和と無事が一番なので」
茨谷小仲:「妖魔の信奉者、可能性は低いとは言え……いないとは言い切れませんから」
蘭堂春巳:「いきなり敵対するなんて事にならなくて良かった。本当に」
蘭堂春巳:「そして、これからもそうでない事を願っていますよ」
矢庭 水貴:「そんなに噛みつきはしないです……」
茨谷小仲:「ぜひ蘭堂くんと友だちになってあげてください。同年代の、なんでも相談できる関係は大事ですよ」
矢庭 水貴:「友達、は、欲しいな。おれも」
矢庭 水貴:「とりあえず、すぐどうこう、ってのはない、それは安心してほしいし」
矢庭 水貴:「おかしな騒ぎになって学校生活が崩れんの、やだから」
蘭堂春巳:「そうですね、僕もできるものなら仲良くしたい。なんでも相談できる……というのは、ちょっと性急だけど」
矢庭 水貴:ふたりを交互に見る。
茨谷小仲:答える表情をじっと見ている。
矢庭 水貴:「うーんと、そしたら、一時的ゆる共闘、みたいな……?」
矢庭 水貴:「そういう感じで……やっていければ、と……うん」
茨谷小仲:「ええ! それなら今度タッケイ君も紹介しますね」
矢庭 水貴:(えーとえーと、あと何話すんだっけ)
蘭堂春巳:「ええ、よろしく……握手とかします?」
矢庭 水貴:「あ、他にもお仲間がいるんだ」そういえば言ってたなと思う。
蘭堂春巳:すい、と白い手を差し出そうとして。
茨谷小仲:「私たちの仲間で、素直ないい子なんですよ」
矢庭 水貴:「わあ、会うの楽しみ」
茨谷小仲:「矢庭くんには、お仲間はいますか?」
矢庭 水貴:こちらも握手しようと手を差し出そうとする。
矢庭 水貴:「お仲間っていうほどじゃないけど……うーん、やっぱり、友達になれたらなって子は」
蘭堂春巳:ぎゅ、とそれを軽く握る。
茨谷小仲:「まあ。ぜひ紹介してくださいね」にこにことほほ笑んでいる。
矢庭 水貴:「でも多分、二人はもう知ってるんじゃないかって気がするなあ」
矢庭 水貴:ぎゅ、と相手より少し強めに握る。
矢庭 水貴:「おれ、結構潜るの得意だから。おれのこと知ってるってことは、他にも当てがあるんじゃないかって」
蘭堂春巳:(……見た目通り、あんまり腹芸とか得意なタイプじゃないっぽいな)脈や体温からなんとなく裏表のなさを読み取り、会釈する。
蘭堂春巳:「ああ、勝手に話すとその子との信頼関係にヒビが入るとか」
蘭堂春巳:「なら、こっちから名前を出したほうがいいかな」
矢庭 水貴:「いちお、順番的にね」
蘭堂春巳:「A組の渡来さんって子。ちょっと問題児で、人気者の」
矢庭 水貴:「当たりだあ」
蘭堂春巳:「これも幸いだね。話がこじれなくて済みそう」
矢庭 水貴:「彼女も事を構える気はないみたいだから。話してみても大丈夫……のはず」
茨谷小仲:「よかったあ。さすがに問題児と言われてる子を前に、私も指導をしない自信がありません」
矢庭 水貴:「…………」手にしていた弓を見て、一本矢を取る。ふたりには向けないように。
矢庭 水貴:「もし良かったら。おれ、少しはやれるぞってとこ、見せましょっか」
矢庭 水貴:「いざという時に、ちょっとは力になれるって安心してもらいたい」
蘭堂春巳:「おっ、それは……」
蘭堂春巳:「いいんですか? 頼っても」
矢庭 水貴:「一時的に」
矢庭 水貴:あるいは、脅威と思ってもらえるなら、それでも構わない。
矢庭 水貴:弓を、構える。
蘭堂春巳:「はは。もちろん、別に飼いならそうって意味じゃありませんよ」
茨谷小仲:「それは是非。見せてもらってばかりで申し訳なくなっちゃいますけど」
蘭堂春巳:薄っすらと笑みを浮かべてから、唇を閉じ。その姿を見つめる。
矢庭 水貴:「一瞬だからね!」
矢庭 水貴:で、感情判定を行うんですが、その前に。
矢庭 水貴:奥義を使用します。
蘭堂春巳:奥義!
茨谷小仲:E!?
矢庭 水貴:『蛟吐水上楼閣(みずちはくはすいじょうろうかく)』追加忍法/巡らし/回数制限、指定特技は幻術。
矢庭 水貴:使用忍法は【血餅】。生命点1消費して判定、成功で兵糧丸をひとつ入手します。
GM:問題ないぜ!判定をお願いします
矢庭 水貴:器術を消費するので、この時点で【逆鱗】の効果が発動。全ての判定に+1修正がかかるはず。
矢庭 水貴:あ、それで大丈夫でしょうか?
GM:そうなのか……な?
GM:確かに使用時だった気がする
GM:ので、+1していいぜ!
矢庭 水貴:ありがとうございます! では判定を
矢庭 水貴:2D6+1>=5 (判定:幻術)
ShinobiGami : (2D6+1>=5) → 6[1,5]+1 → 7 → 成功
矢庭 水貴:兵糧丸ひとついただきます。
GM:どうぞどうぞ
矢庭 水貴:続いて感情判定を砲術で
矢庭 水貴:【集中】【逆鱗】で+2修正。
矢庭 水貴:あ、そうだ。対象は茨谷さんです
GM:了解。判定をどうぞ!
矢庭 水貴:2D6+2>=5 (判定:砲術)
ShinobiGami : (2D6+2>=5) → 7[3,4]+2 → 9 → 成功
矢庭 水貴:成功!
茨谷小仲:判定が安定してるなあ
矢庭 水貴:ET
ShinobiGami : 感情表(1) → 共感(プラス)/不信(マイナス)
茨谷小仲:ET
ShinobiGami : 感情表(4) → 忠誠(プラス)/侮蔑(マイナス)
矢庭 水貴:共感で取得します。同じ忍びだもんね
茨谷小仲:すごい射撃術……! これは頼れます! 忠誠を取得
GM:あ、あとちょっとタイミングがずれたけど一応、奥義の情報は聖ちゃんにも感情で共有されます。
矢庭 水貴:あっそうやん……
蘭堂春巳:そういやそうだ
茨谷小仲:夢に出るね
GM:一応報告!
GM:では後は演出などをどうぞ!
矢庭 水貴:軽く口の中を噛んで、微かに血の香りの混じった息を吐く。
矢庭 水貴:合わせるように、引き絞った弦をひょうと放す。
矢庭 水貴:ぱっと、虹が咲いた。
矢庭 水貴:真っ直ぐに伸びる射線は、吸い込まれるように正鵠へと。
矢庭 水貴:普段は、ここまではやらない。わざと少しずらして、レギュラーにはならない程度の腕を見せている。
矢庭 水貴:それはそれで楽しいが……全力も、いいものだな、と思った。
矢庭 水貴:「はい、見た?」振り返る。
茨谷小仲:「……ふふっ」
茨谷小仲:「やっぱり、よい腕前ですね」
蘭堂春巳:(へえ……強いな)笑みを作りそうになる頬を、意識的に止める。
蘭堂春巳:「ええ、ここまでの腕前とは。まったく見事なもんです」
矢庭 水貴:「ありがと。嬉しいな……普段あんまりそういうのないから……」
茨谷小仲:「協力が得られて心強いです。蘭堂君も嬉しそう!」
矢庭 水貴:「嬉しそうなんだ」
矢庭 水貴:「じゃあよかったー」
茨谷小仲:「分かりづらい子なのですー」
蘭堂春巳:「嬉し……まあ、頼もしいとは思っていますよ」
矢庭 水貴:「蘭堂くんとも、友達になれるといいと思うよ」
矢庭 水貴:「ほんとは、みんなね」
矢庭 水貴:そう何もかも上手くはいかないことは、知っているのだけど。それでも。
矢庭 水貴:「まずはよろしく。茨谷さん。蘭堂くん」
矢庭 水貴:それでも、彼らならもしかしたら、自分をわかってもらえるのではないかと。
矢庭 水貴:虹のような夢を抱いてしまった。
第1サイクル 茨谷小仲
GM:次のシーン。手番が残ってるのは茨谷さんかな?
茨谷小仲:そうです! シーン表を振りますね
茨谷小仲:GAST
ShinobiGami : 学校シーン表(6) → 校庭。体操服姿の生徒たちが走っている。
GM:茨谷さんが体育ヤバそう
茨谷小仲:校庭か……軽く体力測定などさせていただきましょう
GM:他に出てほしい人はいるかな?
茨谷小仲:登場希望は蘭堂君と矢庭くんと春夏秋冬天使さんなのですが
茨谷小仲:渡来さんにも出てもらおう! あとタッケイ君も出ます
渡来 御守:全員集合だぜ
矢庭 水貴:出ます
春夏秋冬天使 聖:はーい!出ますでます!
蘭堂春巳:でます~
茨谷小仲:明くる校庭。青い空の下、グラウンドの土は陽を遮られている。
茨谷小仲:一堂に会した全校生徒たちが黒い塊のようになって。地面に影を落としていた。
茨谷小仲:(わー、けっこう前の方になっちゃいましたねえ)
茨谷小仲:その中に埋没するように、周囲と色の違う制服が一つ。
茨谷小仲:『蘭堂くーん、春夏秋冬天使さーん』
茨谷小仲:『こちらは問題なしですー、校内に残っている生徒はいますか?』
春夏秋冬天使 聖:『大丈夫、バッチリ伝わってるよばらち~』
春夏秋冬天使 聖:『あ、中にはいないけど上には一人いるかも!あの子は大丈夫なのかな?』
渡来 御守:『ご心配なく。いつものことなんでね』
渡来 御守:どこか笑みを含んだような少女の声が割り込んでくる。
茨谷小仲:『ぎょわ!』広域に伝わることを目的にした忍び語りとはいえ、暗号や符丁を用いたものだ。
茨谷小仲:当然のように割り込まれたことに対しては少なからず驚きを覚えている。
春夏秋冬天使 聖:『わっ。入ってきた!じゃあ貴女が春ちゃんの言ってたみもりん?』
渡来 御守:『アア、2-Aの渡来御守。やっぱその程度は割れてたか』
渡来 御守:『盗み聞きが得意なタチでね。割込みやら何やら諸々失礼』
茨谷小仲:『全校集会にいつも出席しないというのは、いただけませんねえ』
蘭堂春巳:『一応、彼が漏らした訳じゃないけれどね。こっちで勝手に突き止めた』
茨谷小仲:『盗み聞きよりそちらが問題ですよ!』
茨谷小仲:『矢庭くんからも言ってあげてください!』
矢庭 水貴:『えっ、あ、はい。あの、風吹さんがまた怒ると思うよう』
矢庭 水貴:不安げな声が混じる。
GM:実際、矢庭くんの近くでは風吹さんがソワソワ辺りを見回してたりするんじゃないでしょうか。
渡来 御守:『だろうなぁ。でも、この炎天下にわざわざ校庭呼び出して突っ立たってろと言う方もわりぃと思うがね』
矢庭 水貴:『み、みんなそうしてるし……』
渡来 御守:『体育館でも校内放送でも何でも、もっと良い方法があるだろ。お互いにさ』
渡来 御守:『ここでも話は聞こえるしな』
渡来 御守:ちなみにこう言っている当人は、屋上に出来た影の中にゴロリと寝転がっている。
春夏秋冬天使 聖:『ん~……でもばらち何なにかつもりなんじゃない?ダイジョブかな』
茨谷小仲:『そうですね。会話するだけなら問題ないですが』
春夏秋冬天使 聖:生徒たちの列にまじり、後ろの女史生徒となやらじゃれ付き合いながら忍語りをしているよ。
茨谷小仲:『教師の立場からしても集会ってめんどくさくて……でもPTAの都合とかあるんですよ……』
茨谷小仲:『スケジューリングもしなきゃいけないし、校長先生の話ってアレ当然教師も聞いてないですからね』
蘭堂春巳:『あの、茨谷さん。今の貴方は生徒。生徒です』
矢庭 水貴:『教師……?』?マークを浮かべている。
茨谷小仲:『はいそうでした! ぴちぴちの高校一年生です! よろしくね!』
春夏秋冬天使 聖:『あわわ……』忍び語りが一瞬乱れる『なんでもないよ~!完全に何処からどう見ても同じ年だよ~!』
茨谷小仲:『ともあれ、思い思いの生活をしている生徒が一堂に会す場というのは』
渡来 御守:『マ、そういうことにしとこうか』
茨谷小仲:『それに”そぐわない者”を見つける、情報収集の場としては適しているんですよ』
茨谷小仲:というところで判定を行いたいと思います。
GM:どうぞどうぞ
GM:何でどの判定をするのかな!
茨谷小仲:えーとまずは、遁甲符を消費して【真蛇】を起動。このシーン中【逢魔時】を修得します。
GM:ふむふむ
GM:悪の技だぜ~
茨谷小仲:そして【教導】を使用! この【逢魔時】を従者のタッケイ君に特例修得させます!
茨谷小仲:判定……蘭堂君感情くださいませ~
GM:くくく、果たしてそう上手くいくかな
茨谷小仲:なにっ
GM:いや、なにかあるわけではないですw
茨谷小仲:ほっ(胸をなでおろす)
GM:確率はあくまで確率なので……
茨谷小仲:蘭堂くん! +1修正をくれーっ!
蘭堂春巳:あげる!
茨谷小仲:ありがとうございます!
茨谷小仲:2d6+1>=5
ShinobiGami : (2D6+1>=5) → 5[1,4]+1 → 6 → 成功
茨谷小仲:成功! タッケイ君は【逢魔時】をこのセッション中修得しました。
GM:やるじゃない……ではタッケイくんはめでたく修得!
茨谷小仲:さて、修得させたはいいが使うのは私だ! 生命力が欲しい!
茨谷小仲:【逢魔時】を使用! 体術分野からランダムに特技を決めます
GM:イイデショウ
茨谷小仲:2d6
ShinobiGami : (2D6) → 9[3,6] → 9
茨谷小仲:体術の9は《飛術》!
茨谷小仲:私以外のキャラクターは、《飛術》で判定するかどうかを選びまして
茨谷小仲:判定に失敗した方は接近戦ダメージ1点を受けます。そして誰も判定を行わないか行った者が全員失敗した場合、私はセッション中、追加生命点を2点得ます!
茨谷小仲:判定する方はいるかな~?
春夏秋冬天使 聖:う~ん……しないかな
蘭堂春巳:しないよ
矢庭 水貴:しません
渡来 御守:まあしないなぁ
タッケイ:シマセン
GM:タッケイ様!
茨谷小仲:というわけで追加生命点2点獲得です~ ありがとね
GM:うむ……!
茨谷小仲:では改めて情報判定! 対象は春夏秋冬天使さんの【秘密】!
GM:なんだとぉ……
GM:特に止めるものはないので判定をどうぞ!
茨谷小仲:【逢魔時】を使用したときに、妖気を放ちます。そこから得られる反響で春夏秋冬天使さんの思考を見抜くよ!
茨谷小仲:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 3[1,2] → 3 → 失敗
茨谷小仲:あれれ?
GM:一応特技だけ教えておいてほしいかも
GM:何もわかりませんでした
茨谷小仲:あっ《伝達術》のつもりでした!
GM:ラジャ!ともあれ失敗です
茨谷小仲:ど、どうするか
茨谷小仲:ええいままよ 神通丸を使って振り直し!
GM:一気に忍具が0に!
茨谷小仲:確実に成功させたいので助けて矢庭くん!
矢庭 水貴:はい+1!
茨谷小仲:ありがとうございます!
茨谷小仲:2d6+1>=5
ShinobiGami : (2D6+1>=5) → 12[6,6]+1 → 13 → スペシャル(【生命力】1点か変調一つを回復)
GM:ではリトライどうぞ
茨谷小仲:極端!
蘭堂春巳:急に最強になった
GM:何もかも分かっちゃったようだな
矢庭 水貴:すごいな
渡来 御守:出目の振れ幅よ
茨谷小仲:悲しみを抱えつつ判定成功です
GM:では感情共有は蘭堂くんと矢庭くん?
茨谷小仲:そうですね!
茨谷小仲:あ、奥義使用しますね
茨谷小仲:『大補習・潤環小数』追加忍法/巡らし/回数制限。指定特技は《拷問術》。
GM:すげー一気に使うじゃん
茨谷小仲:【補給】を使用します。
茨谷小仲:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 4[1,3] → 4 → 失敗
茨谷小仲:???
GM:人の4倍判定してるから……
茨谷小仲:ニャン……
渡来 御守:成功の分失敗もあるさ
茨谷小仲:だとしても成功率50%になってしまう……これが数学か……
GM:じゃあ秘密の方はDMで送りますね。
茨谷小仲:はい!
茨谷小仲:『混合し交合する、天地と陰陽、表と裏』
茨谷小仲:呪句を唱え、懐から取り出した符を引き裂く。
茨谷小仲:『顕現せよ、【逢魔時】』
茨谷小仲:一瞬。人間の認知時間よりはるかに短い須臾の間、校庭が黄昏に染まる。
茨谷小仲:現世と幽世の区別が無い時間。それゆえ、妖魔を洗い出すことも叶う。
茨谷小仲:(と思っていましたが。なんだか妙なところに引っ掛かりを)
茨谷小仲:指を繰る。黄昏の影が、春夏秋冬天使さんをじっと見つめる。
茨谷小仲:そして刹那。校区はふたたび蒼天に照らされていた。
春夏秋冬天使 聖:『んっ……!』違和感を感じ、胸を抑えて顔をしかめます
茨谷小仲:「ごめんなさいね」小声でつぶやく。
茨谷小仲:(それにしても、随分強固な封じ込めがされていました)
茨谷小仲:(奥義をしくじってしまうなんて。教師失格ですね……)右手の痺れを抑える。
茨谷小仲:『蘭堂くん』『矢庭くん』忍び語り。そして「小声」だ……春夏秋冬天使さんには聞こえないように。
茨谷小仲:『相談したいことができました……この後お願いしますね』
渡来 御守:『ヘエ、アタシには良いのかい?』
渡来 御守:問いかけは半分鎌かけだ。幾ら盗聴が得意と言えど、聞こえる範囲に限度はある。
渡来 御守:だが、自分を対象外に何かを呟いたことは分かった。故の問い。
茨谷小仲:『むっ、渡来さんはそこで聞こえるからいいんじゃないですかー』
茨谷小仲:『一緒に集会に参加するなら、終わってから教えてあげなくもないですよ』
渡来 御守:『ンン。ならわりぃがお断りだな』
渡来 御守:『人様の指示に従ってちゃあ、仮にも属したハグレの名が泣く』
茨谷小仲:『ハグレモノの流儀に従うのはいいんですかね……! もう!』
茨谷小仲:協力したい相手に取る態度ではない気もするが、つい意地を張ってしまう。
茨谷小仲:それなりに、ショックだったのだ。
春夏秋冬天使 聖:「……」茨谷の小声は聞こえていないが、不安の浮かぶ表情で蘭堂くんへ視線を送る。
蘭堂春巳:『…………』言葉ないまま既に伝達した断片に、僅かに瞑目し。
蘭堂春巳:『ええ』茨谷さんの言葉に応じる。春夏秋冬天使さんとは目を合わせないまま。
タッケイ:ぎょろ、と黒い目と高い身長で、その様子を見ている。
タッケイ:「学ビマシタ、センセイ……」
茨谷小仲:校長先生の話は、まだ続いていた。
第1サイクル マスターシーン
GM:では1サイクル目最後のシーン。奇渇士のシーンになります。
GM:登場させるNPCは自分と一般生徒です。
GM:その日の夜。夜道を一人の生徒が歩いている。
一般生徒A:「はあ、折角可愛い子が転校してきたと思ったのに、茨谷さん、タッケイ君とできてるのか……」
一般生徒A:はあ、とため息を付く。塾帰り、学校の近くを通った事でふと昼間の事を思い出したのだ
一般生徒A:「いや、でもただの噂かもしれないし。明日学校に行ったら、改めて茨谷さんに話を……ん?」
GM:ばりばり、ぼり、ごり。
一般生徒A:「なんだ?この音……?」
GM:電柱の影から妙な音が聞こえ、思わずそちらを覗き込む。するとそこには……
奇渇士:ばき、ばき、ごり。
奇渇士:既に息絶えた生徒を貪る、不定形の何かが蠢いていた。
一般生徒A:「う、うわあ~!?」
奇渇士:と言った感じで奇渇士くんは忍法【逢魔時】を使用します。
一般生徒A:生徒Aくんは思わず抵抗しようとして体術で判定しようとしてしまい、データを持たないので失敗。生命力を失って死にます。
奇渇士:奇渇士くんは体を広げ生徒の体を取り込み
一般生徒A:「い、いひゃあ~っ、がぼっ!?」
奇渇士:「ぎ、ぐ……」
奇渇士:「足り……ない……」
奇渇士:「もっと……力を取り戻し……禍魂を……手に入れるには……」
奇渇士:先程取り込んだ一般生徒Aと全く同じ姿に変身します。
奇渇士:「もっと喰らわなければ……人を……」
奇渇士:そして手番で、《異形化》を使い情報判定。『禍魂の欠片』の居所を調査します。
奇渇士:この判定はGM権限で自動成功とします。奇渇士は禍魂の欠片の居所を得ました。
奇渇士:そのまま奇渇士は街の中へ消えていきます。生徒の一人として。
GM:シーンを終了します。
GM:これから毎サイクル、奇渇士くんは手番で【逢魔時】を使用します。
GM:止め方はまだわかりません。皆で秘密を調べて止めようね!
GM:という感じで、1サイクル目は終了。2サイクル目に移りましょう。
渡来 御守:こわ~……
第2サイクル 渡来 御守
GM:では2サイクル目1シーン。誰から行動するか決まったかな・
渡来 御守:アタシからで
GM:OK!登場させたいPC、NPCはいますか?
渡来 御守:矢庭クンに来てもらいます
矢庭 水貴:出ますー
GM:これはただの提案なんですけど、風吹を出してもらって最初の方だけ
GM:なんか他のクラスの子が家出したみたいだよみたいな、表から確認できる異変を離せたらいいなと思ってるのですがどうでしょう
渡来 御守:あ、助かります じゃあ呼ぼう
風吹 桜子:やったった!
矢庭 水貴:わーい
GM:シーン表は振りますか?
渡来 御守:試しに振ってみるか
渡来 御守:GAST
ShinobiGami : 学校シーン表(6) → 校庭。体操服姿の生徒たちが走っている。
GM:この学校校庭たくさんあるのかな
渡来 御守:校庭出過ぎじゃない?
矢庭 水貴:この暑いのに
GM:第一校庭、第二校庭
渡来 御守:流石に校庭出過ぎだから他にするか……?
GM:ちょっとずらして校門のあたりはどうでしょう。背景に校庭がある。
矢庭 水貴:風紀委員、いそう
渡来 御守:あ、それ良いですね 集会でなかった件で怒られるのから逃げ回ってたけど帰り際待ち伏せられたとか
GM:登校してきた御守さんに昨日の集会サボったでしょ!って絡みに来る
GM:帰り際でもいい!そんな感じにしますか。
渡来 御守:ではそれで!
GM:色々提案したしGMが最初の描写しようかな
渡来 御守:お願いします
GM:では始めます
風吹 桜子:ピピーッ!
GM:放課後、部活のない生徒たちがまばらに下校し始めた校門で、大きな笛の音が鳴る。
風吹 桜子:「御守くん!ようやく見つけたわよ!今日という今日は見逃さないんだから!」
風吹 桜子:そう言って、ちょうど下校しようとしていた君のことをメガネをかけた真面目そうな生徒が呼び止めます。
風吹 桜子:同じ学園の風紀委員、風吹桜子だ。どうやら昨日からずっと君を探し回っていたらしい。
渡来 御守:「ワオ、委員長。まさかお説教のための待ち伏せかい?お暇なこって」
風吹 桜子:「暇じゃないわよ!これも風紀委員の仕事なの!」ビシッと風紀委員と書かれた腕章を君に見せて
渡来 御守:うっかり見つからないよう友人と駄弁ったり校内をふらふら歩きまわって暇を潰したのだが。裏目に出るとは。
風吹 桜子:「そうよね、矢庭くん!」
矢庭 水貴:「えっ、あの、うん、お仕事……風吹さんはいつも一生懸命だから」
矢庭 水貴:「ちょっとだけ、聞いてあげてくれない……かなあ」自信なさげ。
風吹 桜子:「御守さん、貴女、昨日の全校集会サボってたでしょ。点呼のとき揃わなくて大変だったんだから!」
渡来 御守:「ナニ、いつも話は聞いてるさ。その証拠に返事もちゃんとしてるだろ?」
風吹 桜子:「返事だけで行動には移さないくせに~、もう」
渡来 御守:「アレなぁ。皆汗だくで随分キツそうだったじゃないか」
渡来 御守:「ありゃあもうちょいやりようがあると思うんだよな。体育館でやるなり校内放送でやるなり」
風吹 桜子:「そういう問題じゃないわよ!いい、勝手に居なくなって、もしもその時ちょうど災害なんかがあったら」
渡来 御守:「真夏だってのにあんな長時間立たせてたら、そのうち誰か倒れるぜ」
矢庭 水貴:二人の間であわあわとしている。
風吹 桜子:「貴女一人を探すために何人も校舎に戻る事になったりするんだから。これからはちゃんと出席すること。いいわね」
風吹 桜子:「熱くても我慢するのが学生なの!全く……先生たちももっと厳しく言ってくれればいいのに」
渡来 御守:「我慢してるヤツからそのうち倒れんだって。それに、災害があったらだっけ?」
風吹 桜子:「貴女みたいな不真面目な人を野放しにするから、素行不良に走ったり、挙句の果てに家出なんてする子が出てくるんだから。まったく……」
渡来 御守:「そのときは気がついたころにはアンタらの中に紛れてるさ。ご心配なく」
渡来 御守:「危機察知能力ってヤツには自信があるんだ」
風吹 桜子:「災害、というわけじゃないけど。知らない?最近この学校の生徒が何人か続けて家出してるの」
矢庭 水貴:「家出」
風吹 桜子:「どの子も書き置きはしてたみたいだから、事件にはなってないけど……」
矢庭 水貴:「ええっなんか逆に怖いなあ……」
渡来 御守:「ヘエ、書置きして家出ねぇ」
風吹 桜子:「保護者の間では学校の指導力不足だ!なんて騒いでる人もいるらしいわ。ばかばかしい」
渡来 御守:『さっき、アンタらだけでなんか話してたろ。これ絡みか?』
矢庭 水貴:『あ、いや、これとはまた別……』
矢庭 水貴:『あっちの人達の間でいろいろあったみたいで……んと、教えた方がいいかなこれ』
矢庭 水貴:春夏秋冬天使さんの秘密を渡来さんに受け渡します。
GM:少し詳しく聞くと、書き置きの文面は不自然なほど一致していた、というような話も聞けます。
風吹 桜子:「家出なんて、風紀が乱れて皆の精神がたるんでるから起きるのよ。学校のせいにしないで、生徒である私達でなんとかしないと……!」
渡来 御守:「委員長が精神の弛みってヤツを過剰評価してる気もするがね」
GM:と風吹さんは言っていますが、恐らく家出したという生徒は奇渇士に食べられてると思われるので彼女の頑張りが報われることはないでしょう
風吹 桜子:「貴女は過小評価しすぎよ!全く……」
風吹 桜子:「貴女は急に居なくなったりしないでよね。貴女は時期風紀委員長の私が、責任を持って更生させる事になってるんだから」
GM:すみません!秘密の受け渡しを見逃していました。全体公開になるので聖ちゃんの秘密を貼りますね。
◆NPC2 春夏秋冬天使聖の【秘密】
PC2の持つ「神器の欠片」は君がすり替えた偽物であり、本物の「神器の欠片」は既に処分されている。
君はPC2の秘密を知ってしまった。PC2は妖魔の血を引いており、その力は無理やり封じられている。
君は奇渇士を通して、彼の持つ力を開放してやりたいと考えているのだ。
このNPCに対する感情は「妖魔」に対する感情として扱う。
君の【本当の使命】は『PC2を妖魔として生かす』ことだ。
同時に君はPC2を本気で愛している。
PC2自身が妖魔としての生を拒むなら、その決意が伝わったなら、君の心は揺らぐかもしれない。
PC2がこのNPCと相互に+の感情を結んだ状態でダメージを与えるか、このNPCの生命力を減少させた場合、
《伝達術》か《言霊術》で判定を行うことができる。
判定に成功すると、この秘密は無効化され、このNPCはクライマックスフェイズに登場しなくなる。
(この判定はメインフェイズまでしか行えない)。
渡来 御守:「心配ご無用。アタシはこの学校が気に入ってるんで消える気もないさ」
風吹 桜子:「べ、別に心配してるわけじゃないわ!……フン。ならいいけど」
風吹 桜子:「あとこれ。タオル。あの時はありがと。矢庭くんも付き添ってくれて助かったわ」
渡来 御守:「オヤ、わざわざ洗濯とは。律儀だな」
矢庭 水貴:「うんうん」にこにこしながら見ている。
渡来 御守:受けとって鞄の中へ。そのついでのようにスマホを弄る。
渡来 御守:という訳で、ここで一般生徒の秘密について情報収集したいです。
風吹 桜子:「洗わないで返す人なんているの?とにかく、次はちゃんと集会に出るのよ。わかったなら帰ってよし!」
GM:いいでしょう!どの特技を使うのかな?
渡来 御守:盗聴術。学校の色んなとこで情報が聞けるよう普段から影を仕込んでる感じで。
GM:いいでしょう。判定をどうぞ!
渡来 御守:2D6>=5 (判定:盗聴術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 8[2,6] → 8 → 成功
GM:では成功!感情共有は風吹さんと
GM:矢庭くん。二人かな?秘密をお渡しします。そのまま全体公開になりそうな秘密だけど。
渡来 御守:「はいはい、出るかはさておき話は聞いたぜ」
渡来 御守:そう言いながら手をひらりと振って横を通る――と同時。
風吹 桜子:「またそんなこと言って、もう……!」と言いつつそれ以上は追わず君を見送るよ
渡来 御守:『って訳だ。できりゃあアンタにも手を貸して欲しいとこだな』
矢庭 水貴:『……うん。わかった。これは確かに……』
矢庭 水貴:ごくりと唾を飲み込む。
渡来 御守:『それとアイツらも。コレを放っておくとは言い出さんだろ」
矢庭 水貴:『了解……わああ、大変だあ』
渡来 御守:『コッチはコッチでまた探る。ソッチも何か知れたら共有頼むぜ』
渡来 御守:徐々に距離を離れながらも忍び語りでそう言い残し、学校を去っていく。
第2サイクル マスターシーン
GM:次のシーンに移りましょう。次はマスターシーン、春夏秋冬天使 聖の手番になります。
GM:登場PCは蘭堂くんになります。マスターシーンなので出てもらうぜ
GM:GAST
ShinobiGami : 学校シーン表(5) → 校舎の屋上。一陣の風が吹き、衣服をたなびかせる。
GM:夜の屋上にしよう。君は二人で話したいと、夜になってから聖ちゃんに呼び出されるよ。
蘭堂春巳:なるほどね
風吹 桜子:夜。風に衣服をたなびかせながら君を待っている。
GM:間違えた
春夏秋冬天使 聖:夜。風に衣服をたなびかせながら君を待っている。
春夏秋冬天使 聖:月明かりに照らされたその横顔は何処か悲しげにも見えた。
春夏秋冬天使 聖:「……春ちゃん?来てくれた?」
蘭堂春巳:忍びらしくもなく、ゆっくりと足音を立てながらその前に現れる。
蘭堂春巳:夜闇をそのまま掬い取ったような、いつもの眼差しがそこにある。
蘭堂春巳:「来ない理由がないからね」
春夏秋冬天使 聖:「……もう知ってるよね。あの時……」胸を抑える。集会の時のことだ。「あの人の術のせいで伝わった気がしたから。なんとなくだけど……」
蘭堂春巳:「ああ、知ってる」ゆっくりと頷く。
蘭堂春巳:「君でも隠し事なんてするんだな、って思った」
春夏秋冬天使 聖:「知ったら、春ちゃん傷ついちゃうかもって」
蘭堂春巳:「咎めてる訳じゃないよ。僕だって君に隠し事がある」
春夏秋冬天使 聖:「ふふ。ごめん。半分は嘘。伝えても、春ちゃんは嫌がるんじゃないかって」
蘭堂春巳:「だからって、伝えないままでおくのかい?」
蘭堂春巳:「そのうち打ち明けようと思ってた?それとも……僕に何も話さないまま、事を遂げるつもりだったのかな」
春夏秋冬天使 聖:「……そんな事言うなら」歩み寄り、君の制服の袖をぎゅうと掴む
春夏秋冬天使 聖:「先に春ちゃんから伝えてよ。そしたら私も、勇気を出せるから……」
春夏秋冬天使 聖:そう言って蘭堂くんの秘密を調査します。《九ノ一の術》で判定。GM権限で自動成功させます。
春夏秋冬天使 聖:蘭堂くんは秘密を渡してね
蘭堂春巳:なるほど 渡しました
春夏秋冬天使 聖:「……蘭堂君。私と一緒に来て」
春夏秋冬天使 聖:「わかってるよ。妖魔の味方するのが間違ってるなんてこと。私だって鞍馬の忍びだもん」
蘭堂春巳:「……正誤の問題じゃないなら、何だっていうんだ?」
春夏秋冬天使 聖:「でも……でもやっぱり、私は許せないよ。蘭堂くんのお母さんは奇渇士に殺されたんじゃない」
春夏秋冬天使 聖:「お母さんは、奇渇士を封じる為の生贄に……。それを、比良坂と鞍馬は蘭堂くんに言わなかった!」
蘭堂春巳:「何を……」
春夏秋冬天使 聖:「それどころか、両親の仇なんて言って春ちゃんのこと焚き付けて」
春夏秋冬天使 聖:「……春ちゃん。貴方のお母さんは奇渇士を封じるための生贄にされた。そして、お父さんは……」
春夏秋冬天使 聖:「春ちゃんが殺そうとしてる、奇渇士なんだよ……」
蘭堂春巳:「……」
春夏秋冬天使 聖:「それでも……奇渇士を殺すの?」
春夏秋冬天使 聖:「私は、こんな……」流れる涙を必死に拭う「こんなの許せないよ」
蘭堂春巳:「なるほどな……そいつは」こめかみを押さえる。「君が僕だとしても、伝えるに躊躇しただろうさ」
蘭堂春巳:「……」夜空を仰ぎ、深く息を吐き出す。
春夏秋冬天使 聖:「……春ちゃん。一緒に忍びをやめよう?」
春夏秋冬天使 聖:「間違った道かもしれないけど……。好きな人に、こんな秘密を隠す生き方より、よっぽどいいよ」
蘭堂春巳:「……人を辞めて、妖魔になってか」
春夏秋冬天使 聖:「……」無言で下を向き、肯定する
蘭堂春巳:「……勘付いてはいたよ。上が、両親の死について何かを隠している事は」
蘭堂春巳:「そうやって隠すってことは、隠すに値する何かが裏にあるだろうって事も」
蘭堂春巳:「問題は、誰がそれをやったかだ。……それと」
春夏秋冬天使 聖:「……それと?」
蘭堂春巳:「これから、どうやってやり返すか」
蘭堂春巳:「多分、君が思っている以上に僕は自信家でね」
春夏秋冬天使 聖:「春ちゃん……でも、それは」
蘭堂春巳:「自分の人生を食い物にされて、黙って逃げようとするほど大人しくもない」
春夏秋冬天使 聖:「でも……自分のお父さんなんだよ?」
春夏秋冬天使 聖:「それに私は、春ちゃんが傷つく所なんて……!」
春夏秋冬天使 聖:自分の手を握りしめ、しばらくの間肩を震わせて
蘭堂春巳:「やり返すと言ったのは、父のことじゃない。母を贄に使い、事実を隠蔽した連中に対しての話だ」
蘭堂春巳:「大きな獲物を食い破るなら、腹の中に留まった方がいい。僕は比良坂を抜ける気はないし、今の話で尚更そう思った」
春夏秋冬天使 聖:「そんなの……!」できるわけがない、と言おうとして、踏みとどまり「……わかった」
蘭堂春巳:「奇渇士をどうするか、という件は……」そこまで言って、言葉を切る。
春夏秋冬天使 聖:「それが春ちゃんの答えなら、私も勝手にやるから!」
蘭堂春巳:その顔を見る。……こういう眼をしているときの彼女は、何を言っても聞かないんだったなと思った。
蘭堂春巳:「……そうかい」
春夏秋冬天使 聖:バサッ、と白い羽根が周囲に落ちた。《異形化》によって背中から生えた天使のような翼をはためかせ宙を舞う。
蘭堂春巳:「僕には僕の戦いがある。どんな障害があろうと、誰にも勝ちを譲るつもりはないが……」
春夏秋冬天使 聖:「……なら、最初に私を倒して見せて」
蘭堂春巳:「……言ったな」
春夏秋冬天使 聖:「私が春ちゃんならできるって安心できるくらい強いってところ、ちゃんと見せて」
春夏秋冬天使 聖:「じゃないと私やめないから!」
春夏秋冬天使 聖:「倒しに来てくれるの、待ってるから!」わっ、とまくし立てて、そのまま彼女は夜の空に向かって飛んでいきます
蘭堂春巳:「……」闇に消えるその姿を見送って。また溜息をつく。
蘭堂春巳:「勝手なやつ」
蘭堂春巳:思考はまだ乱れている。細く白い自分の手首を掴む。
蘭堂春巳:脈打つ血の上を走るのは、幾つもの事実が明らかになった事への混乱と、困惑と、高揚と。
蘭堂春巳:「……あいつと本気で喧嘩するの、初めてだな」
蘭堂春巳:誰もいなくなった夜空の下で、そんな事を思った。
GM:シーンを終了します。もう1シーンできるかな?
第2サイクル 矢庭 水貴
GM:では13時を回ったので今日も京都手再開していきましょう!
GM:二日目最初のシーンは矢庭くんの手番から。
矢庭 水貴:はあい
GM:ドラマシーンに成るかな?登場させたいPC・NPCの宣言をお願いします
矢庭 水貴:そうですね。茨谷さんと蘭堂くんに出ていただけると。風吹さんもいるといいかな。
風吹 桜子:やったー!勿論でます!
茨谷小仲:でます~
蘭堂春巳:でます~
矢庭 水貴:風吹さんはちょっと後で出てもらえるとスムーズになりそうです
矢庭 水貴:で、シーン表は振ろうかな
矢庭 水貴:GAST
ShinobiGami : 学校シーン表(7) → 廊下。休憩時間か放課後か。生徒たちが、楽しそうにはしゃいでいる。
GM:廊下だ
矢庭 水貴:ちょうどいいかも
矢庭 水貴:放課後、まだまだ廊下は生徒たちが楽しげにさざめいている。
矢庭 水貴:そんな中だからこそ埋もれていられるとでも言うように、当たり前のように混じっている生徒が三人。
矢庭 水貴:『……えっと、急ぎの報告がふたりに』
矢庭 水貴:『大変だけど、少しだけやれることもできた、と思うんだ』
矢庭 水貴:まず、茨谷さんに一般生徒の秘密を受け渡しします。蘭堂くんにも感情で行くよね?
蘭堂春巳:いくはず?
茨谷小仲:ありがたく受け取ります
GM:そうですね。渡るはず!
