スロウトレインで行きましょう
メイン 見学
PC1:"セレクト"七瀬 緋色(キャラシート)PL:サムトー
PC2:"ステラーワルツ"結崎 セナ(キャラシート)PL:大塚零
GM:さささ
本作は、「F.E.A.R.」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition』の二次創作物です。
(C) FarEast Amusement Research Co.Ltd.
目次
プリプレイ
GM:セッションを開始します。
GM:まずはPC紹介から。PC1の七瀬くんからお願いします。

キャラシート
七瀬 緋色:はい!
七瀬 緋色:"セレクト"、七瀬 緋色(ななせ ひいろ)です。19歳、大学一年生。
七瀬 緋色:どこにでもいる普通の少年でしたが、あるジャームの引き起こした拉致事件に巻き込まれ
七瀬 緋色:無事に救出されたものの覚醒していたことがわかり、イリーガルとしてUGNに協力するようになりました。
GM:拉致事件!
七瀬 緋色:拉致事件の際大きな精神的挫折を味わっており、それを乗り越えるために日々精進……
七瀬 緋色:していますがそれほどストイックではなく、程々に善良ながらおだてに乗りやすい。俗っぽいところもあります。
GM:かわいいね
七瀬 緋色:男の子だからかっこいいのほうが喜ぶぞ!
七瀬 緋色:戦闘ではピュアウロボロスらしく影を操る他、趣味のゲームが能力に反映されたのか
七瀬 緋色:自分を格闘ゲームのキャラのように自在に操作する能力を持ち、操作どおりに動いてる限り自分にバフがかかります。
七瀬 緋色:データ的には原初で持ってきた活性でラウンドバフをかけて
七瀬 緋色:メジャーは災厄の炎で範囲、復讐の刃でカウンターして単体火力を出すアタッカー。
GM:つよそう!!!
七瀬 緋色:あと最強のDロイス:なしです。
GM:最強だ
七瀬 緋色:あと今回で重要なのは大学に通うために一人暮らししていますが
七瀬 緋色:家を出る前にUGNの件で両親と喧嘩して気まずいことかな
GM:なかなか複雑なところ
GM:その辺話したりできたらいいかもですねえ
七瀬 緋色:かもですねえ!
七瀬 緋色:こんなところかな、よろしくお願いします!
GM:はーい! ではHOはこちら
PC1
七瀬 緋色
シナリオロイス:天宮りみ(あまみや・りみ、懐旧/不信感、遠い記憶の友人)
あなたは一度離れた故郷に久しぶりに帰省をするため、電車の旅をしていた。
ふと居眠りをした車内で、あなたはかつての友人を名乗る天宮に話しかけられる。
あなたの記憶は曖昧だが、確かに「友人だった」という確信だけは生じていた。
GM:なんか覚えてない人が友達だって言ってくるんですが……

天宮 りみ:忘れちゃった?
七瀬 緋色:いやいや覚えてる覚えてるってマジでところで名前なんだったっけ?(先行入力:いや下の名前は?)
GM:すごい必死だ
GM:そういうわけで、どういう人なのか思い出したりしましょう!
GM:ではPC2のセナさん。

キャラシート
GM:自己紹介どうぞー
結崎セナ:は~い、”ステラーワルツ”結崎星奈だよ~。16歳の高校二年生。
GM:かわいい~
結崎セナ:幼い頃からUGNに引き取られた純粋培養タイプのチルドレンで、自分でも言うのも何だけどすごい強い方。
結崎セナ:その証拠にほら! 牡牛座のゾディアックウェポン。タウラス・ホーンっていう突撃槍をもってるんだ。
GM:きゃー!
結崎セナ:普段は背中の大きなバッグに入れて持ち歩いてるんだ。ちょっとかさばるけど慣れてるからね、邪魔にはならないんだよ。
結崎セナ:いろんな街の事件に派遣されたりして全国行脚みたいなことしてる感じかな。ゆっくりしたいもんだねえ。
GM:助かる立場だ
結崎セナ:性能は《原初の虹:命の鎧》でパワーアップして《原初の赤:パワースイング》で殴るだけ!
GM:これがつよそうで……こわ……
結崎セナ:UAで追加されたこのエフェクト……とてもやばいと思っています。
結崎セナ:Dロイスは申し子、こうみえてもわたしって天才だからね。《セレリティ》で二回攻撃もしちゃうよ。
GM:こわーっ
結崎セナ:そんな感じでいつものように事件を解決して、日本支部に帰ってゆっくりしたいな~と思ってます。
結崎セナ:着いたら起こして~、以上~。
GM:はーい、のんびりやっていこうねえ。
GM:HOはこちらです。
PC2
結崎セナ
シナリオロイス:"旅途愉快"小坪修(こつぼ・しゅう、連帯感/不安、同僚)
あなたは任務の帰りに電車に乗り合わせたUGNチルドレンだ。
ふと居眠りから覚めた車内。あなたの隣には、同じく任務帰りのエージェント・小坪が眠そうにしている。
しかしあなたは彼や任務にまつわる記憶が曖昧であることに気づいた。
GM:こっちもなんかぼんやりしてますね。
結崎セナ:修さんもついつい眠っちゃってたんだ、大変だねぇ。

小坪 修:そうなんですよ……不覚だ……。
GM:連れです。一緒にお昼寝してました。
結崎セナ:疲れてるからね、仕方ないよ~。
GM:そこそこ真面目なエージェントという感じの人。
結崎セナ:それで、どんな任務……だったんだっけ?
GM:あれれ?
GM:その辺も思い出していきましょうねえ。
GM:自己紹介は以上かな。今回ちょっと先にロイス系のお話があり。
GM:合流の都合上、二人は顔見知りということにしてもらってもいいでしょうか?
七瀬 緋色:あっはーい!
結崎セナ:大丈夫です!
GM:PC間ロイスも取ってもらって。これは実際会ってからでもいいです。
七瀬 緋色:はーい!
GM:ただ短い卓なので人が少ない傾向にあり、ガンガン取っていくといいという感じがしています。
結崎セナ:了解です!
GM:以上かな……トレーラーを貼って開始していきます。
鈍行列車に揺られる、穏やかでのどかな旅。
故郷への旅路かもしれない。一仕事を終えた凱旋かもしれない。
どちらにせよ、それは夢うつつの、どこか眠たくなるような、ひと時の休息で……。
ねえ、覚えてる? 私のこと。
覚えてますか? 僕のこと。
そんな声が、ふと聞こえた気がした。
ダブルクロス The 3rd Edition「スロウトレインで行きましょう」
ダブルクロス、それは……。
なんだったと思う?
オープニング1 七瀬 緋色
GM:七瀬くんは登場侵蝕を上げてください。
七瀬 緋色:七瀬 緋色の侵蝕率を1D10(→ 6)増加(35 → 41)
GM:まあまあ
【氷見崎線下り 2号車】
GM:心地よい振動と、走行音。
GM:久しぶりに帰省のために乗った電車で、あなたはいつの間にか眠ってしまったらしい。
七瀬 緋色:「くぁ……」
七瀬 緋色:あくびを一つ、大きく伸びをする。
七瀬 緋色:寝過ごしていないことを確認して、ため息。
七瀬 緋色:(遠いなあ)
七瀬 緋色:電車に乗ってから時間が長く感じる。理由は明白。
七瀬 緋色:(気まずい……)
七瀬 緋色:喧嘩したっきりになっていた両親と顔を合わせることになるのが気まずいから。
七瀬 緋色:心配してくれた二人が悪いとは思わないし、UGNに力を貸すことを決めた自分が悪いとも思っていない。ただのすれ違いだと理解はしているけれど。
七瀬 緋色:(会ったらなんて言えばいいんだろ)
七瀬 緋色:高速で切り替わる窓の外の景色を眺めながら、答えの出ない問に向かい続ける。
GM:窓の外は街と緑とが交互に。良い天気の日和だ。
GM:車内の周囲に人影は見えず、ただ、通路を挟んだ席に女性が一人。
GM:髪の長い穏やかそうな彼女は、あなたと同じ年頃に見える。
天宮 りみ:「……えっと」
天宮 りみ:「あの、もしかして……七瀬君ですか?」彼女はあなたに柔らかい声で話しかけてくる。
七瀬 緋色:「……はい?」
七瀬 緋色:急に名前を呼ばれて目を丸くして振り向く。
七瀬 緋色:「え……っと」
七瀬 緋色:聞き馴染みのある声ではなく、顔にも覚えがない。
天宮 りみ:「覚えてない、かな? ちょっと仲良くしてたんだけど……」
天宮 りみ:えへへ、と少し気恥ずかしそうに笑う。
天宮 りみ:「あ、髪伸ばしたからそのせいかなあ?」
GM:やはり彼女には見覚えがない。あなたの記憶の中には特にないようだ。
GM:ただ、なんとなく……「仲良くしていた」ということにだけはそうなのかも、という感じを覚える。
七瀬 緋色:「あ~……そ、そうかな……はは……」
七瀬 緋色:(やばいやばいやばい誰だっけ)
七瀬 緋色:目を泳がせながら必死に記憶の海を辿る。
GM:では、そんなあなたに判定です。
七瀬 緋色:はい!