矢庭 水貴:多分これで公開情報かなと思います。
GM:では公開しちゃお~
◆NPC4 一般生徒の【秘密】
奇渇士は生徒の中に紛れ込んでおり、彼らを人知れず喰らう事により力を取り戻している。
奇渇士は自分のドラマシーンで逢魔時を使用する。その際、死亡した人間に成り代わって変身している。
廻るましく姿を変える奇渇士を捉えきることはできないが、行動を阻止することは可能だ。
この秘密を知っているPCは奇渇士が逢魔時を使用しようとした時、シーンに出ているかのように逢魔時に対する判定を行える。
判定に成功した場合、シーンに登場し、逢魔時の効果を無効化することができる。
失敗した場合は通常と同じように接近戦ダメージを受ける。
GM:こんな感じの秘密です。一応管理しているので報告すると、聖ちゃんには渡ってない秘密になります。
矢庭 水貴:『……という感じ』
茨谷小仲:『やることをやるために来たんですから』
蘭堂春巳:『なるほど。これは……』
茨谷小仲:『大変なのは、むしろ歓迎ですよ! ありがとうございます、矢庭くん』
矢庭 水貴:『えへへ』
蘭堂春巳:一瞬、奇渇士の正体のことが脳裏を過るが。何でもない事のように続ける。
蘭堂春巳:『大変有力な情報だ。感謝します』
矢庭 水貴:『うん……あの、蘭堂くんは、えー』
矢庭 水貴:『わかんないけど、大変なことがいっぱいあるんだなというのは、伝わってて』
矢庭 水貴:『……少しなら、できることは、するからね』
蘭堂春巳:『……なんだか、思ってた以上に手を貸してくれるんですね』
矢庭 水貴:『んんんんん』
矢庭 水貴:少し困った顔で。
茨谷小仲:『矢庭くんは人間ができているのですね……! とっても素敵だと思いますよ!』
蘭堂春巳:『いえ。貴方を頼るのは、学園の平穏に纏わることまでにすべきかと思っていたものですから』
矢庭 水貴:『えーとね。うん。確かに。ちょっと手を出しすぎてる気もするんだけど』
矢庭 水貴:『……友達が欲しいんだ。前も言ったかもだけど』
矢庭 水貴:『えーと、こう、千載一遇のチャンス? みたいな。今』
蘭堂春巳:『……ふふ』
蘭堂春巳:『いや、すみません。どうも、僕は気を張りすぎてしまう性質で』
矢庭 水貴:『うんうん、そういう顔してるもんね』
茨谷小仲:『そうですよ、カチカチなんです!』
蘭堂春巳:『余計な詮索に思考を向けそうになってしまいました。……ええ、友達ですね』
矢庭 水貴:『……したいならしてもいいよ。でもそれ、今じゃないよね』
矢庭 水貴:『今はもうちょっとだけリラックスしててよ』
蘭堂春巳:『……ええ、そうですね』
GM:では、そんな話をしている矢庭くんの所に見知った顔の女子生徒が現れます。
風吹 桜子:「あら。矢庭くんに……貴方達は転校してきた一年生の」
矢庭 水貴:「……あ」またあんまりリラックスしてない子が来たなあと思う。
風吹 桜子:「蘭堂さんに茨谷さん?なんだか珍しい組み合わせね。いつの間に仲良くなったの?」
蘭堂春巳:「どうも、先輩。一年の蘭堂といいます」
茨谷小仲:「一年の茨谷です! えへへ、ちょっと弓道部の見学にいきまして」
矢庭 水貴:「えっと、えー、最近!」ぼんやりした答え。
茨谷小仲:「ウマが合うというやつですね!」
蘭堂春巳:「そういう感じで。……何か、ご用事でしたか?」
風吹 桜子:「いい心がけよ、矢庭くん!新入生が学校に馴染めるようにするのも風紀委員の仕事だもの。ただ……」
矢庭 水貴:「ただ」
風吹 桜子:「茨谷さん!」懐からシャーッ!とメジャーを取り出し、スカートの丈を測る
茨谷小仲:「ひぇーっ!?」
矢庭 水貴:「うわっ、そっちかあー」
風吹 桜子:「やっぱり!スカートの丈がちょっと短すぎるわよ。まだ新しい制服も届いてないみたいだし、今日は大目に見るけど、ちゃんとこちらの校則に合わせて着こなしてね」
矢庭 水貴:(スカートの方はあんまり見てなかったな……)ぼんやり。
蘭堂春巳:「ははあ。結構厳しいんですね、この学校」
茨谷小仲:「は、はいすみません……」スカートを引き下げている。
茨谷小仲:「引っ張り出してきたせいで小さくなってたんですよ~」
風吹 桜子:「それから蘭堂くんも。誰とは言わないけど、学校内ではあま女子生徒とべたべたしすぎないように。恋愛は18歳になってから、よ!」
蘭堂春巳:「はっ」
蘭堂春巳:一瞬、驚いたような声をあげて。
蘭堂春巳:「ああ、いえ……すみません。よく気をつけるよう言っておきます」
蘭堂春巳:ここで目をつけられるのもよくないだろうと思って、素直に引き下がっておく。どのみち当分、以前のように接触することはないだろうし。
風吹 桜子:(引っ張り出し……?)「うんうん。貴方たちは物分りが良くて助かるわ。はあ。あの子もこれくらい素直なら助かるのに……」
矢庭 水貴:「あっえっと、えっと、渡来さんには今度会ったら言っとくから」
矢庭 水貴:先の情報、そのまま伝えるわけにはいかないが、知人を放置もできない、と考えた。
矢庭 水貴:「さ、最近さ。不審者が出てるみたいだから。風吹さんもその……気をつけて」
矢庭 水貴:(普通の人、すぐ死んじゃうから)
風吹 桜子:「へえ。初めて聞いたけど……ありがと。矢庭くんも気をつけてね。最近は男の子も普通に狙われるって聞くし」
矢庭 水貴:(死んじゃったら、悲しいもんな)
矢庭 水貴:「ええー、おれはまあ大丈夫だと思うけど……うん、気をつける……」
矢庭 水貴:「風吹さん、風紀を正さないと!とか怪しいとこに行ったりしちゃだめだよ」
矢庭 水貴:「心配してるんだからね」
風吹 桜子:「うん。わかってるって。危ないなと思ったらちゃんと大人に任せるわ」
矢庭 水貴:「あ、おれ、おれ呼んでもいいからね」
矢庭 水貴:「実は結構力が強い」
矢庭 水貴:えへん、という顔で構える。
矢庭 水貴:というあたりで情報判定をしたいと思うんですが
矢庭 水貴:怪力で……風吹さんの秘密を抜きたいです。+2
GM:はい!大丈夫です。使用特技は何でしょう
GM:この流れならばっちり行けるでしょう!判定をどうぞ!
矢庭 水貴:しゃ!
矢庭 水貴:2D6+2>=5 (判定:怪力)
ShinobiGami : (2D6+2>=5) → 5[2,3]+2 → 7 → 成功
GM:見事に成功!共有が起こるので、情報が渡るのは矢庭くんと御守さん、茨谷さんかな?
矢庭 水貴:そのはず!
GM:秘密をお送りします
茨谷小仲:はあい
渡来 御守:わーい
GM:確認できたかな?
矢庭 水貴:確認しました
渡来 御守:しました!
茨谷小仲:しました!
矢庭 水貴:まず蘭堂くんに風吹さんの秘密をお渡しします
GM:では全体公開。この秘密は聖ちゃんも知ります。
◆NPC3 風吹 桜子の【秘密】
君はPC1に恋をしている。
君は何時でも、PC1に【愛情】の感情を結ぶことができる。
君の【本当の使命】はPC1と相互に【愛情】の感情を結ぶことだ。
また、君には自分も知らない【もう一つの秘密】がある。
【もう一つの秘密】は自分で調べることができず、
このNPCの【秘密】を最初に入手したキャラクターが自動的に入手する。
【もう一つの秘密】に感情共有は起きない。
蘭堂春巳:わあい
蘭堂春巳:エエーッ
矢庭 水貴:それで、もうひとつの秘密なんですけど、受け渡しはできるとのことなので
GM:本当に渡していいのかな~?
茨谷小仲:エー、大丈夫なの?
渡来 御守:是非とも聞きたいが……
茨谷小仲:まだPCの秘密何も割れてない状態ですよ~
矢庭 水貴:ぬあー
矢庭 水貴:ちょっとまってね
蘭堂春巳:まあ内容わからんしまかせますのよ
GM:一応今回はPC・NPCに途中からシーンに出てもらうことも出来るので
GM:渡したい!ってなったら登場してもらってね
矢庭 水貴:じゃあちょっと渡来さんに出てもらえると嬉しいです
GM:ここで会うと気まずそうなので
GM:一旦風吹は退場する感じでいいかな?
矢庭 水貴:はあい!
GM:それではロールの方に移っちゃうぜ
風吹 桜子:その様子を微笑ましげに見て「ふふ。そうね。矢庭くんも呼ぶわ。頼りにしてる」
矢庭 水貴:(「も」)
風吹 桜子:君に心を許したからだろうか。一瞬、彼女の心の声が聞こえたような気がした。
風吹 桜子:(でも、本当に来てほしいのは……)
風吹 桜子:ぶんぶん、と頭を振って
風吹 桜子:「ううん、なんでもない!それじゃ、私はそろそろ行くわね。二人も気をつけて」
矢庭 水貴:「うん、お疲れ様ー」
矢庭 水貴:(「も」かあー。心理むずかしいなあー)腕を組みながら考える。考えて、整理する。
風吹 桜子:「風紀を守って良い学園生活を。それじゃ!」と心なしか顔を赤くして、とてとて早足で廊下を歩いていきます
蘭堂春巳:「ええ、お疲れ様です」
茨谷小仲:「お疲れ様ですっ」
矢庭 水貴:(友達とは違うやつだよな、あれ……)よくわからんがそうなのだろう。
茨谷小仲:去っていく背中にぺこりと頭を下げてから、振り返る。
矢庭 水貴:それよりも。今感じ取ったもうひとつの……。
渡来 御守:「オヤ、バレたか。流石に同じ忍び相手じゃドッキリとはいかねぇな」
蘭堂春巳:(恋愛は18歳になってから、か……)言行不一致ぶりを少しだけ面白がっている。
渡来 御守:風吹が向かったのとは逆側。3人の後方にいつの間に忍び寄ったのか、しれっと立っている。
矢庭 水貴:「みんなドッキリするの好きすぎない……?」
蘭堂春巳:「驚かせたかったんですか?」
茨谷小仲:「ふふふ、後ろから声をかけられて驚くのは純真な矢庭くんだけですよ」
矢庭 水貴:「そんなあ」
渡来 御守:「これやると皆素っ頓狂な顔なり声なりするもんでね。すっかり癖になっちまって」
渡来 御守:「根っから悪戯好きなんだろうさ」
蘭堂春巳:「まあ、どうも前から話しかけてくれる人の方が少ないからね。僕らの業界って」
矢庭 水貴:「……だって今……それどこじゃなくて、あの」
矢庭 水貴:「うーーーん」三人を見回す。
矢庭 水貴:「渡来さん! た、多分渡来さんは知っといた方がいいこと」まずは選ぶならひとり。
矢庭 水貴:渡来さんに風吹さんのもう一つの秘密をお渡しします。
GM:了解です。お渡しします。
GM:お渡ししました。確認をお願いします~
渡来 御守:確認しました
渡来 御守:「……なるほどねぇ」 やれやれというように肩をすくめて。
渡来 御守:「こりゃアタシに限らん話だろ。コイツらの目的が本当なら、って話にもなるが」
矢庭 水貴:「そうなんだけど、だけど」
矢庭 水貴:「最初に渡来さんに渡したかったんだよ。わかって」
渡来 御守:「あいよ。全く、委員長も趣味がわりぃこった」
矢庭 水貴:よくわからないが。風紀委員仲間の気持ちを汲んでやりたかった、のかもしれない。
渡来 御守:溜息を一つついて、蘭堂君と茨谷さんへ向き直る。
GM:ではもう一つの秘密を共有しますか?
渡来 御守:はい、二人にも秘密を共有します
蘭堂春巳:わあい
GM:ではこれにて全体公開となります
風吹桜子の【もう一つの秘密】
風吹桜子はかつて一度死に、神器『禍魂』によって蘇生された一般人だ。
一度彼岸を超えたことにより、彼女は魔なる者、妖魔や隠忍の血統を引き寄せやすくなっている。
彼女は妖魔にとってこの上ない、極上の栄養食なのだ。
風吹桜子を殺害した妖魔、もしくは隠忍の血統のキャラクターは、追加の忍法を二つか、奥義一つを修得する。
2サイクル目以降、奇渇士は自分の手番で風吹桜子の殺害を試みるようになる。
この秘密を知った風吹桜子に+の感情を持っているキャラクターは、1シーンに1度、彼女を守るための判定に+2の修正を受けることができるようになる。
(どの判定が彼女を守るための判定に当たるかは最終的にGMが判断する)
また、クライマックスフェイズ後に奇渇士が生き残っていた場合、風吹桜子は奇渇士によって食され死亡する。
矢庭 水貴:「……ええと、わかんないことはいっぱいあって、ほんとぐちゃぐちゃなんだけど」
矢庭 水貴:「風吹さん、守んなきゃ、と……思う」
矢庭 水貴:ぐちゃぐちゃと髪を掻き毟る。
矢庭 水貴:「ね、渡来さん」
渡来 御守:「奇渇士とやらに取っちゃ、委員長は格好の餌だからな」
渡来 御守:「力を取り戻そうとここの生徒を喰らってるヤツが放っておくとは思えんね」
矢庭 水貴:(……きっと、彼女はおれにも力を与えてくれる、んだよな)
蘭堂春巳:「ええ……そうですね。ただでさえ厄介な敵を、これ以上育てさせる理由はありませんから」
矢庭 水貴:(でも、それって……うううう)
矢庭 水貴:「止めなきゃー!」
GM:矢庭くんは彼女を食べたら美味しそうだと思ってもいいですよ
矢庭 水貴:ぶんぶん頭を振って。
矢庭 水貴:きっと美味しそうな彼女だけど。でも。
矢庭 水貴:中身に詰まっているのは、よくわからないキラキラした綺麗な想いなのだ。
矢庭 水貴:それは、自分が食べていいものではないような気がする。
矢庭 水貴:「ね、がんばろうね。みんな」目を軽く拭って。
蘭堂春巳:「ええ」迷いのない声で口にする。父の件に思うところがないではないが……ここで言葉を濁せば、無意味に信用を欠く。
渡来 御守:「まぁな。ココに手ぇ出してるヤツを見逃す訳にゃいかん」
茨谷小仲:「もちろんです! 渡来さんも、仲間になってくれるんですね!」
茨谷小仲:「素直じゃないんだから~」
渡来 御守:「仲間かはさておき、利害が一致してるなら協力くらいはするさ」
渡来 御守:「協力関係で居られるようよろしく頼むぜ?ご両人」
GM:シーンを終了します。
第2サイクル 茨谷 小仲
GM:次のシーン。2サイクル目、残る手番は
GM:蘭堂くん茨谷さん、かな?
茨谷小仲:では先に動かせていただきたく
茨谷小仲:奇渇士の秘密を探ろうかな~ 登場希望は蘭堂くんです
蘭堂春巳:なるほどね 出るよ
茨谷小仲:矢庭くんにもちょっと出てもらった方がいいのかな
矢庭 水貴:はいはい!出ます
GM:どうぞどうぞ
GM:シーン表は振るかな?
茨谷小仲:矢庭くんに冒頭だけ出てもらって
茨谷小仲:あとは二人で街に出て消えた生徒のことを調べるのがいいかな?という感じです
蘭堂春巳:ふんふん
矢庭 水貴:うす!
茨谷小仲:というわけで学校からでて問題なければ
茨谷小仲:都市シーン表を振りましょう
GM:大丈夫ですよ!描写はお願いしてもいいかな
茨谷小仲:はあい!
茨谷小仲:CST
ShinobiGami : 都市シーン表(5) → 人気のない公園。野良猫が一匹、遠くからあなたを見つめているような気がする。
茨谷小仲:先に奥義だけ使っちゃおう
GM:ウェウェイ!
茨谷小仲:『大補習・潤環小数』! 指定特技は《拷問術》ですよ~
茨谷小仲:奥義破りが無ければ【補給】を使用します!
GM:GMからは特にないです
蘭堂春巳:しないよ
矢庭 水貴:ないです
茨谷小仲:ではここで……感情修正をくれーっ矢庭くん!
矢庭 水貴:あいよ! +1どうぞ
茨谷小仲:ありがとうございます! たのむ
茨谷小仲:2d6+1>=5
ShinobiGami : (2D6+1>=5) → 9[4,5]+1 → 10 → 成功
茨谷小仲:はーよかった……遁甲符を回復させます
GM:どうぞどうぞ
茨谷小仲:人気のない公園。遊具が撤去されているのだろうか、広場は妙に物寂しい。
茨谷小仲:ベンチに座り、セーラー服の人物が頭をおさえている。
茨谷小仲:「んむむ……」
蘭堂春巳:「こういうのは、どこかの忍獣って線もあるけど……」じいと此方を見つめていた野良猫を抱えあげ、その辺に離す。「こいつはそういうのじゃないかな」
茨谷小仲:「ふーっ! ダメですね。ここにも痕跡はないみたい」
茨谷小仲:「忍獣だったら楽なんですけどね!」
蘭堂春巳:「まったく、綺麗に食べるもんだね」
茨谷小仲:放課後、矢庭水貴ら風紀委員から失踪した詳しい生徒の情報を聞き、調査に繰り出したのだ。
蘭堂春巳:消えた生徒の最後の目撃情報があった場所の一つだ。「電灯は壊れかけで、通りからも距離がある。後ろめたい真似をするには、うってつけの場所だろうけど」
茨谷小仲:『あっこれ! 弓道場に貼られてるこれ魔除けの符ですよね!? いいなあ、これがあったら調査が進みやすいだろうなあ』と言って、
蘭堂春巳:「"いかにも"過ぎて逆に選ぶのを避けたって可能性もあるのかもね」
茨谷小仲:快く弓道場から支援物資も受け取ってきたのだ。
茨谷小仲:「奇渇士は知能の高い妖魔ですから、それくらいは考えるでしょう」
茨谷小仲:「とはいえ、そこに隙があると言えなくもなし……ここは奴にとってもアウェイです」
蘭堂春巳:「まあ、所詮は食欲に負ける程度の知能らしいしね」
茨谷小仲:「そのとおり! お腹がすくのは辛いものです」
茨谷小仲:「既に数人の被害を出し、その痕跡すべてが残っていない。このような行動ができるルートは、かえって割り出しやすいでしょう」
茨谷小仲:「問題は、私たちもアウェイというところですが……そこはそれ」
茨谷小仲:公園の入り口に目を向ける。
蘭堂春巳:「手段にもよるけど……こちらが把握していない未知の能力がないと仮定するなら、そうなるかな」
タッケイ:禿頭の生徒が歩み寄ってくる。
タッケイ:そういえば今日は登校していなかったような気がする……歩き詰めだったのだろうか。
茨谷小仲:「私たちには、仲間の力があります!」
茨谷小仲:というわけで《用兵術》で奇渇士に対して情報判定を行いたいです!
GM:これは間違いなく用兵!判定をどうぞ
茨谷小仲:わーい 蘭堂くんは感情修正をいただけますか……?
蘭堂春巳:あげますよ~
茨谷小仲:ありがとうございます!
茨谷小仲:2d6+1>=5
ShinobiGami : (2D6+1>=5) → 12[6,6]+1 → 13 → スペシャル(【生命力】1点か変調一つを回復)
茨谷小仲:なんだこのダイス運
蘭堂春巳:何?
茨谷小仲:無傷なんだよなあ……
GM:無駄にスペシャル……では茨谷さんと
茨谷小仲:ともあれ秘密をゲット! 蘭堂くんと矢庭くんにも共有されますね
GM:蘭堂くん、矢庭くんかな?
GM:は~い
GM:渡しました!確認をお願いします
茨谷小仲:確認……しました!
GM:なにか質問があったらお気軽にどうぞ
蘭堂春巳:確認OKです
タッケイ:ぼそぼそと何かを呟く。
タッケイ:圧縮された忍び語りだ。彼が見た光学情報さえも言葉として伝えるほど。
茨谷小仲:「……うん、そうですか」
茨谷小仲:「夜に一人だけというのは、身を隠しつつ力を蓄えるための手段だと思っていましたが」
茨谷小仲:「むしろ時間をかけることこそ重要だった、と」
茨谷小仲:ほうと嘆息する。
蘭堂春巳:「……尚更早く手を打ちたい所ではあるけど」
蘭堂春巳:「問題は、鍵の在処かな」
茨谷小仲:「そうですね……でも」
茨谷小仲:「蘭堂くんは……」
蘭堂春巳:「どこかでそれを奪いに来るはずだ。風吹さんを護衛するのも悪くない手だけど、そっちの方が確実」
茨谷小仲:「そうじゃなくて~」
蘭堂春巳:「ああ、うん。大体どういう話題にしたいのかは分かるよ」
茨谷小仲:「それなら、わかるでしょう」
茨谷小仲:「ずっと言ってますよ、蘭堂くん」
茨谷小仲:「冷静すぎても、いいことだけじゃありません」
茨谷小仲:「春夏秋冬天使さんと違うところは、私は蘭堂くんを正しい方向へ導きたい、ということです」
蘭堂春巳:「なら、取り乱せば安心する?なんて話でもないか」
茨谷小仲:「うん。そう……だって、蘭堂くんは」
茨谷小仲:「ご両親の仇としての、奇渇士を追っているんでしょう」
茨谷小仲:「任務だから、で無表情にこなせば優秀ですか? 先生はそうじゃないと思います」
蘭堂春巳:「まあ。状況を要約すれば、そうなるけど……」
蘭堂春巳:「率直に言うとね。僕は別に、両親への情で奇渇士を追っていた訳じゃないよ」
茨谷小仲:「ならば、どうして?」
蘭堂春巳:「父や母がいなくなったのは、物心もつかないずっと昔の話だし」
蘭堂春巳:「そんな頃の心情を、もっともらしく語ったって、それこそ嘘くさいでしょ」
茨谷小仲:「それは……そうですよね」
茨谷小仲:「ごめんなさい。私の気持ちを押し付けていたみたいです」
蘭堂春巳:「……知りたいからだよ。どこの誰がどういう事を考えて、そうしたのか」
茨谷小仲:瞳をじっと見つめるが、やはり表情は浮かんでいない。
蘭堂春巳:「奇渇士ってやつはどういう事を考えて、何を目指して生きているのか」
蘭堂春巳:「僕の人生に少なからぬ影響を与えたそれの皮を剥いで、中身を見てみたい」
茨谷小仲:「……」
蘭堂春巳:「意味を探ろうとするのは、人間の性って言うでしょ。多分、僕のやつもそういう感じで」
蘭堂春巳:「そういう説明をするよりも、通りが良いから仇を取るためって話にしてる。それだけだよ」
茨谷小仲:知った後でどうするの、とは流石に聞けない。
茨谷小仲:奇渇士の意図も、それを知ったうえでの蘭堂くんの答えも……未だ正しいかどうかを判断できない。
茨谷小仲:「むー……」
茨谷小仲:無力さを誤魔化すように蘭堂くんの腕を取る。
蘭堂春巳:「……ほら、そういう顔をされる」
蘭堂春巳:「だからこの話をするのも、正直、僕のやり方には反するんだけど。茨谷さんのおかげで色々と知れたから……何?」
茨谷小仲:「これは悩んでいるのです、教師として」
茨谷小仲:「蘭堂くんが意味を探るのは、止める権利はないですもの……」
茨谷小仲:「それでも、この事件の決着までは、立ち会わせてもらいますからね」
茨谷小仲:指を絡めて手を握る。
蘭堂春巳:「……」少し困惑したようにその手を見て。
茨谷小仲:「私はけっこう、情でも動いているのです」
蘭堂春巳:「そんな気はしてたよ。僕とは違うタイプだなって」
茨谷小仲:「獣だったら楽なんですけどね、忍者には信念がありますから」
蘭堂春巳:「ある意味……どうするのか、一番読みづらいタイプだけど」
蘭堂春巳:「貴方のそういうのを止める権利がないのは、僕も同じだ」
茨谷小仲:「うん。蘭堂くんは受け入れるでしょうね」
茨谷小仲:「いつか止めたくなるくらいに、補習してあげますよ~」歯を見せて笑う。
茨谷小仲:「……また日が暮れます。そろそろ対策に取り掛かりましょう」
蘭堂春巳:「……ええ、そうですね」
茨谷小仲:スカートの裾をはたいて、ベンチから立ち上がる。
蘭堂春巳:静かに息を吐いて立ち上がる。(……止める権利はない。でも……)
蘭堂春巳:(止まらないという事は、利用できるって事でもある)
GM:シーンを終了します。
タッケイ:あっ【逢魔時】を使用します~
GM:あっ!どうぞどうぞ!
タッケイ:2d6
ShinobiGami : (2D6) → 9[3,6] → 9
茨谷小仲:またも《飛術》です
茨谷小仲:私は妨害しません
GM:邪悪だよ~
蘭堂春巳:しないよー
矢庭 水貴:あ、そうか。しないです
タッケイ:デハ追加生命点2点獲得デス
茨谷小仲:以上です!
渡来 御守:こっちもしないです
GM:では改めて終了!
第2サイクル 蘭堂 春巳
GM:次は蘭堂くんの手番に成るはず
蘭堂春巳:はあい
GM:シーン表を振るかな?登場てもらいたい人を宣言してね
蘭堂春巳:渡来さんと茨谷さんに出てほしいのと、聖ちゃんと居所の交換をしたいです~
春夏秋冬天使 聖:はい、でま~す
渡来 御守:出るぜ~
茨谷小仲:出ますぜ
蘭堂春巳:ありがたい!
GM:手紙のこともあるしGMが最初描写しましょうか。
蘭堂春巳:あ、ではおねがいします~
GM:それから数日。奇渇士の動きを伺い、調査を続けていたある日のこと。
GM:登校してきた蘭堂は、下駄箱に入っている一通の手紙を見つける。
春夏秋冬天使 聖:薄桃色の封筒に、ハートのシールで封をした封筒の中には
春夏秋冬天使 聖:『明日の放課後、体育倉庫の裏で待っています』というメッセージが書かれている。
蘭堂春巳:僅かに目を細め、その場で手に取って開く。
蘭堂春巳:(……この字は、聖くんか)
春夏秋冬天使 聖:「……」廊下の角から、君が手紙を目にする様子を確認すると
春夏秋冬天使 聖:さっと身を翻し去っていく。
蘭堂春巳:(まあ……学校で手紙のやり取りをするなら、妥当な偽装の方法なのかもしれないけど)
GM:旗から見れば、よくある学生同士のじゃれあいにしか見えないだろうが
GM:君にはそれが何を意味するのかわかるだろう。要するに果たし状というわけだ。
渡来 御守:「オヤ」 偶然か故意か、丁度そのタイミングで玄関へと入ってくる。
渡来 御守:「蘭堂クンだっけか。朝っぱらから青春してんねぇ」
蘭堂春巳:「多分、貴方が思ってるようなのじゃないですよ」
蘭堂春巳:静かに溜息を吐いて。
蘭堂春巳:「青春という括りにしても、血生臭い方。河原で殴り合ったりするタイプの」
渡来 御守:「さてどうだか。あの嬢ちゃんを見るに中らずと雖も遠からずじゃねぇのかい」
渡来 御守:「そういうヤツらが殴り合いに発展するのだって、珍しいことでもあるまいに」
渡来 御守:ニヤニヤと笑いながら自分の靴を下駄箱へ。
蘭堂春巳:「……まあ、そこについては僕の中にも色々な見解があるけれど」
蘭堂春巳:「貴方達に迷惑はかけないようにケリを付けます、とだけ」
蘭堂春巳:「幸い、向こうもそのつもりらしいですからね」
渡来 御守:「そんなら何より。ただでさえ厄介事が持ち込まれてんだしな」
渡来 御守:「戦場で横やりなんざゴメンだぜ」
蘭堂春巳:(まあ、迷惑かけないと言っても協力者が一人減ったって事には違いないんだけど)
蘭堂春巳:「なら、余計な心配をかけた詫びって訳じゃありませんが」
蘭堂春巳:「敵のやろうとしてる事に当たりが付いたので、伝えておきましょう」
蘭堂春巳:で、「奇渇士」の秘密を渡来さんに渡します。
GM:ではこれにて全体公開!
◆NPC1 「奇渇士」の 秘密
君がS市公立高校に潜入したのは力を取り戻すためではない。
君は既に不死の力を取り戻している。
通常の方法で奇渇士の生命力を0にすることはできず、死亡しても復活する。
君がS市公立高校に潜入したのは、今は帰らぬ人となった愛する人、『PC2の母』を蘇らせるため。
その力を持ったプライズ『禍魂』を手に入れるためだ。
君は愛する人から生み出されたPC2に『妬み』の感情を持っている。
君の【本当の使命】は『禍魂を手に入れ、愛する人、PC2の母を蘇らせる』ことだ。
『禍魂』の力はゲーム開始から三サイクル経過後の新月の夜、極限まで高まる。
その時に禍魂を手に入れていれば、敗者一人と自分の命を引き換えに死者を一人蘇らせることができる。
渡来 御守:「なるほどねぇ」
GM:奇渇士の秘密が公開されたので、データもこのタイミングで公開します
キャラシート
蘭堂春巳:「どうも……つくづく、この件は僕の身内の私情だらけのようで」
蘭堂春巳:「皆さんを巻き込んでしまっていること、申し訳なく思っていますよ」
渡来 御守:「ナニ、アンタが望んだわけじゃなかろうさ」
渡来 御守:「自分の預かり知らんところで何をされても止められねぇ。それを何故止めなかったと胸倉掴むほど、アタシも理不尽じゃない」
渡来 御守:「全く、因果な話だとは思うがな。アンタもソイツも」
渡来 御守:(そしてアタシも) 最後の一言は口に出さない。
蘭堂春巳:「ふふ。話の通じる先輩で助かりますよ」
蘭堂春巳:薄っすらと愛想笑いを浮かべつつ。
蘭堂春巳:「何、僕自身にとっては」
蘭堂春巳:「僕がどう生きていようとも、いずれ人生のどこかで巡り合うべき問題が。今ここでやって来たという話です」
渡来 御守:「悟ってんねぇ。腰引き出すよりずっと良い」
渡来 御守:「……ふむ」 一つ何かを思案するように顎を撫で。
渡来 御守:「マ、どう転んでも悪くはねぇか」
蘭堂春巳:「ん、何の話です?」
渡来 御守:「ちっとな」
渡来 御守:右の手首に嵌めているリストバンド。それを左手で撫でる。
渡来 御守:刹那、彼女の足元の――いや周囲全体の影がゆらりと揺らめく。
渡来 御守:昇降口の扉、下駄箱の裏、傘立ての横。あるいは、何かを恐れて身震いするように。
:「ざむい、ざむいぃぃ……」
:「ゆるしてください、ゆる、ゆるじで……」
:「くらい、こわい、たずけて、だずけでぇぇ……!」
渡来 御守:小鳥の囁きよりなおか細い、だけど痛切な悲鳴が響き合う。影の中から?否。
渡来 御守:彼女がたった今触れていた、その右の手首から響いた筈だ。
渡来 御守:「さて、今のが何の声か。アンタには分かるかな?」
蘭堂春巳:「……」何を仕掛けられているのか、じいと探るようにそれらを見ていたが。
蘭堂春巳:「創作の怪談に出てくるような怪異には、しばしばある事だけど……」
蘭堂春巳:「この手の悲鳴は、往々にして具体性を欠いてる」
蘭堂春巳:「単に余裕がないってのもあるんだろうし……幻聴の類なら、聞いた人間の想像力がそこまで補いきれないってのもあるんだろうね」
蘭堂春巳:「でも、これはそういうのじゃない。その代わりに貴方の能力の制御下にあって、そこに"出題"という意図があるのなら……」
蘭堂春巳:答えを直接的に示す要素を、彼女自身が"切り取って"いるのだろうと予想できる。
蘭堂春巳:こめかみに指を置いて、瞑目する。……不自然に途切れた発声の断片を繋ぎ合わせて、「切り取られたもの」を推測する。
蘭堂春巳:という感じで……医術で判定したいです。度来さんの秘密を探る。
GM:了解です。では判定をどうぞ!感情修正とかはいいかな?
蘭堂春巳:あっ茨谷さんがくれるならほしい~
蘭堂春巳:聖ちゃんはくれなさそう
蘭堂春巳:でも自分にも伝わるならくれるのかな
春夏秋冬天使 聖:ふ~ん、欲しいんだ
蘭堂春巳:欲しいです……
春夏秋冬天使 聖:感情共有で伝わるしあげちゃう
蘭堂春巳:やったー
春夏秋冬天使 聖:最初に頼んだのが私じゃなくて茨谷さんなのが気になるけど……
渡来 御守:乙女だねぇ
茨谷小仲:感情修正します~
蘭堂春巳:だって敵対してるので……
茨谷小仲:わ、私もそんなつもりじゃ……
蘭堂春巳:ありがたく受け取りつつ判定!
蘭堂春巳:2D6+2>=5 (判定:医術)
ShinobiGami : (2D6+2>=5) → 12[6,6]+2 → 14 → スペシャル(【生命力】1点か変調一つを回復)
春夏秋冬天使 聖:そうだけど~
蘭堂春巳:何?
渡来 御守:めちゃくちゃ分かるじゃん
GM:スペ率高くない?
茨谷小仲:今日の2d6荒れてんなあ
渡来 御守:補正無くてもスぺだし
GM:じゃあ完全にわかります。秘密を茨谷さんと蘭堂くんにあげますね
GM:渡しました。確認をお願いします~
蘭堂春巳:確認しました!
茨谷小仲:確認しました!
GM:では軽くロールしてもらって締めてもらえると
蘭堂春巳:「……へえ」
蘭堂春巳:面を上げて、度来さんを見つめる。
蘭堂春巳:「なるほど、そりゃ他人事じゃないわけだ」
渡来 御守:「まぁね。だからアタシに関しちゃ、アンタが巻き込んだって訳でもない」
渡来 御守:「これを知ると知らんとではアンタらの動きも変わるだろ?あんまり触れ回るのは本意じゃねぇが」
蘭堂春巳:「なら、そう明かしてくれたのは気遣いですかね。それとも、信頼?」
渡来 御守:「いいや。今ので察しが付くヤツなら、どのみち同じ戦場で戦えば勘づくことさ」
渡来 御守:「なら今晒した方が戦況がバタつかねぇ。そう判断した」
蘭堂春巳:「良いですね。変に飾った綺麗事よりずっと納得できる理屈だ」
蘭堂春巳:静かな笑みを浮かべて言う。
渡来 御守:「アンタもそういうクチだろ?アタシもさ」
蘭堂春巳:「ええ、だから気が合いそうだ。それに、敵に回したくもない」
渡来 御守:「ソイツも同じだ」
渡来 御守:「どうか敵に回ってくれるなよ、蘭堂クン」
蘭堂春巳:「ええ、勿論」
蘭堂春巳:そう言葉を交わし、背を向けて立ち去る。
GM:シーンを終了します。明言し忘れていましたが、聖は蘭堂くんに自分の居所を渡し、代わりに蘭堂くんの居所をもらいました。
蘭堂春巳:しました!
GM:では次のシーンに移りましょう
第2サイクル マスターシーン
GM:次はマスターシーン。NPC風吹さんの手番になります。
GM:登場を希望するのは矢庭くんと御守さんの二人。シーン表は……
GM:GAST
ShinobiGami : 学校シーン表(9) → 静かな授業中の風景。しかし、忍術を使って一般生徒に気取られない会話をしている忍者たちもいる。
GM:授業中だとちょっとやりたいことができないので……人気のない教室にしよう。
GM:二人共出てくれるかな?描写を始めるね
風吹 桜子:放課後、風吹桜子によって、君たち二人は人気のない教室に呼び出されていた。
風吹 桜子:風吹は腕を組んでいて、何処か不機嫌そうだ。君たちを席に座らせると、風吹は勢いよく喋り始める
風吹 桜子:「御守さん!矢庭くん!今日はどうしてここに呼び出されたのか……わかっているわよね」
矢庭 水貴:「えっ、えっ?」きょとんとしている。わかっていない。
渡来 御守:「サテ、候補が多過ぎてね。ドレの件かは分からんな」
風吹 桜子:「とぼけても無駄よ!証拠は上がってるんだから……!これを見てもまだ同じことが言えるかしら!」
風吹 桜子:そう言って、バン!と1枚の写真を黒板に貼ります。そこに写っているのはいつか、二人で密会をしていた時の写真だよ。
矢庭 水貴:「えっ、これ、渡来さんとおれが……」
渡来 御守:「アア、ゴミ捨て場んときの」
風吹 桜子:ちょうど忍び語りの最中、二人の距離が近づいた瞬間を捉えている。忍びなら言葉の意味もわかったかもしれないが
風吹 桜子:何も知らない一般人から見たら、ちょっとした誤解を招かなくもない写真だ
矢庭 水貴:「なんで撮ってんの!!!?」
渡来 御守:「新聞部かねぇ。アイツらゴシップ好きだから」
風吹 桜子:「矢庭くん……私は信じてたのに……」
矢庭 水貴:「待って」
風吹 桜子:「貴方は私と一緒に風紀を守って彼女を更生させる気だって……それなのに……」
風吹 桜子:「いつの間にか誘惑されて、こんな……男女の関係になっているなんて……」
矢庭 水貴:「そういうんじゃないしー!」
風吹 桜子:「卑猥よ!破廉恥よ!条例違反よ!」
渡来 御守:「相っ変わらず飛躍が著しいなぁ、委員長」
矢庭 水貴:だっておれよくわかんないもんそういうやつ、とは言えずに。
風吹 桜子:顔を真赤にし、地団駄を踏んで二人を怒るよ
風吹 桜子:「違うって言うなら、どういう関係なのかちゃんと説明しなさいよ!」
渡来 御守:「クラスメイト」
矢庭 水貴:「そうです!」
風吹 桜子:「年頃の男女が……こんな人気のない場所で密会なんて……それもこんなに近づいて……」
矢庭 水貴:「ゴミ捨て頼んできたのはうちのクラスの子だし……」
風吹 桜子:「クラスメイトって……でも私には一回もこんな近くで話してくれたこと無いじゃない!」
渡来 御守:「そりゃ近くなくても事足りるからな」
矢庭 水貴:(……あ、そっか)
矢庭 水貴:(……近くに、いたいんだ)
渡来 御守:「あぁー……」 ぐるりと一度目線を巡らして。
風吹 桜子:「や、やっぱり……矢庭くんとは近くじゃなきゃ満足できないってことじゃない!」
矢庭 水貴:(そっかそっかそっかー! 代わりにおれみたいなのがいたから気にしてるんだ! そういうこと!)
渡来 御守:『適当に話し合わせてくれ』 忍び語りで矢庭クンに合図。
矢庭 水貴:『あ、う、はい!』
渡来 御守:「まぁ待て、委員長」
風吹 桜子:「それを堂々と風紀委員の前で言うなんて!エッチ!変態!」
渡来 御守:「出来りゃあ話したくなかったが、勘違いが続くのも面倒くせぇ」
渡来 御守:「まずだ。この写真の場所を見てみろ」
風吹 桜子:「うう……」涙目で写真を見る「この場所?」
渡来 御守:「校舎裏のゴミ捨て場だ。そうだな?」
風吹 桜子:「そうだけど……だから何だって言うのよ」
渡来 御守:「この日、アタシはうっかり大事なもんをゴミと一緒くたにゴミ箱に入れちまってな」
渡来 御守:「気付いたときにはもう遅し。矢庭クンがゴミ袋をまとめてここまで持ってきちまってたわけだ」
矢庭 水貴:「あ、そうそう。そうだったんだよ」うんうん、と頷く。
渡来 御守:「どうにか捨てる前には追いついたんだが、このアタシがうっかりミスをやらかしてゴミ漁りだなんてカッコがつかねぇ」
渡来 御守:「恥を忍んで耳打ちして『袋を改めさせてくれ』と頼んだところがこの現場、って訳さ」
風吹 桜子:「……じゃあ、矢庭くんは御守さんの探しものの手伝いをしてただけで」
風吹 桜子:「ほんとに親しい間柄じゃないってこと?」
矢庭 水貴:「そういうこと!」話を合わせる!
渡来 御守:「まさか新聞部にすっぱ抜かれるたぁ、警戒が足りなかったがね」
風吹 桜子:「……矢庭くん」
風吹 桜子:「信じていいの?」と、涙の浮かんだ目で矢庭くんを見る。という感じで
風吹 桜子:感情判定をします。対象は矢庭くんで。NPCなので自動成功させます。
風吹 桜子:お互い感情表を振りましょう。
風吹 桜子:ET
ShinobiGami : 感情表(6) → 狂信(プラス)/殺意(マイナス)
矢庭 水貴:ET
ShinobiGami : 感情表(3) → 愛情(プラス)/妬み(マイナス)
矢庭 水貴:おい
GM:おい!
GM:御守さんの時に出てよ!
矢庭 水貴:愛情で……親愛!で!取ります!
渡来 御守:狂信と愛情出すぎなんだよな
風吹 桜子:では桜子さんはすっかり信じてしまおう。狂信で取ります。
矢庭 水貴:こわ
矢庭 水貴:「大丈夫。そこは信じていいよ!」どんと胸を叩く。
矢庭 水貴:複雑で繊細な感情は、よくわからないのだ。でも。
矢庭 水貴:彼女が抱えているものは、少し自分も応援してあげたいと思うくらいにはなったから。
風吹 桜子:「……確かに。矢庭くんはこれまでもずっと風紀委員として、私を助けてくれてたし」
風吹 桜子:「その矢庭くんがいきなり風紀を乱すようなこと、するわけないわよね……」
矢庭 水貴:「そうそうそうー」ある意味隠していることはもっともっとあるが。
風吹 桜子:「私の早とちりだったみたい。ごめんなさい!」ばっと頭を下げ
渡来 御守:「全く。締め上げる前にちっとは落ち着いて考えてみてほしいもんだね」
矢庭 水貴:(美味しそうではあるんだよな……)ほんの少しだけ心残り。
渡来 御守:「カルシウムが足りてねぇのかな。今度煮干しでも奢ってやろうか?」
風吹 桜子:「うう……今回に関しては、返す言葉もないわ……」
風吹 桜子:「え、栄養管理くらい自分でできるわ!心配無用よ」
矢庭 水貴:「また一緒に委員会、がんばろね」
風吹 桜子:「勿論よ!ただ、その……」
風吹 桜子:顔を赤くして「今回のことは、他の皆には内緒にしてね……?べ、別に気にすることではないかもしれないけど」
矢庭 水貴:「もちろんー」
風吹 桜子:「風吹が渡来の男女関係に興味津々、みたいに勘違いされたら嫌だもの!御守さんも!いいわね?」
矢庭 水貴:(勘違いではないのでは?)黙っている。
渡来 御守:「はいはい。その代わり、そっちも勘違いはほどほどにな」
GM:夜が訪れる前、少しだけ刺激のある日常はあっという間に過ぎていった。
GM:シーンを終了します。
第2サイクル マスターシーン
GM:次のシーンは奇渇士くんのシーンになります。
GM:登場させるのは自分と風吹桜子。
風吹 桜子:学校でそんなやり取りがあった、その日の夜。
風吹 桜子:日用品の買い出しから、心なしか足取り軽く帰路につく彼女の後ろを
一般生徒A:「……じゅる」
一般生徒A:人知れず付け狙う影があった。
一般生徒A:物陰から姿を表したその影は、背後から音もなく彼女に近寄り……
一般生徒A:その口ががばりと、首元まで裂け、彼女を飲み込もうとする
GM:という感じで、奇渇士は逢魔時を使用します。
GM:PCが誰も判定に成功しなかった場合、風吹桜子さんは死亡し奇渇士は生命力2点に加えて、追加の忍法二つか奥義一つどちらかを得るよ。
GM:指定特技はランダムな体術。
GM:RTT2
ShinobiGami : 体術分野ランダム特技表(6) → 『体術』身体操術
GM:ということで、これを止めたい人は
GM:身体操術で判定を行ってみてください。
蘭堂春巳:感情修正とかはできるんでしょうか?
GM:この判定はとある秘密を持っている人ならシーンに出ずに判定できるよ
GM:あ!すみません。これはシーン外での判定に成るので感情修正は乗らない感じでお願いします。
蘭堂春巳:理解!
矢庭 水貴:判定したいです。また風吹さんに+の感情を持ってます。
茨谷小仲:止めたいので、判定してみます!
蘭堂春巳:判定します~
蘭堂春巳:2D6>=8 (判定:砲術)
ShinobiGami : (2D6>=8) → 5[1,4] → 5 → 失敗
GM:失敗した人は接近戦1ダメージなので気をつけてね
渡来 御守:判定します
矢庭 水貴:これで+2修正もらえますか?
蘭堂春巳:だめだった 接近戦もらいます・
茨谷小仲:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 8[2,6] → 8 → 成功
茨谷小仲:成功!
蘭堂春巳:1d6
ShinobiGami : (1D6) → 2
GM:大丈夫!矢庭くん、渡来さんは+2の修正を受けて振れるぜ
矢庭 水貴:では合計+4修正
矢庭 水貴:2D6+4>=8 (判定:砲術)
ShinobiGami : (2D6+4>=8) → 7[1,6]+4 → 11 → 成功
蘭堂春巳:体術消し
茨谷小仲:+4とかなかなか見ないよ
渡来 御守:2D6+2>=7 (判定:盗聴術)
ShinobiGami : (2D6+2>=7) → 5[2,3]+2 → 7 → 成功
GM:失敗した時ペナルティがあるので、やるって言った人はちゃんと振るのだぜ
渡来 御守:修正様様だ
茨谷小仲:みんな振りました!
GM:では蘭堂君以外の3人が成功!3人はシーンに登場して人知れず奇渇士の凶行を止めることが出来るよ
一般生徒A:ギラリと輝いた牙が、風吹の体に突き立てられる。……はずだったが
一般生徒A:「ぎ」返ってきたのは女の、柔らかい肉の感触ではなかった。
タッケイ:木片の感触。ギギギ、と音を立てて振り向くのは、虚ろな瞳の男子生徒の姿だ。
タッケイ:逢魔時のタイミングは教え込まれている。一瞬の狭間に割り込んだのだ。
タッケイ:『キキキキキ、キカツシ!』
タッケイ:細長い両腕が背中側に折り畳まれ、奇渇士の身体を抑え込む!
一般生徒A:「……があっ!」食事を邪魔された事に気づき、怒りの声を上げタッケイを破壊しようとする。
渡来 御守:しかし彼が暴れ出すよりも早く、黒い紐のようなものが二人を纏めて縛り上げる。
風吹 桜子:「……え?」奇渇士の声に反応し、思わず後ろを振り返る。
渡来 御守:否、それは影だ。夕日に照らされて伸びた電柱の影が、地面から浮き上がるように伸びている。
渡来 御守:そのまま、瞬きもしないうちにより大きな影の中――日の差さない路地裏へと二人を纏めて引きずり込む。
渡来 御守:風吹が振り向き終える頃には、そこにはただ動かない影があるのみ。
風吹 桜子:「……?」
矢庭 水貴:その少し横を、ヒュン、と一陣の風が通り過ぎる。
矢庭 水貴:部活での速度とは段違いな、目にも留まらぬ速さの一矢が、路地裏目がけて真っ直ぐに飛び。
矢庭 水貴:奇渇士の喉元……に見える部分目がけて突き立った。
一般生徒A:「……!」抵抗していた奇渇士の力が抜ける。
風吹 桜子:「きゃっ。」風に煽られあスカートを慌てて抑えて。「何か聞こえた気がしたけど……風の音だったのかしら……?」
風吹 桜子:そのまま、何事もなかったかのように歩き去っていく
一般生徒A:「ぐぐ」
一般生徒A:「忍び……風情がぁ……!」恨めしそうな声を上げてから、ごぼごぼと
一般生徒A:生徒の姿が不定形の泥に変わり、尻尾を巻くように逃げ出していく
一般生徒A:「これで勝ったと思うな」
一般生徒A:「禍魂は、私が、いただく」
奇渇士:恨めしそうに言い残し、泥となった奇渇士は排水溝の中へ消えていきます。
GM:これで2サイクル目は終了!
GM:最後、3サイクル目に移りましょう
第3サイクル マスターシーン
GM:3サイクル目最初のシーン。もし何も反対がなければ
GM:居所を貰った聖さんが蘭堂くんに戦闘を仕掛けようとしますが
GM:先に手番をやりたい人とかいるかな?
春夏秋冬天使 聖:では、大丈夫そうなので聖の手番。
春夏秋冬天使 聖:蘭堂くんに戦闘を仕掛けます。
茨谷小仲:蘭堂くんに感情を持っているので戦闘乱入を宣言!
GM:乱入を試みる人は居ますか?
GM:Ok!では茨谷さんが乱入
GM:他に蘭堂くんに感情を持っているキャラクターは……
蘭堂春巳:いないはず!
GM:いえ、実は一人います。
茨谷小仲:やや
蘭堂春巳:あっ そういう
奇渇士:蘭堂くんに妬みの感情を持っているので
奇渇士:奇渇士も乱入してきます。
蘭堂春巳:なるほどね
茨谷小仲:困る~~
GM:ということで。聖さん、茨谷さん、蘭堂くん、奇渇士の4人での戦闘になります。
蘭堂春巳:OK
茨谷小仲:任せましたよ蘭堂くん
GM:体育倉庫の裏で蘭堂くんと聖ちゃんが待ち合わせるところから初めて
GM:会話がある程度進んだら他の二人が入ってくる感じにしましょう
蘭堂春巳:はあい
茨谷小仲:はーい
GM:では描写を始めていきますね。
春夏秋冬天使 聖:放課後。手紙の通り、体育倉庫の裏で彼女はじっと君のことを待っていた。
春夏秋冬天使 聖:学園でのやわらかい雰囲気は今は消え去り、ピリピリと殺気立った空気を纏い
春夏秋冬天使 聖:背中には制服姿には似合わない、業物と思わしき大太刀を背負っている。
蘭堂春巳:とん、と軽い足音と共に屋上から落ちてくる。いつもと変わりない、どこか力の抜けた顔色で君を見る。
春夏秋冬天使 聖:「よかった。ちゃんと来てくれて」
蘭堂春巳:「一応、確認だけど」
蘭堂春巳:「そっちは、学校や他の生徒を巻き込むのは避けたいと思ってる。って事でいい?」
春夏秋冬天使 聖:「勿論。……忍務に背いたとはいっても、鞍馬の忍びだよ?」
蘭堂春巳:「助かるね」
春夏秋冬天使 聖:「それに学校の人達にはなんの恨みもないもん。春ちゃんもそうだよね?」
蘭堂春巳:「そうだね。むしろ、ここにいるうちに情が湧いたかも」
蘭堂春巳:本気とも冗談ともつかないような真顔で口にする。
春夏秋冬天使 聖:「ふふ。その顔で言われてもほんとか嘘かわからないよ」
蘭堂春巳:「半殺しにした後で、もう一度聞いてみると良い。その時には繕う余裕も無くなってるだろう」
蘭堂春巳:「もっとも……僕は負けないが」
春夏秋冬天使 聖:「あは」
春夏秋冬天使 聖:「嘘つきだ。負ける気なんて無いくせに」
春夏秋冬天使 聖:「でも、いいよ。ほんとにしてあげるから」背中の刀に手をかける
春夏秋冬天使 聖:「……いくよ、春ちゃん」
蘭堂春巳:「……お互い様だろ」いつにない闘気を感じ取って、静かに笑う。
GM:そう言って、聖が斬りかかろうとした寸前
春夏秋冬天使 聖:「……え?」
春夏秋冬天使 聖:君の背後から、聞き慣れた声がもう一つ聞こえてくる。
春夏秋冬天使 聖:「春ちゃん……に、私……?」
春夏秋冬天使 聖:君の背後に現れたシノビを見て、目の前の聖がニヤリと笑って
蘭堂春巳:「……おいおい」
春夏秋冬天使 聖?:「ああ、なんだ。もう来たのか」
春夏秋冬天使 聖:「……!春ちゃん離れて!そいつ、私じゃないよ!」
春夏秋冬天使 聖?:姿形は瓜二つ。だが、その目の奥から除く感情の色は
春夏秋冬天使 聖?:憎悪と妬みに揺れている。次の瞬間、体が解け
蘭堂春巳:「見りゃ分かるよ。……てっきり、擬態できるのは食われた相手だけだと思っていたけど」
春夏秋冬天使 聖?:色のついた泥が、蘭堂の体を飲み込もうとする
蘭堂春巳:「もう少し上等だったらしい」
茨谷小仲:「せえい!」
茨谷小仲:泥のあちこちにチョークが突き刺さり勢いを殺す。
茨谷小仲:「間に合った! 蘭堂くん、今よけられたでしょう!」
蘭堂春巳:元より戦闘に備えていた。纏わりつく影を切り払おうとして──飛来物を認識する。地を蹴り、身を引く。
茨谷小仲:蘭堂くんのすぐ後ろに着地。不満をあらわにしている。
春夏秋冬天使 聖?:「……チッ」激流が岩にぶつかり二つに割れるように、チョークによって泥がそらされる
春夏秋冬天使 聖?:「クク……切り札を隠していたのは、そちらも同じか」
茨谷小仲:「切り札だなんてそんな」頭をかく。
奇渇士:ごぼ、ごぼと音を経てながら、手足が泥に戻り、膨れ上がっていくよ
蘭堂春巳:「札ってわけじゃないけど。どうも、良い人の縁に恵まれたもんでね」
春夏秋冬天使 聖:「奇渇士……!うう、自分の姿を使われるの、気分が……」
春夏秋冬天使 聖:「茨谷さんまで来てるし!も~、二人きりになれるかなってちょっと期待してたのに……」
春夏秋冬天使 聖:がっくりと肩を落とし、しかし次の瞬間には顔を上げ
蘭堂春巳:「……こっちの気の抜けたのが本物とはね。自分の節穴を恥じ入るよ」
蘭堂春巳:「どうする?体調不良で延期するか」
春夏秋冬天使 聖:「……まさか!何が来ても関係ないよ」
春夏秋冬天使 聖:「全部、私の剣で切り裂いてみせる。そういうやり方しか習ってないから!」
蘭堂春巳:「そりゃ助かるね。待ち合わせの時間を決め直す手間が省ける」
春夏秋冬天使 聖:刀を引き抜くと同時、異形の翼が背から広がる
奇渇士:「身の程知らずが」
奇渇士:「ああ、妬ましい、妬ましい。私は愛するものを失ったというのに」
茨谷小仲:「……」奇渇士を睨んでいる。
奇渇士:「人混じりの出来損ない如きが、縁などとほざき何でも出来るという顔をする」
蘭堂春巳:「そっちは道理を知らないと見える。怒りの矛を向けるべき先は、僕ではないと思うけどね」
奇渇士:「許せぬ、断じて許せぬ。あの女は私のものだったのに、お前が、お前がぁ!」
奇渇士:「くろうてやる。お前も、お前の言う縁も全てなぁ!」怒りの表情を顕に、高速起動に入る
蘭堂春巳:(……もう少し話の通じる感じなら、"上にいる敵"を潰すために協力関係を結ぶ事も考えた所だったけど)
蘭堂春巳:(無理だろうね、これは。いいや、仮にできたとしても……)
蘭堂春巳:「気に入らないな。その性根」
蘭堂春巳:「負け犬の目だ」敵意を露わにして、こちらも速度を上げる。
GM:戦闘を開始します。……と言った所で
GM:お昼の部は終了。一旦休憩にしましょう。
GM:21時になったので再開していきます。
GM:戦闘、まずはプロットから。この戦闘は4R経過か勝者が決まるまで行います
蘭堂春巳:ダイス目を変更しました。(秘匿)
茨谷小仲:ダイス目を変更しました。(秘匿)
GM:ダイス目を変更しました。(秘匿)
GM:ダイス目を変更しました。(秘匿)
蘭堂春巳:うーん これで
GM:あ、そういえばミドルだからタッケイくんは居ないんだ
茨谷小仲:そうなのです プロットOK
GM:あんなに頼りになってたタッケイくんが……
GM:ではこちらもプロットを行いましたので
GM:ここから変更はなし!開いていきましょう
GM:ダイスを公開しました。出目は「6」です。
蘭堂春巳:ダイスを公開しました。出目は「4」です。
GM:ダイスを公開しました。出目は「6」です。
茨谷小仲:ダイスを公開しました。出目は「6」です。
茨谷小仲:はえー!
蘭堂春巳:2回判定が必須だからサ……
GM:奇渇士・聖・茨谷さんが6。蘭堂くんが4ですね
GM:同時行動は1d100で決めてみましょう
春夏秋冬天使 聖:1d100
ShinobiGami : (1D100) → 70
奇渇士:1d100
ShinobiGami : (1D100) → 91
茨谷小仲:1d100
ShinobiGami : (1D100) → 83
GM:では奇渇士・茨谷さん・聖さんの順で処理していくね
奇渇士:まずはき~ちゃんから。奥義を使用します。
茨谷小仲:参ったねこりゃ
蘭堂春巳:オイオイオイ
奇渇士:禍式・王火嵐幡(まがつしき・おうからんまん)範囲攻撃
蘭堂春巳:おしまいなんよ
茨谷小仲:ハハハ
奇渇士:対象は茨谷さんと蘭堂くんの二人です。2点食らってね
茨谷小仲:ちなみに蘭堂くんに対抗札は……?
蘭堂春巳:無です
茨谷小仲:どうしよっかなー
茨谷小仲:勝てるだろ蘭堂くんなら……
奇渇士:指定特技は憑依術です。情報を得てね
蘭堂春巳:得ました
蘭堂春巳:忍術・戦術を消去
茨谷小仲:【かばう】を宣言します! 2点肩代わりしよう
蘭堂春巳:ええっ
蘭堂春巳:だ……大丈夫なんですか
茨谷小仲:さっき2点増えたし大丈夫かもしれない
蘭堂春巳:かたじけなさすぎる
茨谷小仲:というわけで4点受けます。
GM:凄まじい覚悟だ……
茨谷小仲:追加生命力2点と、忍術謀術喪失!
蘭堂春巳:先生……
茨谷小仲:どうってことないぜ
茨谷小仲:脱落確定ですが、まだ同プロット。動けるぞ~
GM:では続いて茨谷さんの手番!
茨谷小仲:はい! 奇渇士に【接近戦攻撃】を!
GM:いいでしょう。判定をどうぞ
茨谷小仲:指定特技は《伝達術》です! それっ
茨谷小仲:2d6>=7
ShinobiGami : (2D6>=7) → 7[2,5] → 7 → 成功
茨谷小仲:よっしゃあ
GM:やりおる……!
奇渇士:きーちゃんは回避してみます。《憑依術》で判定。判定値は6なのでファンブルしなければだな……
奇渇士:2D6>=6 (判定:憑依術)
ShinobiGami : (2D6>=6) → 7[2,5] → 7 → 成功
奇渇士:避けました
茨谷小仲:うわー! ちくしょう!
茨谷小仲:行動は以上です。
春夏秋冬天使 聖:そして聖ちゃんか。う~ん
春夏秋冬天使 聖:悩むけどここは邪魔者を切りに行く……かなあ。《交叉》を使おう。対象は奇渇士
春夏秋冬天使 聖:2D6>=5 (判定:刀術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 6[3,3] → 6 → 成功
春夏秋冬天使 聖:流石にファンブルか~
春夏秋冬天使 聖:神通丸で振り直そう。えい。
春夏秋冬天使 聖:2D6>=5 (判定:刀術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 9[3,6] → 9 → 成功
GM:で、奇渇士は回避
奇渇士:2D6>=8 (判定:拷問術)
ShinobiGami : (2D6>=8) → 6[2,4] → 6 → 失敗
奇渇士:逆凪しま~す
茨谷小仲:やった~!
蘭堂春巳:おおっ
奇渇士:でも脱落したくないから奥義使います。禍式・不形不窟(まがつしき・ふぎょうふくつ)
奇渇士:効果は絶対防御、指定特技は異形化です。ダメージ4点軽減
GM:皆は情報を得てね。感情共有も起きます。
茨谷小仲:ゲットだぜ
GM:これでプロット6の行動は終わり。蘭堂くんの行動になるかな
茨谷小仲:プロット6終了時脱落しま~す
GM:そう!茨谷さんは脱落です
蘭堂春巳:うす。じゃあ
蘭堂春巳:【鎖陣】で聖くんを攻撃します
GM:了解!判定をどうぞ
蘭堂春巳:成功したら修正はこれのあとの回避にマイナス飛ばしてほしい
蘭堂春巳:2D6>=5 (判定:縄術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 6[1,5] → 6 → 成功
蘭堂春巳:6プロ行かなくてよかった~
蘭堂春巳:黒御簾で回避に-2。
矢庭 水貴:演出修正!
矢庭 水貴:回避に-1修正します
GM:回避-2強いな~
春夏秋冬天使 聖:2D6-2>=6 (判定:走法)
ShinobiGami : (2D6-2>=6) → 10[4,6]-2 → 8 → 成功
蘭堂春巳:グエーッ
蘭堂春巳:終わりです……
春夏秋冬天使 聖:ごめん!もう-1だけどそれ込みで避けました
GM:そしてラウンド終了前、プロット0で奇渇士が暴威の行動を行うよ
GM:凪してるのでサポート系は使えないけど、攻撃は閻魔で自動成功なので
奇渇士:まずは万華鏡を使って蘭堂くんを攻撃します。
蘭堂春巳:コイツ~~
蘭堂春巳:あれ、なんか絡繰術って書いてるけど持ってなくない?
蘭堂春巳:あ、異形化でやるのか
茨谷小仲:【閻魔】があるから自動成功!
蘭堂春巳:それもそうだ なるほどね
GM:そうですね。自動成功なので回避が絡繰術指定になります
蘭堂春巳:回避に修正ほしいです……
蘭堂春巳:と思ったけどもういないんだった茨谷さん
渡来 御守:あげましょう
蘭堂春巳:ありがたい……
蘭堂春巳:聖くんはどうだろう
春夏秋冬天使 聖:頼まれちゃったら+したくなっちゃうよ~
蘭堂春巳:お願い!
春夏秋冬天使 聖:じゃあ+1!
蘭堂春巳:聖くんと決着をつけるためにもこんなやつにやられているわけにはいかないよ~
蘭堂春巳:BIG感謝
蘭堂春巳:2D6+2>=10 (判定:医術)
ShinobiGami : (2D6+2>=10) → 6[2,4]+2 → 8 → 失敗
蘭堂春巳:あかんかった
蘭堂春巳:忍術戦術チェックして脱落
GM:では射撃2点を受けて退場してね
蘭堂春巳:しました……
奇渇士:もう一回の攻撃では外縛陣を使用。
奇渇士:聖ちゃんに攻撃します。
春夏秋冬天使 聖:2D6>=8 (判定:瞳術)
ShinobiGami : (2D6>=8) → 9[4,5] → 9 → 成功
GM:避けちゃった
GM:これで1ラウンド目は終了。
GM:軽く演出していきますか
奇渇士:高速起動に入った直後、不定形の泥に触れた周囲の器物が
奇渇士:形を変え無数の刃に変身し、まるで意思を持つかのように蘭堂と茨谷に襲いかかる!
蘭堂春巳:(……疾い)柄ばかりの刀を構え、振るう。幾つかの礫が宙で二つになるが、手数が足りない。(元々強かったんだろうけど。いろいろ食って成長したか)
奇渇士:禍式・王火嵐幡。憑依術に寄って周囲の器物を同化し、己の刃とする奥義。「まずは貴様ら二人」
奇渇士:「その後はこの小娘を時間をかけてたっぷりいたぶるとしよう」
茨谷小仲:「前評判通りに、強烈ですね!」
茨谷小仲:小柄な影が蘭堂くんの前に飛び出す。
春夏秋冬天使 聖:「……!」二人に攻撃が向けられた隙を付いて、奇渇士に斬りかかる。
春夏秋冬天使 聖:「はぁあ!」その刃は確かに奇渇士を捉えたはずだったが
蘭堂春巳:「っ、茨谷さん」
茨谷小仲:地面にチョークで線を引き、伝達した。器物から少年を守るように。
茨谷小仲:「大丈夫っ、年長者ですから」
奇渇士:「我に斬りかかるとは」その体が一瞬霧のようにぼやけ、刃をすり抜けている「不敬なり」
蘭堂春巳:彼女が果たし合いの事を掴めば、此処に来るだろう事は見えていた。そうなるように仕向けたのは自分でもある。
蘭堂春巳:(想定内だ。反省は後で良い──)
茨谷小仲:自分の身体は線の外にある。手足が裂け、今この時高速機動を失う。
奇渇士:禍式・不形不窟。体を液体・気体に及ぶまで異形化させ、攻撃を無効化する。
春夏秋冬天使 聖:「……!そんな、剣が通じない……!」
蘭堂春巳:茨谷さんに庇われたお陰で、速度を維持している。立ち込めた霧を突き抜けて、影が現れる。
GM:茨谷を置いて、高速起動によって3人は風のような速さで移動していく。
蘭堂春巳:「まだだ」
蘭堂春巳:柄より続く刃のないそれは、無月刀と呼ばれている。正しくは、そう見えるように作られているもの。
蘭堂春巳:比良坂が秘奥の鍛治手により、極限の細さに鍛えられた鋼糸の如き刀剣。
蘭堂春巳:月の無い夜のごとく、斬線は影も光も見せぬ。
蘭堂春巳:その切先を、鞭の如くしならせ振るう。ひゅん、と音だけを残して礫を断った。
蘭堂春巳:(──躱された)
蘭堂春巳:狙ったのは、春夏秋冬天使の片足。この速度から彼女を振り落として、退避させるための。
春夏秋冬天使 聖:「……っと!?」刃が振るわれると同時。その動きに対応した恐るべき速さで間合の外へ逃れている
春夏秋冬天使 聖:表情を見て、何をしようとしたのかを悟る。恐らく一瞬でもはやく、私を逃がそうとして……
奇渇士:攻撃のために、聖へ意識を割いた刹那の間に、蘭堂の体を一条の光が貫いている。
蘭堂春巳:「──か、っ」
春夏秋冬天使 聖:「蘭堂くん!」
蘭堂春巳:気にかけてる場合か、と声に出そうとして掻き消える。あるいは、発したとて届かなかっただろう。
蘭堂春巳:その場に膝を付き、二人の速度に取り残される。
奇渇士:手の先が絡繰に、斜歯の一部が用いる最新鋭の忍器に変化している。
奇渇士:「不敬、不敬、不敬!我は神の領域まで上り詰めた大妖魔ぞ」
奇渇士:「ただの忍び3人が束になった程度で、わしに敵うと思うたか!」
奇渇士:「その不遜、その身を持って後悔させてくれようぞ!」
春夏秋冬天使 聖:「……っ!」向けられた殺意に一瞬身をすくめる。このまま戦っても勝ち目はないだろう
春夏秋冬天使 聖:「……でも、それでも!」刃を奇渇士一人に向ける
GM:という感じで1ラウンド目は終了。
GM:2R目、残った聖と奇渇士のプロットを行います。
GM:ダイス目を変更しました。(秘匿)
GM:ダイス目を変更しました。(秘匿)
GM:ダイスを公開しました。出目は「6」です。
GM:ダイスを公開しました。出目は「3」です。
GM:6が聖、3が奇渇士です。
春夏秋冬天使 聖:聖は奥義を使用。天剣・流星(てんけん・ほしがおちる)。範囲攻撃
春夏秋冬天使 聖:指定特技は異形化です。
奇渇士:奇渇士くんは禍式・不形不窟、絶対防御で防ごうとします。
春夏秋冬天使 聖:異形化で破りを試みます
春夏秋冬天使 聖:2D6>=5 (判定:異形化)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 11[5,6] → 11 → 成功
奇渇士:ではもう一つ奥義を使用します。
奇渇士:禍式・百禍令濫(まがつしき・ひゃっかりょうらん)
奇渇士:絶対防御、指定特技は拷問術。
奇渇士:ダメージを0に。
奇渇士:そのまま奇渇士の行動。
奇渇士:まずは痛打を使用
奇渇士:2D6>=5 (判定:拷問術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 7[1,6] → 7 → 成功
奇渇士:外縛陣を使用。閻魔により自動成功
春夏秋冬天使 聖:2D6>=8 (判定:瞳術)
ShinobiGami : (2D6>=8) → 5[2,3] → 5 → 失敗
GM:失敗なので変調2種を受けます。
GM:WT
ShinobiGami : 変調表(4) → 行方不明:その戦闘終了後、メインフェイズ中に行動不可。1サイクルの終了時に、《経済力》で成功すると無効化される。
GM:WT
ShinobiGami : 変調表(4) → 行方不明:その戦闘終了後、メインフェイズ中に行動不可。1サイクルの終了時に、《経済力》で成功すると無効化される。
GM:重複なしなので一個だけ。
GM:暴威による攻撃はなし。演出はまとめてやりたいので3Rめ
GM:ダイス目を変更しました。(秘匿)
GM:ダイス目を変更しました。(秘匿)
GM:ダイスを公開しました。出目は「4」です。
GM:ダイスを公開しました。出目は「3」です。
GM:聖ちゃんが4、奇渇士が3です
春夏秋冬天使 聖:接近戦攻撃で攻撃
春夏秋冬天使 聖:2D6>=5 (判定:走法)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 8[2,6] → 8 → 成功
奇渇士:2D6>=6 (判定:身体操術)
ShinobiGami : (2D6>=6) → 6[1,5] → 6 → 成功
奇渇士:痛打を使用
奇渇士:2D6>=5 (判定:拷問術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 10[4,6] → 10 → 成功
奇渇士:外縛陣を使用。閻魔で成功
春夏秋冬天使 聖:2D6>=8 (判定:瞳術)
ShinobiGami : (2D6>=8) → 5[2,3] → 5 → 失敗
GM:WT
ShinobiGami : 変調表(1) → 故障:すべての忍具が使用不能。1サイクルの終了時に、《絡繰術》で判定を行い、成功するとこの効果は無効化される。
GM:WT
ShinobiGami : 変調表(1) → 故障:すべての忍具が使用不能。1サイクルの終了時に、《絡繰術》で判定を行い、成功するとこの効果は無効化される。
GM:この表壊れてる
GM:故障を与えます。
GM:暴威はなし。そのまま4R目へ。
GM:ダイス目を変更しました。(秘匿)
GM:ダイス目を変更しました。(秘匿)
GM:ダイスを公開しました。出目は「4」です。
GM:ダイスを公開しました。出目は「5」です。
GM:5が奇渇士、4が聖です。
GM:少しだけ演出をします。
春夏秋冬天使 聖:「はぁ、はぁ、はぁ……!」聖の太刀は鋭い。奥義も含め、その刃は既に幾度も奇渇士を捉えているはずだったが
奇渇士:「愉快、愉快」その尽くが奥義に阻まれ、奇渇士には傷一つ付いていない。
奇渇士:「力を持たぬ羽虫が、かように懸命に飛び回るのは何時の世も最高の娯楽よな」
春夏秋冬天使 聖:「く、うう……!」対する聖は泥にまみれていた。幾度も異形による攻撃を受け、手に持つ刀も奇渇士の侵食を受けボロボロに刃こぼれしている。
春夏秋冬天使 聖:それで居ながら、奇渇士は聖が高速起動から脱落させ良うとはしない。完全に弄んでいるのだ。
春夏秋冬天使 聖:「うう、ううう……っ!」屈辱で歯を噛みしめる。勝ち目はないと分かっているが、それでも引くつもりはなかった
春夏秋冬天使 聖:「渡さない」
春夏秋冬天使 聖:「春ちゃんは貴方とは違う」
春夏秋冬天使 聖:「春ちゃんは貴方なんかに渡さない!」
奇渇士:「ふぁふぁふぁ。よく吠える。……だが些か飽きてきたな」
奇渇士:「そろそろ終いにするか。……我が息子よ、お前も儂の血を通して感じていよう」
奇渇士:「愛しき者が傷つき苦しむ姿は、なんと甘美な事か」
奇渇士:「次はお前もやってみるといい」
奇渇士:奇渇士は自分の手番で奥義を使用します。
奇渇士:禍式・仙死万香(まがつしき・せんしばんこう)。クリティカルヒット。
奇渇士:指定特技は毒術。
春夏秋冬天使 聖:「……っ、あ」斬りかかろうとした聖の体を、肉の泥が絡め取る
奇渇士:「いい悲鳴を上げろよ、女」そして、自らの身体を仙人すら殺す、万を超える毒へと変え、聖の体の中に流し込む
春夏秋冬天使 聖:「うあ、ああああああああっ!」
春夏秋冬天使 聖:RCT
ShinobiGami : ランダム分野表(5) → 戦術
春夏秋冬天使 聖:RCT
ShinobiGami : ランダム分野表(1) → 器術
春夏秋冬天使 聖:RCT
ShinobiGami : ランダム分野表(4) → 謀術
春夏秋冬天使 聖:RCT
ShinobiGami : ランダム分野表(4) → 謀術
春夏秋冬天使 聖:某術が被ったので忍術を消します。
春夏秋冬天使 聖:生命力が失われたので聖も退場。
GM:勝者は奇渇士になります。
春夏秋冬天使 聖:体中を毒に侵され、その場に力なく崩れ落ちる。
奇渇士:「おっと」崩れ落ちる体を支え「念には念をな」気を失った彼女を川底へと投げ捨てるよ。
奇渇士:そして戦果で蘭堂君が聖に持っている感情を殺意に変更させます。
蘭堂春巳:こいつ……
奇渇士:蘭堂君の脳裏に聖がいたぶられる一連の光景が浮かび上がってくる。
蘭堂春巳:「……」
蘭堂春巳:「……父親がどんな奴かって、想像したことはあったけどさ」
奇渇士:君の血はその光景を見てどうしようもなくうずいてしまうよ。
蘭堂春巳:苦痛を噛み殺しながら吐き捨てる。
奇渇士:奇渇士の言う通り、自分がやりたかったのに、とね。
蘭堂春巳:「大抵いつだって、ろくでもないのは現実の方だ」
蘭堂春巳:理屈では説明のつかないような、感情の変化が起きている。シノビとしての経験から、自分がその手の術にかけられていることは理解できるが。
奇渇士:ぐぐぐ、と笑い、奇渇士は泥となり姿を消します。
蘭堂春巳:気付いた所で、どうなるものでもない。強引に拭おうとも、広がるばかりだ。
蘭堂春巳:「……はは。成程、確かに……」
蘭堂春巳:「僕は、あのクソ野郎の血筋らしい」
蘭堂春巳:熱く脈を打つ鼓動が、その忌々しい繋がりを教えてくれた。
第3サイクル 蘭堂 春巳
GM:次のシーンに移りましょう。3サイクル目、PCの最初の手番ですね。
GM:誰が行動するか決まっているかな
蘭堂春巳:いきます。矢庭くんの秘密を調べたい
蘭堂春巳:登場はPC全員で
矢庭 水貴:出ます!
茨谷小仲:出ます!
渡来 御守:出ます
GM:どうぞどうぞ
GM:シーン表は振るかな?
蘭堂春巳:うーん 振ろうかな
蘭堂春巳:GAST
ShinobiGami : 学校シーン表(6) → 校庭。体操服姿の生徒たちが走っている。
矢庭 水貴:また
蘭堂春巳:体育多いな やめとこうか
茨谷小仲:出やすいよね 体育
蘭堂春巳:普通に教室で聖ちゃんいないな~って所からやりますか
GM:いいと思います!
GM:描写は任せていいかな?
蘭堂春巳:はあい
蘭堂春巳:翌日の昼の教室には、いつもより幾分かくたびれ果てた色の見える蘭堂と
蘭堂春巳:主人の欠けた春夏秋冬天使の座席があった。
蘭堂春巳:ただ一日休んだだけのことだ。他のクラスメイトにとっては、さして気に留めるような事ではない。取り巻く賑わいはいつもと変わりなく。
蘭堂春巳:窓際の席、ゆっくりとカーテンを開ける。
蘭堂春巳:『……話がある』
蘭堂春巳:静かながらよく通る忍び語りが、上級生の教室まで届き渡る。
蘭堂春巳:『昨日、奇渇士と戦った件だ』
蘭堂春巳:『結論から言うと、僕らの負けだ。神を自称するだけあって、あいつの能力は既に相当のレベルに達している』
蘭堂春巳:という感じで、ひとまず奇渇士の4つの奥義の情報と、春夏秋冬天使さんの奥義の情報を共有します。
GM:そのうちの幾つかは春夏秋冬聖との戦いで使用されたものだ。あるいは、彼女が勝ち目がないまま留まったのはこのためかもしれない。
GM:それも今は確かめようのないことだが。
蘭堂春巳:『聖くんは今も行方が掴めていないが、死んではいない。恐らくは……』
蘭堂春巳:呆れたような溜息が挟まって。『相当に傷ついた筈だが、まだ諦めていない。また戦うことになるだろうな』
渡来 御守:『随分と自信がおありで。古なじみ故かね』
渡来 御守:上級生のクラス、その窓際の一番後ろ。窓の向こうを眺めながら冷やかし混じりの相槌を打つ。
蘭堂春巳:『そういう事でいいですよ。納得してくれるならね』
茨谷小仲:『奇渇士は、蘭堂くんの気配を辿ることができるようです。血の力なのかはわかりませんが』
矢庭 水貴:『……手強いなんてものじゃないなあ……』居眠りをしているような振りで応える。
茨谷小仲:視線を落とす。白い両脚は傷を受け、厚手のタイツに隠されている。
茨谷小仲:『ええ、また妨害されては厄介です……こちらから打って出る必要がある、と思います』
蘭堂春巳:『それを僕がやるとあいつを誘き寄せる事になる。本末転倒だ』
矢庭 水貴:『ふんふん』
茨谷小仲:『つまりは、頼れる仲間たちにご協力を願いたいわけです、ね』
蘭堂春巳:『そういう事になるね』
矢庭 水貴:『必要ならやるよー。おれ、あんまり細かいとこで役には立たないけど』
渡来 御守:『フム。いや、そっちはアタシがやろう』
蘭堂春巳:『大きい所でやってくれれば十分ですよ……おっと』
矢庭 水貴:『ありゃ。助かるけど』
渡来 御守:『それなりに小技が使えるタチでね。付き添い以上に何か出来るかもしれん』
茨谷小仲:『春夏秋冬天使さんはまっすぐな性格ですから、搦め手は効果がありそうです』
蘭堂春巳:『ありがとうございます。……感謝ついでにもう一つ、いいですか?』
渡来 御守:『中身によるな』
蘭堂春巳:『先日の下駄箱での件です。貴方は、同じ戦場に居れば気づくはずの話だと言いましたが』
蘭堂春巳:『戦場で気づくという事は、その分の注意をそちらに割いてしまうという事でもある』
蘭堂春巳:『このレベルの敵を相手取るなら、そういうのは致命傷だと思いましてね』
蘭堂春巳:『できる範囲で、先に認識を揃えておきたいと思う。どうです?』
渡来 御守:『なるほどね。マ、アンタに明かしたのもそれが理由のようなもんだし』
渡来 御守:『構わんよ。矢庭クンなら無暗に喧伝するようなことも無かろうさ』
蘭堂春巳:『どうも。それじゃ……』
蘭堂春巳:という訳で、矢庭くんに渡来さんの秘密を共有します。
矢庭 水貴:ありがとうございます!