★思い出してみる 〈意志〉〈任意の知識〉〈任意の情報〉6
GM:こちらに成功すれば何かわかるかも。
七瀬 緋色:任意でいいんだ
GM:登場侵蝕降り足しでやり直しもできます。
七瀬 緋色:とりあえず意思で振ってみます!
七瀬 緋色:4DX+2+0@10>=6 意思
DoubleCross : (4DX10+2>=6) → 8[4,7,7,8]+2 → 10 → 成功
七瀬 緋色:いけた
GM:ばっちり
GM:では、開示された項目はこちらです。
★思い出してみる
あなたと天宮とは(ROC)な仲だった、という記憶がある。
詳細はよく覚えていないが、概ね共に穏やかで幸せな時間を過ごしたと記憶している。
あなたはもう一度、彼女とゆっくり話をしたいと思っている……が、どこからか声が聞こえる。
……本当にそうだった? もう少し思い出してみない?
→★もっと思い出してみる 〈意志〉〈任意の知識〉〈任意の情報〉7 が次のシーンで調査可能になりました。
GM:はい、ROCとか出てきましたね。
七瀬 緋色:出てきた!
GM:こちらの関係性チャートから選ぶか、もしくはこれがいい!ってのがあったら希望でもいいですが
GM:ともあれ、どういう関係だったと記憶にあるか、選んでみよう。
★関係性チャート
1 あなたと天宮とは幼馴染だった。
2 あなたと天宮とは学生時代席が近くよく話す仲だった。
3 あなたと天宮とは家が近所でよく顔を合わせた。
4 あなたと天宮とは部活仲間だった。部活は任意。
5 あなたは天宮が困っていたところを助けたことがある。
6 あなたは天宮と趣味が同じで仲良くなった。
7 あなたは天宮が弱っている時に励ましたことがある。
8 あなたは天宮と妙に遭遇することが多く、やがて話すようになった。
9 あなたは天宮に恋愛相談を受けたことがある。
10 あなたは天宮と競い合い高め合うライバル関係だった。
七瀬 緋色:じゃあ6番の趣味が同じで!
GM:趣味仲間だ!
七瀬 緋色:趣味はゲームです ゲームならだいたいなんでもやります
GM:やったー、じゃあ一緒に遊んだりしたのでしょう。
GM:あなたは、自分の中にある記憶と、それに対して聞こえる謎の声を知覚した。
GM:ともあれ、あなたは思い出す。彼女は天宮りみ。あなたとはゲームでよく遊ぶ仲だった……はずだ。
七瀬 緋色:「あ、あ~……あ」
七瀬 緋色:「……天宮さん?」
天宮 りみ:ぱっと顔を輝かせる。
天宮 りみ:「そう! 覚えててくれたー!」
七瀬 緋色:「あ、良かった~……えっと、久しぶり?」
天宮 りみ:「うんうん。久しぶり」
七瀬 緋色:そうだ、天宮りみ。貴重なゲーム仲間だった。
天宮 りみ:「よく一緒に遊んだよねえ。今もやってる?」携帯機を持つ手の真似。
七瀬 緋色:学生の頃の女友達なんて多くないのに、なんで忘れてたんだろう?
七瀬 緋色:「やってるやってる。なんなら作ってる」
天宮 りみ:「えーっ、ゲームって作れるの!」
七瀬 緋色:レバーを握ったりキーとマウスを動かす手。
七瀬 緋色:「作れなかったら世にゲーム存在しないでしょ!」
七瀬 緋色:思わず笑いながら。
天宮 りみ:「そうだけどー、天の上の人が作ってるのかと……」
天宮 りみ:あなたを尊敬の目で見ている。
七瀬 緋色:「世に出るメーカーのゲームに関してはあながち間違いじゃないかもッスね」
七瀬 緋色:「作る側に回って気づいたけどプロのクリエイターってやばいわあ」
天宮 りみ:「へえー、ねえねえ、その辺もっと聞かせて」あなたの席の隣に座る。
七瀬 緋色:「ああ、いいけど……」
七瀬 緋色:微妙に窓際に席を詰めて。
七瀬 緋色:「天宮も帰省?大学行ったんだっけ?」
天宮 りみ:「ん? うん、今帰省中でちょっとお出かけしてたとこ」
天宮 りみ:「そしたらバッタリだもん、ラッキーだよね」
天宮 りみ:いひひ、と笑って。
七瀬 緋色:「はは」
七瀬 緋色:ラッキー、と言われてちょっと心が跳ねる。
天宮 りみ:「まだ、到着まで時間たっぷりあるし。話そ」
天宮 りみ:「ね」
七瀬 緋色:「うんうん!」
七瀬 緋色:少しずつ塞がっていた気分が晴れていく。
七瀬 緋色:こういうこともあるんだ。帰ってくるのも、やっぱり悪いことじゃない。
七瀬 緋色:「ありがと」
GM:心地よい振動と、走行音。
GM:電車は、陽だまりの中を走り続けていく。
GM:そして、あなたの中には声がひとつ。
GM:……本当にそうだった?
GM:ロイス取得のみ可能です。
七瀬 緋色:天宮 りみ ○P親近感/N不安
七瀬 緋色:以上!
GM:はーい
オープニング2 結崎 セナ
GM:セナさんは登場侵蝕をお願いします。
結崎セナ:結崎セナの侵蝕率を1D10(→ 2)増加(32 → 34)
GM:上手
結崎セナ:睡眠はだいじだからね~
【氷見崎線下り 3号車】
GM:心地よい振動と、走行音。
GM:任務先から乗った電車で、あなたはいつの間にか眠ってしまったらしい。
結崎セナ:「ふわぁ~~」 口に手を当ててもう片方の腕を高く上げて伸びをする。
結崎セナ:窓の外をぼ~っと眺めて、電車の揺れを楽しむ。
結崎セナ:(まだ、このあたりかぁ)
結崎セナ:ある任務が終わり、日本支部へと帰る途中だったと思う。
結崎セナ:レネゲイド事件が起きた街へ赴き、それにまつわる色々を解決して、もとの居場所へと戻っていく。
結崎セナ:自分のようなよくできたUGNチルドレンにとってはそれが日常だ。
結崎セナ:向かった先でいろんな人間と出会って、すこしだけ楽しいことも、悲しいこともあったり。
結崎セナ:辛いと感じることもなくはないけど、だからといって嫌になるほどでもない。
結崎セナ:(あ、ここらへんまだ行ったことないかも)
結崎セナ:(なにかの機会にいけたらいいな。物騒なことがないときで)
結崎セナ:そんなことを考えながらこうして移動するのは好きでもあり。
結崎セナ:(さて、どうしよっかな) もう一度、仮眠するかどうか考える。
GM:その時、あなたの向かい側の席でだらしなく寝ていた男性がふと目を覚ます。
小坪 修:「……えっ、あ、あれ……寝てましたか……」
小坪 修:スーツ姿の大人であろう彼は、大きく伸びをする。あなたの連れだ。
小坪 修:「お疲れ様です。休めてますか」
結崎セナ:「あ~、うん。ちゃんと休めてるよ~」
結崎セナ:「あはは、私のほうが先に起きちゃったけど~、え~っと……」 寝起きだったためか名前がすぐに出てこない。
GM:彼は一緒に任務を終え、これから支部に帰投する間柄だ。あなたの記憶にはそうある。
GM:だが、確かに名前がすぐ出てこない。思い出そうとすると、どこか曖昧になってしまう。
GM:あなたが解決したという任務に関しても、そうだ。
小坪 修:「? どうかしましたか?」
結崎セナ:「ごめんね~、やっぱりちょっと疲れてるかも」
結崎セナ:(え~っと、え~っと……) 寝ぼけた頭を起こして彼のことを思い出そうとする。
小坪 修:「こっちも、だいぶ寝たのにまだぼんやりしてますからね……」
GM:ではここで、判定です。
★思い出してみる 〈意志〉〈任意の知識〉〈任意の情報〉6
GM:先ほどと同じ条件ですね。
結崎セナ:意志で思い出します……!
結崎セナ:4dx+4>=6 意志
DoubleCross : (4DX10+4>=6) → 10[3,8,8,10]+5[5]+4 → 19 → 成功
GM:たっか
結崎セナ:めちゃくちゃ思い出しました
GM:頭が冴えてきた
GM:ではこちらになります。
★思い出してみる
あなたとエージェント・小坪修とは(ROC)な経緯で支部からR案件の任務を受け、現場へと向かった。
結果、あなたたちは発生したジャームについて調査を進め、居場所を突き止めることにも成功した。
その記憶は確からしい。だが、もっとその先を思い出す必要がある。
→★もっと思い出してみる 〈意志〉〈任意の知識〉〈任意の情報〉7 が次のシーンで調査可能になりました。
GM:こっちもROCだぜ
GM:どういう導入だったのかの話題作り程度にお考え下さい。
★事件チャート
1 あなた自身が被害に遭いかけた。詳細は覚えていない。
2 あなたの支部の知り合いが被害に遭った。
3 小坪の支部の知り合いが被害に遭った。
4 あなたは偶然現場に居合わせ、出遅れた。
5 あなたは偶然現場に居合わせ、未然に防いだ。
6 被害は多岐に渡り、緊急性が高いと判断された。
7 支部は人手不足で、手の空いた相手があなたたちくらいだった。
8 あなたと小坪は今回が初対面だった。
9 あなたと小坪はある程度慣れた間柄だった。
10 あなたの確かな実力が見込まれ、今回の任務を任された。
結崎セナ:じゃあ、ゾディアックウェポンを持っている選ばれしチルドレンという設定を持っているので。
結崎セナ:10 あなたの確かな実力が見込まれ、今回の任務を任された。
GM:おおっばっちりだ
結崎セナ:という感じで行きたいです!
GM:会話のフックにしていきましょう
GM:あなたは思い出す。それはおそらく任務の前半に当たるはずの記憶だ。
GM:あなたの実力はその装備からも明らかであり、上からは信頼の元任務へと旅立った……そういう記憶だった。
結崎セナ:「うん、修さんもお疲れだったねえ」
結崎セナ:なんとか名前を思い出すことが出来、幻滅されずにすみそうだ。
小坪 修:「はは、緊張してたのかもしれないですね」
小坪 修:「何せ鳴り物入りって話だったから……。ちゃんとやらなきゃって」
結崎セナ: 「いやいや~、あんまり期待されちゃうのも困ったよ」 とはいえ、同僚の名前がとっさに出てこなかったのは良くなかった。
結崎セナ:「こう、着いたら大名か~って感じで迎えられるのはびっくりしちゃった」
小坪 修:「……そう、緊張してたら普通に話せるから、こっちはまたびっくりですよ」
結崎セナ:「普通ってなにさ、もしかして修さんって」
結崎セナ:「『ふ……今回のパートナーがあなた? せいぜい足を引っ張らないで』」 とやけに芝居かがった話し方をする。
結崎セナ:「とかそういうのが来ると思ってた~?」
小坪 修:「『せいぜい足を引っ張らないことね?』くらいを想像してました……」
小坪 修:「場末のエージェントの想像力なんてそんなもんなんですよ!」
結崎セナ:「いやいや~、わたしも逆だったらそう思うかも」 とけらけらと笑う。
結崎セナ:「そうしたらわたしももうちょっとはしゃっきりしてるかな」
結崎セナ:そういいながらもゆるゆるの雰囲気だ。
小坪 修:「しゃっきりしなくたって」あくびをひとつして。
小坪 修:「今回もぶじ事態を解決して……解決……」
小坪 修:「まだ眠いのかな」首を傾げている。
結崎セナ:「任務とエリート襲来のW緊張感だからねぇ、思った以上に疲れてたのかもね」
小坪 修:「そうかなあ。なんかねえ、せっかくやった!って思ってるのに」
小坪 修:「やった!の場面が思い出せないんですよ」
結崎セナ:「う~ん、それは……」
結崎セナ:自分でもよくそれを思い出すことができないでいる。
結崎セナ:終わったはずなのに、どこかまだ続いているかのような。
結崎セナ:そんな曖昧な感覚が頭に残っている。
結崎セナ:「わたしもなんだぁ」 へにゃと笑う。
結崎セナ:「変だねえ、修さん」 どこかおかしな状況でも、態度を崩さない。
小坪 修:「変ですねえ、セナさん……」
結崎セナ:無闇に焦ってはならない、不安にさせてしまうから。
結崎セナ:少なくとも手がかりがあるまではそうするべきではない、そんなことが頭の片隅にある。
結崎セナ:「まぁ、まずはゆっくりとお茶を飲んでからゆっくり考えよう」
結崎セナ:ごそごそと水筒を取り出して、お茶を注ぐ。水筒のコップの部分を手渡した。
小坪 修:「……いただきます」
GM:心地よい振動と、走行音。
GM:電車は、ただただ走り続けている。
GM:あなたたちの欠けた記憶も乗せて?
GM:それはまだ、不明のまま。
GM:ロイス取得のみできます。
結崎セナ:4.同僚/小坪 修/連帯感:◯/不安/ロイス
結崎セナ:HOどおりの感情で行きます!
GM:はーい!
ミドル1
GM:登場PCは七瀬くんのみです。登場侵蝕をどうぞ。
七瀬 緋色:七瀬 緋色の侵蝕率を1D10(→ 9)増加(41 → 50)
GM:あがった
GM:ではこのシーンでは前のシーンで出た情報判定を行っていきます。
七瀬 緋色:はい!
GM:項目はこちら
★もっと思い出してみる 〈意志〉〈任意の知識〉〈任意の情報〉7
七瀬 緋色:では意思で振ります!
GM:判定をどうぞー
七瀬 緋色:4DX+2+0@10>=7 意思
DoubleCross : (4DX10+2>=7) → 8[1,3,4,8]+2 → 10 → 成功
GM:ばっちり
七瀬 緋色:よしよし
GM:では開示!
★思い出してみる
あなたはある日、故郷を離れることを決めた。
天宮はそれを聞き、少し寂しそうにしながら応援をしてくれたのを覚えて……。
待って。それは本当にあなたの感情? また、声がする。
あなたは自分が思い出した記憶に、疑問を感じ始める。誰かが記憶に、干渉をしている。
→★ふと気づく 〈知覚〉〈任意の知識〉〈任意の情報〉7 がこのシーンで調査可能になりました。
七瀬 緋色:あっもうこのシーンで調査できるんだ
GM:こちらの判定も登場侵蝕振り足しで判定可!
七瀬 緋色:シーンインし直して判定すればいいって感じかしら!
GM:そうです、1d10振り足しですね。
七瀬 緋色:はーい!では
七瀬 緋色:七瀬 緋色の侵蝕率を1D10(→ 2)増加(50 → 52)
GM:うまい
七瀬 緋色:よしよし では
七瀬 緋色:これ知識で振るのが一番強い
七瀬 緋色:知識:ゲームで振ります!
GM:わー!
七瀬 緋色:4DX+2+0@10>=7 知識:ゲーム
DoubleCross : (4DX10+2>=7) → 10[1,8,9,10]+3[3]+2 → 15 → 成功
GM:ゲームすっご
七瀬 緋色:ゲームのことになると気合が入るな
GM:では、こちら開示になります。
★ふと気づく
そういえば、電車はもう長いこと駅に停まっていない。
この区間でそれは、どう考えてもおかしい。
他の車両に乗客はいないだろうか?
→PC1の合流条件が満たされました。
GM:なんだろ、ゲーム機の時計見て気づいたのかな
GM:では、ざっくりロールをやっていきましょう。
GM:電車は変わらず軽く揺れながら、あなたたちを乗せていく。
天宮 りみ:「でも、びっくりしたよね。出てくって聞いた時は」
七瀬 緋色:「そう?大学で一人暮らし始めるのそんな珍しくないと思うけど」
天宮 りみ:「なんか……ずっとこのままなのかなって、思ってたから」
天宮 りみ:「そんなはずないのにねえ。でも、また会えて嬉しいよ」
七瀬 緋色:「あ~……それはそうかも。いまいちイメージしにくいよね、卒業したあとのこととか」
天宮 りみ:「うん。結局みんなバラバラになっちゃった」
七瀬 緋色:「大学になると流石に分かれがちだよなあ」
七瀬 緋色:「俺もトークアプリで連絡取ったり、近く通ってるやつとはたまに休みに会ったりするぐらいかな」
七瀬 緋色:「みんなで集まってワイワイ遊ぶとかはなかなかなあ」
天宮 りみ:「ねー。まあ、今の友達もいるけど」
天宮 りみ:「私は、よく思い出すの。昔、七瀬くんたちと一緒にいた頃のこと」
天宮 りみ:「ね、覚えてる?」
天宮 りみ:「大学、他所に行くって聞いた時、私、泣いちゃいそうだった」
GM:あなたは、そうして話をしているうちに、謎の声を思い出す。
GM:何か、違和感を感じたかもしれない。
七瀬 緋色:「そ、そんなに?」
七瀬 緋色:少し照れながら返して、
七瀬 緋色:(……おかしい)
七瀬 緋色:確かに、遠くの大学に行くと話したときは残念そうにしてくれた覚えはある。
七瀬 緋色:(でも、それなら)
七瀬 緋色:(なんでいままで、こんなにきれいに忘れていたんだ……?)