GM:ではこれで全体公開、かな
◆PC1の【秘密】
君は神器『禍魂』の欠片だ。
数年前、何者かの手によって封印から解き放たれた君は、人として生きるために人間の学校に潜伏した。
君は【プライズ】『禍魂』としても扱う。
最初の所有者は君だが、戦闘で勝利した者は戦果で君を所有する事ができる。
また、君は所有者に対して、【狂信】【忠誠】【愛情】いずれかの感情を強制的に持つことになる。
ゲーム終了時に君が誰かに所有されている場合、君の使命は未達成になる。
また、禍魂の所有者はクライマックスフェイズの終了時、敗者一人と自分の命を引換えに、
任意の死者を蘇らせることができる。
※追記、『禍魂』は戦果でのみ移動し、ドラマシーンでの受け渡しはできない。
蘭堂春巳:『……つまり。あいつはどうあっても、自分の目的の為に渡来さんを狙ってくる事になります』
GM:これを踏まえて、ロールをどうぞ
矢庭 水貴:『…………』
矢庭 水貴:『みんないろいろ、抱えてるもんだなあ……』
蘭堂春巳:『誰だって抱えてるでしょ。シノビでも、そうでない人も』
矢庭 水貴:『……うん、それはそう。だからおれ、ここがわりと好き』
矢庭 水貴:これまで見てきた秘密の数々を思い出しながら。
茨谷小仲:『ええ、人として生きるうえで、忘れちゃいけません』
茨谷小仲:『お互いに抱えているからこそ、重さを分かち合いたいと思えるものですよ』
蘭堂春巳:『…………』
蘭堂春巳:『でも、同時に』
蘭堂春巳:『それを知られる事が弱みになると、どこかで理解してもいる』
渡来 御守:『そりゃそうさ。だから基本はジブン一人で抱えるんだろ』
渡来 御守:『まして、その中身を自ら明かすなんて以ての外だ。特にシノビならな』
矢庭 水貴:『けど、今知れて、おれは……良かったと思うよ』
矢庭 水貴:『うん。良かった。良かったんだ。きっと』
蘭堂春巳:『……僕は、もう少し無粋な人間でさ』
蘭堂春巳:『生まれついてね、好きなんですよ。他人がそうやって隠しているものを、暴き立てるのが』
矢庭 水貴:『そういうのもあるんだ』
矢庭 水貴:『……だったら、ちょうどいいよね』
矢庭 水貴:『格好の狩り場でしょう、今ここ』
蘭堂春巳:『まあ、ね』
蘭堂春巳:『その為の術だって幾つか持ってます。そうでなくても比良坂の忍びだし』
茨谷小仲:『またそうやって、露悪的な言い方を』
茨谷小仲:『関係のある人のことをよく知りたい好奇心なら、誰だって持っているでしょう』
蘭堂春巳:『でも、今は使わずに置きたい。貴方がたに対しては……』
渡来 御守:『そのココロは?』
蘭堂春巳:『……さあね。どうも、そういう興が向かなくなってきた』
蘭堂春巳:『それに、勝手にそういうものを使われるのだって良い気はしないでしょ。そっちだって』
蘭堂春巳:『だから、打ち明けてくれると嬉しいと思う』
蘭堂春巳:『なんというか、その……』
蘭堂春巳:『友人として、だ』矢庭くんに向かって。
矢庭 水貴:『…………』沈黙。
矢庭 水貴:『あっおれ!?』ワンテンポ遅れて返事。
矢庭 水貴:『えっ、友人って友達? おれ? ほんとに?』
蘭堂春巳:『違った?』
矢庭 水貴:『……だったら嬉しいよ。ほんとに。おれ、友達欲しかったから。でも』
矢庭 水貴:『自分からそのまま言うのは、やっぱりだめって。それもほんと』
矢庭 水貴:『だから』
矢庭 水貴:『打ち明けられるような言い方をして。もうちょっと』
矢庭 水貴:なんとなく、気付いてはいる。その言葉の陰。
矢庭 水貴:おれを、もうちょっとだけ、騙してほしい、と。
蘭堂春巳:その促されている気配に。敵わないな、と感じながら。
蘭堂春巳:『ふ……なら、そうだな』
蘭堂春巳:『色々こっちも助けられたし。力になれることがあれば……』
蘭堂春巳:『こっちの事も頼ってほしくて』
蘭堂春巳:『一方通行って、よくないでしょ。あまり』
蘭堂春巳:という感じで、詐術で秘密を抜きたいです。
GM:おす!
蘭堂春巳:いいかな?あと修正くれる人はほしい
茨谷小仲:感情修正をします!
蘭堂春巳:ありがた
GM:1個で平気かな?
蘭堂春巳:他は持ってる人いないはず!
蘭堂春巳:2D6+1>=5 (判定:詐術)
ShinobiGami : (2D6+1>=5) → 8[2,6]+1 → 9 → 成功
蘭堂春巳:ふう
茨谷小仲:やったね!
渡来 御守:お見事
GM:では蘭堂くん、茨谷さんにわたるかな
渡来 御守:私も欲しいので中身みて行けそうなら渡して欲しいです
蘭堂春巳:じゃあ渡す!
GM:Ok!
GM:では公開しちゃお~
◆PC4の【秘密】
君がこの学園に潜入しているのは、学園の何処かにある神器『禍魂』の欠片を探しだし、シノビガミを復活させるためだ。
君の【本当の使命】は『禍魂を手に入れ、シノビガミを復活させる』ことである。
君は流派からプライズ『禍魂の触媒』を持たされている。
プライズ『禍魂』を使用する時に『禍魂の触媒』を持っていた場合、
『禍魂の触媒』を人の命一つ分と同じ代償として消費することができる。
しかし同時に、君は学園生活を本気で気に入り始めている。
君がPCに二つ以上の+の感情を結んでいるなら、君は【本当の使命】を無視してもよい。
渡来 御守:『ははぁ』
矢庭 水貴:『……満足したー?』軽く笑うような声。
渡来 御守:『つまり、命拾いしたってとこかね』
矢庭 水貴:『うん。安心して。おれ、今のところは余計な事する気ないからね』
蘭堂春巳:『ああ、もちろん……不満はないけど。不安じゃあるかな』
矢庭 水貴:『好きなんだ。学校』
蘭堂春巳:『後から流派に恨まれたりしそうだけど。大丈夫なの?好きにやって』
茨谷小仲:『裏があるやらないのやら』
矢庭 水貴:『……わかんない。わかんないよ』
矢庭 水貴:『でも、ここ、ほら。細かいルール作って、守れって言って』
矢庭 水貴:『そうやって、みんな、強いとか弱いとか、生きるとか死ぬとか』
矢庭 水貴:『そんなの関係なしにみんながいて』
矢庭 水貴:『好きになっちゃったんだ。だから』
矢庭 水貴:『友達ができたら、絶対大事にしようって思ってた』
矢庭 水貴:居眠りをするように、机に突っ伏している。
蘭堂春巳:『……良いことだな。それは』
矢庭 水貴:忍び語りには、声の細かいニュアンスは伝えない。
矢庭 水貴:『……だから。今、そうした』
蘭堂春巳:『生きていく上で、自分が勝たなきゃいけないのは当然の事だけど』
矢庭 水貴:肩が微かに震えているのも、きっと誰も気付かないだろう。
蘭堂春巳:『その上で選ばなきゃいけないのは、自分と一緒に何を勝たせるかだ』
蘭堂春巳:『貴方はそれを見つけたんでしょう』
矢庭 水貴:『うん』君が。
矢庭 水貴:君がああ言ってくれたから。
矢庭 水貴:いいよ。嘘でも。
矢庭 水貴:おれは、ほんとうを伝えましょう。
矢庭 水貴:『そういうわけでした。持ってるやつ、何がどう使えるかわかんないけど。必要だったら言ってね』
蘭堂春巳:……彼を羨ましいと思ったのは、たぶん本心だった。僕はまだ、自分以外の誰かを見つけてはいない。
蘭堂春巳:この国を勝たせる為に生きているというのも、建前でしかない。
蘭堂春巳:組織に身を置いているのは、結局のところ──自分の楽しみと、自分の復讐と、自分の勝利の為だった。
蘭堂春巳:『うん、ありがとう。頼りにさせてもらいますよ』
蘭堂春巳:気取られないように軽く笑って、そう言った。
第3サイクル 矢庭 水貴
GM:最後、今日もう1シーンだけやれるかな?
GM:では誰の手番で誰を出すか宣言してください!
矢庭 水貴:はーい、矢庭が動きPC全員出てもらいます
蘭堂春巳:出るよ~
茨谷小仲:出るよ~
GM:了解です!シーン表を振ったり振らなかったりして
GM:描写をしてもらえると助かるぜ
矢庭 水貴:振ってみましょうか
矢庭 水貴:GAST
ShinobiGami : 学校シーン表(4) → 誰もいない体育館。バスケットボールがころころと転がっている。
矢庭 水貴:お、いいかも
GM:体育館いいですね~
渡来 御守:出てなかったとこだ
矢庭 水貴:でも体育系ではあるんだな
矢庭 水貴:描写します
矢庭 水貴:放課後。無人の体育館に訪れる人影。
矢庭 水貴:幸い、今日はどの部活もここを使ってはいない。十分話はできるだろう。
矢庭 水貴:「おじゃましまーす……っと」
矢庭 水貴:寝不足なのか、微かに目が赤い生徒が中に入る。
矢庭 水貴:「あ、だいじょぶだよ。入って入って」
矢庭 水貴:外に手招きをする。
蘭堂春巳:促されるままにふらりと入る。その辺に転がっていたバスケットボールを軽く拾い上げ、籠に戻す。
茨谷小仲:「はーい」ちょこちょことついていきます。
矢庭 水貴:「この学校、体育系がわりと盛んなんだよね。今日はお休みみたいだけど」
矢庭 水貴:「面白いよね、体育とかスポーツとか」
矢庭 水貴:「ルール決めて守って、殺し合いじゃないやつ。ゲームなんだよね」
矢庭 水貴:いろいろ話したのですっかり肩の力が抜けている。
渡来 御守:「そりゃあそうさ。そうでなきゃ、ここが何百の命が積み重なった墓場になっちまうぜ」
蘭堂春巳:「うちの養成のカリキュラムにも、ありましたね。そういうスポーツっぽいの」
渡来 御守:クルクルと指の上でバスケットボールを回している。
茨谷小仲:「なんだって授業があったほうがいいですよ」
矢庭 水貴:「授業かあ」
矢庭 水貴:「……あの、あのね?」
蘭堂春巳:「使える人間に無闇に死んでほしくないから、ルールで縛るって感じの……あ、これ言いふらしたらまずいやつかな。一応」
茨谷小仲:「予習復習してね……本番ばかりは疲れてしまいますから」
蘭堂春巳:別にまずくはない。嘘なので。
矢庭 水貴:「茨谷さんはたまに……先生みたいなことを言うよね」
茨谷小仲:「バスケットボール、懐かしいな~」床についている。
蘭堂春巳:その言葉に、ああ……という顔をする。
茨谷小仲:「え~、そうですか? 矢庭くんがよく知らないだけかもしれませんよ」
矢庭 水貴:「えっそうなの」
茨谷小仲:「そうですそうです」
渡来 御守:くつくつと笑って。 「思ったより人がわりぃな、茨谷サン。矢庭クンを煙に巻こうとは」
矢庭 水貴:「でも大人っぽいなーって思うこともあるし、あっこれは失礼なやつかな!?」
茨谷小仲:「私は模範的な生徒で有名だったんですから~」
渡来 御守:「いくらあっさり巻かれちまうからって」
蘭堂春巳:「同時に、侮れない嗅覚をしてるとは思うけどね」
蘭堂春巳:「どっちかと言うと、気付いてても胸の奥にしまっておく事が多いタイプ」
矢庭 水貴:左右をきょろきょろ見ている。
矢庭 水貴:「わ、わかんないな……」
矢庭 水貴:「あのね、それはえーと、どっちでもいいんだ」
矢庭 水貴:「でも、茨谷さんが頼りになるなあって思ってるのはほんとだから」
茨谷小仲:「ふふ、ありがとうございます」
矢庭 水貴:「うん、先生みたいで大人っぽくて……」
矢庭 水貴:「ちょっと、ほんとのことは話してくれないけど。いつもみんなのこと見ててくれてて」
矢庭 水貴:「……ただ、ほんとのとこは、知りたいなあ」
矢庭 水貴:彼女が一体何を考えていまここにいて。
矢庭 水貴:何のために戦っているのか。そのことを知りたい。
茨谷小仲:「ふふふ、補習ですよ、矢庭くん」
茨谷小仲:「ルールを決めて守って、私たちは平穏に暮らしているのです」
矢庭 水貴:「補習。体育でもいい?」
矢庭 水貴:転がっていたボールをひとつ手に取る。
茨谷小仲:「わざわざ伝えていないことを聞き出したいのなら……そうですね」
茨谷小仲:「私を抜けるのなら教えてあげましょう!」両手を広げて威嚇する。
矢庭 水貴:「オッケー、抜いて、見事あっちのゴールに入れられたら」
矢庭 水貴:すっとゴールを指差す。
矢庭 水貴:「もらうね、秘密!」
矢庭 水貴:ということで、情報判定。茨谷さんの秘密を砲術で抜きたいです!
GM:完璧な流れだ……判定をどうぞ!
矢庭 水貴:+2修正つきます
矢庭 水貴:2D6+2>=5 (判定:砲術)
ShinobiGami : (2D6+2>=5) → 5[1,4]+2 → 7 → 成功
GM:今回メインフェイズの出目いいな~
GM:では秘密を矢庭くん、御守さんに、かな?
矢庭 水貴:そうですね! お願いします
矢庭 水貴:受け取りましたー
GM:送りました!確認をお願いします
渡来 御守:確認しました!
GM:共有はどうしますか?
矢庭 水貴:全員に共有お願いします
GM:了解です。では全体公開しちゃお~
◆PC3の【秘密】
本人は知らないが、PC2は「奇渇士」の子供である。
「奇渇士」を封印するために生贄に捧げられた巫女は、その後遺体となって祠から運び出された。
その時に死体が孕んでいたのがPC2である。
PC2は妖魔の血を引いており、それ故に危うい。『PC2と+の感情を結び、人の側に留める』こと。
それが君の【本当の使命】だ。
蘭堂春巳:ははあ
茨谷小仲:「とあーっ!」
矢庭 水貴:ダムダムとドリブルをし、姿勢を低くして。少しだけフェイントを。
茨谷小仲:空中でボールと交錯する。スカートが翻り、黒いタイツを照明が移動する。
矢庭 水貴:相手の隙を突いて、必中のシュートを放った。鋭い弧が描かれる。
茨谷小仲:着地。「ふっ……」
矢庭 水貴:とすん、と軽く、シュートは見事リングを抜けて落下。
茨谷小仲:やり切った表情をしている。
矢庭 水貴:てんてんてん、と床に転がった。
矢庭 水貴:「ふー……」こっちもやりきった表情をしており。
矢庭 水貴:「やーった、勝ったー!」
茨谷小仲:「やれやれ。思い出しましたよ」
蘭堂春巳:(茨谷さん、もうちょっと動ける人だったよね。手ぇ抜いてたのかな)
茨谷小仲:「どうしてバスケットボールがこんなに懐かしいのか……」
茨谷小仲:転がってきたボールを手に取る。
矢庭 水貴:「あ、茨谷さんスカートでさせちゃってごめんね。怪我もあるしハンデだったねえ。でも勝ち」
茨谷小仲:「私体育ダメだったんですよね、文化系で……」
渡来 御守:「案外勝気だな、矢庭クン」
茨谷小仲:「保健体育だけ通信簿が3であったため……私は体育に復讐を誓っていたのです……」
矢庭 水貴:「運動部ですからー」
茨谷小仲:ボールをぐぎぎと変形させている。
蘭堂春巳:「文化系の握力じゃないでしょ」
茨谷小仲:「まあ忘れていたんですけどね」ボールを放る。
茨谷小仲:「ともあれ、私の隠していたことは、ほとんどわかっていたことの復習でしょう?」
矢庭 水貴:「ん。でも、復習って大事なんじゃないの?」
矢庭 水貴:「それに……」蘭堂くんを見る。
蘭堂春巳:「ああ……まあ、いろいろ納得はしましたよ」
矢庭 水貴:彼女が蘭堂くんを心から気に掛けていたことを改めて知る事ができた。それは良かったと思う。
蘭堂春巳:「母と知り合いだったんですか?」
茨谷小仲:「ええ。蘭堂くんのお母さんとは、何度か任務を共にしました」
茨谷小仲:「それ以上でも以下でも、ないですけれど。素敵な女性でしたよ」
蘭堂春巳:「……。そうですか」
茨谷小仲:「だから、そうですね。あの時冷静でいられなかったのは私です」
蘭堂春巳:いざ肯定された所で、何か聞きたいことがある訳でもなかった。
茨谷小仲:「蘭堂くんは物心もついていない、それよりも前の話」
蘭堂春巳:知るにしても、その時機は今ではないだろう。奇渇士と戦う前に余計な迷いを作るべきではない。
茨谷小仲:「一つだけ、あの時と同じことがあるとするなら」
茨谷小仲:「私の流儀は、誰かを正しい方向へ導く、だということです」
蘭堂春巳:「正しい方向って?」
蘭堂春巳:「より多くの人間の利益になる方、ってうちじゃ教えられてるけど。そういう感じ?」
茨谷小仲:「難しい質問です。私も学んでいるだけですが」
茨谷小仲:「御斎の考えでは、よりすべてを知ることができる方ですね」
茨谷小仲:「隠された背景や秘された心情を理解したうえで」
茨谷小仲:「決断を下す、その機会を設けることこそ、誰もが目指すべき正しい方向じゃないかしら」
茨谷小仲:「……だから、蘭堂くんにはちょっと安心もしているんですよ?」
蘭堂春巳:「うん、意外と性に合いそうな答えが帰ってきてびっくりしてるところ」
茨谷小仲:「事件を起こさせた、誰かの意図を知りたい。その気持ちこそ大事です」
茨谷小仲:「というか蘭堂くん、国益なんて重視してないですよね」息を漏らして笑う。
蘭堂春巳:「いや、大事だとは思ってるよ。いちばん大事なものの、次の次くらいにはね」
蘭堂春巳:「……そう思うようにしてる。根っからの人でなしになるの、嫌だし」
茨谷小仲:頷く。
茨谷小仲:「貴方は人でなしなんかではないですよ、もちろん」
茨谷小仲:「大切な友人の、大事な人です」
蘭堂春巳:「……前に言ったように、父や母の事に特別の拘りがある訳じゃないんだけど」
蘭堂春巳:「普通に興味はあるよ。こういう性格だからね」
蘭堂春巳:「いろいろ片付いたら、聞かせてほしいな」
茨谷小仲:「ええ、たっぷり」
蘭堂春巳:「……ところでさ」
茨谷小仲:「補習してあげましょ……どうしました?」
蘭堂春巳:「いや……茨谷さんの歳。20代とだけ聞いてたけど」
蘭堂春巳:「母と同じ忍務に出たことがあるって。本当に20代?」
茨谷小仲:「あー慣れない運動をしたことで足の傷が痛みます!」
茨谷小仲:「いたたたた! 蘭堂くんを決死の覚悟でかばったことで受けた傷が痛い!」
茨谷小仲:「ちょっと冷静な話ができないですねー!」
矢庭 水貴:「せーんせ、お話終わったー?」遮るように声が飛んでくる。
渡来 御守:「終わったよりは終わらせたい頃じゃねぇかね」
矢庭 水貴:「あ、なんかおれよくわかんなくなっちゃったし、先生ぽいから先生って呼ぶことにする!」
茨谷小仲:「えー、後輩ですよー?」
茨谷小仲:足の痛みは消え去ったのか、にやにやとしながら答える。
矢庭 水貴:「そういう『決断』ですー」
矢庭 水貴:「見てて見てて、さっきのは先生がカバーしてたからちょっと弱かったんだけど」またボールを突いている。
矢庭 水貴:シュッ、とゴールの下から反対側のゴールに向けて、ボールが飛ぶ。
矢庭 水貴:見事にゴールに突き刺さるように、綺麗にボールが落ちていく。
矢庭 水貴:「いろいろ。上手くいきますようにって」
矢庭 水貴:「今おれお願いしたからね! 叶うよ!」
矢庭 水貴:そうあれかし、と願って。
矢庭 水貴:気高く生きることが流儀の忍びは天を仰いだ。
GM:シーンを終了します。ということで今日はここまで
GM:少し間が空いてしまうのですが、次回は恐らく金曜日29日頃に成るかと思います
GM:予定がもう少し空いたら連絡しますのでその時はお返事をよろしくおねがいします!
茨谷小仲:お願いします~
渡来 御守:よろしくお願いします!
矢庭 水貴:よろしくお願いします!
蘭堂春巳:りょうかい!よろしくお願いします~
第3サイクル 渡来 御守
GM:では21時になったので再開して……生きましょう!
GM:残る手番は度来くん茨谷さんの手番かな
GM:誰がどうするのか……改めて宣言してください!
渡来 御守:まずこちらから 聖ちゃんに戦闘を仕掛けます
蘭堂春巳:聖ちゃんに感情を持っているので乱入!
矢庭 水貴:渡来さんに感情を持ってるので乱入します。
GM:居所はばっちり持ってるのでOK!渡来さん、聖さんに感情を持っているキャラが乱入できるぞ
GM:では乱入は蘭堂くんと矢庭くん。4人参加で最大4R戦闘になります。
GM:戦場表は振らなくていいかな?
渡来 御守:大丈夫な気がします お任せで
蘭堂春巳:なくていいのでは
矢庭 水貴:おまかせします
GM:振らないなら平地に成るぞい
蘭堂春巳:2回判定しなきゃなのでうっかり雑踏とかなったら怖い
GM:ではシーンの描写をしていくよ~
GM:日が落ちる前、校内に張り巡らせた渡来の影がその反応を捉えた。
GM:体育館裏に君達3人が駆けつけると、そこにはタッケイに肩を借りて足を引きながら歩いてくる、春夏秋冬天使聖の姿があるよ。
渡来 御守:「そのケガでなお待ち合わせ優先たあ律儀なこった」
春夏秋冬天使 聖:「……タッケイ君。ここまで来たらもう大丈夫だよ。ありがとね」
蘭堂春巳:「随分……ひどくやられたんだな」
蘭堂春巳:知っていたけど、と重い息を吐きながら。
矢庭 水貴:「……む、無理することなくない?」眉を顰めている。
タッケイ:手を離す。
タッケイ:空気が口から漏れている。
渡来 御守:「こんな意見も出てるがどうかね、ご両人。荒事せずに折れる気は?」
春夏秋冬天使 聖:奇渇士に流し込まれた毒がまだ体内に残っているのだろう。顔は視認のように青白く、紫色の唇をカタカタと震わせている。
渡来 御守:蘭堂と春夏秋冬天使をそれぞれ見やりながら訪ねる。
蘭堂春巳:「この様で降伏を受け付けないほど、僕は不寛容じゃないつもりだけど」
春夏秋冬天使 聖:だがそれでも、蘭堂を見ると剣を構えて
蘭堂春巳:「……こいつの融通の利かなさはそれ以上だ」
蘭堂春巳:忌々しそうにそれを見る。
春夏秋冬天使 聖:「ん……私から誘ったんだもん」
春夏秋冬天使 聖:「それにまだ、決着、ついてないでしょ?」
蘭堂春巳:「……意地っ張りめ。君のそういう所が、昔から──」
春夏秋冬天使 聖:強がって、ふふっと笑って「今の私になら勝てるなんて思わないでよね。蘭堂くんだって万全じゃないくせに」
蘭堂春巳:嫌いじゃなかった、という言葉を呑み込んで。刃のない太刀を構える。
春夏秋冬天使 聖:「……気づいてるよ。蘭堂くん、少し変わったよね」君の瞳の奥に潜む殺意を感じ取って
蘭堂春巳:「……」
春夏秋冬天使 聖:「蘭堂君がほしいなら」
春夏秋冬天使 聖:「私の心も、技も、体も、全部あげてもいいよ」
蘭堂春巳:「……だからだよ」
蘭堂春巳:「このまま始めれば、僕は君を殺しかねない。それを止めたいって言うのに……」
蘭堂春巳:声に苛立ちが混じる。血が騒いで、眼の前の相手を縊れと囁く。
蘭堂春巳:「君は、どうして勝手にそんな事を納得してるんだ。ふざけやがって」
春夏秋冬天使 聖:「止めたいなら、ちゃんと見せて。春ちゃんのかっこいいとこ」
春夏秋冬天使 聖:「……私も、全力で行くから!」
春夏秋冬天使 聖:そう言って、高速起動に入ろうとし
春夏秋冬天使 聖:「……あ、でも。その前に、少しだけ」
蘭堂春巳:「……。何だよ?」
春夏秋冬天使 聖:ポーチから取り出したリップを、さっと唇に塗る。
春夏秋冬天使 聖:もしこれが最後になっても、少しでも綺麗な姿になるように。
春夏秋冬天使 聖:口紅を馴染ませて「……ん。おまたせ。今度こそ、行くよ。春ちゃん!」
蘭堂春巳:「……戦う前から、最悪を受け入れたような顔をするなよ」
蘭堂春巳:「僕や皆を敵に回しても、押し通したい望みだったんだろ」
蘭堂春巳:「啖呵を切ったなら、最後まで戦いきって見せろ」
蘭堂春巳:そう言って、深く息を吸い込んで。こちらも高速の世界に突入する。
GM:戦闘に入ります。まずはプロットから!
GM:ダイス目を変更しました。(秘匿)
矢庭 水貴:ダイス目を変更しました。(秘匿)
蘭堂春巳:ダイス目を変更しました。(秘匿)
蘭堂春巳:OK
矢庭 水貴:OK
GM:戦闘参加者の蘭堂くん、矢庭くん、渡来さんは出目を隠してぽんと置いてね
渡来 御守:一応やっとくか 影分身使います
渡来 御守:2D6>=5 (判定:分身の術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 11[5,6] → 11 → 成功
渡来 御守:よし ダイス2つでプロット
渡来 御守:ダイス目を変更しました。(秘匿)
GM:出目高いな~
渡来 御守:ダイス目を変更しました。(秘匿)
GM:ではこれから先はプロットの変更はなしということで
GM:プロットの公開をお願いするぜ!
蘭堂春巳:ダイスを公開しました。出目は「4」です。
GM:ダイスを公開しました。出目は「6」です。
矢庭 水貴:ダイスを公開しました。出目は「1」です。
渡来 御守:ダイスを公開しました。出目は「2」です。
渡来 御守:ダイスを公開しました。出目は「5」です。
渡来 御守:これなら5の方にしようかな
GM:では聖が6、渡来君5、蘭堂君4、矢庭君1でいいかな?
蘭堂春巳:大丈夫~
矢庭 水貴:自分はOK
渡来 御守:OK
春夏秋冬天使 聖:う~ん。渡来さんが5に来たのがきついな~
春夏秋冬天使 聖:かと言って奥義も結構皆近いし……流石に神槍のほうがいいか
GM:神槍で攻撃。対象は蘭堂くんで。
春夏秋冬天使 聖:2D6>=5 (判定:手裏剣術) ふんっ
ShinobiGami : (2D6>=5) → 9[3,6] → 9 → 成功
春夏秋冬天使 聖:凪にもならない!指定は手裏剣術です。
春夏秋冬天使 聖:ファンブルが怖かったので陽炎とかはないよ
渡来 御守:ではここで矢止めの術使います
渡来 御守:聖ちゃんとの間合いが1離れてるから出目-1
渡来 御守:2D6-1>=6 (判定:盗聴術)
ShinobiGami : (2D6-1>=6) → 11[5,6]-1 → 10 → 成功
蘭堂春巳:つよい
矢庭 水貴:やったー!
渡来 御守:止めるぜ
GM:むむ……!では残念ながら失敗
GM:次は行動値5の渡来さんの手番に成るよ
渡来 御守:蘭堂クンにお任せするのでパスで
GM:ではプロット4、蘭堂くんの手番です
蘭堂春巳:【鎖陣】で聖くんを攻撃します。
蘭堂春巳:2D6>=5 (判定:縄術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 7[3,4] → 7 → 成功
蘭堂春巳:修正できる人は回避にマイナスほしいかも
GM:うぐぐっ
蘭堂春巳:てか……私も殺意あるのか します
茨谷小仲:演出修正!
蘭堂春巳:黒御簾で-2もあります
茨谷小仲:春夏秋冬天使さんの回避判定にマイナス1!
春夏秋冬天使 聖:これで合計-4……!
春夏秋冬天使 聖:すぐ隣の走法を持っているのだが……目標値が10になっちゃうよ!
春夏秋冬天使 聖:では振ってみます
春夏秋冬天使 聖:2D6-4>=6 (判定:走法)
ShinobiGami : (2D6-4>=6) → 6[3,3]-4 → 2 → 失敗
蘭堂春巳:よ、よかった
矢庭 水貴:うおー
春夏秋冬天使 聖:本当なら成功しているのに~!
渡来 御守:-4デカすぎ
春夏秋冬天使 聖:では攻撃が成功したので、射撃ダメージ1点と揺らしで追加1点の射撃ダメージを受けます。
蘭堂春巳:あ、それで今やるしかないんだ
春夏秋冬天使 聖:何もなければこのまま退場しちゃうよ
蘭堂春巳:ロールの時にやること考えちゃってた 心変わり使用で聖さんへの感情を変更します
蘭堂春巳:もとい、したいです
春夏秋冬天使 聖:大丈夫です!してください
蘭堂春巳:では【殺意】を【愛情】に変更します。
GM:ひえ~
GM:了解しました。では+の感情を相互に結んでいるので
GM:《伝達術》か《言霊術》で判定が行なえます。
蘭堂春巳:言霊術で!やります
蘭堂春巳:2D6>=5 (判定:言霊術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 11[5,6] → 11 → 成功
蘭堂春巳:セーフ
GM:成功すると春夏秋冬天使の秘密は無効化され、クライマックスに登場しなくなります
GM:あっさり成功してる!
GM:では聖の手番からここまでの演出を一旦しましょう。
春夏秋冬天使 聖:「当然。簡単に負ける気なんて……ないよ!」
春夏秋冬天使 聖:異形の翼を羽ばたかせ高速起動の限界点、光速の領域に入り、そこから手裏剣と化した無数の羽を蘭堂に浴びせかける。
渡来 御守:天から降り注ぐ羽に対応するように、地から影が伸びた。
渡来 御守:手裏剣の悉くをあるいは弾き、あるいは射抜き、あるいは受け止める。
渡来 御守:「野暮天でわりぃが、こっちも万全を期したいもんでね。蘭堂クンに今倒れられちゃ困るんだ」
春夏秋冬天使 聖:「……!」奥義でなければ、他の二人は手を出しようがないと思っていたが
春夏秋冬天使 聖:「……ううん。私が甘かっただけ。人数かけるなんて、比良坂らしいところもあるじゃん」
渡来 御守:「言われてんぞ、伊達男」 クツリと笑って。
渡来 御守:「お膳立ては済ましてやった。決めてきな」
蘭堂春巳:人間の身体は流体であり、そこには"張り"と"弛み"の波がある。
蘭堂春巳:嘘を吐くこと、警戒すること、仕掛けること──そして、驚くこと。
蘭堂春巳:「盛り上がらなくて悪いけどね」比良坂の忍びは、その波の間隙を揺らし衝く。「もうやってる」
蘭堂春巳:……春夏秋冬天使の背後に、雨上がりの蜘蛛糸のような煌めきが見えた。
蘭堂春巳:抜刀していた無月刀を引き戻す。
蘭堂春巳:その光輝は、影形のない鉄糸の太刀筋が疾り、その羽根を断ち切った残影。
蘭堂春巳:そうして姿勢の崩れた彼女の元へ、後を詰めるように踏み込んで。
春夏秋冬天使 聖:「っ、ああ!」鞍馬の身体能力に異形の翼による推進力を加えたその走法はまさに神速
春夏秋冬天使 聖:崩れていたとしても、回避が間に合うはずだった。本来なら。
蘭堂春巳:どうあれ、忍びの戦いに情は無用。結果としてあるのは、彼女の首が今、己が太刀筋の圏内に入っている事であり。
蘭堂春巳:──やれる、今なら。
蘭堂春巳:血がざわめく。己の中の勘が、そのような確信を抱くに至って。
蘭堂春巳:……その手が止まる。高速起動が、切れる。
春夏秋冬天使 聖:「……!」やられる。君の持つ殺意を感じ取り、思わずギュッと目を閉じ……
春夏秋冬天使 聖:「……?あれ、なんで……?」
蘭堂春巳:「……忍びとして生きる上で、情というのは弱みであり枷だ」
春夏秋冬天使 聖:恐る恐る、片方ずつ目を開け、君の様子を見る
蘭堂春巳:「誰であろうと、必要以上に心を許すべきではない」
蘭堂春巳:「たとえ、僕や君のような長い付き合いであってもだ」
蘭堂春巳:「僕らの世界では、それが当然の条理だった」
春夏秋冬天使 聖:「……うん」寂しそうに笑って「私は……間違えちゃったけど」
蘭堂春巳:「いいや、僕がだ」
春夏秋冬天使 聖:「それが忍の世界のホント」
春夏秋冬天使 聖:「……え?」
春夏秋冬天使 聖:「春ちゃん、それって……?」
蘭堂春巳:「僕にしてみれば、むしろ君が正しかった」
蘭堂春巳:「だって、そうだろう」
蘭堂春巳:「"勝者"っていうのは……自分の運命を、自分の好きに選べる奴のことだ」
蘭堂春巳:「負けたときに失う物の数を恐れて、自分の願いを曲げるなんてのは……弱いやつの考えることだ」
蘭堂春巳:「君に、そう気付かされた」
蘭堂春巳:「父は、僕の手を使って君を殺そうとしていた。……僕の願いは、そうじゃない」
春夏秋冬天使 聖:「……うん」
蘭堂春巳:「君は、僕に比良坂を抜けて、妖魔として生きる道を選ばせようとした。……僕の願いは、やはりそうじゃない」
春夏秋冬天使 聖:「……うん。」
春夏秋冬天使 聖:「教えてくれるの?私に、春ちゃんの願い」
蘭堂春巳:「僕の望みはだ」
蘭堂春巳:そう言って、静かに息を吐いて。
蘭堂春巳:「……このままでいいんだよ」
蘭堂春巳:「言ったように、比良坂を抜けるつもりはないし。僕は人間のままでいいし……それに」
蘭堂春巳:「君には今まで通り、傍にいてほしい」
春夏秋冬天使 聖:「……あはは。いいの?」
春夏秋冬天使 聖:「友達が見てるよ」
蘭堂春巳:「こういう話を無理に隠そうとするほうが、よほど恥ずかしい真似だと思うけどな」
春夏秋冬天使 聖:「……そっか。そんな簡単なことで良かったんだね」
蘭堂春巳:「自分の抱えている願いくらい、堂々と口にできるべきだ……できない程度のものなら、一度考え直した方がいい」
蘭堂春巳:「退屈な答えだったか?そう言われても仕方ない気はしてる」
春夏秋冬天使 聖:「嬉しい」
春夏秋冬天使 聖:はにかみながら。「嬉しいよ。私もね。そう思ってるから……」
春夏秋冬天使 聖:「春ちゃんの傍に居れたらなって。なのに……」すん、と鼻をすすって
春夏秋冬天使 聖:「なんで、間違えちゃったんだろうな……」
春夏秋冬天使 聖:ふっ、と彼女の体から力が抜け、体を丸めるようにして倒れる。
蘭堂春巳:「……何の話だ?おい」
春夏秋冬天使 聖:「……ごほっ、ごほっ!」
春夏秋冬天使 聖:咳き込むと同時に、口から大量の血が溢れてくる。
蘭堂春巳:「っ、治療を……!」
春夏秋冬天使 聖:「ごめん……ちょっと、無理、しすぎちゃった……みたい」
蘭堂春巳:これまでの戦いでひどく消耗している。暫くは動けないほどの大怪我になっていてもおかしくはないが。
蘭堂春巳:「……見れば分かる」
蘭堂春巳:倒れそうなその身体を抱えて、弱った顔を覗き込む。
GM:蘭堂くんも、他の人もわかっていいでしょう。彼女の体は、奇渇士から流し込まれた毒によって未だに蝕まれています。
GM:このまま何もしなければ、セッション終了時に彼女はそのまま毒に侵されて死にます。
GM:これを防ぐ方法はありません。
GM:が……死んだ後になんとかする方法なら、あるかもしれません。
蘭堂春巳:そっか 禍魂を使えばいいんだね
蘭堂春巳:いいんだねじゃないが?
春夏秋冬天使 聖:「……でも、大丈夫だよね」
春夏秋冬天使 聖:「春ちゃん、なら……」体をなんとか起こし、額を蘭堂の額に当てる「願いを叶えられるって」
春夏秋冬天使 聖:「信じてるから……ね」
蘭堂春巳:「……聖くん」
蘭堂春巳:「今の話で、一つ言い忘れていた事がある」
蘭堂春巳:つとめて顔色を変えないようにしながら、そう言い放つ。
春夏秋冬天使 聖:「ん……」
蘭堂春巳:「"それ"を話すのは、また今度だ」
蘭堂春巳:「それまで生きていろ」
春夏秋冬天使 聖:「あはは……なんだろ……」
蘭堂春巳:「僕も、僕にできる努力をする」
春夏秋冬天使 聖:「……うん。楽しみ、に……」最後に微笑んで、それきり彼女は気を失い動かなくなるよ。
春夏秋冬天使 聖:呼吸は浅く、今にも止まりそうに感じる
蘭堂春巳:その口に丸薬を飲み込ませる。……症状を治癒するものではないが、身体の代謝を低下させ仮死に近い状態にするものだ。少しは時間を稼げるだろう。
蘭堂春巳:動かなくなった彼女を抱えたまま、立ち上がり。二人の方を見る。
蘭堂春巳:「ありがとう、おかげで助かった……と言いたいけど」
蘭堂春巳:「見ての通りだ」
矢庭 水貴:ぐったりとした彼女を見、顔色を変える。
矢庭 水貴:というところで、自手番の行動をさっとさせていただきます。
矢庭 水貴:奥義を使用します。
矢庭 水貴:『蛟吐水上楼閣(みずちはくはすいじょうろうかく)』追加忍法/巡らし/回数制限、指定特技は幻術。
矢庭 水貴:使用忍法は【血餅】。生命点1消費して判定、成功で兵糧丸をひとつ入手します。
矢庭 水貴:何もなければ判定します!
GM:お願いします!恐らく破りはないと思うので……判定をどうぞ!
蘭堂春巳:ないぜ
矢庭 水貴:では戦術を消費し【逆鱗】の分+1で判定します。回数制限で【血餅】はこれが最後。
矢庭 水貴:2D6+1>=5 (判定:幻術)
ShinobiGami : (2D6+1>=5) → 11[5,6]+1 → 12 → 成功
GM:惜しい!
矢庭 水貴:兵糧丸ひとついただきます! 以上
GM:では後はお話してもらい、最後に勝者と戦果を決めて頂く感じでお願いします
蘭堂春巳:はあい
渡来 御守:了解です
矢庭 水貴:はあい
矢庭 水貴:懐から、虹色に光る飴玉のようなものを取り出す。
矢庭 水貴:「これ……今は多分、役に立たないやつ、だよね?」
矢庭 水貴:あくまで普通の兵糧丸だ。毒に効きそうには見えない。
蘭堂春巳:「……そうだね、悪いけれど」じっとそれを見て、静かにかぶりを振る。
矢庭 水貴:「ん。わかった。そしたら別のこと考えなきゃだ」
蘭堂春巳:「ああ。僕個人の問題だけど……正直、一人じゃ手に余る」
渡来 御守:「ま、お相手があの奇渇士とやらだしな」
蘭堂春巳:「何とかする"方法"になら、一つだけ心当たりはあるが……」そう言って、渡来さんを見て。
矢庭 水貴:「…………」
矢庭 水貴:「えっ」
渡来 御守:「ん。生きてる人間をどうこうってんなら死なすしか出来ねぇが」
渡来 御守:「死んだ人間生かすのは出来る。ホントならアタシの命が引き換えだからゴメンと言うとこだがな」
矢庭 水貴:「……ほんとなら、ね」
渡来 御守:「都合良いことに都合良いもん持ってるヤツが居たよな?」
矢庭 水貴:「……はは」小さく手を挙げる。
蘭堂春巳:「……現状の協力関係の領分を超えた頼みだという事は、分かってる」
蘭堂春巳:「それでも、僕に用意できる対価は支払うつもりだ」
蘭堂春巳:「どうか……手を貸してほしい」
矢庭 水貴:「おれ、なんでこんなもの持ってるんだろって、ずっと思ってて」
矢庭 水貴:「本当に使うことあるのかなあ?とかさ、でも、来るんだね」
矢庭 水貴:「対価、いいよ。もう貰ったから」
矢庭 水貴:「おれが心変わりする前に、持ってって」に、と笑う。
蘭堂春巳:「……」こちらも、困ったような笑みを浮かべる。
:
蘭堂春巳:「こういう時、どうも……もっと相応しい言葉が、あるような気がするんだけど」
蘭堂春巳:「ありきたりなのしか思いつかない。……ありがとう、感謝してる。とても」
矢庭 水貴:「おお」目を丸くする。
矢庭 水貴:「そういうのでいいの。おれ、そういうのが欲しくて今ここにいるから」
矢庭 水貴:「後でいろいろまた決めよ」
矢庭 水貴:「先生にも報告しなきゃだしさ」
GM:戦闘の結果だけ処理しましょう。蘭堂くん矢庭くんが脱落し、勝者は渡来さんでいいかな?
蘭堂春巳:OKです
矢庭 水貴:いいです!
渡来 御守:OK!
GM:では渡来さんは戦果を選んでね!
渡来 御守:蘭堂クンの秘密を選択します
GM:OK。感情共有は矢庭くんだけだね。渡しておきます。
蘭堂春巳:「うん……それじゃあ、どうかよろしく。これからも」
蘭堂春巳:そう言って振り返り、ゆっくりと歩き出す。……傾いた夕の陽射しから、細く蘭堂の影が伸びて
蘭堂春巳:その先が、渡来さんの足元に届く。尋常であれば何ということはない振る舞いだが……影を操る彼女に対しては、己が懐を晒すような真似。
蘭堂春巳:数秒、そうしていた後。その姿が、ふらりと風に消えて。
蘭堂春巳:で、奥義を使用します
蘭堂春巳:「刻遁・流寓仙丸」不死身/定め/回数制限 指定は医術
蘭堂春巳:3点ダメージを受けていたのを全回復。
蘭堂春巳:……人気のない付近の森の中、懐から一つの丸薬を取り出す。
蘭堂春巳:口に含むそれは、過去に比良坂機関が回収した隠忍の秘薬が一つ。医療研究部門の手で作られた、その劣化模造品。
蘭堂春巳:本来は肉体時間を数十年分経過させる呪い具の力が、千分の一程度に劣化している。……それでもなお、数十日。
蘭堂春巳:一瞬の内に長い月日を経験した肉体は、忍びの代謝によって傷口を癒すだけの時間を得る。
蘭堂春巳:そこに伴うのは、膨大な飢えと渇き。それから……長大な思考時間。
蘭堂春巳:「っ、が……はァっ……」
蘭堂春巳:傷口が塞がると同時、だらだらと汗と涙が流れ出る。
蘭堂春巳:永遠にも思えるような痛苦の中、考えていたのは彼女のことだ。
蘭堂春巳:家族のいない僕にとって、一番近い場所にいて、誰よりも心を許せる相手。
蘭堂春巳:他者の感情の揺れに敏く生きるべしと教えられ、それが染み付いているのだ。自分の思う所に気付かないはずはなかった。
蘭堂春巳:それを口にしなかったのは……結局、恐れていたんだろう。彼女に伝えた通り。
蘭堂春巳:こうなることを、恐れていた。
蘭堂春巳:……毒の廻りとともに冷たくなっていく、彼女の体温が、今もまだ鮮やかに手元に残っている。
蘭堂春巳:「……問題はない」誰にも聞こえない世界で、吐き捨てるように口にする。
蘭堂春巳:「僕は勝つ。君は生きる」
蘭堂春巳:「賭け金のレートが上がった。ただ、それだけのことだ」
第3サイクル 茨谷 小仲
GM:メインフェイズ最後の手番に移りましょう。
GM:茨谷さんのシーン。ドラマシーンに成るかな?
茨谷小仲:はーい ドラマシーンですね。
GM:登場してほしいPC・NPCを宣言してくれよな
茨谷小仲:まあみんな出ていただくことになろうか
GM:オス!では皆さん出てもらって
矢庭 水貴:はあい
茨谷小仲:渡来さんと蘭堂くんと矢庭くんとタッケイ君です
蘭堂春巳:出ます
GM:タッケイ君を忘れてないの偉い
渡来 御守:出ます
茨谷小仲:シーン表どうしましょ
茨谷小仲:プール行くか
GM:夏だしプールは開いてるぜ!
茨谷小仲:やった!
茨谷小仲:水面は橙の光を反射している。
茨谷小仲:揺らめく水面の隙間からでは、青い塗装の線も歪んで見えている。
茨谷小仲:遠くから伸びてくる手のように見えるそれを、裸足でかき消す。
茨谷小仲:「春夏秋冬天使さんのこと、お疲れ様でした」
茨谷小仲:「でも、勝ってひと安心……とはならなかったようですね」
蘭堂春巳:「まあ……総括するとそういう感じ」
茨谷小仲:「焦ってますか?」
蘭堂春巳:「聖くんの身柄は鞍馬の人に預かって貰ってるけど。多分、間に合わない」
蘭堂春巳:「急いではいるよ。初めから、奴の被害を早い内に止めるためにね」
蘭堂春巳:静かに、はぐらかすような答えを返す。
茨谷小仲:「……落ち着いたんですね」
蘭堂春巳:「取り乱すとあいつが喜ぶからね」思えば彼女を執拗に痛めつけたのも、自分が感じた喪失をこちらにも味わわせようという悪意によるものだったのだろう。……そう思考できる程度には落ち着いている。
茨谷小仲:「喜ばせておけばいいじゃないですか。気にする方が時間が勿体ないですよ」
茨谷小仲:「でも、そうですね。やっぱり冷静な蘭堂くんの方が格好いいかもしれません」
茨谷小仲:「ワガママなくらいが青春ですよね~」水を蹴る。
茨谷小仲:その勢いで後ろに跳び、一回転して立つ。
タッケイ:ホワイトボードを運んでくる。
茨谷小仲:「というわけで、皆さんが青春していた間、私も何もしていなかったわけではありません」
茨谷小仲:「奇渇士との戦い方……ばっちり考えてきました」
茨谷小仲:手元から銀の武器を取り出す。ご存知教鞭だ。
茨谷小仲:「補習の時間です!」
蘭堂春巳:青春、という部分を今ばかりはあまり強く否定出来ないので黙って聞いている。ワガママだというのもまあ、事実だし。
茨谷小仲:というわけで判定を行います。
茨谷小仲:先ずは【教導】! 渡来さんを目標にします。
茨谷小仲:矢庭くん感情修正をください! 後生ですから!
矢庭 水貴:あげます! +1して!
茨谷小仲:うおおおおお
蘭堂春巳:こっちからはいらない?
茨谷小仲:判定多いから……
蘭堂春巳:OK
茨谷小仲:2d6+1>=5
ShinobiGami : (2D6+1>=5) → 9[3,6]+1 → 10 → 成功
茨谷小仲:っしゃあああああ
矢庭 水貴:やったー
渡来 御守:ナイス!
茨谷小仲:渡来さんに【真蛇】を特例修得させます!
GM:成功した!なんの忍法をあげるんだろ
GM:生徒が妖魔に!
茨谷小仲:好きな妖魔忍法を一つえらんでね!
茨谷小仲:神通丸か遁甲符を消費すると、その妖魔忍法をシーン中特例修得できます。
渡来 御守:助かる~
茨谷小仲:オススメは【夜雀】(韻を踏む)
GM:ススメと雀というわけね
茨谷小仲:修得したときに妖魔忍法を決定してもらうのですが、まあすこし悩んでいただきつつ
茨谷小仲:奥義行きます
茨谷小仲:『大補習・潤環小数』追加忍法/巡らし/回数制限
茨谷小仲:奥義破りないよね……?
矢庭 水貴:ないない
蘭堂春巳:しない!
茨谷小仲:やったぜ。
茨谷小仲:使用するのは……【流転】! 自分の奥義を、奥義情報を取得している別の奥義に変更する!
GM:どの奥義にしちゃうのかな~?
茨谷小仲:判定します~ 蘭堂くん修正をくださいな。
蘭堂春巳:あげるよー
茨谷小仲:よっしゃ! 対象の奥義は……禍式・仙死万香! 《毒術》のクリティカルヒットだ!
GM:やりおる……
茨谷小仲:2d6+1>=5
ShinobiGami : (2D6+1>=5) → 11[5,6]+1 → 12 → 成功
GM:出目がやたらいい
茨谷小仲:スぺせずか
渡来 御守:出目めっちゃ良い
矢庭 水貴:うおー
茨谷小仲:追加忍法なんて使ってられるかよお! 妖魔の奥義ならきっとサイキョーだぜェ~!
GM:なっちゃった……クリヒに……
GM:そしてまだ茨谷さんのターンは終了してねえぜ!
茨谷小仲:回復判定行きます! みんなに戦法を伝えていくことで自身の生存率も高める!
茨谷小仲:《用兵術》で判定したいです!
GM:良い演出だ!教師カバーもピッタリ。判定をどうぞ!
茨谷小仲:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 5[1,4] → 5 → 成功
茨谷小仲:あっぶね
矢庭 水貴:よかった
GM:ギリギリセーフ
茨谷小仲:忍術を回復します。
タッケイ:そして私は【逢魔時】
タッケイ:2d6
ShinobiGami : (2D6) → 9[3,6] → 9
渡来 御守:しれっと成功していく
矢庭 水貴:ばっちり
茨谷小仲:あ、これは判定じゃないのよ
矢庭 水貴:あ、特技決めか
茨谷小仲:体術分野からランダム特技を決定しているだけ……《飛術》ですね
渡来 御守:あ、なるほど
茨谷小仲:三サイクルずっと《飛術》じゃない?
タッケイ:妨害無ければ
矢庭 水貴:しません
タッケイ:生命点2点獲得デス
GM:NPCは誰も登場できていない……
蘭堂春巳:妨害しないよ~
タッケイ:ワタシノ生命点ハ7点ニナリマシタ
茨谷小仲:はあはあ 以上です
茨谷小仲:「まずは渡来さん、ついに補習の時間ですよっ」
渡来 御守:「あーはいはい。何の補習で?」
茨谷小仲:「協力して戦いましょう! 渡来さんの術ならそれができます!」
渡来 御守:素足をプールに付けた状態で茨谷の方を見上げる。
渡来 御守:「なんだ、協力ってんならもうしてるぜ?ついさっきもこなしたとこだ」
茨谷小仲:「仲良きことは美しき哉……」戦術思想を押し付けている。物理的に。
茨谷小仲:「ならば話が早い。より一つに……矢庭くん押さえて!」
矢庭 水貴:「えっ、あっ、はいっ」
矢庭 水貴:よくわかっていないが肩を押さえる。
茨谷小仲:「とあー!」
茨谷小仲:大量の紙片が舞う! 一方的に情報を流し込まれる!
茨谷小仲:それは人の知識であり、分割された妖魔の外法である。
茨谷小仲:奇妙な声とともに禍を呼ぶ、あらゆる体系と異なる術だ。
茨谷小仲:『さて、すみませんが渡来さん』
茨谷小仲:紙片に隠れて、こっそりと忍び語り。
茨谷小仲:『蘭堂くんの真意、探らせてくれたのでしょう』
茨谷小仲:『教えてくれませんか? これでも……友人として心配なのです』
渡来 御守:『コソコソするから何かと思えば。こんなに後ろ暗くない告げ口もなかなかねぇな』
渡来 御守:『ナニ、アンタが今ソレを知らん理由なんざあの時あの場に居れなかったからというだけだろうさ』
渡来 御守:蘭堂クンの秘密を茨谷さんへ共有します。
茨谷小仲:わーい 公開ですね
GM:ではこれで全体公開!
◆PC2の【秘密】
奇渇士を倒すためには「神器の欠片」の力が必要であり、
君は流派から密かにプライズ『神器の欠片』を持たされている。
奇渇士は「神器の欠片」の持ち主の攻撃、奥義、その他の忍法の効果によるものでしか、生命力が1以下にならない。
だが、同時に君は迷っている。「奇渇士」は憎き相手のはずだが、
彼を追っていると、同時に何処か懐かしさを感じるのだ。奇渇士は本当に敵なのだろうか。
本当に倒すべき相手なのだろうか?
君は奇渇士に【共感】の感情を持っている。
君が「妖魔以外のキャラクターに持っている+の感情の数」が、
「妖魔に対し持っている+の感情の数」を上回っていない限り、
君の【使命】は『奇渇士に使命を達成させる』ことに変わる。
GM:気づいたんですけど
GM:1以下にならないだと1にもならないので0以下にならないが正しいかも
茨谷小仲:なるほど。
渡来 御守:そうかも
GM:1までは削れます!0にはならない。
蘭堂春巳:あと聖ちゃんはミドルで倒したら妖魔じゃなくて人間カウントになるということでした それまでは妖魔カウント
矢庭 水貴:よかったねえ
茨谷小仲:おお、あぶない
渡来 御守:だからあんなに必死だった訳ね
GM:秘密を無効化にする、の部分が「妖魔の絆として扱う」も無効化する感じですね
茨谷小仲:「……」
茨谷小仲:話を聞いて、唇を強く閉じている。
茨谷小仲:「その場にいなくてよかったですね」
茨谷小仲:「喜んでいたら、さすがに怒られちゃうかも」
茨谷小仲:鼻を鳴らす。
茨谷小仲:「ふふ……そっか、こっちにいてくれるんだ」
茨谷小仲:「ぐし、ごほん! さあ、続けますよ!」
矢庭 水貴:「あっ、待って待って、これ、渡しとかなきゃ」
矢庭 水貴:脇に置いていた鞄につけていた、カラフルな編み紐を取り外す。
矢庭 水貴:腕に巻けるくらいでもあるし、延ばせば首に提げることもできるだろう。
矢庭 水貴:「これ、おれが預かってたやつ。渡来さんに」
矢庭 水貴:プライズ『禍魂の触媒』を渡来さんに渡します。
矢庭 水貴:(……なんでおれが持ってるんだろって、ずっと思ってたんだよな)
矢庭 水貴:(おれ、別に良かったんだ。引き換えに居なくなったりしても)
矢庭 水貴:(みんなもどうせそうだと、思って、でも)
矢庭 水貴:(今は、おれ、死にたくないし)渡来さんを見る。
矢庭 水貴:(誰にも死んでほしくないみたいだ)
渡来 御守:矢庭クンに差し出されたソレを受け取る。
渡来 御守:「……ははぁ、なるほど。こりゃ確かに中々のブツだな」
渡来 御守:「一人の魂分の駄賃にゃなるだろう」
矢庭 水貴:「うん。大事に使って」
渡来 御守:「そうするさ。要は人の命と同等の価値みたいなもんだ」
矢庭 水貴:「……おれ、今までその辺、わかってなかったみたいなんだけど」
矢庭 水貴:「今はわかる。みんな、ちゃんと居てほしいよ」
茨谷小仲:「ふふふ」
渡来 御守:「ソイツは何より。そうあってくれた方がこれからも良い付き合いが出来そうだ」
渡来 御守:言いながら、右手首に嵌めたリストバンドの上に来るように編み紐を巻きつけ結ぶ。
茨谷小仲:「お洒落でいいじゃないですか」
蘭堂春巳:……次に会う時には敵かもしれなくても?なんて、水を差すような軽口を口にする気は起きなかった。
茨谷小仲:「私も思い出に、なにか巻いてみようかなー」手首を伸ばしている。
渡来 御守:「アア、そういや蘭堂クン。さっき言い忘れてた話なんだが」
蘭堂春巳:代わりに、彼らの脅威度については低く見積もった報告をしておこうと思った。警戒心から余計な命令を下されるのは不本意だ。
蘭堂春巳:「うん。さっき?」
渡来 御守:「対価の話さ。駄賃の提供が矢庭クンとは言え、実際事を成すのはアタシだ」
渡来 御守:「アタシにもなんかあって然るべきだろ?」
蘭堂春巳:「そう言ってくれてむしろ安心したかな」
蘭堂春巳:「タダより怖いもの、ないから」
蘭堂春巳:「それで、何が欲しい?」
渡来 御守:「つくづく気が合うな。ナニ、単純な話さ」
渡来 御守:「アタシの正体の隠匿。アンタに出来る限りの全力で、だ」
蘭堂春巳:「なるほどね。任された」
蘭堂春巳:「こっちとしても望む所だしね。……貴方を捕らえて来い、なんて忍務を下されたくはないから」
渡来 御守:「敵になるのはゴメンだからなぁ、お互い」 下駄箱での会話をなぞるように口にして。
蘭堂春巳:そう言いつつ、偽物の神器の欠片を取り出して。
渡来 御守:「何せアタシもモノがモノだからな。人に知られちゃ平和な学校生活なんざやってられない。マジで頼むぜ、比良坂」
蘭堂春巳:「もし、これから何か……条理をひっくり返すような奇跡が起きたら」
蘭堂春巳:「こいつのお陰だったって事にしとく」
渡来 御守:「ク、ハハ!そりゃいいや」
蘭堂春巳:聖さんにすり替えられた偽物だが、渡した側はまさかそうとは思っていないだろう。
渡来 御守:大した力も見受けられない、形だけのそれを見て笑って。
渡来 御守:「バレずに済むあてがあるんなら、アタシも好きに出来るってもんだ」
蘭堂春巳:いざ調べていて何の力も持っていない事が判明したとしても、宿していたリソースを使い切ったでも言えば説明がつく。
蘭堂春巳:「……ああ、頼むよ」
蘭堂春巳:「奇渇士を倒せるかどうかも、聖くんの運命も、貴方に掛かってる。貴方が僕達のジョーカーだ」
渡来 御守:「例えのセンスが良いな、蘭堂クン」
渡来 御守:あらゆる可能性を秘めたワイルドカード。スートに収まらないはみ出し者。ジョーク好きの道化師。
渡来 御守:人ならざる神器の欠片かつ忍びの世に沿わぬハグレモノ。そして軽口好きの不良である"渡来御守"のあだ名に似つかわしい。
渡来 御守:「頼まれた。アイツにババを引かせてやるさ」
茨谷小仲:「さ、補習はまだ完了してませんよ」
茨谷小仲:渡来さんの肩を引き、座らせる。再び書物を広げる。
茨谷小仲:「ジョーカーだけ残っても勝てないんですから~」
茨谷小仲:「蘭堂くんもね。ポーカーフェイスは上手ですけど」
茨谷小仲:蘭堂くんの手に指を絡めて持ち上げる。
茨谷小仲:「手をもっと高くしないと! もちろん私たちなら、できますよね」
蘭堂春巳:「分かってるよ。……"全員"が無事でいられるように、何とかする」
蘭堂春巳:「その為の勝負だろ、これは」
茨谷小仲:「ふふ」
蘭堂春巳:その手を振り払いながら、ゆっくりと口角を吊り上げ、笑う。
茨谷小仲:「えい、えい、おー、ですね」
蘭堂春巳:勝利を確信した者の、どこか獰猛な笑顔だった。
茨谷小仲:(やっぱり奥深いですね)
茨谷小仲:掌に残る体温、匂い、そして妖気。
茨谷小仲:奇渇士の術によく似た、それを見つめる。
茨谷小仲:(妖魔の力は、学びが尽きません)
茨谷小仲:目を細めて、愛おしそうに笑った。
第3サイクル マスターシーン
GM:ではクライマックス前にマスターシーン
GM:風吹さんの行動で、渡来さんを呼び出してドラマシーンをやるよ。
GM:禍魂の力が最も高まる、星辰整った新月の日。日が暮れる前、夕日が照らす学校の中で渡来さんは校内を回っていた風吹さんと出会います。
風吹 桜子:「……あら。御守さん。まだ学校に居たんだ」
渡来御守:「オヤ、委員長。今日も見回りか?」 教室の窓際、一番後ろ。自身の定位置であるその席に座っている。
風吹 桜子:「まあね。ほら、矢庭くんも言ってたでしょ?最近不審者が出るって」
風吹 桜子:「だから、用が無い人は日が暮れる前に、早く帰りなさいって促して回ってるの」
渡来御守:「精の出るこって。長引かすと日が暮れちまうぜ」
風吹 桜子:「そういう貴女こそ。今日はなにか用事でもあるの?」御守さんの席のすぐ前まで来て。
風吹 桜子:「なんだかちょっと、いつもよりピリピリしてる気がするけど」
渡来御守:「ハテ。そんな風に見えるかね。特にそんな気は無かったが」
渡来御守:存外に聡いなと思いつつ、いつものようにへらりと笑って見せる。
風吹 桜子:「う~ん。私の勘違いかしら。ううん……」と少し腕を組んで悩むような素振りを見せて
風吹 桜子:「ねえ。馬鹿にしないで聞いてほしいんだけど」
風吹 桜子:「最近ね、貴女が出てくる妙な夢を見るのよ」
風吹 桜子:一つ前の席を借りて君と向き合うように座る。
渡来御守:「ヘエ。夢の中でも説教かい?気の毒だなソッチのアタシも」
風吹 桜子:「し、してないわよ!それに私は出てこないわ。貴方の他には、矢庭くんや、ほら。転向してきた茨谷さんや蘭堂さん」
風吹 桜子:「あとは春夏秋冬天使さん……改めて口に出すとすごい名前ね……が、出てくるの」
風吹 桜子:「で、実は貴女達は普通の人間じゃなく、人を超えた力を持った超能力者なのよ」
渡来御守:「ハア。超能力者」 わざとちょっと呆れたような声。
風吹 桜子:「貴方たちは力を合わせて、この学園に巣食ってるとんでもない化け物を探してるの」
風吹 桜子:「実は茨谷さん達が転校してきたのもその怪物を探してのことだった……っていう夢」
渡来御守:「なんだ、そういう話が好みか?委員長」
渡来御守:「知り合いに聞いた流行りのラノベ教えてやろうか」
風吹 桜子:「ああ、あと、茨谷さんは夢の中だと実は30代のお姉さんで、高校生のコスプレしてるって事実が明かされてたわ」
風吹 桜子:「馬鹿にしないでって言ったじゃない!……まあ、自分が聞かされてもそう返すだろうけど」
渡来御守:「あのお方委委員長がこんな愉快な夢見てるって聞いたら、大体はこんな返事にもなるさ」
風吹 桜子:「で、その夢だとその化け物と貴方たちが戦うのが今日ってわけ」
渡来御守:「茨谷サンがとんだ濡れ衣をこうむってるしなぁ」
渡来御守:まあ別に濡れ衣ではないのだが。
風吹 桜子:「こんな夢に右往左往するなんて自分でもどうかと思ったけど」
風吹 桜子:「ちょっと気になっちゃって。でも貴女のその様子だと、やっぱり私の杞憂みたいね」
渡来御守:「そりゃあそうさ。なんだ、アタシがホンモノの超能力者に見える?」
風吹 桜子:「んー……」身を乗り出し、じっと君の目を見て
風吹 桜子:「……私が見てるの、本当にただの夢なのよね?」
渡来御守:「夢は夢だよ、委員長。でなきゃアンタの方が超能力者になる」
渡来御守:「予知夢を見た経験に覚えでもあるのかい」
風吹 桜子:「……似たような夢を見たことは有るの。子供の頃の話だけど」
渡来御守:「誰かが超能力者になって怪物と戦いに行く夢?」
風吹 桜子:「お父さんが知らない男の人達と戦ってる夢。その頃、私は病気でね。ずっと病院にかかりきりだったんだけど」
風吹 桜子:「毎日のように魘されてた。その夢、最後はお父さんは死んじゃうの」
風吹 桜子:「夢が当たったとは思ってないけどね……。私の病気が良くなった時には」
風吹 桜子:「お父さんは家に帰ってこなくなってた」
風吹 桜子:「……実は今回見てる夢も」
風吹 桜子:「最後にはね、渡来くん達は化け物に殺されちゃうって夢なの」
渡来御守:「縁起でもねぇ夢だな」
風吹 桜子:「私は次の日、空になった貴女の席を後ろから見てる……」君の机を撫でて
風吹 桜子:「でも、ただの夢なんでしょ?」
渡来御守:「アア。アンタは超能力者じゃないし、まして予知夢なんざ見ない」
渡来御守:「明日もアタシは学校に来るし、矢庭クンも蘭堂クンに茨谷サン達もそうだ」
渡来御守:「何にも変わらんさ。今日と」
風吹 桜子:「ん。そうよね。当たり前よね」
風吹 桜子:「そうじゃないと困るわ。……私、これでも結構」
風吹 桜子:「貴女のこと……好きなんだから」ほんのり頬を赤くして「貴女が来ないと、風紀委員の仕事も張り合いがないわ」
風吹 桜子:「これ、一応あげとく。父さんから貰ったお守り」
風吹 桜子:古びたお守りを渡来さんに渡すよ。渡来さんは追加で1点の生命力と追加の生命力スロットを獲得してください。
渡来御守:お守りを受け取って。
渡来御守:「……今日と変わらんと言ったが、雪でも振るかもしれんな」
渡来御守:「委員長殿が不良に優しくするなんて。クラスの連中もひっくり返るぜ」
風吹 桜子:「わ、私は何時でも優しいわよ!厳しさも愛の裏返しなの」
風吹 桜子:「そんな事言うなら、明日返してもらうからね、それ!ちゃんと学校来なさいよ!」
渡来御守:「はいはい。知ってんだろ委員長、アタシはサボりはしても休みはしないんだ」
渡来御守:お守りをパーカーのポケットに突っ込みながら席を立って。
風吹 桜子:「ふん。雪が降ったら休みたくなるかもしれないじゃない」席を立って「私は見回りに戻るわ。貴女も日が暮れる前に帰るのよ」
渡来御守:「アンタもな、委員長。また明日」
風吹 桜子:「ええ。また明日」
風吹 桜子:感情判定をします。GM権限で自動成功。風吹の感情は愛情から変えないので
風吹 桜子:渡来さんだけ感情表を振ってください
渡来御守:ET
ShinobiGami : 感情表(5) → 憧憬(プラス)/劣等感(マイナス)
渡来御守:この二つなら憧憬かな
風吹 桜子:愛情じゃない~
GM:マスターシーンを終了します。
クライマックスフェイズ
GM:これでメインフェイズは終了
GM:3サイクルが経過したので、クライマックスフェイズに入ります
GM:全員登場でお願いするぜ~
渡来御守:出るぜ
蘭堂春巳:するぜ~
矢庭 水貴:出ます
茨谷小仲:出ます
タッケイ:デルヨ…
GM:顔が怖いぜ。それではシーンを開始するよ。
GM:新月の夜。君たちは奇渇士を待ち構えるため、渡来を中心として学校の四方に散開して見張っています。
GM:蘭堂が担当したのは西側、校庭の辺りだ。そして奇渇士が現れるより前に、見張りの最中、君に比良坂の下位流派
GM:春夏秋冬天使 聖の治療を担当していた、麝香会総合病院から連絡が入る。手は尽くしたが、つい先程、息を引き取ったという。
蘭堂春巳:「……そうですか。分かりました」
蘭堂春巳:つとめて平静な声で応じる。覚悟はしていた事であり、想定の内でもある。
蘭堂春巳:「以前伝えた通り、葬儀は待ってください」
GM:任務に変更はない。君と茨谷の二人でも、奇渇士を倒せということだ。
蘭堂春巳:「こちらに手があります。……多少、賭けにはなりますが」
蘭堂春巳:「夜明けまでには、結果が出るかと」
蘭堂春巳:それだけを告げて、通信を切る。息をつき、黒煙のような雲に覆われた夜空を仰ぐ。
GM:君の言葉に頷き、麝香会からの連絡は切れるよ
奇渇士:「……あれ?春ちゃん?どうしたの?」
蘭堂春巳:「な……」一瞬、その姿に目を見開く。
奇渇士:そんな君のもとに、見知った、それでいて君の知っているものと何処かが決定的に違う姿をした女性が近づいてくるよ。
奇渇士:「顔色が悪いよ……?これから奇渇士を倒さなきゃいけないっていうのに……大丈夫?」
蘭堂春巳:「聖くん……なのか」
奇渇士:「くすくす……まるで、大切な人が死んじゃって、落ち込んでるみたいな顔してる」
蘭堂春巳:「待て、君は毒に冒されて……どういう事だ?」
奇渇士:「うん。私だよ?ひどいな、春ちゃん。あれくらいの毒で鞍馬のシノビが負けるわけ無いじゃん」
蘭堂春巳:焦燥と困惑を隠さないまま、君に近づく。……それと同時、目視できないほど細い刃が彼女の足元を走っている。
蘭堂春巳:「ああ、そうか……そう、だよな」
奇渇士:「くすくす……嘘だと思うなら、確かめてみる?」
奇渇士:そう言って、ぷち、ぷちと、制服のボタンを外していく
蘭堂春巳:「……え?」
奇渇士:しゅるりと衣擦れの音がして、薄い桃色のショーツが地面に落ちる「……くすくす。あれ?まだ裸は見せたことなかったっけ」
奇渇士:「でも、いいよね?好きになった人の裸だもん。蘭堂くんも嬉しいに決まってるよね?」
奇渇士:「くす……」
蘭堂春巳:「おい、ちょっと……!」
奇渇士:そう言って、スカートのホックを外そうとして
蘭堂春巳:狼狽したように手を伸ばす。その動きと共に、袖で隠れていた手元が翻る。無月刀の柄。
蘭堂春巳:釣り糸を引き上げるような要領で、地に這わせていた線状の刃を跳ね上げさせる。
奇渇士:「……可愛くない、息子よのぉ!」
奇渇士:……バシャッ!
蘭堂春巳:月明かりはない。夜闇の中、不可視の斬線が胴を断つように疾り……
奇渇士:無月刀が胴を割く寸前、聖の体が泡のように弾け
奇渇士:不定形の青黒い泥へと変わる
蘭堂春巳:「……我ながら嫌になるけど、血筋なんだろうな」空を切った手応えと共に吐き捨てる。
奇渇士:「ひぇっひぇっひえっ!その様子だと、あの女は本当に死んだようじゃのう」
蘭堂春巳:「つまらない芸で相手を引っ掛けようとするのはさ」
奇渇士:「どうじゃ、お前にも少しは理解できたか?愛しい者を失う悲しみが……虚無感が」
蘭堂春巳:「……そう言うからには」
奇渇士:「おお、おお……お前の母は痛めつければ痛めつけるほど、いい悲鳴を上げる女じゃった」
蘭堂春巳:「貴方は、今も母を愛しているのか?」
奇渇士:「無論!今でも頭を離れないのだ。あの美しい悲鳴が、事切れる前の絶望した表情が」
奇渇士:「もう一度あの顔を見なければ、わしはもう、夜も眠れぬ。どれだけ人を喰らうても満たされぬ!」
奇渇士:「これを愛と言わずに、何というのだ?」
奇渇士:「あれは私の物だ……私の物だったのに」
蘭堂春巳:「さあね。自分でそう思ってるなら、それでいいんじゃないか」
蘭堂春巳:「僕は牧師でなければ、貴方の母親でもない。妄言を前に、いちいち愛の何たるかを説きはしない」
奇渇士:「勝手に死におって!はらわたを啜り、手足を潰し、頭をかき回し、血を毒に変えた程度で!」
蘭堂春巳:「温もりを知らぬまま、死んでいけ」
奇渇士:「それも、貴様を孕んでだ!ああ、妬ましい、妬ましい……孕むのならわし自身を孕めばよかったのだ」
奇渇士:「あやつの子になって、腹の中からあの悲鳴を聞きたかった……それを、お前がぁ!」
奇渇士:「許さぬ、許さぬ!禍魂を手に入れあやつを生き返らせ」
奇渇士:「親子ともども嬲ってやる、今度は死なぬよう、いや、死んだとしても何度でも」
奇渇士:「禍魂をつこうて嬲り直してやろう。そのためにも、禍魂、禍魂、禍魂をぉ!」
奇渇士:「よこせぇ!」君の横を走り抜け、校舎へと向かおうとする。
蘭堂春巳:「……もはや、いちいち腹を立てる気にもならないけど。一つだけ言うなら」
蘭堂春巳:「貴方ごときの手に収まるような奴じゃないよ。あの人は」
蘭堂春巳:言いながら、その進路を遮るではなく、背後を取るように飛ぶ。つまりは、連携による包囲を見越した動き。
矢庭 水貴:それと入れ違いに、風を切る音が走る。
矢庭 水貴:奇渇士のすぐ傍の地面に、矢が一本突き立っている。
矢庭 水貴:「……そっちは行かせない」
矢庭 水貴:競技用のものではない、白い骨で作られた無骨な弓を構えた少年が近付いてくる。
奇渇士:キィーッ!と忌々しげに、甲高い悲鳴を上げながら、その矢を避けるため進行を止める
奇渇士:「……犬畜生がぁ!神たる私の邪魔をするかぁ!」
矢庭 水貴:「邪魔をしたのはそっち」
矢庭 水貴:「何人殺した?」
矢庭 水貴:「おれも最近ようやく知ったんだけど、人っていっぱいいても、全員ばらばらで」
奇渇士:「いちいち数えておらぬなぁ」
矢庭 水貴:「全員ちゃんと生きてるみたいなんだ。それを」
矢庭 水貴:「……だよね。わかるよ。でも」
矢庭 水貴:「そういうの、おれの学校生活には、やっぱり邪魔なんだ」
矢庭 水貴:もう一本矢をつがえ、油断なく睨みつける。
奇渇士:「お主らの邪魔がなければ、山程食らえたものを」
矢庭 水貴:「じゃあ、もう遅いっ」
奇渇士:「餌と同じ檻に自ら入り言葉を交わすのがそれほど楽しいか!?妖の血を引きながらまるで度し難いのう!」
奇渇士:「……貴様らもか?分かっていよう、臭う、臭うぞ。女の匂いに混ざって」
奇渇士:「我らと同じ妖魔の匂いが……のう」
タッケイ:がつ、と地面に木の杭を突き立てる。
タッケイ:虚ろな目はじっと指示を待っている。
茨谷小仲:その向かいから姿を現し、矢庭くんの射線からの逃げ道を塞ぐ。
茨谷小仲:「けっこう匂いには気を遣ってるんですけどねえ」
茨谷小仲:「それに、私に言わせれば、妖魔がそれほど上等とは思えません」
茨谷小仲:「混ぜてるんじゃないですよ? 身に着けているんです、選んでね」
タッケイ:黄昏の影のように、輪郭が伸びている。
奇渇士:「ぐぐぐ……弁が立つのう」
奇渇士:「それらしい言葉で着飾っていても、我らが力に魅入られたのは同じ」
奇渇士:「心血を注ぎ儂に忠誠を誓うなら、教示をやろうかとも思うたが」
奇渇士:「所詮は人の道しか歩めぬか……愚かな!」
茨谷小仲:「魅入られているのは、確かに……けど、マナーがなっていませんよ」
茨谷小仲:「檻の中が相応しい獣はどっちでしょうね……まあ、一つ言わせてもらうなら」
茨谷小仲:「あなた、教育に悪い!」
茨谷小仲:指をつきつけた。
奇渇士:「不遜!」指を指されたのに腹を立て「まあよいどれだけ威勢が良かろうと」
奇渇士:「ただのシノビに儂を殺せるはずもなし」
奇渇士:「正しく無駄な足掻きよな。貴様らを縊り殺し」
奇渇士:「禍魂は儂がいただく」
渡来御守:「なら、タダのシノビじゃなきゃあ良いんだろ?」
渡来御守:声が降ってきたのは上方から。屋上から一跳びに校庭へと影が降り立つ。
渡来御守:「禍魂ってヤツは、その性質上否応も無く命に近くなる」
奇渇士:「おお、来たか」
渡来御守:「不死身の怪物を殺すことも、既に死んだ人間を生かすことも。アタシにとっちゃ変わらない」
奇渇士:「私の禍魂よ。殊勝、殊勝、自らその身を捧げる気になったか」
渡来御守:「ハハ、御冗談。アンタの物になった覚えはねぇぞ」
渡来御守:「アタシはアタシの物なんだ。ドコの誰にもくれてやる気は無い」
奇渇士:「クカカ!人の振りをした物風情がほざきおる」
奇渇士:「まあよい、よい。お主のお陰でアヤツが再び儂の元へ帰ってくるのだ」
奇渇士:「多少の無礼はこの後の躾で帳消しにしてやろう」
渡来御守:「語るねぇ。人のフリも出来ねぇ妖魔ごときが」
渡来御守:「冥途に帰るのはアンタだろう、奇渇士。ナニ、心配は要らない」
渡来御守:「送り賃はアンタの悲鳴で勘弁してやるさ」
GM:月明かりの消えた夜の元、勝負の舞台は整った。今宵三途の川を渡るのは誰か
GM:高速起動が始まった。……戦闘を開始します!
GM:まずは1R目、プロットから
茨谷小仲:ダイス目を変更しました。(秘匿)
矢庭 水貴:ダイス目を変更しました。(秘匿)
GM:ダイス目を隠してプロット値にを指定するのだ
渡来御守:ダイス目を変更しました。(秘匿)
渡来御守:ダイス目を変更しました。(秘匿)
茨谷小仲:ダイス目を変更しました。(秘匿)
GM:ダイス目を変更しました。(秘匿)
茨谷小仲:ダイス目を変更しました。(秘匿)
蘭堂春巳:ダイス目を変更しました。(秘匿)
蘭堂春巳:OK
茨谷小仲:OKです 茨谷→タッケイの順で公開します
矢庭 水貴:OK
GM:あ!御守さんは2プロットするなら影分身の判定を頼むぜ
渡来御守:あっとそうでした
渡来御守:2D6>=5 (判定:分身の術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 9[4,5] → 9 → 成功
渡来御守:よしよし 改めて二つでプロット
GM:OK!ではこれより先は変更なし
GM:プロットを公開してください!
GM:ダイスを公開しました。出目は「6」です。
矢庭 水貴:ダイスを公開しました。出目は「4」です。
茨谷小仲:ダイスを公開しました。出目は「5」です。
茨谷小仲:ダイスを公開しました。出目は「1」です。
渡来御守:ダイスを公開しました。出目は「5」です。
渡来御守:ダイスを公開しました。出目は「3」です。
蘭堂春巳:ダイス目を変更しました。(秘匿)
蘭堂春巳:ダイスを公開しました。出目は「4」です。
渡来御守:こちらは5を選択
GM:奇渇士6、渡来茨谷が5、4蘭堂矢庭、1タッケイくんですね
GM:では6の奇渇士くんから行動していくぜ
GM:プロット6で攻撃なんてしてらんねえぜ~!奥義を使います
GM:禍式・王火嵐幡(まがつしき・おうからんまん)。範囲攻撃を使用
GM:指定特技は憑依術!破る人~?
茨谷小仲:破る破る~!