七瀬 緋色:彼女と過ごした記憶はある。
七瀬 緋色:彼女を思い出した記憶がない。
天宮 りみ:「……どうしたの?」顔を覗き込む。
天宮 りみ:「何か、思い出したりとか……した?」
七瀬 緋色:「え、あ、いや、なんでも……」ちょっと恥ずかしくなって、顔を引きながら目を背ける。
七瀬 緋色:外の景色は相変わらず高速で流れている。
七瀬 緋色:「……あれ?」
天宮 りみ:「?」
七瀬 緋色:時計を確認する。
七瀬 緋色:「前、駅に停まったの……」
七瀬 緋色:「いつだっけ?」
天宮 りみ:「えーっ、覚えてないなあ」
天宮 りみ:「結構前だった気はするけど」
七瀬 緋色:「うん。……結構前だった。かなり話し込んでたし」
七瀬 緋色:ゲーム作りについてあれこれ聞かれて、少し調子に乗って色々話したり。
七瀬 緋色:「ずっと停まってない……」
七瀬 緋色:さっきまでなら、気が沈んでいるせいで時間が長く感じるのだろうと思っていた。
七瀬 緋色:今は違う。
七瀬 緋色:「ごめん、天宮さん。ちょっと他の車両見てくる」
天宮 りみ:「え、あ、あの」
天宮 りみ:「……うん。いってらっしゃい」
七瀬 緋色:「間違えて急行とか、乗り過ごしてるかもしれないし……」
七瀬 緋色:「久々に会ったのにごめん!また埋め合わせするから」
天宮 りみ:「いいよ。行ってきて」
天宮 りみ:「私は……ここで待ってるから、ね」
七瀬 緋色:「? わかった!」
天宮 りみ:小さく手を振って、あなたを見送っている。
七瀬 緋色:見送られて、隣の車両へ向かう。
七瀬 緋色:(……そういえば)
七瀬 緋色:(俺ばっか話してて、天宮さんの話あんまり聞けなかったな)
七瀬 緋色:(……何が好きなんだったっけ?)
GM:ロイス取得と調達が可能です。
七瀬 緋色:あっやべ
七瀬 緋色:あっ助かります!調達!
七瀬 緋色:とりあえずスタニングバトン
七瀬 緋色:1DX+1+0@10>=4 調達
DoubleCross : (1DX10+1>=4) → 10[10]+7[7]+1 → 18 → 成功
七瀬 緋色:跳ねちゃった 装備します
七瀬 緋色:以上!
GM:高級
ミドル2
GM:登場PCはセナさん。登場侵蝕をお願いします。
結崎セナ:結崎セナの侵蝕率を1D10(→ 4)増加(34 → 38)
結崎セナ:おねむだよ~
GM:ねむー
GM:こちらも同じく、前のシーンからの情報判定です。
★もっと思い出してみる 〈意志〉〈任意の知識〉〈任意の情報〉7
結崎セナ:意志! やります!
GM:どぞ!
結崎セナ:4dx+4>=7 意志
DoubleCross : (4DX10+4>=7) → 10[1,3,6,10]+1[1]+4 → 15 → 成功
GM:たかいなあ
GM:無事成功!
★もっと思い出してみる
あなたと小坪とは、確かに「オーヴァード連続昏睡事件」を起こしたジャームを追っていた。だが、まだ仕留めてはいない。
あなたたちは逃げたジャームを追うためにこの電車に乗り込み、不自然に眠ってしまった。
あなたたちの記憶に反して、任務はまだ終わってはいない。
おそらくは、逃げたジャームがあなたたちの記憶に干渉をしている。
→★ふと気づく 〈知覚〉〈任意の知識〉〈任意の情報〉7 がこのシーンで調査可能になりました。
GM:こちらも登場侵蝕を振り足すことで判定が可能です。
結崎セナ:なにぃ……?
結崎セナ:振り足します!!
結崎セナ:結崎セナの侵蝕率を1D10(→ 8)増加(38 → 46)
結崎セナ:質問なのですがこの任意の知識は技能がなくても可能ですか?
GM:そうですね、固定値がなくなるだけで、能力値ダイス分は振れます。
結崎セナ:では<知識:レネゲイド>で振りたいと思います。
GM:どうぞ!
結崎セナ:4dx>=7
DoubleCross : (4DX10>=7) → 10[3,6,10,10]+10[7,10]+10[10]+9[9] → 39 → 成功
GM:!?
結崎セナ:なんだこりゃあ……
GM:これはさすがにささやかなおまけをつけようかな……
★ふと気づく
そういえば、電車はもう長いこと駅に停まっていない。
この区間でそれは、どう考えてもおかしい。
他の車両に乗客はいないだろうか?
そこで気づく。隣の車両から見覚えのある人物が移動してきているようだ。
→PC2の合流条件が満たされました。
GM:ちょっとささやかすぎますが
GM:ではこちらを元にロールの方やっていきましょう。
GM:あなたたちは引き続き、電車に揺られている。
GM:欠けた記憶を抱えたまま。
小坪 修:「……何がどうなっているんですかね」さすがに少し真面目な顔をしている。
結崎セナ:「そうだね……う~ん、わたしたちは事件を解決した。でも、そのあたりの記憶が曖昧」
結崎セナ:「そうなると、そう思わされてる……って考えられるんだよね」
結崎セナ:「終わってないのに、終わったことにする。その理由は続きをしたくないから」
小坪 修:「続きを、したくない……」
結崎セナ:「そう、例えば……いまもわたしたちは追っている最中とか」
小坪 修:「!」
結崎セナ:自分たちでどうにかできる範囲の予想ならこんなものだろう、と考える。
結崎セナ:「修さんはどうかな、あながち的外れじゃないとは思うんだけど」
小坪 修:「……なんでこんなに疲れているのか、と思っていたんですよ」
小坪 修:「その説なら説明がつきます。まだ終わっていないから」
小坪 修:「それに、急に眠ってしまったのも不自然だったように思います」
結崎セナ:「そうだね。そうして眠らせたままにするのが目的だったのかも」
結崎セナ:少なくとも自分は眠っていた、その状態のオーヴァードであれば余計な干渉はしないほうが良い。
結崎セナ:オーヴァードは侵蝕率による再生限界が起こるまではどうしても死ぬことがないのだから。
結崎セナ:「それに」 ずっと頬杖をついたままような恰好だがそれを解く。
結崎セナ:「うん、やっぱりズレてる。長すぎるよ」
結崎セナ:自身の脈拍を時計の代わりとして移動時間を測っていた。明らかに移動距離と時間がズレている。
小坪 修:「乗車時間、ですか」
結崎セナ:「普通ならもうほかの駅に着いているのに、全くその気配がないんだよね」
小坪 修:「確かに」窓の外を見る。「外の風景もずっと似たような感じだな……」
小坪 修:「まずい、ですね」
結崎セナ:「日本じゃなきゃよかったのにねぇ」
結崎セナ:しかし、どうしたものかと考える。今の状況が任務のジャームだったのなら下手に動くのはよくない。
小坪 修:「確かに、ダイヤが正確だからこその、か」
結崎セナ:とはいえ無意味に時間がすぎるのも待つのはそれはそれで思惑にはまるだろう。
結崎セナ:なにかないだろうか、というところで動く人の気配を感じる。
結崎セナ:「う~ん、修さん。ちょっとここで待っててくれるかな」
小坪 修:「え、動くんですか?」
小坪 修:「待つのは構いませんけど、気をつけてくださいね」
結崎セナ:「うん、ちゃんと気をつけるよ~」 よっと、と重いリュックを背負う。
小坪 修:重そうなリュックと、さらに重そうな中身を見ながら。
結崎セナ:こちらに来る気配が敵だったら、自分一人ならよほどの相手でなければ対処が可能だ。
小坪 修:「セナさん、僕は凄い武器を持っているからとか、エリートだからとか、そういうのであなたを見てたと思いますが」
小坪 修:「違うな、とさっき思いましたよ」
結崎セナ:「え、なになに?」
小坪 修:「あなた自身が凄いんだ」
小坪 修:「この状況、無事解いてきてください。待ってます」
結崎セナ:「えへへえ、ありがと~」
結崎セナ:ゆるい笑顔で返す。でもこれはフリではない。
結崎セナ:誰かから褒められると嬉しい、期待されると力が湧いてくる。だから思わず頬が緩むのだ。
結崎セナ:「期待して待っててね。わたしって凄いチルドレンだからさ」
GM:ロイス取得と調達が可能です。
結崎セナ:ロイスは修さんしかいないので……とりあえず調達します。
結崎セナ:パイルバンカー
結崎セナ:1dx+4>=13
DoubleCross : (1DX10+4>=13) → 4[4]+4 → 8 → 失敗
結崎セナ:失敗! おしまい!