矢庭 水貴:破ります
タッケイ:パスデス
渡来御守:とりあえずチャレンジしよう
蘭堂春巳:やっとくか
蘭堂春巳:あと茨谷さんに感情修正投げます
茨谷小仲:あっ目標値6なのでなくて大丈夫です~
蘭堂春巳:あっじゃあやめとく!
GM:へへへ……逆凪したら攻撃もまともにできなくなることに注意だぜ
茨谷小仲:矢庭くんに投げるのが良さそう
矢庭 水貴:今7ですね
矢庭 水貴:いただけると助かる!
茨谷小仲:じゃあこちらから感情修正+1!
矢庭 水貴:ありがとー!
GM:では破るのは矢庭渡来茨谷さんかな?
蘭堂春巳:うーん 6と7いるなら破りやめとこうかな
蘭堂春巳:あっさっきやめとくっていったのは感情修正のつもりだった でも判定もやめます
渡来御守:アタシも8だし止めといた方が良さげかなぁ
茨谷小仲:はーい 振ります
渡来御守:凪ぎやすいし
GM:らじゃ!では茨谷さん矢庭くんどうぞ
矢庭 水貴:はーい
矢庭 水貴:2D6+2>=8 (判定:幻術)
ShinobiGami : (2D6+2>=8) → 5[1,4]+2 → 7 → 失敗
茨谷小仲:りょうかいで~す
茨谷小仲:2D6>=6 (判定:伝達術)
ShinobiGami : (2D6>=6) → 5[1,4] → 5 → 失敗
茨谷小仲:こういうことあるからね~
渡来御守:マジ!?
矢庭 水貴:あーー
GM:タッケイくん以外の全員に2ダメージ与えちゃお~~
茨谷小仲:はいはい遁甲符 矢庭くんどうぞ
矢庭 水貴:ありがとーーー!
蘭堂春巳:あっすごい けどどうか
矢庭 水貴:2D6+2>=8 (判定:幻術)
ShinobiGami : (2D6+2>=8) → 8[3,5]+2 → 10 → 成功
GM:ぐああああ
矢庭 水貴:しゃ! 感謝!
渡来御守:良かった!
GM:茨谷さんはファンブル気をつけてね!
GM:ではこれで奇渇士の手番は終了。次はプロット5のお二人
茨谷小仲:逆凪だ、やべえ!
GM:茨谷さんは逆凪なので渡来くんだけかな
渡来御守:じゃあ行きますか
茨谷小仲:同じプロットの行動順はどんな感じで決めますか?
GM:味方同士なら話し合って決めていいよ!
GM:敵が居たら1d100ダイスで決めましょう
茨谷小仲:は~い
渡来御守:了解です
渡来御守:まずは今のうちに神通丸使って夜雀を習得
渡来御守:それから奥義開陳行きます
GM:反則反則!
渡来御守:奥義:三途招来強深瀬流し(さんずしょうらいごうしんせながし)
渡来御守:範囲攻撃(水術):くらまし/滅び/射程低下/人数限定
GM:奥義ヤダ~
渡来御守:奥義破り判定に-2、クリティカルヒットか範囲攻撃を無効化できる、プロット値から2以内にいるキャラクターを2体までを目標に選び、生命力2点を失わせる。功績点2点使用。
奇渇士:くっ……初回だから破れない
渡来御守:という訳で、奇渇士の生命力を2点失わせるぜ。
奇渇士:絶対防御使お~。禍式・百禍令濫(まがつしき・ひゃっかりょうらん)
奇渇士:拷問術の絶対防御。破る人はいるかな
蘭堂春巳:やぶるよ~
茨谷小仲:《拷問術》ピン持ちだけど逆凪~
渡来御守:7だし狙おう
矢庭 水貴:8かー でも振っておきます
GM:悲しい物語だぜ
蘭堂春巳:7です 修正あればほしいかも
茨谷小仲:わっちは修正投げちゃったので矢庭くんかな
矢庭 水貴:蘭堂くんには持ってなかった記憶
茨谷小仲:はい……
渡来御守:じゃあこっちに貰える?
GM:聖ちゃんしか持ってないのだなあ
蘭堂春巳:あっそうだった おわり
矢庭 水貴:はいはい!渡来さんに+1あげます!
渡来御守:よし では+1貰って振ろう
渡来御守:2D6+1>=7 (判定:骨法術)
ShinobiGami : (2D6+1>=7) → 11[5,6]+1 → 12 → 成功
矢庭 水貴:2D6+1>=9 (判定:怪力)
ShinobiGami : (2D6+1>=9) → 9[3,6]+1 → 10 → 成功
蘭堂春巳:2D6+1>=7 (判定:縄術)
ShinobiGami : (2D6+1>=7) → 2[1,1]+1 → 3 → ファンブル
蘭堂春巳:えーかなしい
渡来御守:どんどん凪いでいく
GM:しかし破られはした……!2ダメージ食らいます!
矢庭 水貴:ファイト……
茨谷小仲:蘭堂君凪ってるじゃん!!
蘭堂春巳:まあ……このタイミングなら凪もそこまで痛くはないし……
GM:元々16点だったのが一人生徒を食べて18になっていたので、2ダメージで16になります
矢庭 水貴:生徒……
蘭堂春巳:多いねんな
茨谷小仲:【逢魔時】め……ゆるせねえ……
GM:次はプロット4、矢庭くんの番!
茨谷小仲:まって~
矢庭 水貴:はい!
茨谷小仲:とりあえず私もやることやりますよ~
矢庭 水貴:おとと
GM:なにっ
渡来御守:あ、アタシ揺音持ってるから、奥義の情報欲しかったら見切り判定してな
GM:なんだとぉ……
渡来御守:ちょっと遅くなったが
茨谷小仲:さき【揺音】振ります?
奇渇士:やってやらぁ!遊芸で見切りじゃい!
奇渇士:2D6>=7 (判定:遊芸)
ShinobiGami : (2D6>=7) → 7[1,6] → 7 → 成功
渡来御守:チッ
茨谷小仲:あらま
奇渇士:奥義分かった
茨谷小仲:ではわたし
奇渇士:でも分かった上で破り目標11なんだよな
奇渇士:くらましキツすぎ
GM:どうぞ!
茨谷小仲:禍式・仙死万香。【流転】で修得した《毒術》のクリティカルヒットです。
GM:しまった!
茨谷小仲:こいつを奇渇士くんにぶち込むぜ~
GM:凪だから攻撃できないと勘違いしていた
GM:それがあったの忘れてたぜ
奇渇士:勿論毒術で破る!
茨谷小仲:といっても奥義破りは5
茨谷小仲:蘭堂君マイナス修正投げてあげてくれるかな
GM:実はプロット6なので
蘭堂春巳:こっちが持ってるのは共感!
GM:マイナスされても……という噂
茨谷小仲:そうだったのか……
奇渇士:2D6>=5 (判定:毒術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 8[4,4] → 8 → 成功
茨谷小仲:当たらんねえ
奇渇士:プロット6でも出目が良ければ良し!
GM:プロット4、蘭堂くん矢庭くんの手番だね
蘭堂春巳:逆凪でできることなし
矢庭 水貴:じゃあ自分かな
矢庭 水貴:【必中】指定特技は砲術。命中+2。対象は奇渇士。命中の出目以上で回避。
矢庭 水貴:2D6+2>=5 (判定:砲術)
ShinobiGami : (2D6+2>=5) → 4[1,3]+2 → 6 → 成功
GM:逆凪だ
矢庭 水貴:あっ凪?
GM:+修正があっても凪はする!
茨谷小仲:ナギナギの実の全身逆凪人間まみれだぜ
矢庭 水貴:んんんんんしょうがない、凪ます
GM:めちゃ凪るねこのR
GM:最後タッケイくんの番!
渡来御守:全体的に高いからなプロットが
タッケイ:パスデス
奇渇士:では最後、奇渇士がR終了時に暴威で攻撃します
奇渇士:1回目、外縛陣を使用。更に直前に痛打
奇渇士:2D6>=5 (判定:拷問術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 4[1,3] → 4 → 失敗
奇渇士:ギエピーッ!痛打は不発!
茨谷小仲:らっき~
渡来御守:これ、凪はどうなります?
奇渇士:外縛陣は自動成功!凪にはなります
茨谷小仲:【閻魔】あるから関係ないと思いますね
渡来御守:なるほど
奇渇士:呪術で回避してみてください。
奇渇士:対象は奇渇士以外の全員
蘭堂春巳:回避できないので当たります
奇渇士:失敗したら集団戦1点です
矢庭 水貴:凪です
タッケイ:一応避ケマス 目標値8
タッケイ:2d6>=8
ShinobiGami : (2D6>=8) → 8[2,6] → 8 → 成功
渡来御守:2D6>=9 (判定:暗号術)
ShinobiGami : (2D6>=9) → 6[1,5] → 6 → 失敗
タッケイ:避ケタワ
渡来御守:9は流石に無理だわ
GM:タッケイくん実は無傷
茨谷小仲:私は当たります!
GM:では集団戦を受けてね。これはどうやら記述的に受けた側が表を振るようなので
蘭堂春巳:あっそうなんだ
茨谷小仲:どうしよ 変調怖いなあ
GM:蘭堂くん矢庭くん茨谷さん渡来くんはWTって入力してみてね
茨谷小仲:渡来さんは大丈夫ですか?
蘭堂春巳:wt
ShinobiGami : 変調表(5) → 忘却:修得済み感情がランダムに1つ使用不能。1サイクルの終了時に、《記憶術》で成功すると無効化される。
渡来御守:出来れば避けたいかなぁ ダメージソースになりそうだし
茨谷小仲:おいす~
蘭堂春巳:今持ってるのは 1:きかつし、2:聖ちゃん、3:茨谷さんの3つ 1d3します
蘭堂春巳:1d3
ShinobiGami : (1D3) → 1
タッケイ:【かばう】を使用します。渡来さんの集団戦ダメージ1点を肩代わり
蘭堂春巳:やった~~
タッケイ:WT
ShinobiGami : 変調表(5) → 忘却:修得済み感情がランダムに1つ使用不能。1サイクルの終了時に、《記憶術》で成功すると無効化される。
GM:かなちい
矢庭 水貴:wt
ShinobiGami : 変調表(4) → 行方不明:その戦闘終了後、メインフェイズ中に行動不可。1サイクルの終了時に、《経済力》で成功すると無効化される。
矢庭 水貴:よっし
渡来御守:助かる!
蘭堂春巳:きかつしへの共感を忘れ去りました
タッケイ:感情無イデス
GM:こいつら全然効いてねえ
茨谷小仲:WT
ShinobiGami : 変調表(2) → マヒ:修得済み特技がランダムに1つ使用不能になる。1サイクルの終了時に、《身体操術》で成功するとこの効果は無効化される。
茨谷小仲:1d6
ShinobiGami : (1D6) → 6
渡来御守:あっダメージデカいとこが
GM:砲術かな?
茨谷小仲:《伝達術》消えました! これは痛い
GM:伝達だった
GM:左上から数える!
茨谷小仲:そうですね!
奇渇士:では暴威2度め!
奇渇士:接近戦攻撃をちょうど凪ってる茨谷さんに
奇渇士:接近戦ダメージ1点を食らってね
奇渇士:本来の指定は異形化だけど凪だから避けれないはず
茨谷小仲:なんとお~
茨谷小仲:1d6
ShinobiGami : (1D6) → 3
蘭堂春巳:追加生命力ない?
渡来御守:2あるはず
茨谷小仲:あ、それはもう溶けてる
蘭堂春巳:あっそうだった
茨谷小仲:メインで4点受けたからね……失礼いたしました
奇渇士:では更に【電梟】を使い生命力を1点消費
茨谷小仲:しかし【万華鏡】が飛んでこないのなら恐れるに足らんぜ……エッ!?
奇渇士:残り15点になる代わりに【万華鏡】で攻撃します
渡来御守:動き過ぎだって
奇渇士:対象は折角だから遠くにいる矢庭くんにしよ
矢庭 水貴:うっわ
奇渇士:【閻魔】で自動成功、指定は絡繰術!
蘭堂春巳:こいつ……
茨谷小仲:許せねえ!
渡来御守:待ちな
矢庭 水貴:その声は!
奇渇士:回避できなければ射撃戦2点!
渡来御守:射撃攻撃なら止められる 矢止めの術!
渡来御守:夜雀で自動成功だぜ
奇渇士:ぎええええ
矢庭 水貴:ありがとーーー
奇渇士:妖魔忍法ずるいタル!!では攻撃は失敗
奇渇士:本来は神奈備を使うけど凪なので出来ない……
GM:1R目はこれで終了
GM:軽く演出をやって2R目に写りましょう
GM:奥義によって周囲のあらゆる物を刃と化して、君たちに襲いかかる。同時
奇渇士:奇渇士の肉体そのものが呪言、機構、異形の槍に目まぐるしく変わり
奇渇士:君たちの体を嵐のように凪倒していく
奇渇士:「グカカカカ!ほれ、ほれ。避けられるなら避けてみよ」
奇渇士:「これが人を、シノビを超えた、神の力よ!」
矢庭 水貴:その嵐の中に、ほんの一筋。
矢庭 水貴:真っ直ぐに放たれた矢が、掻き乱す。
矢庭 水貴:力が強ければ強いほど、ほんの僅かな一手で乱れる、そのことを、本能で知っている。
GM:刃の嵐は逸らされ、君たちの体をかすめるにとどまる。
GM:一手凌いだ。しかし問題はまだ多い。無業の体、その肉体にダメージを与える方法がなければ
GM:攻撃を凌ぐだけでは、この大妖魔を倒すには至らない
渡来御守:「良いねぇ、矢庭クン。そのまま睨みを利かせててくれよ」
渡来御守:右手首に嵌めたリストバンドをズラす。途端、彼女の周囲の空気が数段冷えた。
渡来御守:バンドの下から覗くのは三つ並んだ躊躇い傷。いや、よく見れば赤黒く刻まれた「三」の印。
奇渇士:「ヌ、この気配は……!?」
渡来御守:「アタシは、三途の川の渡し守。此岸と彼岸、この世とあの世。二つを隔てる境の番人」
渡来御守:「六文出そうと大金積もうと、流すも渡すもアタシ次第。生かすも殺すも自由自在」
渡来御守:「ナニ、アンタの業深さならどうせ死んだら通る道さ。生前に体験しておくのも悪くないだろ?」
渡来御守:三つの線が開くと、そこから黒く淀んだ水が溢れ出す。三途の中でも最も深い、強深瀬の底の水。
:「さむい、さむいぃいぃぃ……」
:「たすけて、だれか、だれか、ゆるして」
:「ごめんなさい、もうしません、もうしない、しないから!」
渡来御守:響く声は亡霊のごとし。自分が犯した罪の重さで、三途を渡りそこなった罪人共。
奇渇士:「な、何じゃ……この声は」
渡来御守:その冷気と霊気が同じく罪を抱えた同族を見つけ、自分達の側へ引きずり込まんと絡みつく。
:「お前もだ。お前も。お前も来い」
:「かわってくれ、かわって。おれとかわれ!」
:「ずるい、おまえだけ。おまえもこちらだ!」
渡来御守:「ホラ、先輩たちが呼んでるぜ?」
奇渇士:「……ギィイイイイイ!」水に飲み込まれた肉がのたうち回り、それきり動かなくなる。
渡来御守:「アンタも沈みな、奇渇士。テメエの罪と業を抱えて」
奇渇士:姿形など関係ない、魂あるものならば全てを飲み込む死の水底へ沈んでいく。
奇渇士:「……きさまぁああ!」ぶちぶちと、飲まれた肉を切り離して距離を離す
奇渇士:「儂に傷をつけるなど……不遜、不敬!極まる!」
奇渇士:「儂は神、わしを裁けるものなどあるものかぁ!」
渡来御守:「うるせぇなぁ。神でも魔でも、死ねば同じさ。裁きを受ける魂に過ぎない」
渡来御守:「アンタが生前何かなんて、アタシの知ったこっちゃない」
GM:では1R目はこれで終了
GM:2R目に入っていきましょう
GM:ダイスを隠しプロットを決めるのだ!
GM:ダイス目を変更しました。(秘匿)
渡来御守:ダイス目を変更しました。(秘匿)
矢庭 水貴:ダイス目を変更しました。(秘匿)
蘭堂春巳:ダイス目を変更しました。(秘匿)
蘭堂春巳:ダイス目を変更しました。(秘匿)
蘭堂春巳:うーん こうで…
渡来御守:あ、また影分身で
茨谷小仲:ダイス目を変更しました。(秘匿)
GM:OK
GM:判定どうぞ!
渡来御守:2D6>=5 (判定:分身の術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 4[1,3] → 4 → 失敗
茨谷小仲:ダイス目を変更しました。(秘匿)
渡来御守:ダメか ならさっき決めた奴一個で行こう
GM:では皆決まったかな?
茨谷小仲:OKです!
矢庭 水貴:OKで
GM:ではこれより先の変更はなしで
GM:プロットを公開!
渡来御守:ダイスを公開しました。出目は「5」です。
GM:ダイスを公開しました。出目は「4」です。
茨谷小仲:ダイスを公開しました。出目は「5」です。
矢庭 水貴:ダイスを公開しました。出目は「6」です。
茨谷小仲:ダイスを公開しました。出目は「2」です。
蘭堂春巳:ダイスを公開しました。出目は「4」です。
GM:覚悟を感じるプロットだ
GM:矢庭君が6、御守さんが5、蘭堂奇渇士が4、タッケイ君が2かな
GM:茨谷さんも5!
GM:矢庭くんから判定してもらいましょうか
矢庭 水貴:はい!
矢庭 水貴:奥義を使用します。
矢庭 水貴:『蛟吐水上楼閣(みずちはくはすいじょうろうかく)』追加忍法/巡らし/回数制限、指定特技は幻術。
矢庭 水貴:使用忍法は【獣化】。判定成功で戦闘中接近戦ダメージ+1。
GM:怖いよ~
矢庭 水貴:で、これ奥義情報持たれてますよね
GM:実は持っています。蘭堂くんから感情共有されてます
蘭堂春巳:そうなのだ…
矢庭 水貴:破りがあるならどうぞ
奇渇士:幻術は結構敗れるぜ~。遊芸で判定するよん。
奇渇士:目標7!修正する?
矢庭 水貴:今修正できる人いましたっけ
蘭堂春巳:さっきまで共感もってたけど忘却した!
GM:いない……
奇渇士:2D6>=7 (判定:遊芸)
ShinobiGami : (2D6>=7) → 9[4,5] → 9 → 成功
GM:やぶやぶ
矢庭 水貴:無理かー 了解です
茨谷小仲:安定してるなあ
矢庭 水貴:では本手番、【必中】指定特技は砲術。命中+2。対象は奇渇士。命中の出目以上で回避。
矢庭 水貴:2D6+2>=5 (判定:砲術)
ShinobiGami : (2D6+2>=5) → 7[2,5]+2 → 9 → 成功
GM:ぐううしっかり成功しておる
矢庭 水貴:9で回避
GM:身体そう術!本来8のものが9に
奇渇士:2D6>=8 (判定:身体操術)
ShinobiGami : (2D6>=8) → 5[1,4] → 5 → 失敗
奇渇士:ぐあああ
矢庭 水貴:射撃2ダメージです
渡来御守:ナイス!
奇渇士:絶対防御!禍式・不形不窟(まがつしき・ふぎょうふくつ)
奇渇士:異形化指定!破る人~?
茨谷小仲:破ります!
矢庭 水貴:破ります
蘭堂春巳:やぶります
蘭堂春巳:目標8
タッケイ:情報受け取ってなかったか……
GM:では3人は判定をどうぞ!
矢庭 水貴:2D6+1>=5 (判定:異形化)
ShinobiGami : (2D6+1>=5) → 9[3,6]+1 → 10 → 成功
蘭堂春巳:2D6>=8 (判定:医術)
ShinobiGami : (2D6>=8) → 4[1,3] → 4 → 失敗
茨谷小仲:2D6>=7 (判定:鳥獣術)
ShinobiGami : (2D6>=7) → 5[2,3] → 5 → 失敗
蘭堂春巳:凪じゃんッ
茨谷小仲:はいはい凪ですよ
GM:蘭堂くんと茨谷さんは凪ですね
茨谷小仲:だが2点受けてくれ! 頼む!
渡来御守:悩んだけど結果的に良かったか
蘭堂春巳:うーん 流石にあれだし神通丸つかうか
茨谷小仲:いけいけー
蘭堂春巳:鎖陣早い内に当てたいし…
蘭堂春巳:神通丸で振り直し
蘭堂春巳:2D6>=8 (判定:医術)
ShinobiGami : (2D6>=8) → 6[1,5] → 6 → 失敗
GM:回避下げないで~
蘭堂春巳:凪ではない
GM:えらい
矢庭 水貴:よし!
茨谷小仲:えらい
奇渇士:では2点食らって14!
渡来御守:じりじり削れてる
GM:プロット5のお二人どうぞ!
茨谷小仲:先いきま~す
渡来御守:どうぞ
茨谷小仲:それっ禍式・仙死万香! 奇渇士くんに《毒術》のクリティカルヒット!
奇渇士:うおおお破り
奇渇士:2D6>=5 (判定:毒術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 11[5,6] → 11 → 成功
奇渇士:めちゃ出目いい
茨谷小仲:くそ~っ 以上です
奇渇士:渡来さんどうぞ!
渡来御守:じゃあこっちももっかい奥義行こう
GM:止めちくれ~
渡来御守:範囲攻撃(水術):くらまし/滅び/射程低下/人数限定
奇渇士:めちゃ遠いよ~
渡来御守:くらましの-2も忘れずにな
奇渇士:2D6-2>=9 (判定:身体操術) やぶやぶ
ShinobiGami : (2D6-2>=9) → 12[6,6]-2 → 10 → スペシャル(【生命力】1点か変調一つを回復)
奇渇士:よけまちた
渡来御守:くっそマジか
奇渇士:生命点が15になりま~す
茨谷小仲:えースペシャル
GM:振り直しはないようなのでこのまま、蘭堂くんの手番!
蘭堂春巳:はーい じゃあ痛打から
蘭堂春巳:2D6>=5 (判定:縄術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 6[2,4] → 6 → 成功
蘭堂春巳:鎖陣で奇渇士を攻撃
蘭堂春巳:2D6>=5 (判定:縄術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 9[4,5] → 9 → 成功
奇渇士:ううっ
蘭堂春巳:肉薄で-1、鎖陣で-1、黒御簾で-2
奇渇士:拷問術があるから結構近いはずなんだが……
奇渇士:-4キツすぎ!
奇渇士:2D6-4>=7 (判定:拷問術)
ShinobiGami : (2D6-4>=7) → 7[3,4]-4 → 3 → 失敗
奇渇士:流石に無理だよ~
蘭堂春巳:射撃戦3点と回避-1!
奇渇士:無理すぎる 絶対防御!
奇渇士:禍式・百禍令濫(まがつしき・ひゃっかりょうらん)!拷問術の方の防御です
奇渇士:破る人~?
蘭堂春巳:破るしかねえ~
矢庭 水貴:8なら破ります
蘭堂春巳:茨谷さん修正まだあるならほしいかも
渡来御守:こっちも7だしやります
茨谷小仲:凪
茨谷小仲:修正投げます
蘭堂春巳:わあい
蘭堂春巳:じゃあふるね
蘭堂春巳:2D6+1>=7 (判定:縄術)
ShinobiGami : (2D6+1>=7) → 4[1,3]+1 → 5 → 失敗
矢庭 水貴:2D6+1>=9 (判定:怪力)
ShinobiGami : (2D6+1>=9) → 10[4,6]+1 → 11 → 成功
GM:お願いします!
渡来御守:2D6>=7 (判定:骨法術)
ShinobiGami : (2D6>=7) → 4[1,3] → 4 → 失敗
蘭堂春巳:凪じゃん
蘭堂春巳:当たったからいいけど……
渡来御守:矢庭クンめちゃくちゃ働いてる
矢庭 水貴:やった
GM:ツライイヌ~
GM:3点もらいます。回避への修正も了解!
茨谷小仲:グッドです!
GM:残り12になるよ~
GM:最後はタッケイくん!
GM:じゃないわ
奇渇士:わしもプロット4じゃ……
茨谷小仲:チッ
奇渇士:ここなら全員対象にできちゃうな~
奇渇士:禍式・王火嵐幡(まがつしき・おうからんまん)
奇渇士:範囲攻撃、指定は憑依術!
奇渇士:破れる人はいるかな~?
蘭堂春巳:同プロだからまだ動けるし破る~
矢庭 水貴:破ります
GM:実はそう。凪はプロット終了時適用
渡来御守:破るぜ
矢庭 水貴:渡来さん、修正もらいたいかも
蘭堂春巳:どうせ凪だから凪ることも怖くないってわけ
渡来御守:投げよう
矢庭 水貴:いただきます!
茨谷小仲:がんばれ♡がんばれ♡
GM:茨谷さんは凪!皆大好をどうぞ
渡来御守:あ、待ってアレだ 私さっきので凪かも
渡来御守:4出してた
GM:同時攻撃中なので平気!
茨谷小仲:そういうことだぜ
渡来御守:良かった なら降ろう
蘭堂春巳:まだプロットが動いてないからね
蘭堂春巳:2D6>=9 (判定:経済力)
ShinobiGami : (2D6>=9) → 6[1,5] → 6 → 失敗
矢庭 水貴:2D6+2>=8 (判定:幻術)
ShinobiGami : (2D6+2>=8) → 10[5,5]+2 → 12 → 成功
渡来御守:2D6>=8 (判定:暗号術)
ShinobiGami : (2D6>=8) → 6[1,5] → 6 → 失敗
茨谷小仲:矢庭くんナイス!
GM:矢庭くん強すぎるんですけど!
矢庭 水貴:はーーーー
渡来御守:矢庭クンが奥義ブレイカーすぎる
渡来御守:ずっと救われてる
GM:全部破られてない?
矢庭 水貴:がんばる
蘭堂春巳:補正2もえらいんだけどなんか普通に出目が強い
奇渇士:ともあれこれで4の行動は終わり
GM:タッケイ様の手番です
タッケイ:パスデス
GM:ではプロット0で奇渇士が行動
奇渇士:痛打外縛陣を使用
奇渇士:2D6>=5 (判定:拷問術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 7[1,6] → 7 → 成功
奇渇士:キヒヒーッ!攻撃判定は【閻魔】で自動成功
茨谷小仲:やべ~~~!
蘭堂春巳:凪だからあたるよ
茨谷小仲:凪です
奇渇士:呪術で回避してみてください。失敗したら変調表を2回!
矢庭 水貴:2D6+1>=9 (判定:幻術)
ShinobiGami : (2D6+1>=9) → 6[2,4]+1 → 7 → 失敗
矢庭 水貴:さすがにかーー
蘭堂春巳:wt
ShinobiGami : 変調表(4) → 行方不明:その戦闘終了後、メインフェイズ中に行動不可。1サイクルの終了時に、《経済力》で成功すると無効化される。
渡来御守:凪いでるから無理だ
渡来御守:誰庇う?
GM:正しくは変調表2回というより集団戦2点ダメージだ
蘭堂春巳:wt
ShinobiGami : 変調表(6) → 呪い:修得済み忍法がランダムに1つ使用不能。1サイクルの終了時に、《呪術》で成功すると無効化される。
蘭堂春巳:1d5 上から
ShinobiGami : (1D5) → 2
茨谷小仲:アタッカーの矢庭くんはかばった方がいいかな
蘭堂春巳:鎖陣消えちゃったな
矢庭 水貴:お願いできるとありがたし
GM:メイン忍法が……!
茨谷小仲:では私が矢庭くんをかばいつつ
渡来御守:じゃあこっちは普通に食らいます
渡来御守:wt
ShinobiGami : 変調表(4) → 行方不明:その戦闘終了後、メインフェイズ中に行動不可。1サイクルの終了時に、《経済力》で成功すると無効化される。
渡来御守:wt
ShinobiGami : 変調表(3) → 重傷:次の自分の手番に行動すると、ランダムな特技分野1つの【生命力】に1点ダメージ。1サイクルの終了時に、《生存術》で成功すると無効化される。
タッケイ:渡来さんはタッケイがかばいましょう
渡来御守:あ、助かる!
蘭堂春巳:重傷これ書き方があれだけど手番のたびに毎回喰らうんだよね
茨谷小仲:というわけで変調表を4回づつふるね
GM:OK!ではタッケイ様は一応自分の回避をしてもいいんだぜ
茨谷小仲:攻撃する度ですね。
GM:実は攻撃する度
茨谷小仲:一応回避しますか スぺですが
タッケイ:2d6>=12
ShinobiGami : (2D6>=12) → 7[2,5] → 7 → 失敗
茨谷小仲:WT
ShinobiGami : 変調表(1) → 故障:すべての忍具が使用不能。1サイクルの終了時に、《絡繰術》で判定を行い、成功するとこの効果は無効化される。
茨谷小仲:WT
ShinobiGami : 変調表(5) → 忘却:修得済み感情がランダムに1つ使用不能。1サイクルの終了時に、《記憶術》で成功すると無効化される。
茨谷小仲:WT
ShinobiGami : 変調表(4) → 行方不明:その戦闘終了後、メインフェイズ中に行動不可。1サイクルの終了時に、《経済力》で成功すると無効化される。
茨谷小仲:WT
ShinobiGami : 変調表(6) → 呪い:修得済み忍法がランダムに1つ使用不能。1サイクルの終了時に、《呪術》で成功すると無効化される。
茨谷小仲:1d5
ShinobiGami : (1D5) → 4
GM:4回は流石にやばだな~
GM:た、タッケイくんっ
茨谷小仲:あ! 【愛弟子】消えた!
タッケイ:WT
ShinobiGami : 変調表(3) → 重傷:次の自分の手番に行動すると、ランダムな特技分野1つの【生命力】に1点ダメージ。1サイクルの終了時に、《生存術》で成功すると無効化される。
タッケイ:WT
ShinobiGami : 変調表(3) → 重傷:次の自分の手番に行動すると、ランダムな特技分野1つの【生命力】に1点ダメージ。1サイクルの終了時に、《生存術》で成功すると無効化される。
タッケイ:WT
ShinobiGami : 変調表(4) → 行方不明:その戦闘終了後、メインフェイズ中に行動不可。1サイクルの終了時に、《経済力》で成功すると無効化される。
タッケイ:WT
ShinobiGami : 変調表(6) → 呪い:修得済み忍法がランダムに1つ使用不能。1サイクルの終了時に、《呪術》で成功すると無効化される。
タッケイ:1d5
ShinobiGami : (1D5) → 2
タッケイ:【天牛】が消えました
茨谷小仲:従者修得忍法消えたし、これはタッケイ君が戦闘離脱ですかね?
茨谷小仲:あ、感情二つあるし忘却の対象もキメるか
茨谷小仲:1d2 奇数蘭堂君、偶数矢庭くんで
ShinobiGami : (1D2) → 1
GM:今回は次のRからプロット0で棒立ちになる感じでお願いします
茨谷小仲:あーん
茨谷小仲:あ、これ使命不達成になるか……?
GM:呪いが回復したら操作可能になる感じで。
茨谷小仲:はーい タッケイ、後で補習だ!
GM:忘却で不達成は考えてなかったので平気!
茨谷小仲:平気でした
奇渇士:で、接近戦攻撃を凪いでる渡来さんに
渡来御守:げ
奇渇士:問答無用の1点ダメージを受けてください
渡来御守:1d6
ShinobiGami : (1D6) → 2
渡来御守:体術消えます
奇渇士:矢止めがどうやってもとめられないので
奇渇士:万華鏡はなし。
茨谷小仲:かしこい
奇渇士:【神奈備】!遊芸で判定
奇渇士:成功したら加護を3点得ちゃうぞ~
渡来御守:得るな!
奇渇士:2D6>=5 (判定:遊芸)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 7[3,4] → 7 → 成功
茨谷小仲:得てる~
奇渇士:3点獲得!加護が10を超えると
奇渇士:奇渇士の奥義破り判定に-4が付くようになります。早く倒そうね~
渡来御守:早く倒したいよ こっちも
GM:これにて2R目は終了
GM:今日は3R目までやりましょう。
GM:プロットをお願いします!
渡来御守:影分身!
茨谷小仲:ダイス目を変更しました。(秘匿)
渡来御守:2D6>=5 (判定:分身の術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 7[1,6] → 7 → 成功
蘭堂春巳:ダイス目を変更しました。(秘匿)
渡来御守:よしよし
渡来御守:ダイス目を変更しました。(秘匿)
GM:こちらもOK
矢庭 水貴:ダイス目を変更しました。(秘匿)
渡来御守:ダイス目を変更しました。(秘匿)
茨谷小仲:OKです
矢庭 水貴:OK
渡来御守:OK
蘭堂春巳:OK
GM:ではこれより先の変更はなし
GM:プロット公開!
蘭堂春巳:ダイスを公開しました。出目は「3」です。
矢庭 水貴:ダイスを公開しました。出目は「5」です。
GM:ダイスを公開しました。出目は「4」です。
渡来御守:ダイスを公開しました。出目は「5」です。
渡来御守:ダイスを公開しました。出目は「3」です。
茨谷小仲:ダイスを公開しました。出目は「5」です。
渡来御守:これなら3で行こう
GM:ではプロット5の矢庭さん茨谷さんからどうぞ!
茨谷小仲:まあ決まってる私から行きましょうか
矢庭 水貴:どぞ!
茨谷小仲:禍式・仙死万香 クリティカルヒットを奇渇士くんに!
奇渇士:うおおお破る
奇渇士:2D6>=5 (判定:毒術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 8[4,4] → 8 → 成功
茨谷小仲:出目いいね~
茨谷小仲:以上です!
奇渇士:ずっと平均以上だ
GM:矢庭くんどうぞ!
矢庭 水貴:はい、奥義を使用します。
矢庭 水貴:『蛟吐水上楼閣(みずちはくはすいじょうろうかく)』追加忍法/巡らし/回数制限、指定特技は幻術。
奇渇士:破っちゃお~
矢庭 水貴:使用忍法は【獣化】。判定成功で戦闘中接近戦ダメージ+1。
奇渇士:2D6>=7 (判定:遊芸)
ShinobiGami : (2D6>=7) → 11[5,6] → 11 → 成功
奇渇士:一生高い
渡来御守:何なんだお前
茨谷小仲:出目が高いよ~~
矢庭 水貴:だめー
矢庭 水貴:では手番
矢庭 水貴:【必中】指定特技は砲術。命中+2。対象は奇渇士。命中の出目以上で回避。
GM:判定どうぞ!
矢庭 水貴:2D6+2>=5 (判定:砲術)
ShinobiGami : (2D6+2>=5) → 10[4,6]+2 → 12 → 成功
矢庭 水貴:12で回避お願いします
奇渇士:矢庭くんも高いんですけど……
奇渇士:むりりんちょなので判定放棄しちゃお。
矢庭 水貴:では射撃2
奇渇士:奥義!禍式・不形不窟、絶対防御、異形化です
矢庭 水貴:破ります
奇渇士:破る人~?
蘭堂春巳:やぶるよ 8です
渡来御守:狙います
茨谷小仲:破るよ~
GM:4人共判定どうぞ!
矢庭 水貴:2D6+1>=5 (判定:異形化)
ShinobiGami : (2D6+1>=5) → 9[3,6]+1 → 10 → 成功
茨谷小仲:私7だから修正ほしいかも
渡来御守:2D6>=7 (判定:死霊術)
ShinobiGami : (2D6>=7) → 12[6,6] → 12 → スペシャル(【生命力】1点か変調一つを回復)
蘭堂春巳:2D6>=8 (判定:医術)
ShinobiGami : (2D6>=8) → 6[2,4] → 6 → 失敗
茨谷小仲:いらなかったな
渡来御守:急に出目が来た
矢庭 水貴:渡来さん!
GM:スペシャルずるなんだが?
茨谷小仲:2D6>=7 (判定:鳥獣術)
ShinobiGami : (2D6>=7) → 6[2,4] → 6 → 失敗
渡来御守:GMは人のこと言えんでしょ
蘭堂春巳:妥当な揺り戻しでしょ
奇渇士:削った生命力が~!
渡来御守:体術回復しておきます
茨谷小仲:いいぞ~渡来さん!
奇渇士:では2点食らって残り10!
奇渇士:そのまま4の奇渇士の手番に移ります
奇渇士:禍式・王火嵐幡(まがつしき・おうからんまん)
奇渇士:憑依術、範囲攻撃!破る人!
矢庭 水貴:破る!
蘭堂春巳:破るよ
茨谷小仲:やぶる!
渡来御守:破る!
GM:判定どうぞ!
矢庭 水貴:渡来さん感情修正ほしいかも
茨谷小仲:私も修正投げられるよ
矢庭 水貴:あ、どっちでも可!
蘭堂春巳:うーん 9だからもらってもいけるかわかんないが
渡来御守:私が投げよう 他に投げ先ないし
矢庭 水貴:ありがとう!
茨谷小仲:1だけでいいかな? じゃあ温存しよう
茨谷小仲:2D6>=10 (判定:用兵術)
ShinobiGami : (2D6>=10) → 6[1,5] → 6 → 失敗
矢庭 水貴:2D6+2>=8 (判定:幻術)
ShinobiGami : (2D6+2>=8) → 7[3,4]+2 → 9 → 成功
渡来御守:2D6>=8 (判定:暗号術)
ShinobiGami : (2D6>=8) → 8[4,4] → 8 → 成功
蘭堂春巳:2D6>=9 (判定:経済力)
ShinobiGami : (2D6>=9) → 7[1,6] → 7 → 失敗
渡来御守:よしよし
矢庭 水貴:はー
茨谷小仲:ナイスです!
GM:この矢庭って人ズルしてます
矢庭 水貴:がんばってるだけ!
奇渇士:破られる~!行動終了
GM:プロット3の二人どうぞ!
GM:渡来さん蘭堂くん!
渡来御守:どっちから行きます?
蘭堂春巳:どっちでもなので先いっていいよ~
渡来御守:OK では再び奥義を撃つよ
渡来御守:範囲攻撃(水術):くらまし/滅び/射程低下/人数限定
奇渇士:ぐおおヤブ……ヤブ……
奇渇士:破れるかこれ?
奇渇士:11はワンチャンあるし破ろう
奇渇士:2D6-2>=9 (判定:身体操術)
ShinobiGami : (2D6-2>=9) → 11[5,6]-2 → 9 → 成功
奇渇士:よけまちた
茨谷小仲:えー
渡来御守:嘘でしょ
渡来御守:出目良すぎ
蘭堂春巳:なんでさ
矢庭 水貴:マジで……
奇渇士:すまん、大妖魔で……
蘭堂春巳:じゃあ……しばきます
GM:蘭堂くんどうぞ!
蘭堂春巳:痛打
蘭堂春巳:2D6>=5 (判定:縄術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 10[4,6] → 10 → 成功
蘭堂春巳:接近戦
蘭堂春巳:2D6>=5 (判定:医術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 4[1,3] → 4 → 失敗
蘭堂春巳:おわり
GM:出目が完全に敵に回っている
奇渇士:暴威の処理。
奇渇士:【痛打】【外縛陣】
奇渇士:2D6>=5 (判定:拷問術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 7[3,4] → 7 → 成功
奇渇士:【外縛陣】は【閻魔】で自動成功、呪術で回避をお願いします!
茨谷小仲:今回は凪ってないんだよ! すごいぜ!
渡来御守:2D6>=9 (判定:暗号術)
ShinobiGami : (2D6>=9) → 4[2,2] → 4 → 失敗
茨谷小仲:2D6>=11 (判定:用兵術)
ShinobiGami : (2D6>=11) → 5[2,3] → 5 → 失敗
茨谷小仲:今凪った
GM:凪ですね
蘭堂春巳:感情修正ほしい!
矢庭 水貴:この判定に風吹さんの+2は使えますか?
茨谷小仲:さっき忘却しました
蘭堂春巳:あっ理解
蘭堂春巳:2D6>=8 (判定:経済力)
ShinobiGami : (2D6>=8) → 4[1,3] → 4 → 失敗
GM:使えます!
茨谷小仲:なので矢庭くんに感情修正なげるね
矢庭 水貴:うーん、じゃあちょっと使っちゃおうこの際だし
蘭堂春巳:普通に当たった~
渡来御守:なら合計+3かな
矢庭 水貴:ありがと!+3します
GM:使えるとしていいでしょう。ここで負けたら風吹さん死ぬし
矢庭 水貴:2D6+3>=9 (判定:幻術)
ShinobiGami : (2D6+3>=9) → 5[1,4]+3 → 8 → 失敗
矢庭 水貴:あーーー
GM:惜しい……!
矢庭 水貴:神通丸
渡来御守:惜しい……!
茨谷小仲:おっ神通丸
矢庭 水貴:2D6+3>=9 (判定:幻術)
ShinobiGami : (2D6+3>=9) → 6[1,5]+3 → 9 → 成功
茨谷小仲:おお!
渡来御守:ナイス!
GM:ピッタリ避けてる!
矢庭 水貴:回避
蘭堂春巳:つよい
茨谷小仲:さてかばうか 渡来さんでいいかな
渡来御守:大丈夫?
GM:では当たった3人は集団戦2点!
茨谷小仲:タンクなので かばわないとね
茨谷小仲:集団戦4点受けるぜ……
蘭堂春巳:wt
ShinobiGami : 変調表(4) → 行方不明:その戦闘終了後、メインフェイズ中に行動不可。1サイクルの終了時に、《経済力》で成功すると無効化される。
渡来御守:無理しないでね……助かるけども
茨谷小仲:WT
ShinobiGami : 変調表(1) → 故障:すべての忍具が使用不能。1サイクルの終了時に、《絡繰術》で判定を行い、成功するとこの効果は無効化される。
蘭堂春巳:wt
ShinobiGami : 変調表(6) → 呪い:修得済み忍法がランダムに1つ使用不能。1サイクルの終了時に、《呪術》で成功すると無効化される。
茨谷小仲:WT
ShinobiGami : 変調表(4) → 行方不明:その戦闘終了後、メインフェイズ中に行動不可。1サイクルの終了時に、《経済力》で成功すると無効化される。
茨谷小仲:WT
ShinobiGami : 変調表(4) → 行方不明:その戦闘終了後、メインフェイズ中に行動不可。1サイクルの終了時に、《経済力》で成功すると無効化される。
茨谷小仲:WT
ShinobiGami : 変調表(6) → 呪い:修得済み忍法がランダムに1つ使用不能。1サイクルの終了時に、《呪術》で成功すると無効化される。
蘭堂春巳:1d4
ShinobiGami : (1D4) → 3
茨谷小仲:あっ呪い
蘭堂春巳:揺らしか~ 普通に嫌
茨谷小仲:1d4 【愛弟子】を抜いて
ShinobiGami : (1D4) → 1
GM:夜雀忘却チャンス
茨谷小仲:【接近戦攻撃】が!
茨谷小仲:それ以外は被ったので無効 被害は軽微です
蘭堂春巳:鎖陣引いてd4で振ったから
GM:ふん!
奇渇士:ではもう一回暴威、接近戦攻撃
奇渇士:凪いでるの茨谷さんだけだ。
奇渇士:茨谷さんで。接近戦1点!
茨谷小仲:そんなことある!?
茨谷小仲:1d6
ShinobiGami : (1D6) → 5
茨谷小仲:戦術が!
GM:ごっそり削れた
茨谷小仲:のこり3点 忍法3つ
茨谷小仲:蛹は私のことだった……?
奇渇士:【電梟】は無しで。
奇渇士:【神奈備】を使用。
奇渇士:成功したら加護を3点得ます
奇渇士:2D6>=5 (判定:遊芸)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 12[6,6] → 12 → スペシャル(【生命力】1点か変調一つを回復)
渡来御守:ヤバいって出目!
矢庭 水貴:何……?
茨谷小仲:キツイ!
奇渇士:生命力が11点になりました
蘭堂春巳:死んでくれ~
奇渇士:加護は合計6点
奇渇士:次プロット5以上で成功すれば10貯まるな……
GM:ということでこのラウンドは終了
GM:では21時になったので
GM:再開して……いきますか!4R目のプロットからになります
GM:ダイスを隠して変更してください~
蘭堂春巳:ダイス目を変更しました。(秘匿)
渡来御守:影分身!
GM:分かれな!
渡来御守:2D6>=5 (判定:分身の術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 6[2,4] → 6 → 成功
渡来御守:よし!
茨谷小仲:ダイス目を変更しました。(秘匿)
矢庭 水貴:ダイス目を変更しました。(秘匿)
渡来御守:ダイス目を変更しました。(秘匿)
茨谷小仲:OKですよ~
渡来御守:ダイス目を変更しました。(秘匿)
矢庭 水貴:OK
蘭堂春巳:OK
GM:ダイス目を変更しました。(秘匿)
GM:こちらも終了
GM:では……これより先の変更はなしで
GM:公開をお願いします!
茨谷小仲:ダイスを公開しました。出目は「5」です。
渡来御守:ダイスを公開しました。出目は「2」です。
矢庭 水貴:ダイスを公開しました。出目は「4」です。
蘭堂春巳:ダイスを公開しました。出目は「3」です。
渡来御守:ダイスを公開しました。出目は「5」です。
GM:ダイスを公開しました。出目は「2」です。
矢庭 水貴:ほう
茨谷小仲:何ッ 下がっただと!
渡来御守:凪回避に来られるのキツイな……
GM:皆高い所行くからワンチャン射程外と思ったけど
蘭堂春巳:でも加護貯まらないのは助かる
GM:普通に真ん中くらいだったな……
渡来御守:ではこっちは2を選択で
GM:では5の茨谷さんからお願いしましょう!
茨谷小仲:スぺ狙いで自分殴るくらいしかできませんね パスします
GM:では4の矢庭くん!
矢庭 水貴:【必中】指定特技は砲術。命中+2。対象は奇渇士。命中の出目以上で回避。
矢庭 水貴:2D6+2>=5 (判定:砲術)
ShinobiGami : (2D6+2>=5) → 2[1,1]+2 → 4 → ファンブル
GM:これ鎖陣の-1も入るんだよなー
矢庭 水貴:神通丸
茨谷小仲:赤い出目よ
GM:ヒエーッ1ゾロ!
渡来御守:危ない
茨谷小仲:あっ見学で使っていないことになった神通丸だ!
矢庭 水貴:2D6+2>=5 (判定:砲術)
ShinobiGami : (2D6+2>=5) → 9[4,5]+2 → 11 → 成功
渡来御守:ナイス!
GM:逆鱗が強いのだ
矢庭 水貴:ハアハアハア
蘭堂春巳:つよい
茨谷小仲:いいぞ~
矢庭 水貴:11で回避お願いします
GM:鎖もあって12出さないとか……
矢庭 水貴:神通丸復活ありがとうございました
奇渇士:でも2回ももうだしてるしファンブル値低いしやってみよ
奇渇士:2D6-1>=11 (判定:身体操術)
ShinobiGami : (2D6-1>=11) → 11[5,6]-1 → 10 → 失敗
奇渇士:ぐあああああ
矢庭 水貴:こえええええ
渡来御守:危ない
茨谷小仲:やべえええ
蘭堂春巳:死んでてくれ~~
矢庭 水貴:射撃2です
渡来御守:マジで出目良すぎでしょコイツ!
奇渇士:鎖が~!
奇渇士:絶対防御します!
奇渇士:禍式・百禍令濫、拷問術絶対防御!
奇渇士:破る人~
矢庭 水貴:破ります。感情修正欲しいかも
渡来御守:破ります
茨谷小仲:破ります
渡来御守:矢庭クンに感情修正
茨谷小仲:矢庭くんに感情修正
蘭堂春巳:破ります
矢庭 水貴:あ、2は多いかな?
GM:滅茶苦茶支援してる
茨谷小仲:では私は取り下げ
矢庭 水貴:あざます。+1と逆鱗で
GM:では4人共判定どうぞ!
渡来御守:2D6>=7 (判定:骨法術)
ShinobiGami : (2D6>=7) → 7[2,5] → 7 → 成功
矢庭 水貴:2D6+2>=9 (判定:怪力)
ShinobiGami : (2D6+2>=9) → 6[2,4]+2 → 8 → 失敗
蘭堂春巳:2D6>=7 (判定:縄術)
ShinobiGami : (2D6>=7) → 6[1,5] → 6 → 失敗
茨谷小仲:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 8[2,6] → 8 → 成功
渡来御守:よし!
矢庭 水貴:よしよし
茨谷小仲:こわいこわい
奇渇士:くそ~生命9に!
奇渇士:遂に一桁になってしまった
矢庭 水貴:十分多い~
GM:そのまま蘭堂くんの手番どうぞ!
茨谷小仲:いけるいける!
蘭堂春巳:うーん ちょっと悩むが
蘭堂春巳:兵糧丸使用。鎖陣への呪いを回復
蘭堂春巳:痛打から
蘭堂春巳:2D6>=5 (判定:縄術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 3[1,2] → 3 → 失敗
GM:鎖が!
蘭堂春巳:凪なので……同プロに誰もいないと終わりだっけ
GM:実はそうなのだ
蘭堂春巳:終わりました
GM:では次、渡来さんの手番!
渡来御守:いつもの奥義!範囲攻撃(水術):くらまし/滅び/射程低下/人数限定
奇渇士:うおー破ってやるです
奇渇士:2D6-2>=9 (判定:身体操術)
ShinobiGami : (2D6-2>=9) → 8[2,6]-2 → 6 → 失敗
奇渇士:え~んえんえん
渡来御守:今までがおかしいんだよ
奇渇士:絶対防御、異形化!
矢庭 水貴:破ります
渡来御守:破る!修正貰えると嬉しい
矢庭 水貴:渡来さんにあげる!
茨谷小仲:目標値12ですがスペシャルすれば余裕なので破ります
渡来御守:貰って判定
GM:凄まじい自身だ
GM:判定どうぞ~
茨谷小仲:2D6>=12 (判定:砲術)
ShinobiGami : (2D6>=12) → 6[3,3] → 6 → 失敗
矢庭 水貴:2D6+1>=5 (判定:異形化)
ShinobiGami : (2D6+1>=5) → 10[5,5]+1 → 11 → 成功
渡来御守:2D6+1>=7 (判定:死霊術)
ShinobiGami : (2D6+1>=7) → 4[1,3]+1 → 5 → 失敗
GM:蘭堂くんは凪のはず
渡来御守:矢庭クンがマジでえらすぎる
GM:矢庭くんに苦しめられ続けている~
矢庭 水貴:ハアハア
茨谷小仲:たすかりんちゅ
奇渇士:では最後に奇渇士君が行動します
奇渇士:禍式・仙死万香。毒術クリティカルヒット
渡来御守:げぇっ
奇渇士:対象は凪いでるし折角だから蘭堂くんにしよっかな
茨谷小仲:当然奥義破りだ! 《砲術》から9だぜ
矢庭 水貴:破ります。逆鱗入れて6かな
GM:破る人はどうぞ!
GM:そんな近いの!?
蘭堂春巳:ないです
GM:止めときゃ良かったかもナ
渡来御守:8だし振ろう
茨谷小仲:それ~
GM:どうぞ!
茨谷小仲:2D6>=9 (判定:砲術)
ShinobiGami : (2D6>=9) → 5[2,3] → 5 → 失敗
渡来御守:2D6>=8 (判定:盗聴術)
ShinobiGami : (2D6>=8) → 7[2,5] → 7 → 失敗
矢庭 水貴:2D6+1>=7 (判定:潜伏術)
ShinobiGami : (2D6+1>=7) → 7[1,6]+1 → 8 → 成功
茨谷小仲:逆凪!
矢庭 水貴:どうだ
渡来御守:ずっとえらい
茨谷小仲:矢庭くんえらすぎる
奇渇士:いや、ここは結構使い所な気がするな
奇渇士:遁甲符を矢庭くんに!振り直してみな!
茨谷小仲:おげげ
矢庭 水貴:まじですか
矢庭 水貴:2D6+1>=7 (判定:潜伏術)
ShinobiGami : (2D6+1>=7) → 8[3,5]+1 → 9 → 成功
矢庭 水貴:はい!
奇渇士:残り忍具1!
渡来御守:えらい!
奇渇士:なんでやねん
奇渇士:ググーッ!では奥義を破られて
奇渇士:暴威の行動するぞー
奇渇士:まずは痛打
奇渇士:2D6>=5 (判定:拷問術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 7[3,4] → 7 → 成功
奇渇士:【外縛陣】!全員を目標に
奇渇士:失敗したら集団戦2点!
茨谷小仲:避けれませーん
矢庭 水貴:茨谷さん修正ください
茨谷小仲:投げます +1!
蘭堂春巳:やることなし みんなの処理終わったら変調2回ふります
矢庭 水貴:ありがと! 呪術でしたっけ
GM:あ!指定は呪術!
渡来御守:2D6>=9 (判定:暗号術)
ShinobiGami : (2D6>=9) → 6[1,5] → 6 → 失敗
矢庭 水貴:2D6+2>=9 (判定:幻術)
ShinobiGami : (2D6+2>=9) → 4[2,2]+2 → 6 → 失敗
渡来御守:通らねえ~~
矢庭 水貴:さすがにだめ
GM:では全員2回集団戦を振るのだ
茨谷小仲:普通にアタッカの矢庭くんかばうのがいいかな
矢庭 水貴:兵糧丸はあるんですけど
矢庭 水貴:故障もらったらこわい 元気は元気
茨谷小仲:生命点はみんな大丈夫だよね 変調が怖い
渡来御守:こっちも兵糧丸一個あるから今回は大丈夫
茨谷小仲:じゃあ矢庭くんをかばって変調表を4回振るよ!
矢庭 水貴:本当にありがとうございます……
蘭堂春巳:黒御簾切れるから極力奥義使いたくないけど、まあ大丈夫
GM:先生がスライム触手でどろどろに
蘭堂春巳:wt
ShinobiGami : 変調表(4) → 行方不明:その戦闘終了後、メインフェイズ中に行動不可。1サイクルの終了時に、《経済力》で成功すると無効化される。
蘭堂春巳:wt
ShinobiGami : 変調表(3) → 重傷:次の自分の手番に行動すると、ランダムな特技分野1つの【生命力】に1点ダメージ。1サイクルの終了時に、《生存術》で成功すると無効化される。
渡来御守:wt
ShinobiGami : 変調表(4) → 行方不明:その戦闘終了後、メインフェイズ中に行動不可。1サイクルの終了時に、《経済力》で成功すると無効化される。
渡来御守:wt
ShinobiGami : 変調表(6) → 呪い:修得済み忍法がランダムに1つ使用不能。1サイクルの終了時に、《呪術》で成功すると無効化される。
茨谷小仲:WT
ShinobiGami : 変調表(4) → 行方不明:その戦闘終了後、メインフェイズ中に行動不可。1サイクルの終了時に、《経済力》で成功すると無効化される。
茨谷小仲:WT
ShinobiGami : 変調表(1) → 故障:すべての忍具が使用不能。1サイクルの終了時に、《絡繰術》で判定を行い、成功するとこの効果は無効化される。
茨谷小仲:WT
ShinobiGami : 変調表(3) → 重傷:次の自分の手番に行動すると、ランダムな特技分野1つの【生命力】に1点ダメージ。1サイクルの終了時に、《生存術》で成功すると無効化される。
蘭堂春巳:重傷のみ追加
茨谷小仲:WT
ShinobiGami : 変調表(1) → 故障:すべての忍具が使用不能。1サイクルの終了時に、《絡繰術》で判定を行い、成功するとこの効果は無効化される。
茨谷小仲:重傷のみ追加
GM:茨谷さん出目良くない~?
渡来御守:呪い引いたか…… 夜雀含めて1d6で
渡来御守:1d6
ShinobiGami : (1D6) → 4
茨谷小仲:もう故障と行方不明が重なりすぎて……
渡来御守:刃隠が消えた まあましな方
茨谷小仲:【刃隠】ですかね? いいところですね
矢庭 水貴:まだなんとか!
奇渇士:では2回めの暴威で接近戦攻撃を仕掛けよう。逆凪してる
奇渇士:蘭堂くんへ!回避できないはずなので1点接近戦を受けてね
蘭堂春巳:RCT
ShinobiGami : ランダム分野表(4) → 謀術
奇渇士:最後に【神奈備】を使用。成功したら加護を1点
奇渇士:2D6>=5 (判定:遊芸)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 6[3,3] → 6 → 成功
奇渇士:これで累計7点!10点まであと一歩だ
GM:何も演出がなければ
GM:5R目に移りましょう。大丈夫かな?
矢庭 水貴:こちらは大丈夫です
蘭堂春巳:ないです
茨谷小仲:大丈夫です!
GM:では5R目!プロットからお願い……します!
渡来御守:いつもの影分身
茨谷小仲:ダイス目を変更しました。(秘匿)
渡来御守:2D6>=5 (判定:分身の術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 6[1,5] → 6 → 成功
渡来御守:ダイス目を変更しました。(秘匿)
渡来御守:ダイス目を変更しました。(5 → 5)
蘭堂春巳:ダイス目を変更しました。(秘匿)
GM:ダイス目を変更しました。(秘匿)
蘭堂春巳:ダイス目を変更しました。(秘匿)
矢庭 水貴:ダイス目を変更しました。(秘匿)
茨谷小仲:OKです
GM:では皆平気そうかな?
矢庭 水貴:OK
蘭堂春巳:いいよ
GM:これ以降の変更はなし!
GM:公開を願いします
GM:ダイスを公開しました。出目は「4」です。
矢庭 水貴:ダイスを公開しました。出目は「3」です。
茨谷小仲:ダイスを公開しました。出目は「4」です。
渡来御守:ダイスを公開しました。出目は「2」です。
渡来御守:ダイスを公開しました。出目は「5」です。
蘭堂春巳:ダイスを公開しました。出目は「3」です。
奇渇士:先生顔が近いわ
茨谷小仲:顔どこ?
GM:4が最高!茨谷さんから行動をお願いしましょう
GM:じゃない。渡来さんが2にするか5にするかだ
渡来御守:あ、こっちは2で
茨谷小仲:はあい
GM:では茨谷さんから!
茨谷小仲:やることは決まってますよ~ 禍式・仙死万香。《毒術》のクリティカルヒット!
茨谷小仲:貴様自身の毒で死ねい!
奇渇士:儂に毒はきかね~!
奇渇士:2D6>=5 (判定:毒術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 10[4,6] → 10 → 成功
奇渇士:ずっと出目がいいですわ
茨谷小仲:出目いいねえ
茨谷小仲:いつか……いつか揺り戻しが来るはず……!!
茨谷小仲:以上です
奇渇士:そのまま私の手番。クリティカルヒットが聞かないと分かったので範囲攻撃しよう
奇渇士:禍式・王火嵐幡、憑依術、範囲攻撃!
奇渇士:対象は君たち全員。破れなければ射撃2点が君たちを襲うぞ
茨谷小仲:目標値14、スぺシャル出れば余裕ですわ
矢庭 水貴:破ります。渡来さん感情修正ください。
蘭堂春巳:破ります
GM:こいつ、タッケイを回復させようとしている!
渡来御守:渡す!そしてこっちも破る
茨谷小仲:当たり前ぞい
矢庭 水貴:ありがと!
GM:では判定をどうぞ!
渡来御守:2D6>=8 (判定:暗号術)
ShinobiGami : (2D6>=8) → 9[4,5] → 9 → 成功
蘭堂春巳:2D6>=9 (判定:言霊術)
ShinobiGami : (2D6>=9) → 6[3,3] → 6 → 失敗
矢庭 水貴:2D6+2>=8 (判定:幻術)
ShinobiGami : (2D6+2>=8) → 4[2,2]+2 → 6 → 失敗
茨谷小仲:2D6>=14 (判定:拷問術)
ShinobiGami : (2D6>=14) → 7[3,4] → 7 → 失敗
矢庭 水貴:あっぶな、凪ではない
渡来御守:よし!
茨谷小仲:くっ、7足りない
奇渇士:一人だけなら再挑戦チャンスだ!遁甲符を渡来さんに
奇渇士:振り直してみてください
奇渇士:これで忍具は0です
渡来御守:2D6>=8 (判定:暗号術)
ShinobiGami : (2D6>=8) → 11[5,6] → 11 → 成功
茨谷小仲:えっすご
矢庭 水貴:やった!!!!
渡来御守:OK!
奇渇士:なんでだよ~っ
蘭堂春巳:まあこっちもこれくらいは出てもらわなな
渡来御守:これで後は削るだけ!
茨谷小仲:キシャシャシャシャシャ~ッ
奇渇士:では奥義は失敗……!プロット3の矢庭くん蘭堂くんどうぞ!
矢庭 水貴:順番どうしましょか
蘭堂春巳:どっちでも
蘭堂春巳:じゃあやりますって言って始めてもいいよ
矢庭 水貴:じゃあ蘭堂くんどぞ!
蘭堂春巳:はあい
蘭堂春巳:あっ確認なんですけど、重傷ってプロット終わった後に処理するので大丈夫かな
GM:プロット終了後でいいよ!
蘭堂春巳:はあい 特技消えるの考えなくていいならこのまま
蘭堂春巳:痛打してー
蘭堂春巳:2D6>=5 (判定:縄術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 5[1,4] → 5 → 成功
GM:成功しておるわい
蘭堂春巳:鎖陣で奇渇士を攻撃
蘭堂春巳:2D6>=5 (判定:縄術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 5[2,3] → 5 → 成功
奇渇士:ううっ、ギリギリ成功している
蘭堂春巳:黒御簾で-2、鎖陣で-1の修正
奇渇士:2D6-3>=7 (判定:拷問術) マイナスがきつい~
ShinobiGami : (2D6-3>=7) → 8[3,5]-3 → 5 → 失敗
奇渇士:うぎゃああーっ!
茨谷小仲:おお~っ当たった
矢庭 水貴:うおー
奇渇士:黒御簾がきついよ~
蘭堂春巳:2点ダメージと、鎖陣2個目が乗ります
茨谷小仲:【鎖陣】は最大マイナス3まで累積するってホント~!?
奇渇士:禍式・百禍令濫。拷問術絶対防御!
茨谷小仲:破ります~
蘭堂春巳:やぶるよ
奇渇士:破らないとダメージを0にするぜ!回避-1は累積するけど
矢庭 水貴:破ります
渡来御守:破るぜ
矢庭 水貴:感情修正合った方がいいかな……
GM:では判定をどうぞ!
矢庭 水貴:8なんだけど
茨谷小仲:正直【外縛陣】の回避に回した方が良くないですか?
渡来御守:あ、こっちが7だから欲しい
矢庭 水貴:あ、そか
矢庭 水貴:じゃあ渡来さんに+1、自分はいいです
渡来御守:では貰って判定
茨谷小仲:では振ります
茨谷小仲:2D6>=5 (判定:拷問術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 5[2,3] → 5 → 成功
矢庭 水貴:2D6+>=9 (判定:怪力)
蘭堂春巳:2D6>=7 (判定:縄術)
ShinobiGami : (2D6>=7) → 8[3,5] → 8 → 成功
渡来御守:2D6+1>=7 (判定:骨法術)
ShinobiGami : (2D6+1>=7) → 2[1,1]+1 → 3 → ファンブル
渡来御守:うわ!
GM:拷問野郎!
矢庭 水貴:2D6+1>=9 (判定:怪力)
ShinobiGami : (2D6+1>=9) → 5[1,4]+1 → 6 → 失敗
茨谷小仲:破ったからヨシ
蘭堂春巳:渡来さん一応奥義撃てるからまあ……嫌なもんは嫌だが
矢庭 水貴:凪にはなってない!
奇渇士:クソ~どうしようもないか……2点くらいます!
奇渇士:残り7点!
GM:矢庭くんどうぞ!
矢庭 水貴:【必中】指定特技は砲術。命中+2。対象は奇渇士。命中の出目以上で回避。
奇渇士:止めちくれ~
奇渇士:儂は妖魔の中でも比較的穏やかで邪悪じゃない方~
矢庭 水貴:2D6+2>=5 (判定:砲術)
ShinobiGami : (2D6+2>=5) → 10[5,5]+2 → 12 → 成功
渡来御守:デカいぜ
奇渇士:う~ん凪が怖いけどなあ
奇渇士:沢山クリティカルしてるし……今回もクリティカルしないかな
奇渇士:2D6-2>=12 (判定:身体操術)
ShinobiGami : (2D6-2>=12) → 6[3,3]-2 → 4 → 失敗
奇渇士:ぐえええ当たり前のように無理
矢庭 水貴:ではそのダメージに回想を使用します。
矢庭 水貴:射撃3点
奇渇士:禍式・不形不窟!異形化絶対防御!
茨谷小仲:やぶぶぶ
矢庭 水貴:破ります!
奇渇士:回想しても破れなきゃ0だぜ~
奇渇士:実は渡来さんも同時攻撃中だから判定できるという噂
渡来御守:あ、なら狙っておくか
蘭堂春巳:10だけど一応やっとくか
GM:では皆さんどうぞ!
渡来御守:2D6>=7 (判定:死霊術)
ShinobiGami : (2D6>=7) → 5[1,4] → 5 → 失敗
茨谷小仲:2D6>=12 (判定:砲術)
ShinobiGami : (2D6>=12) → 6[2,4] → 6 → 失敗
矢庭 水貴:2D6+1>=5 (判定:異形化)
ShinobiGami : (2D6+1>=5) → 7[3,4]+1 → 8 → 成功
蘭堂春巳:2D6>=10 (判定:言霊術)
ShinobiGami : (2D6>=10) → 8[2,6] → 8 → 失敗
茨谷小仲:矢庭くんナイスです
渡来御守:マジでえらいよ
矢庭 水貴:異形化なら……ぜえぜえ
奇渇士:3点喰らう……目の前が暗くなる~
矢庭 水貴:これが死んだ獣化の力だ!!!!
奇渇士:生命力が4点になってしまった
奇渇士:しにとうない~
GM:計算ミスしてる!前のラウンドの渡来さんの攻撃を計算してなかったので
GM:今奇渇士くんの生命力は2点みたいです
渡来御守:ならその2点、削らせてもらおうか
奇渇士:ま、まて渡来
奇渇士:そうだ、儂の軍門に下るならこの世界の半分をやろう!
渡来御守:興味がねぇな!奥義で範囲攻撃(水術):くらまし/滅び/射程低下/人数限定!
奇渇士:男も女も抱き放題、金銀財宝も好きなだけやるぞ!この世の贅を尽くさせてやる
奇渇士:ぎゃあああーっ!
奇渇士:破ってやる~っ!目標値は11だけど……
奇渇士:儂は2回もだしてるんじゃ、今回もなんとかなるじゃろ
奇渇士:2D6-2>=9 (判定:身体操術) うおおおお
ShinobiGami : (2D6-2>=9) → 8[2,6]-2 → 6 → 失敗
渡来御守:死ね!
奇渇士:絶対防御!拷問術!
茨谷小仲:破ります!
矢庭 水貴:破ります
渡来御守:凪ってるからみんな任せた
奇渇士:人間如きが~!
矢庭 水貴:茨谷さん修正を
茨谷小仲:ほいさっさ 感情修正+1!
矢庭 水貴:サンキュ!!!
蘭堂春巳:ここしかないし回想使おうかな +3で判定
茨谷小仲:振るね~
GM:回想だ!
GM:では判定をどうぞ!
茨谷小仲:2D6>=5 (判定:拷問術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 7[1,6] → 7 → 成功
矢庭 水貴:2D6+2>=9 (判定:怪力)
ShinobiGami : (2D6+2>=9) → 5[2,3]+2 → 7 → 失敗
蘭堂春巳:2D6+3>=7 (判定:縄術)
ShinobiGami : (2D6+3>=7) → 6[1,5]+3 → 9 → 成功
奇渇士:ひえええ
奇渇士:2点ダメージ!しかし儂は不死身の妖魔
奇渇士:通常の方法では生命力が0にはならないのじゃ……奥義の使用者が神器の欠片でも持っていない限りな!
渡来御守:オヤ、奇遇だなぁ
渡来御守:アタシがその神器の欠片ご本人様だ
奇渇士:あ、あ、あ、ああああ~っ!?
GM:奇渇士の生命力が0に。戦闘から脱落します。
GM:君たちの間に戦う意志はないでしょう……。これで戦闘終了になります!
GM:演出の方に移っていきましょう
奇渇士:「ひひひ……羽虫どもが、よく耐えおる!面白い、面白いのう!」
奇渇士:「お主らのような生意気なシノビを嬲るのは、妻を愛するのの次に面白いわい!」
奇渇士:戦場となった校庭は今やもはや、地獄のような光景に変わっていた。
奇渇士:自らだけでなく、周囲の風景すら巻き込んで返信する奇渇士の奥義によって
奇渇士:ある場所には刃の谷が、あるところには炎が拭き上げ、ある所は毒の沼と化し、君たちの体を蝕む。
奇渇士:対する奇渇士も君たちの術を受け傷ついているはずだが、その動きは鈍らない。
奇渇士:シノビとは違う理で動く妖魔の肉体、その中でも奇渇士は不死と呼ばれる存在だ
奇渇士:どれだけ傷つけても、それは表面上だけのもの。奇渇士の命を脅かすには至らない
奇渇士:「ひひひ……ほれ、そろそろ体が動かなくなってくるのではないか?ほれ、ほれぇ!」
奇渇士:再び周囲の風景が変わる。天に登っていく煙が無数の槍に変身し、君たちに降り注ぐ
奇渇士:「あと何度、儂の奥義を防げるかのう、のう!」
矢庭 水貴:構えた弓を、いつになく険しい顔つきで迎撃の構えへ。
矢庭 水貴:蛟、という妖がある。龍に似て龍ほどの力も持たぬ鱗ある存在。
矢庭 水貴:矢庭水貴はその血を引き、本来は祖に近い姿を持つ者だった。
矢庭 水貴:その力の本質は幻術。蜃気楼とも呼ばれる精緻な幻を人に見せる。
矢庭 水貴:ずっと、隠していた。人の世界に交わるために。
矢庭 水貴:ずっと、隠していたかった。
矢庭 水貴:音を立てて身体がひび割れる。
矢庭 水貴:幻が、ひび割れる。
矢庭 水貴:ひび割れの下から鉄青色の鱗が覗く。半端な片方の角が生える。
矢庭 水貴:尾がずるりと生え出でては、ぐねぐねと曲がりくねった。
矢庭 水貴:己を守っていた幻を、ふうと吐く虹の色の息に変え、周囲を僅かながらに懐かしい、当たり前の学校風景に変じていく。
矢庭 水貴:ただの上っ面であろうとも、ずっと、ずっと大切だった世界。そこには、槍の暴威などあろうはずもない。
矢庭 水貴:「それは、ただの幻だ!」
矢庭 水貴:キン、と音をたてて、放たれた幾本もの矢が、槍を弾き飛ばす!
奇渇士:「ぐぐぐ、ようやく本性を表したか」
矢庭 水貴:「……見せたくなかった、けど」
矢庭 水貴:「見せなきゃなんなかったんだ。友達だから」
奇渇士:「人にも妖にも成り切れぬ、半端者らしい醜い姿よのぉ」
矢庭 水貴:「うん。でも」
矢庭 水貴:「その半端者が今、吹っ飛ばしちゃったよ。あなたの槍」強がるように笑う。
矢庭 水貴:「次、どうする? 次は」
矢庭 水貴:「他の皆は半端なんかじゃないよ!」
蘭堂春巳:「他人の姿をどうこう言うんだ。人を蓑にしてこそこそ隠れてる奴がさ」
蘭堂春巳:「どうも筋の通らない話に聞こえるね、今更だけど」
蘭堂春巳:音をも超える忍びの高速戦闘において、その立ち位置もまた目まぐるしく変転する。声のする方とは逆側から、無月刀の太刀筋が飛ぶ。
奇渇士:「ギギィッ」体を液体に変えて攻撃から逃れようとするが
蘭堂春巳:「──その手品は」斬り捨てた流体の身体が、白い霧と共に氷り付く。「既に見たよ」
蘭堂春巳:彼女が命と引き換えに奪い取った情報だ。どうあっても無駄にするつもりはなかった。
蘭堂春巳:……血飛沫が舞う。それを目にして、自ずと昂揚する己の心がある。
蘭堂春巳:敵の苦悩を見ると胸が踊る。敵を打ち負かすことが愉しい。
蘭堂春巳:ずっと、受け継いでいたのだろう。己の内に、そういう鬼を。
蘭堂春巳:今更それを否定はするまい。
奇渇士:「小癪なぁ……!」君たちの猛攻により、その体積は戦闘開始時より大きく削られている
蘭堂春巳:忍びの世界で生き延びて来られたのは、あるいはその利ゆえだ。
奇渇士:「獲物を甚振るのは愉快だが、その目だ。その目は気に入らん」
蘭堂春巳:──だが、僕とあいつに違う所があるのだとすれば。
奇渇士:「まだ、何時までも勝てると思うておる!知らぬのか、わしは不死身の大妖魔なるぞ」
奇渇士:「貴様のような出来損ないが万が一でも我が生命、脅かせると思うておるか!」
蘭堂春巳:「そうは言いつつも、怯えてるんだろう」
蘭堂春巳:「あるいは……気に掛かっている、と言ってやるべきか」
蘭堂春巳:忍び同士が互いに切り札とする術、奥義。
蘭堂春巳:これほどの死闘の中にあって、蘭堂は未だその秘を解いていない。そして、
蘭堂春巳:強力な力を持ち、戦いに慣れた者であるほど、その気配を肌に強く感じ取る。
蘭堂春巳:不可視の脅威に対するリスク。
蘭堂春巳:あるいはそれを誇示するように立ち回る、比良坂の思考誘導術。
蘭堂春巳:「僕の"切り札"を教えてやる」
奇渇士:「ぬうっ……!?」
蘭堂春巳:──不意に。袖口から取り出した丸薬を、奇渇士の鼻先へと投げやる。
蘭堂春巳:奇渇士に自身の奥義情報を渡します。
蘭堂春巳:「刻遁・流寓仙丸」不死身/定め/回数制限 指定は医術
蘭堂春巳:それは毒や火薬の仕込まれた凶器──ではない。
蘭堂春巳:呪詛と毒によって損耗する自分自身の肉体を癒やす、唯一の秘策。それを擲った。
蘭堂春巳:忍び同士の感情の接続を通して、奇渇士にはそれが分かる。
蘭堂春巳:分かってしまう──尋常の生命のやり取りではありえない、常軌を逸した一手なのだと。故にそれが、一瞬の虚へと繋がる。
奇渇士:「……キィッ!?」切り札を放る、真意が読めなかった。
奇渇士:故に、奇渇士は過剰な防御に走る。それを大きく避けるように、巨大な穴を開けるように肉体を異形化させる
蘭堂春巳:「"それじゃない"」
蘭堂春巳:僕とあいつに違う所があるのだとすれば、それは
蘭堂春巳:自分以外の誰かに、命運を託せるという事だ。それは、支配と所有の他に繋がりを知らぬこの男にはできないこと。
蘭堂春巳:それを誇るように、ただ不敵に笑う。
蘭堂春巳:「そうじゃないんだ。僕の、本当の切り札は──」
渡来御守:思わず身を固めた奇渇士の頭上。そこに一つの影がある。
渡来御守:その右手首からは水音と霊気と怨嗟の声が滲み出て。今にも奇渇士に降り注がんと時を待つ。
渡来御守:「ゲームにもよるがね。大体の場合、切り札と言えばジョーカーと相場が決まってる」
渡来御守:「アタシがアンタのババさ、奇渇士。うっかり引き寄せちまったアンタが悪い」
奇渇士:「貴様……やめろ!」
奇渇士:「その声を近づけるな……不快だ!」
:「こっちへこい、こっちへ……」
:「さむい、つめたい、くるしい……」
:「もうゆるしてくれ、もう。いやだ、いやだ……」
奇渇士:「黙れぇ!儂は不死身!そして貴様はわしのものだ」
奇渇士:「その声を止めろぉ!」
渡来御守:「言ったろ。アタシはアタシのもんだ」
渡来御守:「そう無下にしてやるなよ。アンタの未来のお仲間だぜ」
奇渇士:蘭堂の生み出した隙によって、もはや退避ができぬほど間合は詰まっていた。
渡来御守:ばしゃん。弾けるようにして深く黒い水が溢れ出す。
奇渇士:代わりに、逆上するように、君に向かって飛びかかろうとする
奇渇士:「が、あああっ!」
渡来御守:飛び掛かった奇渇士を真正面から飲み込むように。濁流は止むことなく降り注ぐ。
渡来御守:「テメエ自身の業と罪、そして無くしたツキを恨むんだな」
奇渇士:「がぼっ……ぼぼっ、ひ、ひいいいいっ!」不死身のはずの、あらゆる物に姿を変え
奇渇士:あらゆる攻撃を防ぎ生き延びるはずの体が、濁流の中へ解けていく
奇渇士:「な、なんじゃこれは……い、一体何なのだ」
奇渇士:「お、お前は、一体」
渡来御守:「オイオイ、知っててアタシを狙ってたんだろ?」
渡来御守:「神器の欠片で禍魂が一つ。影使いのハグレモノ」
渡来御守:「S市公立高校2年A組の渡来御守様さ」
奇渇士:「いぎゃああああああああっ!」
GM:断末魔の叫びを上げて、奇渇士は君の操る水の中に消えていきます。
GM:戦闘終了です。
GM:勝者の権利は4人で分け合うということで、戦果の処理はなし。クライマックスフェイズは終了。同時にこの時点で禍魂を所有している渡来さんは
GM:自分の命に加えて、敗者……今回は奇渇士だけですね……の命を消費することで
GM:死者を一人生き返らせることが出来ます。
GM:自分と奇渇士の命と引換えに誰か生き返らせますか?
渡来御守:自分の命の代わりにプライズ『禍魂の触媒』を使用することは出来ますか?
GM:勿論大丈夫です!