マスターシーン
????:「……ええ、はい。大丈夫です」
????:「何も、気づいた様子はないです」
????:「移動しましたが、またすぐに戻ってくるはず」
????:「滞りなく、進んでいます」
????:淡々と、表情を表に出さず、ただ報告をする。
????:「大丈夫、いつも通り進めます」
????:「私の"友達"は……」
????:しばらく、その場はしんと静まり返り。
????:ゆっくり、顔を上げる。様子を見て。
????:「私の"友達"は」
????:「…………」
????:視線を伏せる。手を小さく携帯機を持つような形にして。
????:そのまま、元の席に戻る。
ミドル3
GM:全員登場です。登場侵蝕をお願いします。
結崎セナ:結崎セナの侵蝕率を1D10(→ 7)増加(46 → 53)
七瀬 緋色:七瀬 緋色の侵蝕率を1D10(→ 5)増加(52 → 57)
GM:やや上がり気味
GM:2号車から3号車の車両に差し掛かるあたりで、あなたたちは顔を合わせた。
GM:どちらの車両にも人はほぼおらず、静まり返っている。
七瀬 緋色:「あ、人……って、あれ?」
結崎セナ:「緋色くんじゃん。どしたのこんなところで」
七瀬 緋色:「結崎さん?あ、俺は実家に顔出すところで……」
七瀬 緋色:小柄な少女に反射で頭を下げる。
結崎セナ:「へぇ~、随分と奇遇だねぇ」
七瀬 緋色:「お久しぶりです。今日は奇遇多いな……」
結崎セナ:「何があったのか興味あるけど、それはそれとして」
結崎セナ:「わたしはねぇ、ここに追い詰めたジャームを探してる最中なんだよね」
結崎セナ:全く緊張感がない様子で言う。
七瀬 緋色:「じゃ、ジャーム……!?」
七瀬 緋色:思わず辺りを見渡す。人は居ない。
結崎セナ:「そうそう、わたしの仲間といっしょにオーヴァード連続昏睡事件の犯人をね」
七瀬 緋色:「こ、この電車に乗ってるんスか!?」
結崎セナ:「そのはずなんだけど、まぁ一杯食わされちゃってね」
結崎セナ:「とはいえ、それはそれとして緋色くんや」
七瀬 緋色:「は、はい!」
結崎セナ:「こんな電車にきみが乗っていることは……偶然として片付けられると思うかい?」
結崎セナ:往年の刑事ドラマのような振る舞いで問いかけてくるが、それに圧力はない。
結崎セナ:「今のところわたしと仲間以外に見つけられた人間はきみだけなのだよ」
七瀬 緋色:「って、いうと……?」
結崎セナ:「きみも何らかの事件に巻き込まれた記憶だったりとか……そういうのない?」
結崎セナ:「ほら、きみって色々とそういうことやってたでしょ」
七瀬 緋色:「人聞き悪い!イリーガルやってるだけですって!」
七瀬 緋色:「巻き込まれた……う~ん……」
七瀬 緋色:思い出してみる。電車に乗る前になにかあったかなど。
結崎セナ:「まぁまぁ、あとは他にも人がいないかとかそういうのだね」
結崎セナ:「今は少しでも情報がほしいとこなんだよ~」
七瀬 緋色:「えっと、事件って言えるかわからないんですけど」
結崎セナ:「お、なにかあるの?」
七瀬 緋色:「さっきから電車が全然駅につかなくて……」
七瀬 緋色:「あれ?って思って他の車両に人探しに来た所ですね」
七瀬 緋色:「電車乗ってからしばらく寝てたから、寝てる内に乗り過ごしたとか心配になって」
結崎セナ:「緋色くん気づいたんだ。そう、この電車はいつまで経っても次の駅につかないのだよ」
七瀬 緋色:「あ、でも誰も乗ってないわけじゃないですよ」
七瀬 緋色:「こっち、一人居ます。高校の頃の友達と偶然乗り合わせて」
結崎セナ:「へぇ~」
結崎セナ:「男の子? 女の子?」
七瀬 緋色:「女の子ッス」
結崎セナ:「緋色くん、そういうの多いよねぇ~」
結崎セナ:「実は地元でプレイボーイだったんじゃないの~?」
結崎セナ:うりうりと肘で脇腹をつつく。
七瀬 緋色:「からかわんでくださいよ……大体それ言うならあんたも女子でしょうが」
結崎セナ:「へぇ~、こんなちんちくりんでもちゃんと女子扱いしてくれるんだ~?」
結崎セナ:結崎セナは身長が低く、緋色の腰のあたりまでである。
七瀬 緋色:「どう答えても逃げ場なさそうな質問やめて……!」
結崎セナ:「うへへ、ごめんごめん」
結崎セナ:「じゃあ、その女の子はちゃんと守ってあげなきゃね。ここはもう普通の車内じゃないんだし」
七瀬 緋色:「やっぱりなにか……起きてるってことですか?」
結崎セナ:「そうだね、どういう条件かわかんないけど認識を弄られちゃうんだよね」
結崎セナ:「さっき一杯くわされたって言ったでしょ? わたしはジャームを追いかけてきたのにそのこと忘れちゃってたんだよ」
七瀬 緋色:「えっ、じゃあ……俺もなにか忘れてたりするかもってこと……?」
七瀬 緋色:「そう言われると自信なくなってきた……ほんとに何もなかったよな……?」
結崎セナ:「不安に感じるのも仕方ないけど、とりあえず車内を少しずつでも調べていくしかなさそうだね」
七瀬 緋色:「そうですね……俺、手伝って大丈夫ですか?」
結崎セナ:「手伝ってくれるなら大助かりだよ~。一人より二人、二人より三人のほうが早く事件も解決できるしね」
結崎セナ:「こっちも仲間がいるとはいっても、二人だけじゃどうしようか考えあぐねてたし」
七瀬 緋色:「了解!じゃあそっちに合流して……ええと」
七瀬 緋色:「天宮……さっき話した友達なんですけど、はどうしましょう?」
結崎セナ:「う~ん、こっちで一緒にしたほうが安全なんだけど……緋色くん、ひとつ大きな問題があるんだよね」
七瀬 緋色:「あ、一般人だから……?」
結崎セナ:「いやいや、そこは問題じゃないんだよね。こっちはそういうのも含めてプロなんだから」
結崎セナ:「わたしときみとの関係だよ。こう……緋色くんの人間関係を心配されたりしない?」
結崎セナ:「久しぶりにあった女友達に向こうであったこんな女子を見せてだねぇ」
結崎セナ:「きみがあらぬ邪推をされないかどうか心配で」
結崎セナ:楽しげに、意地悪い顔だ。
七瀬 緋色:「そこぉ!?」
七瀬 緋色:「いやそういうのじゃないですから!普通のゲーム仲間ですから!」
七瀬 緋色:「大体、……ん?」
結崎セナ:「えぇ~? 本当に~?」
結崎セナ:「って、どしたの?」
七瀬 緋色:「……ええっと」
七瀬 緋色:「笑わないで聞いてほしいんですけど」
七瀬 緋色:「……昔、話した記憶はあるんです。ゲームの話とか、将来の話とか」
七瀬 緋色:「でも、なんていうか……」
七瀬 緋色:「女友達と話してるのに、今みたいに揶揄われた記憶がないっていうか」
七瀬 緋色:「そいつが他の友達と絡んでた記憶も浮かばないし」
七瀬 緋色:「なんか……違和感あるんですよね、ずっと」
結崎セナ:「そうだねぇ。今のところはそういう風に認識を弄られてるっていうことにも取れるといえば取れる」
結崎セナ:「ジャームが能力を制御できずに無意識に使っちゃってるパターンだね」
結崎セナ:「少なくとも確実なのは緋色くんもこの能力の対象となっちゃってるわけだ」
七瀬 緋色:「怖ぁ……改めて、そっち連れてきて大丈夫ですか?」
結崎セナ:「そうだね、その子も影響があるかもしれないし。そのほうが安全だ」
結崎セナ:「あと言い訳は緋色くんが考えておく?」
七瀬 緋色:「いらないですってっ!」
GM:ロイス取得と調達が可能です。
結崎セナ:緋色くんに取ります。
七瀬 緋色:結崎セナ ○P信頼/N食傷
結崎セナ:5.友人/七瀬緋色/好意:◯/不安/ロイス
結崎セナ:パイルバンカーでも買っておこうかな
七瀬 緋色:調達、ワンチャン大槌狙い
結崎セナ:1dx+4>=13
DoubleCross : (1DX10+4>=13) → 3[3]+4 → 7 → 失敗
結崎セナ:だめ!