渡来御守:ではプライズ『禍魂の触媒』と奇渇士の命を引き換えに、春夏秋冬天使を生き返らせます。
蘭堂春巳:ありがとう……
GM:了解しました。では禍魂の触媒は失われ、奇渇士は冥土へ。命を落としたと思われていた春夏秋冬天使聖は、病院で奇跡的に息を吹き返します。
GM:これで正真正銘クライマックスフェイズは終了
GM:エピローグへと入っていきましょう。
エピローグ1
GM:新月の夜がゆっくりと更けていく。君たちは激戦の末、奇渇士を討伐することに成功した。
GM:戦場となった荒れ果てた校庭には、今は君たちしか残っていない。
GM:そして同時に、渡来さんは禍魂の力がわずかに弱まったのを感じるよ。次に死者を蘇らせる力を十全に使えるのは、早くても数年後だろう。
GM:禍魂の力を狙う流派がいても、しばらくは急いで手を出してくることはないでしょう。
GM:明日からはまた平穏な毎日が戻ってくるはずです。校庭は滅茶苦茶だけど。
蘭堂春巳:「……ああ、そうか。うん、報告ありがとう」
蘭堂春巳:通信機に向かって何やら話をしていたのを切って、疲れたようにため息を吐く。
蘭堂春巳:「さて。諸々、無事に上手くいったみたいだ」
蘭堂春巳:「僕達の勝ち、と言っていいだろう」
矢庭 水貴:「はー……」肩の力が抜けたように息を吐く。残り香のように、虹の色が薄く弾けて消えた。
矢庭 水貴:「よかったあ……」まだ幻が半ば解けた、蛟の姿のままでいる。
渡来御守:「久々だったが、首尾よく行ったようで何より」
渡来御守:「それよりコイツをどうしたもんかね」 惨状と化した校庭を見下ろして。
茨谷小仲:「比良坂の裏方さんがきっと片づけてくれますよう」
茨谷小仲:「危ないことは全然ですけど、マンパワーはありますから」
蘭堂春巳:「まあね。明日には上手い言い訳が整ってるはず」
矢庭 水貴:「全校集会とか、できるようにしなきゃだもんね」
矢庭 水貴:「あっでも、体育館でやったりした方が渡来さんも出てくれるのかな」
渡来御守:「サテ、それはそのときの気分次第さね」
矢庭 水貴:尻尾をびちびちさせながら、不似合いな日常の話をする。
矢庭 水貴:「渡来さんぽいなあ……」
渡来御守:「そりゃそうさ。それより、矢庭クンのソイツは放っておいて平気なヤツか?」
渡来御守:視線で尻尾を示して。
矢庭 水貴:「ん」ぱっと頭と腰に手をやる。「あ、やっば」
矢庭 水貴:「バレるバレる……いや、もうバレてるけど……!」
矢庭 水貴:するすると幻を纏うと、そこには普段通りの男子高生が。
茨谷小仲:「あら、かっこよかったのに」
矢庭 水貴:「えっ」
矢庭 水貴:「ほんとに? あんまり見せたくなかったんだけど、その、嫌われそうだったから」
矢庭 水貴:「いかにも隠忍ですーって感じで……」
蘭堂春巳:「肌の色で好き嫌いを決めるなんて現代的じゃないな」
矢庭 水貴:「そっか……ありがと」
渡来御守:「何だ、矢庭クンにはアタシらがそんなに旧時代的に見えてたのか?」
矢庭 水貴:「んんん、いろいろあったから……でも、そうだね」
矢庭 水貴:「おれ、みんなになら、さっきの姿も見せられて良かったと思ってるから!」
矢庭 水貴:もう見えないが、なんとなくまた尻尾を大きく振ったような気配があった。
渡来御守:「なら何より。マ、端っから要らぬ心配さ」
渡来御守:「ここに居る全員、種族がどうのなんて言える身じゃねえだろう」
茨谷小仲:「うふふふ、たしかに」
蘭堂春巳:「だからって訳じゃないけど、まあ。違いない」
矢庭 水貴:「な、なるほどー」
矢庭 水貴:「んでも、みんな、お疲れ様」
矢庭 水貴:「どうなるかって思ったけど。どうにかなったね!」
蘭堂春巳:「ああ。犠牲こそ出てしまったけど、最良に近い結果だよ」
蘭堂春巳:「元々、不死強大だからこそ贄を立てて封じておく必要があったような存在だ。それを滅した」
茨谷小仲:「大手を振って流派に報告できますね~」
茨谷小仲:「ん、そういえば。矢庭くんはどう報告するのです?」
渡来御守:「ン、そういやアンタらは元々それが目的だったな」
矢庭 水貴:「んー、おれはちょっとだけ、誤魔化さないと怒られちゃう、かもね」
茨谷小仲:「あら~、転校先が必要になったらウチにどうぞ」
矢庭 水貴:「でも、ちょっとだけね。タイミング悪くて禍魂の欠片の力がもう使われちゃってた、とか」
矢庭 水貴:「それならほんとだもんな」
矢庭 水貴:「先生のとこかあ。どんなとこなんだろ……」
茨谷小仲:「けっこう、親妖派ですよ~」
茨谷小仲:「若いうちの悪いことも、ちょっとは見逃しちゃいます」こそこそと告げる。
渡来御守:「アア、言い訳が要るんならタイミングってのも使えるぜ」
矢庭 水貴:「えっすごい」
矢庭 水貴:「でもおれ、今のこの学校好きだから。ここに居られるうちは今のとこで」
矢庭 水貴:「居られなくなったら、その時考える、かな」
矢庭 水貴:「ふんふん」渡来さんの方を向く。
渡来御守:「実のところ、アタシの力はそうホイホイ使えるもんでもねえ」
渡来御守:「何せ人の命なんてモンを左右してるからな。一度使えば年単位でクールタイムが必要だ」
渡来御守:「そのクールタイムにぶち当たった、ってのも良い訳としちゃ十分使えるだろう」
矢庭 水貴:「なるほどなるほど!」
矢庭 水貴:「そういう感じにすれば……まあ、少なくとも卒業するくらいまでは平和かもね」
蘭堂春巳:「まあ、もし小細工が必要になったらこっちも手は貸しますよ」
蘭堂春巳:「借りがあるし、友達だし」
矢庭 水貴:「やった! ほんと! ありがと! おれそういうの苦手で……」
矢庭 水貴:「……友達。うん。えへへ」照れくさそうに笑う。
蘭堂春巳:「流派としても、貴方みたいな強い人がふらふら別の場所に行くほうが嫌だろうし」
矢庭 水貴:「うん、なんかそういうのあったら、利用してくれていいからね」
矢庭 水貴:「……ていうか、そう、蘭堂くんと先生はこの後はどうすんの?」
蘭堂春巳:「利用……"頼る"って言ったほうがいいんじゃない、それ」否定はできない事に、苦笑して応じつつ。
茨谷小仲:「ん? そりゃあ御斎に帰りますよ~」
蘭堂春巳:「元から忍務の為の転校だからね」
茨谷小仲:「気になっていた子の成長も見れたし、文句なしです」
矢庭 水貴:「やっぱりそうかあ。寂しくなるなあ」
矢庭 水貴:「でもあの、クラスメイトってクラスが変わったらバラバラになっちゃうけど」
矢庭 水貴:「と、友達なら、一緒だから」
矢庭 水貴:「ね」ね、と渡来さんを見て。
渡来御守:「まあな。出会いってのは縁だが、その後付き合いは当人たちの意志だ」
渡来御守:「一回結ばれたなら、どちらかが切らん限りは繋がったまま。手繰ることも出来ようさ」
矢庭 水貴:「うんうん」嬉しそうにそれを聞いている。
渡来御守:「マ、要はまた会おうぜってこった。せっかく出来た友達とこれきりじゃあ矢庭クンも寂しがるだろうしな」
矢庭 水貴:「あっおれなの? 渡来さんも寂しいんじゃないの?」
矢庭 水貴:「おれは寂しいし、また会えたら嬉しいよ!」
矢庭 水貴:「だから、うん。またね」
蘭堂春巳:「ああ、また今度」
蘭堂春巳:「それまでの無事を祈るよ」周囲の惨状に軽く視線をやって。「何せ僕らは、こういうのと隣り合って生きてるんだ」
茨谷小仲:「はあい、また今度~」
茨谷小仲:動かなくなったタッケイの手足を折り畳んで、棺にしまっている。
茨谷小仲:「よいしょ」棺を背負う。
茨谷小仲:「隣にいるならまたすぐ会えますねえ」
茨谷小仲:「それじゃ、皆さんも早めに帰るんですよ~」歩き去っていく。
渡来御守:「次会う機会が今回ほど物騒じゃないよう祈っとくよ」
渡来御守:「またな。あの嬢ちゃんにもよろしく」
蘭堂春巳:「ん、伝えとくよ」
GM:……騒ぎを聞きつけて、校庭の周りに徐々に人が集まってくる。少し遅れて到着した比良坂の息がかかった警察が、彼らが敷地に入らないよう誘導を始める。
GM:世を脅かす妖魔と戦った四人のシノビの姿は、その誰の目にも止まること無く闇に消えていった。
エピローグ2 蘭堂春巳
GM:S市市立総合医療センター。ここには、麝香会総合病院の息のかかったシノビ用の病室が存在している。
GM:奇渇士を倒し任務を終えた君はすぐに春夏秋冬天使の病室へと案内されるよ。
蘭堂春巳:軽くノックをして、返答を待ってから病室に入る。
春夏秋冬天使 聖:「……春ちゃん!」
GM:病室の扉を開けると、病衣に身を包んだ聖が君に向かって抱きついてくる。
蘭堂春巳:「無事に目覚めたみたいで何より」
春夏秋冬天使 聖:「うん。生きてる……私生きてるよお……」
蘭堂春巳:「……」
春夏秋冬天使 聖:ぎゅう、と確かめるように君を抱きしめてから
蘭堂春巳:「怖くなかったか?あっちの世界は」
蘭堂春巳:どこか気の抜けるような振る舞いに、ああ、やっぱりこっちが本物だよなと実感を覚えながら。
春夏秋冬天使 聖:「怖くないよ!元々そういうのを倒すのが私達鞍馬の使命なんだもん」
春夏秋冬天使 聖:からっと笑って「でも、やっぱり寂しかったかな。春ちゃんがいないのは」
蘭堂春巳:望まざるとも、生死の境を越えたのだ。何か心に傷でも残っていないかと心配したが、杞憂らしい。
蘭堂春巳:「……そうか」
春夏秋冬天使 聖:「春ちゃんの方も、無事で良かった。……ねえ」
春夏秋冬天使 聖:「奇渇士は……最後になにか春ちゃんのこと言ってなかった?」
蘭堂春巳:「僕にしても、似たようなものだった。君がこの世界のどこにもにいないというのは……どうも、落ち着かない」
蘭堂春巳:「……どうして、そんなことを聞くんだ?」
春夏秋冬天使 聖:「ううん……。ごめん。相手は妖魔で、そんな事する相手じゃないって分かってるんだけど」
春夏秋冬天使 聖:「やっぱり、春ちゃんのお父さんだから……少しくらい、情は無かったのかなって」
春夏秋冬天使 聖:「なにか温かい言葉をね、春ちゃんに一つくらい、かけほしかったな」
蘭堂春巳:「……その優しさは嬉しいけど」
蘭堂春巳:「君が期待するようなものじゃなかったよ、あれは」
蘭堂春巳:「それに、僕にとってはその方が幸いだった」
春夏秋冬天使 聖:「そうなの?」
蘭堂春巳:「そうだろ。君を殺したやつに情なんて抱きたくない」
春夏秋冬天使 聖:「ん」それを聞いて頬を赤くして「んもー。またそんなこと言って。……ずるいなあ春ちゃんは」
蘭堂春巳:「なら、たまには正道を使うか」
春夏秋冬天使 聖:「そんな事言われたら、私、何も言えなくなっちゃうよ」
春夏秋冬天使 聖:「……正道って?」
蘭堂春巳:「言い忘れた事があると言ったろ」
蘭堂春巳:そう言って、今度はこちらからその手を握り締める。
春夏秋冬天使 聖:「あ、確かに言ってた。なんだろう。春ちゃん、あの時何を言うつもりだったの?」
春夏秋冬天使 聖:「何かまだ、私の知らないすごい秘密がある、とか……?」
春夏秋冬天使 聖:首を傾げて君の言葉を待つよ
蘭堂春巳:「どうかな。すごいとかそういうのじゃないと思うけど……」
蘭堂春巳:「……君は、奇渇士のことを僕の家族だと言っただろ。絆がなくとも、血が繋がっているから」
蘭堂春巳:「確かにそういう考え方もあるんだろう。けど、それだけじゃない。ごく当たり前のこととして」
春夏秋冬天使 聖:「うん。……うん。……けど?」
蘭堂春巳:「夫婦の間に、血の繋がりはない」
蘭堂春巳:「一緒にいる内に、家族になりたいと感じたから、そうする」
春夏秋冬天使 聖:「う、えと……それって……」
蘭堂春巳:「血とは別の……家族の間にある、もう半分の繋がりだ」
春夏秋冬天使 聖:きゅっと、君の手を握り返して
春夏秋冬天使 聖:「……うん」
蘭堂春巳:「……僕は」
蘭堂春巳:「君が家族だったら良いと思ってる」
春夏秋冬天使 聖:「はう……」
春夏秋冬天使 聖:「あー……うー……」顔から火が吹きそうな様子で、目をそわそわと動かしてから
蘭堂春巳:「……言い忘れていたのは、そのことだよ」
春夏秋冬天使 聖:そして意を決したように、君の目を見返して「わ、私も」
春夏秋冬天使 聖:「ずっとね。何年も前から、そう思ってた」
春夏秋冬天使 聖:「不思議だね。私達違う流派なのに」はにかんで「そこは一緒なんだ」
春夏秋冬天使 聖:もじもじと、握っている君の手の甲を、親指で撫でて「……ねえ。春ちゃん。そろそろ座らない?」
蘭堂春巳:「同じ流派じゃないといけない道理はないけど、まあ」
蘭堂春巳:「不思議だっていうのは同意見かな。僕がこんな色ボケた振る舞いをする日が来るとは思わなかった」
蘭堂春巳:「ん……ああ」
春夏秋冬天使 聖:「色ボケって!もっといい言い方してよ~!」くすくすと笑って
春夏秋冬天使 聖:「うん。沢山春ちゃんと話したいから。立ち話だと疲れちゃうでしょ?」
春夏秋冬天使 聖:そう言って、君をベッドの方に誘導しつつ
春夏秋冬天使 聖:カチリと後ろ手で個室の鍵をかける。
蘭堂春巳:「そんなに積もる話のある間柄じゃないと思うけどな」つられて笑みを浮かべながら。
蘭堂春巳:「まあ、付き合うよ」
蘭堂春巳:「……」
春夏秋冬天使 聖:ぽす、とベッドに腰掛けて
春夏秋冬天使 聖:「……あは。もしかして聞こえちゃった?」
蘭堂春巳:「……ここ、病院だぞ」
蘭堂春巳:「付け加えると君は入院患者だ」
春夏秋冬天使 聖:「あれ~?私はただ鍵をかけただけだよ?春ちゃん」
蘭堂春巳:「鍵をかける音が聞こえた事に君が反応しなければ、そういう受け止め方もできたんだけどな」
春夏秋冬天使 聖:「立ち話は疲れるとしか言ってないし~……」ベッドに手をついて、足を組んで「なになに?どんな受け止め方したの?」
春夏秋冬天使 聖:「正道で来るって言ってたじゃん。教えてほしいな~?」
蘭堂春巳:「ああ、元気そうで何よりだよ、まったく……!」
春夏秋冬天使 聖:「あ~!ごめん!怒らないでよ~!」慌てて立ち上がって君を引き止めて
春夏秋冬天使 聖:「だってだって、絶対私のほうが先に好きになってたのに……先に告白されて、ちょっと悔しかったの!」
蘭堂春巳:「別に、怒ってる訳じゃないけど……」
蘭堂春巳:「絶対に先かどうかは分からないだろうさ」
春夏秋冬天使 聖:「む~……ああ言えばこう言う」
春夏秋冬天使 聖:「いいよ!じゃ、その辺りから詳しく話しよ!」
春夏秋冬天使 聖:君の腕を引っ張って、ベッドの隣に並ぶように腰掛けて
春夏秋冬天使 聖:「……あ、あとね春ちゃん」
春夏秋冬天使 聖:「さっき、春ちゃんここは病院だって言ってたけど……」
蘭堂春巳:「違わないだろ」
春夏秋冬天使 聖:耳元にさっ、と唇を近づけて「……病院の人は、そういう事もする場所だって言ってたよ?」
春夏秋冬天使 聖:にしし、と意地悪そうに笑って「……どう?私の九ノ一の術」
蘭堂春巳:「っ……何を、病院の人に、聞いてるんだよ」
春夏秋冬天使 聖:「結構効いちゃった?」
春夏秋冬天使 聖:君は思い出してもいい。可愛い顔と、人懐っこい言動で覆ってはいるが
春夏秋冬天使 聖:彼女の信念もまた、君と同じ紛れもない凶なのだ。
蘭堂春巳:「……いいや、効いてないね」
蘭堂春巳:「術のせいじゃない。なにせ、元から惚れてる」
蘭堂春巳:寄せてきたその身体に腕を回しながら、子供のように言い返した。
GM:……夜が空けていく。診察の予定は、暫く先だったはずだ。
エピローグ3 渡来 御守&矢庭 水貴
GM:激戦から一夜空けて。S市公立高等学校。
GM:屋上からは、昨日戦場となった校庭がよく見渡せた。校庭の惨状は、地震によって傷ついたパイプ可燃性ガスが漏れ出し
GM:地下に溜まっていき、何かの拍子で着火。爆発によって水道管や諸々が連鎖的に破壊された結果ということになっている。
GM:今も復旧工事という名目で、比良坂や鞍馬の人間が慌ただしく動き回り修復を行っているよ。
GM:君がそれを眺めていると、ちょうどチャイムが鳴る。一時限目終わりのチャイムだ。
渡来御守:屋上の貯水タンクの影。日が射さず風が通るので夏でも比較的居心地が良い。
GM:君、渡来御守はあんな事があった後でもいつものごとく授業をサボっているのだった。
GM:そして、何時も通り、それを許さない者たちが二人
渡来御守:定位置である校庭には人が行き来しているので、仕方なしにと今日はサボり場を変えている。
風吹 桜子:……ピピーッ!屋上にひときわ大きな笛の音が響き渡る
風吹 桜子:「御守さーん!そこにいるのは分かっています!抵抗はやめて大人しくでてきなさーい!」
矢庭 水貴:「サボるなら保健室にしておいた方が、言い訳が立っていいよって言ったのにー」
風吹 桜子:校舎へと繋がる階段の前に、メガホンを持った女子生徒が立っているよ。
矢庭 水貴:その後ろに、いつも通りのひょろひょろした少年が困った顔で立っている。
風吹 桜子:赤いアンダーリムの眼鏡が日光を反射してキラリと光る。左腕には風紀委員と書かれた腕章を付けている。
渡来御守:「保健室は人の目があるからなぁ。人に見られながらのサボりってのはどうも気分が良くねぇのさ」
矢庭 水貴:「ははあ、奥が深い……」
渡来御守:タンクを置くために造られた高台からひょっこり顔を出すと、数日前木の上からそうしたように二人を見下ろす。
風吹 桜子:「矢庭くん、納得しないで!それにね、サボる場所のアドバイスじゃなくそもそもサボっちゃいけないってアドバイスをしないと!」
矢庭 水貴:「えっ、あっ、そうか……根本的に……!」
矢庭 水貴:(でも、そうやって目立ってはみ出しに行く気持ちはよくわからないけど)
風吹 桜子:「それにね、人に見られたくないみたいだけど……場所を変えたくらいで、この私!次期風紀委員長確定の風吹桜子の目から逃れることは出来ないわよ!」
矢庭 水貴:(それが渡来さんなんだよなあってのは、知っちゃってるからなあ……)
風吹 桜子:ふふんと得意げな顔をして
渡来御守:「サテ。別に目から逃れる気はさしてねえからなぁ」
矢庭 水貴:(風吹さんも多分……そゆとこが……なのではないかと……思うんだけど……)まだこの辺はよくわからない。
風吹 桜子:「分かったら諦めて、大人しく授業を受けなさい!一時限目には間に合わなかったけど。二限目は絶対受けてもらうんだから!」
矢庭 水貴:「あ、逃れる気、ないんだ……」
風吹 桜子:「逃れる気が無いならちゃんと教室で大人しくしてなさいよー!」
風吹 桜子:「大体、貴女学校のシステム本当に分かってるの?授業をサボり続けたらいくらテストの点数が高くても留年なんだからね!」
矢庭 水貴:「……渡来さんは」
渡来御守:「分かってるとも。アンタこそご存じねえのかい」
風吹 桜子:「このままだと矢庭くんの後輩になって、ぺこぺこ頭を下げる羽目になっちゃうわよ!いいの?」
渡来御守:「アタシの授業のサボり方、うっかり科目が偏らないよう調整してあるんだぜ」
矢庭 水貴:少しだけ考えて。
渡来御守:「出席が足りんなんて初歩的なヘマはやらないさ」
矢庭 水貴:「じゃあ、本当は見つけてほしかったり、するの?」
風吹 桜子:「むーっ!だからってサボっていい事にはならないのー!」
矢庭 水貴:自分を探しに来る誰かを、拒んでいるわけではないのではないか、と。
風吹 桜子:「……へ?なに。そうなの?」矢庭くんの言葉に頭を傾けて
矢庭 水貴:「えっ、あ、わ、わかんね。思い付いただけ!」
渡来御守:クツクツと愉快げに、まるでチェシャ猫のように笑って。
渡来御守:「サテ、どうだと思う?」
風吹 桜子:「ちょっと、その顔!御守さん。もしかして貴女、ほんとに、私がムキになって探す姿が面白いからって」
風吹 桜子:「それで授業をサボってるわけ!?サテ、じゃないわよ!」
風吹 桜子:「こっちは本当に、何時居なくなっちゃうか、心配でたまらなくて探してるのに……!そうだったの!?なんとか言いなさいよー!」
風吹 桜子:むきーっ、と頭から煙が出そうな勢いで、両手を上げて君に抗議しているよ
矢庭 水貴:(風吹さん、そんなに……?)
矢庭 水貴:(そっかあ。わかんないけど。全然わかんないけど。でも)
風吹 桜子:「昨日だって貴方と矢庭くんが心配で、ソワソワして眠れなくて……ようやく眠れたと思ったら校庭はあんな事になってるし」
風吹 桜子:「ほんとに何かあったんじゃないかって思ったら、本人はケロッとしてるし!もうー!」
渡来御守:「寝られたなら何よりだな。夢見はどうだった?」
矢庭 水貴:(いろんな人がいて、いろんな感情があって、たまにくるっと変わっちゃったりして、そういう、頼りないものだけど)
矢庭 水貴:(おれは、それに賭けたし。それでよかったなあって今、思ってる)
風吹 桜子:「……ふん!貴女が本当のこと言わないなら、私の夢のことだって教えてあげない!」
矢庭 水貴:ニコニコ笑いながら、一歩引いて言い合いを見つめている。
風吹 桜子:「かっこよかったわよって言おうと思ってたのに……もう知らない。矢庭くん、行きましょ!そろそろ行かないと二時限目に間に合わないわ」
矢庭 水貴:「……それ、もう言ってない……?」
渡来御守:「おっと、ちょい待ち委員長」
風吹 桜子:「そ、それはいいから!御守さんも、早く来なさいよ。次は休んじゃいけない授業なんじゃないの?」
風吹 桜子:「なによ。手短にお願いね?私どの授業も無遅刻無欠席で通したいんだから」
渡来御守:「残念、数学はまだ余裕があるんだ」
渡来御守:そう言いながら、昨日渡されたお守りを彼女へと投げ渡す。
渡来御守:「どうやら悪夢は無事去ったようだし、お返ししとくよ」
風吹 桜子:「え?これ、あげるって言ったじゃない」
風吹 桜子:「あ、も、もしかして、昨日返せって言ったの本気にしたわけ!?そんな、本気で言ったんじゃなかったのに」
渡来御守:「ナニ、別にそう言われんでも返そうと思ってたさ」
渡来御守:「アンタのオヤジがアンタの幸せを祈ったモンだ。アンタが持つのがスジだろう?」
風吹 桜子:「まあ、そうかも知れないけど……」
渡来御守:「それと礼ついでに一個、ホントのことを教えてやろうと思ってさ」
風吹 桜子:「……え!?」
風吹 桜子:ばっ、ばっ、と矢庭くんと御守さんを交互に見て
風吹 桜子:「じゃ、じゃあやっぱり貴女達、ほんとは男女の関係で……!?」
渡来御守:「ハハ、違う違う」
矢庭 水貴:「違うよー!」
風吹 桜子:「じゃあ、一体何なのよ!それ以外に心当たりないんだけど……」
渡来御守:「なんてことない話さ。単にね」
渡来御守:「アタシはこれでも結構、アンタの説教が嫌いじゃねえ。アンタが来るとサボりに張り合いが出る」
風吹 桜子:「なっ……」顔を赤くして、口元を手で隠す
渡来御守:「どうも思ったよりご立腹なようだから、教えておこうと思ってさ」
風吹 桜子:「な、なによ。そんな事言われて、私が喜ぶとでも思ってるわけ!?」
風吹 桜子:「全然……嬉しくなんて無いから!貴女のことだって、風紀委員の仕事だから注意してるだけなんだから……!か、勘違いしないでよねっ!」
渡来御守:「はいはい。分かってるって」
風吹 桜子:「さ、い、行くわよ矢庭くん!もう……!」くるっ、と御守さんに背を向ける。
矢庭 水貴:「え、あ、うん」木か何かのつもりになって心頭滅却していたが、棒立ちを解く。
風吹 桜子:そう言いつつ、口元はふにゃりとだらし無く弛緩しているのが、隣りにいる矢庭くんには見えるよ
矢庭 水貴:「……渡来さんがさ、またここでサボるなら」
矢庭 水貴:「また来なきゃなんないね。風紀委員の仕事だし」
矢庭 水貴:「おれ、クラスの用事で忙しくて来られないかもしれないから。風吹さんには頑張ってもらわないと」
風吹 桜子:「流石矢庭くん。わかってるじゃない!その通り、私達二人で、あの問題児をしっかり見張ってないと……」
矢庭 水貴:「ねっ」軽く腕を引っ張る。どうにか、その顔を彼女に見せたくて。
風吹 桜子:「そ、そうね。まあ偶にはね。私一人で来る日もあるかもしれないけど?」
矢庭 水貴:(見つけてほしい子と、見つけたい子がいるんなら、きっと)
矢庭 水貴:(きっと、いつかは絶対、目と目が合うはずなんだから)
風吹 桜子:「な、なによ矢庭くん。やめてよ、もう~。……ふふっ」
矢庭 水貴:(おれが友達を見つけられたのとおんなじで。絶対!)
渡来御守:さて、委員長の緩んだ顔を目に収めたのかどうか。
渡来御守:それは渡来自身のみぞ知る。そして彼女の独り言も。
渡来御守:「ナニ。たまには騒がしいヤツが居ないと辛気臭え声が耳に付くんでね」
渡来御守:「騒がしくも平穏な学校生活様様さ」
渡来御守:ころりとタンクの影に転がり直す。本日も絶好の夏日和。
渡来御守:空は抜けるように青かった。
アフタープレイ
GM:これにてエピローグは終了!では最後に功績点の獲得へ移りましょう
GM:ルールブックのP71を開いてね
GM:まずその一!流儀の達成!
GM:流儀に設定された行動に成功しているか、仇敵を倒したりしているか
GM:胸に手を当てて考えてみてね
渡来御守:誰にも縛られず自分の意志で戦ったぜ
茨谷小仲:誰かを正しい方向に導く! 達成した!
GM:間違いなし!
矢庭 水貴:け、気高く生き……?
GM:滅茶苦茶導いてたね~
矢庭 水貴:戦ってた時は気高かったかも……?
蘭堂春巳:国益は守ったんじゃないかなあ
GM:弱きものでも差別せず命を尊び接するその生き方誉れ高い
GM:奇渇士が開放されたらとんでもないことになってたので守りまくりよ
GM:では皆一点!その二、セッションに最後まで参加した!
渡来御守:全員生存で勝ったぜ
GM:これはクライマックス皆一人も脱落せずに勝利したので問題ないでしょう。一点!
茨谷小仲:わーい
矢庭 水貴:やったー!
GM:その三、ロールプレイ。そのキャラクターに設定されていた感情や信念を上手くロールしていたか!
茨谷小仲:頑張ったような気がします~
渡来御守:やれてたのでは
矢庭 水貴:我は通したと思います!
GM:茨谷さん情にしっかり厚い良い教師だったぜ!女子高生の制服きてるけど……
蘭堂春巳:やったとおもう~
茨谷小仲:JKのロールを完遂したともとれる
GM:渡来さんも正しく我で戦う主人公だった。矢庭くんも自分を貫いて戦いきったぜ!
GM:蘭堂くんは凶としてこれ以上無いロールをしていたと思います……全員一点だぜ!
蘭堂春巳:いえい
矢庭 水貴:わおわお
GM:そしてプライズの獲得。ゲーム開始時に持ってなかったプライズを所持したかどうかだね
GM:これは多分渡来さんだけのはずかな
矢庭 水貴:あげました
蘭堂春巳:かな
渡来御守:貰ったぜ
GM:では渡来さんに一点!
GM:五、琴線に触れた!これはダイスを使って隠して指定するみたいなので
GM:今回はその流儀に従ってみましょう。非公開にして特に好き!と思ったPC番号の目を選んでみよう
渡来御守:ダイス目を変更しました。(秘匿)
蘭堂春巳:なるほど
矢庭 水貴:ダイス目を変更しました。(秘匿)
渡来御守:こうかな
蘭堂春巳:ダイス目を変更しました。(秘匿)
茨谷小仲:ダイス目を変更しました。(秘匿)
茨谷小仲:OK
蘭堂春巳:なやむけどこれで
矢庭 水貴:OKで
渡来御守:行けます
GM:ダイス目を変更しました。(秘匿)
GM:私もこれで。ではこれからは変更なしで
GM:公開していきましょう!
蘭堂春巳:ダイスを公開しました。出目は「4」です。
矢庭 水貴:ダイスを公開しました。出目は「1」です。
茨谷小仲:ダイスを公開しました。出目は「1」です。
渡来御守:ダイスを公開しました。出目は「4」です。
GM:ダイスを公開しました。出目は「2」です。
GM:おおー!
GM:結構偏りだ!軽く理由とかも話してもらいたいけど平気かな?
矢庭 水貴:大丈夫ですー
蘭堂春巳:いいよー
GM:渡来さんからPC順に行きましょうか
GM:いや、GMが最後だとなんか卑怯な気がするから私が先に言おう
渡来御守:あ、じゃあお先にどうぞ
GM:私はまあもうロールを見ていただければわかると思うんですが完全に好きになってしまったので……
蘭堂春巳:うふふ
矢庭 水貴:なるほどね
GM:協力型で凶のPCを握るのはかなり難しいと思うんですけど、蘭堂くんはそこから全く逃げずに
GM:何なら誰よりも凶なのに、危うさと皆と協力する善性を持ち合わせている絶妙なバランス感覚がめちゃくちゃ上手すぎ!って思っていました
蘭堂春巳:うれし~
渡来御守:かじ取りが凄く絶妙でしたよね
GM:またな~。ダークな魅力がすごいんだよな……それでいて偶に見せてくる真っ直ぐな所がまた鋭くて
茨谷小仲:凶の表現上手だった~
蘭堂春巳:ずっと大丈夫かなこれ……とは思いつつやってた みんなのおかげですごいなんとかなりました
矢庭 水貴:ほんとに上手かった
GM:こんなのかっこよすぎるよ~ってなっていました。なってしまった……。
矢庭 水貴:不安感出しつつ安心もあって……
GM:本当に最高のPCを演じてくれたと思う……!GMとしてもめちゃくちゃ嬉しかったです!ありがとうございました!
GM:というわけで次は渡来さんお願いしていいかな
渡来御守:凶暴さと不穏さがありつつ頼れる男でしたね
渡来御守:はーい
渡来御守:やっぱり、隠忍というちょっと人から外れた価値観を軸にしつつ
渡来御守:親しみがあるというかかわいいと思える言動、人外としての心身共にの強さの両方が出てるとこが好きでした
矢庭 水貴:うれしい……
GM:わかります。いい子なんだけど、それは周りから見た時の印象であって内面、その行動をつくる理由は人外らしい興味にあるというのがね
GM:隠忍、中でも凶尾のPCとしての解像度が高くて、かわいいけどかっこいい、ギャップの魅力がすごかった
矢庭 水貴:ありがたいですね……マジ……
矢庭 水貴:隠忍多分ちゃんと動かしたの初めてだし
GM:めちゃくちゃうまかったよー!
矢庭 水貴:えへへ
GM:今日日さんは他に伝えておきたいことある?
渡来御守:渡来と矢庭クンと委員長三人での会話が凄くテンポも空気も良くて
渡来御守:噛み合い良かったな~良い空気吸ったな~という満足感を味わってます、ありがとうございました!
矢庭 水貴:三人会話好きだった……ありがとうございました!
GM:三人の会話ねー。日常感の出方が私もすごい好きでした!私も矢庭くん好きだよ~
矢庭 水貴:やったー!
GM:では次!蘭堂くんお願いしていいかな
蘭堂春巳:はあい ちょっとどう説明するかウニャウニャ考えてたんですが
蘭堂春巳:総括すると配合と見せ方がすごいな~という感じで
蘭堂春巳:こう 「優しくて穏やかに見えるけど怪物性を秘めてる」って設計概念だけ見ると割とあるよねってラインなんですけど
GM:あー!言いたいことがすごい伝わったかもしれません
蘭堂春巳:別に振る舞いに裏表とかがあるわけじゃなくて、こっちの理解度で見え方が変わるというか
GM:そうそう。意識して牙を隠していたり、優しくガワをかぶっているわけではないんですよね
蘭堂春巳:最初から見えてる間延びした感じのある表層部分が、強者の余裕の発露だったり人外の視座だったりっていうのが
GM:本当にちょっとのんびりしているけど、野生動物だって食事の後はのんびりしているよねみたいな自然と出てくるやつなんだよね
蘭堂春巳:そう 別に嘘を吐いてるとか装ってるとかないのに多層性を出してる感じが すごいな……ってなってました
矢庭 水貴:めちゃ見てもらえてる……
矢庭 水貴:ありがたいです
蘭堂春巳:あとその上で結局いちばん根っこにあるのがみんなと友達になりたいし日常の中にいたいんだよ~みたいなのが
蘭堂春巳:いいよね……となりました
矢庭 水貴:うれしいー、秘密が好きだったのでこうなりました
GM:よかったー
渡来御守:素直に見えて実際素直で、でも見たままだけがすべてじゃないの凄いですよね
渡来御守:キャラクター性の構造が凄い
GM:PC4をささささんがやりたい!って言ってくれた時、うわ~ぴったりだ……って思っていたので……
矢庭 水貴:そうだったんだ!
GM:気に入ってもらえていたの嬉しい
矢庭 水貴:よかったですー
茨谷小仲:ささささんみある秘密でしたね
矢庭 水貴:慌てて感情結んだ
矢庭 水貴:いっぱい嬉しいなーありがとうございましたー
蘭堂春巳:説明ふわふわしちゃったけどなんか伝わったならよかった
矢庭 水貴:伝わったはず!
GM:めちゃ伝わったぜ!
GM:では次、茨谷さんお願いします!
茨谷小仲:は~い
茨谷小仲:PC1、渡来さんを選ばせていただきました~
茨谷小仲:ハグレモノの信念ってわりと演出するのが難しいと思うんですけど
茨谷小仲:秘密に基づいた厭世的なエッセンスを上手にまとめていたな~という印象が強かったです
茨谷小仲:名前の付け方も好き
渡来御守:嬉しい~~
GM:ねー
矢庭 水貴:名前良かったですよねー
茨谷小仲:あとはそうね……クライマックスでとどめバッチリ取っていたのもまあ綺麗だなと思いました
茨谷小仲:以上です
GM:自分の名前もそうだし奥義名もかっこいいしそれをまとめるのも上手い
GM:かっこよかった!
矢庭 水貴:かっこよかったー
GM:琴線、私が乙女になってしまってPC2の蘭堂君を選んだんですけど、茨谷さんもめちゃ好きで
渡来御守:へへ……あそこはめぐり逢いと皆の奮闘のおかげもありますが
GM:まず高校生シナリオに教師を持ち込んできて年齢詐称するっていう発想が滅茶苦茶性欲に忠実で
GM:それを立ち絵まで描いて実践してくるのが行動力発想力共にすごい剛の者感あって好きなんですよね
蘭堂春巳:あのへん綺麗にいってよかったよね
茨谷小仲:ありがとうございます~
GM:タッケイくんも不気味というか面白い存在で、なんか話をする時のキッカケフックになる要素が多くて会話の時めちゃ助かると思ってました
矢庭 水貴:先生が導く側として構えててくれてたのすごいよかったなーと思ってます
矢庭 水貴:バスケのとこかわいかったしありがたかった……
GM:あと要所で見せる可愛さの動きもあざとかったよね。矢庭くんとバスケする所めちゃかわいい
GM:同じこと思ってた!
矢庭 水貴:あれ、砲術にスッと誘導してくれるのがめちゃ上手くて
矢庭 水貴:あ、ありがてー!ってなってました
蘭堂春巳:あそこすき
渡来御守:振る舞いや立場はしっかり先生してるのめっちゃ良かったですね
GM:ああいうアシストできると滅茶苦茶気持ちいいだろうな~って見てて思いました
茨谷小仲:やったぜ!
タッケイ:ウレシイデス
渡来御守:その辺が普段のちょっとおちゃめな態度でより引き立って
GM:妖魔の力は興味深い、の所忍法と相まってめちゃかっこよかった
矢庭 水貴:蘭堂くんめちゃ心配してたのもね……
GM:では最後……矢庭くんの琴線をお願いするぜ!
矢庭 水貴:はあい、私もPC1渡来さんに!
矢庭 水貴:みんな好きですごく悩んだんですが、一言で言うと「頼り甲斐がすごかった」という感じで選びました
矢庭 水貴:結構大変な秘密と展開だったと思うんですが、ずっとどんと構えててくれてて、
蘭堂春巳:あー なるほど…
GM:わかります。親分感がね
矢庭 水貴:最後の方も「渡来さんがいてくれるから大丈夫」って思えるような積み重ねをしてくれてたなあって
矢庭 水貴:自分は絡みが多かったので余計思うのかも。いっぱい話せてすごく楽しかったです。
GM:アタシが何とかしてやるから、っていうのが言外ににじみ出て頼りがいがすごかったよね
矢庭 水貴:あと、奥義も頼れるー!って感じがすごくて、敵の破りの出目があれだったけど最後はバシッと決めてくれて
矢庭 水貴:かっこよかったです!
GM:奥義強かったな……くらましがなければもう少し破れてたんじゃが……
矢庭 水貴:十分破ってるよ!!
茨谷小仲:破られすぎてびっくりした
渡来御守:嬉しい~奇渇士はマジで破りすぎ
GM:えへへ。私も渡来さんがPC1をやってくれてよかったな……!と思っています!ありがとうございました!
渡来御守:11はあんな出ないのよ
矢庭 水貴:そういう感じかなあ、渡来さんがしっかりしてたから矢庭があわあわできたし
蘭堂春巳:あれ以上破ったらイカサマだからね
矢庭 水貴:互いに楽しくできたと思います! ありがとうございました!
渡来御守:私も良い感じにやれた手応えがあり嬉しかったです、こちらこそありがとうございました!
GM:これで琴線は終了。最後に使命の達成
GM:これは恐らく、皆さん達成しているはず!全員に三点あげちゃうわ!
矢庭 水貴:いただきます!
渡来御守:もぐもぐ
蘭堂春巳:あっまだ使命があった いただきます
GM:これで皆さん何点になったかな?
渡来御守:9!
矢庭 水貴:8かな?
蘭堂春巳:7かな
GM:渡来さんが九点、蘭堂くんが七点、茨谷さんが六点、矢庭くんが八点のような気がします
茨谷小仲:6でした
GM:ではそれをキャラクターシートの功績点に書き込んでもらって
GM:これにて『逆巻ディフィクルシティ』全行程終了!
GM:皆様本当に……ありがとうございました!
蘭堂春巳:おつかれさまでした~
渡来御守:お疲れさまでした!
矢庭 水貴:ありがとうございました! 最後まで楽しかったです!
GM:ハッピーエンドにしてくれて……ありがとう!
茨谷小仲:お疲れ様でした!
GM:うおー!
GM:またいずれシノビガミやると思うので、その時は是非一緒に遊びましょう!
矢庭 水貴:ぜひぜひー!
GM:お疲れ様でしたー!
蘭堂春巳:こちらこそ楽しかったです~ ありがとうございました!
渡来御守:是非また遊びましょう!ありがとうございましたー
茨谷小仲:楽しかったです! ありがとうございました!
矢庭 水貴:お疲れ様でした! また次も!
茨谷小仲:おやすみなさいませ~
逆巻ディフィクルシティ 了