七瀬 緋色:1DX+1+0@10>=14 調達
DoubleCross : (1DX10+1>=14) → 1[1]+1 → 0 (ファンブル) → 失敗
七瀬 緋色:以上!
結崎セナ:緋色くん!!
GM:1dだとそういうことあるよね
七瀬 緋色:ダイス一個ですからね
ミドル4
GM:情報収集シーンです。登場する人は登場侵蝕をお願いします。
七瀬 緋色:七瀬 緋色の侵蝕率を1D10(→ 2)増加(57 → 59)
結崎セナ:結崎セナの侵蝕率を1D10(→ 9)増加(53 → 62)
GM:ならんできた
結崎セナ:目が覚めてきた~
GM:では、情報収集を進めていきます。
GM:今回も登場侵蝕振り足しでシーン内で何度も判定が行えます。
GM:項目は以下の通り。
★今回の事件について〈情報:UGN〉7
★天宮りみについて〈知識:レネゲイド〉〈情報:UGN〉8
★"旅途愉快"小坪修について〈情報:UGN〉7
GM:なお、中には開けなくても進められる項目もあります。
GM:その辺考えつつ調査をどうぞー
七瀬 緋色:こっち天宮さん行こうかな
結崎セナ:じゃあ、今回の事件についていきましょう
GM:どうぞ!
結崎セナ:えへへ……コネ:UGN幹部を使いたいんですけど……使えますかね……
七瀬 緋色:UGN幹部使って情報:UGN!
GM:使えますよー
結崎セナ:やったー! ありがとうUGN幹部!
GM:そういや電車の中だった まあ使えます
七瀬 緋色:あっすいません!
七瀬 緋色:冷静に考えたら知識:レネゲイドの方がコネよりダイスおおいや
七瀬 緋色:知識のほうで行きます
GM:おお、了解です
結崎セナ:3dx+1>=7 ★今回の事件について
DoubleCross : (3DX10+1>=7) → 8[5,7,8]+1 → 9 → 成功
七瀬 緋色:4DX+0+0@10>=8 知識:レネゲイド
DoubleCross : (4DX10>=8) → 10[4,7,9,10]+7[7] → 17 → 成功
GM:ばっちり!
結崎セナ:やるじゃん!
七瀬 緋色:いえい
GM:二人ともすごいぜ
GM:では、順番に開示していきます。
★今回の事件について〈情報:UGN〉7
外で起こった事件は「オーヴァード連続昏睡事件」。UGNの人員も被害に遭った。
被害者はレネゲイドを喰われ、眠り続けている。犯ジャームの目星は調査し、追い詰めたところで逃亡された。
今あなたたちがいる列車はEロイス《暴食の胃袋》によって閉鎖され、オーヴァードのみが存在する空間となっている。
このままではあなたたちもレネゲイドを奪われ、覚めない眠りについてしまうだろう。
★天宮りみについて〈知識:レネゲイド〉〈情報:UGN〉7
『誰かの友達』のレネゲイドビーイング。エグザイル/ソラリス。《異能の指先》《竹馬の友》を所持。
他者の記憶を読み取り、そこから友人になりきることができる。逆に言えばそれしかできない微弱な能力。
ただしジャーム”アンモンホルン"の力でその能力を強化されており、「釣り餌」として利用されているようだ。
当人は他人を害し続ける現状は不本意であり、せめてもの反抗として七瀬緋色の記憶に微かな疑念を吹き込んだ。
→★アンモンホルンについて〈知識:レネゲイド〉〈情報:UGN〉8 が調査可能になりました。
GM:残りの項目はふたつ。
★"旅途愉快"小坪修について〈情報:UGN〉7
★アンモンホルンについて〈知識:レネゲイド〉〈情報:UGN〉9
結崎セナ:じゃあ、登場侵蝕振りたしで再調査したいと思います!
GM:どうぞ!
七瀬 緋色:こちらも!
結崎セナ:結崎セナの侵蝕率を1D10(→ 5)増加(62 → 67)
七瀬 緋色:七瀬 緋色の侵蝕率を1D10(→ 9)増加(59 → 68)
GM:横並び
七瀬 緋色:じゃあアンモンホルン行こうかな?
結崎セナ:修さんについて調べます!
GM:ゴーゴー
七瀬 緋色:知識:レネゲイド!
七瀬 緋色:5DX+0+0@10 知識
DoubleCross : (5DX10) → 10[6,7,7,9,10]+1[1] → 11
結崎セナ:3dx+1>=7 ★"旅途愉快"小坪修について
DoubleCross : (3DX10+1>=7) → 9[1,7,9]+1 → 10 → 成功
GM:ばっちりー
GM:では開示します。
★"旅途愉快"小坪修について〈情報:UGN〉7
正規のUGNエージェント。オルクス。《導きの華》を所持。
主に他者の支援を得意とするポジションで、自分に歯がゆさを感じている。
それだけに、能力のある人員には劣等感と裏腹の敬意を持っている。今回も力になってくれるだろう。
→「NPCカード:小坪修」が使用可能となりました。
NPCカード:”旅途愉快"小坪修
『リョウシンユイカイ』
イニシアチブに使用可能。
PC全員が次に行うメジャーアクションの達成値を+8する。
結崎セナ:やったー!
GM:あっ回数書いてなかったな。シナリオ1回とさせてください。
七瀬 緋色:助かる
GM:では次。
★アンモンホルンについて〈知識:レネゲイド〉〈情報:UGN〉9
不定形のジャームで、Eロイス《暴食の胃袋》の効果によりあなたたちを己そのものの中に取り込んでいる。
シンドロームはウロボロス。オーヴァード限定とはいえ、記憶や認識をレネゲイドを通じて操作することが可能。
干渉が解けた今、あなたたちに対して襲撃を行うことが予測される。
《原初の虹:絶望の領域》《原初の虚:ナーブジャック》などを所持。
GM:以上のことがわかりました。
GM:全ての項目がオープン!
GM:では共有ロールをどうぞ。
GM:再び、二号車車内。電車は変わらずに運行を続けている。
GM:そして、集まった中に複雑な顔をした人物がひとり。
天宮 りみ:「……思い出しちゃった?」
天宮 りみ:「違うか、私が無理やり思い出させて……本当は、何もなかったのに」
七瀬 緋色:「ええ、っと……」
七瀬 緋色:こちらも複雑な顔をして、あちらこちらに視線を泳がせる。
七瀬 緋色:「どうしてこんなことを……?」
天宮 りみ:「オーヴァードを誘う役をしろ、しないと次はお前だ、って言われたの」
天宮 りみ:「今こうやって逃げる時も、そう。乗客にオーヴァードがいるのに気付いたから、釣り絵にされた」
天宮 りみ:七瀬くんの方を見る。
七瀬 緋色:「………」
七瀬 緋色:「そう……か」
結崎セナ:「緋色くんは本当に巻き込まれちゃったんだね」
七瀬 緋色:「こうして結崎さんたちと合流できたし、結果オーライ……ですかね?」
七瀬 緋色:言いながら、天宮の方を見る。
天宮 りみ:「気づいてくれて、よかった。でも、そうしたらもうじき奴が来るはずだから」
天宮 りみ:「正確には、奴の本体ね。ここ全体がアンモンホルンの中みたいなものだから」
結崎セナ:「なるほどねぇ、追い詰めたと思ったらぱっくんちょされてたわけだ」
小坪 修:「なんてこった……」頭を抱えている。
天宮 りみ:「あいつの記憶を操る力と私の能力は相性がよくて、ここならオーヴァード相手でも……」
天宮 りみ:「騙せる、って」
天宮 りみ:「ごめんなさい」
七瀬 緋色:「ええ……と」
七瀬 緋色:かけるべき言葉に迷う。
結崎セナ:「緋色くんはさ。りみちゃんをどうしたいの?」
七瀬 緋色:「どう……と言われると」
七瀬 緋色:ううん、と唸って
七瀬 緋色:「怒ってない……って言ったら流石に嘘になる」
七瀬 緋色:天宮の方を向いて。
天宮 りみ:「……」ぎゅっと目を閉じ、覚悟をする顔。
結崎セナ:「そうだね、巻き込まれちゃったからね」
七瀬 緋色:「はい。危ないことに巻き込まれたわけだし、なんとも思ってないってわけにもな」
七瀬 緋色:「でも、なんていうか……」
七瀬 緋色:「怒ってなにか言うと全部返ってくるんだよなーこれ!」
七瀬 緋色:たは、と笑いをこぼして。
七瀬 緋色:「……多分さ。俺がなに言っても言わなくても辛いんじゃない?」
七瀬 緋色:「嫌だし悪いと思ってるけど怖くてそうするしかなかったんだろ?」
天宮 りみ:「……っ」
天宮 りみ:「……幼馴染『だった』子もいたの」
天宮 りみ:「席が『近かった』子も」
天宮 りみ:「家が近所だとか、部活が同じだったとか、全部、全部」
天宮 りみ:「本当で、本当の仲良しだったらよかったのにって、ずっと、でも」
天宮 りみ:「私、全員食べさせちゃった……」顔を覆う。
天宮 りみ:「あなたとも、本当にゲームで遊びたかったよ、七瀬くん」
七瀬 緋色:「……そっか」
七瀬 緋色:「俺は。怒らないよ」
七瀬 緋色:「俺が怒って良いのは、俺がやられたことだけだ」
七瀬 緋色:「その人達のことについて、俺は君に怒ってやらない」
七瀬 緋色:「そのことを忘れないことが、多分君にとって一番の罰だ」
天宮 りみ:「……勝手に記憶を呼んで、勝手に心の中に踏み入って」
天宮 りみ:「ごめんなさい」
天宮 りみ:「私、きっとずっと、みんなのこと忘れられない……」
結崎セナ:「う~ん……」
結崎セナ:「あのさ、りみちゃん。今回のこれ、どういう事件なのかって分かってる?」
天宮 りみ:「え」
結崎セナ:「オーヴァード連続昏睡事件、そう言われてるんだよね。この事件」 修さんの方を見る。
小坪 修:「そうですね。UGN職員も含めて多数のオーヴァードが現在も昏睡状態にあります」
七瀬 緋色:「昏睡……じゃあ」
七瀬 緋色:「まだ、間に合う!?」
結崎セナ:「そゆこと」
小坪 修:「可能性は十分に」
結崎セナ:「失踪でも、死亡でもない。まだまだ全然取り返せる」
天宮 りみ:「……!」
七瀬 緋色:「そっか……!そっか!」
結崎セナ:「だからまぁ……りみちゃんが人を騙したり、危険な目に遭わせたことについて申し訳なく感じるだろうけど」
結崎セナ:「終わった後に全部がうまくいくとは限らないけど緋色くんにやったみたいにさ、そういう風にしていけたらいいんじゃないかな」
天宮 りみ:「まだ、間に合う……かも」
天宮 りみ:「うん……うん! 私、出来ることは本当に少ないけど」
天宮 りみ:「でも、そうします……。今回もちょっとでも、やれること、あった」
結崎セナ:「そこで緋色くんもこう罰とか……すこ~し、ニュアンス軽めにしてもらえるとわたしも助かるかなぁ~」
結崎セナ:悪いことを悪く考えても仕方がない、少しでも良い方になったら良いと思ってる。
七瀬 緋色:「さっきも言いましたけど、俺が怒って良いのは俺のことだけだから」
結崎セナ:「うへ~」
七瀬 緋色:「これまでの人たちがまだ間に合うなら、間に合わせる。それで全部オッケーでしょ?」
七瀬 緋色:「俺の件は謝ってもらったからそれで終わりです」
結崎セナ:「緋色くん~」 ほっと胸をなでおろす。
天宮 りみ:「……ありがとう」ほう、と息を吐く。
小坪 修:「まあ、力が弱い身でできることをする、ってのはこっちもよくわかりますよ」ぽつりと。
結崎セナ:「そんなこと言わないで修さんも手伝ってほしいな~」
小坪 修:「今回はそれで快方に向かいそうだ。あとは……皆さんに、えっ」
小坪 修:「当たり前のことを言わないでくださいよ」
結崎セナ:「当たり前。そういうことをそう言えるのわたしは立派だと思ってるよ」
小坪 修:「サポ屋が手伝わなかったら、何のためにいるのかわからない」
結崎セナ:「ふふふ、悪い気持ちはしないでしょ。 もちろん本心で言ってるからね」
小坪 修:「……どうも。その、なんというか」少し照れたように頭を掻く。
小坪 修:「セナさんがそういう人で、良かったですよ。今回ずっと」
小坪 修:「全力で、助けますからね」
GM:ロイス取得と調達が可能です。
七瀬 緋色:ロイス保留
七瀬 緋色:大槌狙い!
七瀬 緋色:2DX+1+0@10>=14 調達
DoubleCross : (2DX10+1>=14) → 8[6,8]+1 → 9 → 失敗
七瀬 緋色:以上!
結崎セナ:ロイスはりみちゃんに取ろうかな~
結崎セナ:6.保護対象/天宮りみ/同情:◯/憤懣/ロイス
結崎セナ:パイルバンカー買います
結崎セナ:2dx+4>=13
DoubleCross : (2DX10+4>=13) → 9[4,9]+4 → 13 → 成功
GM:おおっ
結崎セナ:フ……受け取れ……緋色くん
七瀬 緋色:あっ助かります!ありがとう!
GM:以上かな 締めます
ミドル5
GM:会話シーンです。登場侵蝕1か1d10か選べますがどうしますか。
七瀬 緋色:1!
結崎セナ:う~ん、1かな
GM:了解! では上げておいてください。
結崎セナ:67→68
七瀬 緋色:七瀬 緋色の侵蝕率を1増加(68 → 69)
GM:敵は定まり、その襲撃も予測されている。
GM:しかし、まだ事態に相手が気づくまでには猶予があるようでもあった。
GM:あなたたちは束の間の時間を手に入れる。
七瀬 緋色:緊張しているのか、落ち着かない様子で周りを見回している。
七瀬 緋色:「いつ来るかわかんないのも嫌だな……」
結崎セナ:「緋色くん、そんなにチラチラ見渡しても疲れるだけだよ」
結崎セナ:そういいながら水筒からお茶をコップに注いで渡す。
結崎セナ:温かいほうじ茶だ。
七瀬 緋色:「すいません、わかっちゃいるんですけど……あ、どうも」
七瀬 緋色:ありがたく受け取ってこくこくと飲み干す。
結崎セナ:「とはいえそれだけじゃないよねぇ、ただジャームに備えるなら結構経験あるもんね」
結崎セナ:「ほら、悩みがあるなら言ってみなさい。先輩がちゃーんと聞いてあげるからさ」
七瀬 緋色:「う……そんなわかりやすいですか俺」
結崎セナ:「少なくともわたしがからかいたくなるくらいにはね。いまはしないけど」
七瀬 緋色:「普段もからかわないでくれても……」
七瀬 緋色:苦笑しながら。
七瀬 緋色:「……天宮さんに」
七瀬 緋色:「なんて言えばよかったのか、わかんなくて」
結崎セナ:「謝ってくれたからもう怒ってないよ。じゃ、駄目だった?」
七瀬 緋色:「駄目、というか……嘘ではないんですけど」
七瀬 緋色:「なんて言えば、気持ちが楽になったかなあ、って」
結崎セナ:「どうしても優しい言葉をかけたりしたら気を遣ってるって思っちゃうもんねぇ」
結崎セナ:「緋色くんも怒ったって言ったけど実際は別のところの話もあったんじゃない?」
結崎セナ:りみちゃんにそうさせたジャームに対しての気持ちのほうが大きいだろうと思った。
結崎セナ:「だから厳しいこと言って、きっちりけじめをつけよう。とかそういうのだったのかなって」
七瀬 緋色:「……他人の」
七瀬 緋色:「他人の気が、しないんですよね」
結崎セナ:「それはどういう意味で、かな」
七瀬 緋色:「俺も覚醒した事件の時、同じようなことをしました」
七瀬 緋色:「自分が助かるために、他人を差し出した」
七瀬 緋色:「……いや。差し出したんでもない。ただ誰かが犠牲になってくれるのを待っていた」
七瀬 緋色:「そういう意味じゃ、俺を助けようとしてくれたあの子のほうがよっぽど立派だけど……ともかく」
七瀬 緋色:「事件が終わった後、結果的に俺のせいで誰かが犠牲になることはなかったけど」
七瀬 緋色:「自分のこと、許せなくなっちゃって」
結崎セナ:「責められたかった、と」
七瀬 緋色:「……その時はそう思うこともあったんですけど、今思うと」
七瀬 緋色:「多分、責められて楽になれるのもその時だけなんです」
七瀬 緋色:「楽になった自分が嫌になりますから」
結崎セナ:「そうだねぇ。責められても別になにも良いことがないしね」
結崎セナ:「それで強くなったり、傷ついた人が戻ったりはしないからさ」
結崎セナ:「だったらさ、やることはもう大体決まってるんじゃない?」
七瀬 緋色:「ジャームを倒して、被害にあった皆を助ける……ですか?」
結崎セナ:「それはもちろんそうだけどさ」
結崎セナ:「能力の影響下にあったから、必ずそうだとは言い切れないだろうけど」
結崎セナ:「緋色くんはりみちゃんと一緒にいてどうだった?」
結崎セナ:「つまんなかった? 楽しかった?」
七瀬 緋色:「……」
七瀬 緋色:「楽しかったです」
七瀬 緋色:「友達と話すのは」
結崎セナ:「だよね、だったらもう一度してみなよ」
結崎セナ:「きっと、りみちゃんもそう思ってる」
七瀬 緋色:「そう……ですかね」
七瀬 緋色:結局は、自分のことを許せるかどうか。
七瀬 緋色:簡単に答えの出る問題ではない。だから自分は今ここにいる。
七瀬 緋色:「難しいなあ」
結崎セナ:「難しく考えすぎなんだよ、緋色くんは」
結崎セナ:「そこがいいところでもあるけど」
七瀬 緋色:「すみません……」
結崎セナ:「そういうところだよ」 と、表情を崩して笑う。
結崎セナ:クラスで一つ空いた席、誰も住んでいない隣の家、通話アプリのグループに入っている誰か。
結崎セナ:そうした数々の誰か、誰かの友達、そうしたレネゲイドビーイングがいるとするならば。
結崎セナ:その願いはきっと誰かの友達なんかじゃなく。
結崎セナ:「うん、もっときみは物事を良いように考えるべきだね」
結崎セナ:「先輩からのアドバイスだよ~、しっかりと覚えておきたまえ」
七瀬 緋色:「ありがたく頂戴します」
七瀬 緋色:小さな先輩に頭を下げる。
結崎セナ:「そしてこれは先輩からのお守りだよ」
結崎セナ:と、でかい杭打ち機を渡す。
結崎セナ:「後生大事に抱きかかえて眠り給え」
七瀬 緋色:「ありがたく頂戴しますけど寝心地絶対悪い!」
結崎セナ:「それそれ、調子が戻ってきたね」 そのツッコミに満足そうに頷きつつ。
七瀬 緋色:「ったくもう……」
七瀬 緋色:「ありがとうございます、聞いてくれて」
七瀬 緋色:「やれるだけやってみます」
結崎セナ:「ふふ、この後も大変だねえ。応援してるよ」
結崎セナ:「じゃ、まずはここを切り抜けようか」
七瀬 緋色:「はい!」
七瀬 緋色:彼女に楽になってほしいのは、本当は自分を許したいからじゃないかとか。
七瀬 緋色:今は、難しく考えるのはやめておこう。
七瀬 緋色:(それで上手くいくなら、それはそれ)
七瀬 緋色:物事を良いように、だ。
GM:ロイス取得と調達が可能です。
七瀬 緋色:ロイス保留 調達はボデマ!
七瀬 緋色:1DX+1+0@10>=12 調達
DoubleCross : (1DX10+1>=12) → 2[2]+1 → 3 → 失敗
七瀬 緋色:だめ!以上!
結崎セナ:しょうがないな~、ボディアーマー
結崎セナ:2dx+4>=12
DoubleCross : (2DX10+4>=12) → 5[1,5]+4 → 9 → 失敗
結崎セナ:この余った財産点3使って購入。渡します。
GM:おおっナイス金持ち
結崎セナ:7→4
七瀬 緋色:あっありがたいけど
七瀬 緋色:そっちで持たなくても大丈夫?
結崎セナ:わたしは……すでに防具を持ってるんですよ!
七瀬 緋色:あっそっかジャケットあるんだ!じゃあありがたく受け取って装備します
GM:じゃきん!
結崎セナ:この経験点5でとれるトレーサーズジャケットをね!
GM:お得……!
GM:ではシーンカット
クライマックス
GM:全員登場、登場侵蝕をどうぞ。
七瀬 緋色:七瀬 緋色の侵蝕率を1D10(→ 2)増加(69 → 71)
結崎セナ:結崎セナの侵蝕率を1D10(→ 7)増加(68 → 75)
GM:車内に、不意にざわざわと緊張が走った。
小坪 修:「……来ます!」
GM:それは目に見えない、しかし確かに存在する気配。禍々しい空気が車内を満たす。
結崎セナ:「いやぁ、ちょうどいいタイミングだったみたいだねぇ」
天宮 りみ:「……! 七瀬くん、危な……」
GM:声が飛んだ瞬間。
アンモンホルン:Eロイス《餓えの淵》を使用します。
アンモンホルン:天宮りみを対象に自分の中に取り込み、あらゆる判定のダイス+2個。
七瀬 緋色:うわーっ
アンモンホルン:解除条件は後ほどお知らせします。
結崎セナ:やることは……変わらないぜ!
天宮 りみ:透明の壁に閉ざされたように、閉じ込められる。声が聞こえない。
七瀬 緋色:「しまった……!天宮さん!」
アンモンホルン:「……裏切り者」こちらは声だけが響く。
結崎セナ:「まぁまぁ、やることは変わらないから。落ち着いて」
アンモンホルン:「お前らも、餌のくせによくもまあ勝手に目を覚まして」
アンモンホルン:「喰らってやる、今度は頭から……!」
七瀬 緋色:「勝手なことを言いやがって……!」
結崎セナ:「そうそう、勝手なこと言い過ぎだよ。それにやりすぎ」
結崎セナ:「それもここまでだけどね。年貢の納めどきってやつかな」
結崎セナ:相変わらずいつもと同じテンションでアンモンホルンに向かって宣言した。
アンモンホルン:「"ここ”は俺の中だ。そうやすやすと破られるものか」
アンモンホルン:「裏切り者もろとも、こちらが食い破ってやる」
七瀬 緋色:「無理やり従わせておいて何が裏切りだ!」
七瀬 緋色:「天宮さんも眠ってる人たちも、返してもらう!」
GM:見えない気配が、さらに荒々しくあなたたちのレネゲイドを揺さぶる。
GM:衝動判定です。意志で目標値9!
結崎セナ:5dx+4>=9
DoubleCross : (5DX10+4>=9) → 7[1,2,4,5,7]+4 → 11 → 成功
七瀬 緋色:5DX+2+0@10>=9 意思
DoubleCross : (5DX10+2>=9) → 9[4,4,7,8,9]+2 → 11 → 成功
GM:意思強どもめ!
結崎セナ:結崎セナの侵蝕率を2D10(→ 8)増加(75 → 83)
七瀬 緋色:七瀬 緋色の侵蝕率を2D10(→ 15)増加(71 → 86)
GM:では、クライマックス戦闘を開始します。
GM:エネミーはアンモンホルン一体。
GM:まずエンゲージについて説明をします。
GM:今回、場所がアンモンホルンの内部ということで、エンゲージの概念はないものとします。
GM:移動の必要はなく、どの場所でも射程:至近の攻撃が当たり、至近不可でも攻撃可能です。
GM:また、アンモンホルンはEロイス《餓えの淵》《暴食の胃袋》を所持しています。
GM:現状、「アンモンホルンのあらゆる判定のダイス+2個」「アンモンホルンに対する判定のダイス-5個、クリンナッププロセスにHP-1d10」となります。
GM:これらは一度でもアンモンホルンを戦闘不能にすれば解除されます。
GM:これにより天宮りみも解放されます。
GM:なお、《暴食の胃袋》の効果は不利な効果の打ち消しでも解除可能です。
GM:以上、ざっとやりましたが質問などありますか?
結崎セナ:大丈夫です!!
七瀬 緋色:オッケー!
GM:はーい! では進めていきましょう
GM:では1ラウンド目
■セットアップ■
結崎セナ:《原初の虹:命の鎧》
結崎セナ:そのシーンの間、装甲値に+【肉体】、また【肉体】を使用した判定の達成値に+24する。
アンモンホルン:《原初の虹:絶望の領域》PC全員のあらゆる判定のダイスを-10個します。
七瀬 緋色:<原初の黄:活性の霧> コンボ:22+A
七瀬 緋色:ラウンド間対象の攻撃力+21、ドッジダイス-2。対象は私
結崎セナ:結崎セナの侵蝕率を6増加(83 → 89)
七瀬 緋色:七瀬 緋色の侵蝕率を3増加(86 → 89)
GM:以上かな
■イニシアチブ■
GM:何か行動などありますか!
結崎セナ:ないよ!
七瀬 緋色:こちらはなし
GM:NPCカード使ってもいいよ
七瀬 緋色:あっそっか あれイニシアチブだ
結崎セナ:じゃあ、使っちゃおう
七瀬 緋色:小坪さんお願いします
小坪 修:使われます
GM:PC全員が次に行うメジャーアクションの達成値を+8する。
小坪 修:応援してますので
GM:エネミーは動きありません。
GM:では行動値順、11の七瀬くんからどうぞ。
七瀬 緋色:はい!
七瀬 緋色:マイナーなし
七瀬 緋色:メジャー、<コンセントレイト:ウロボロス>+<原初の赤:災厄の炎> コンボ:214+C
七瀬 緋色:範囲(選択)を対象にRC攻撃を行います 対象はアンモンホルン
GM:ふふふ、そのままでダイスが振れるかな……?
七瀬 緋色:アンモンホルン P執着/○N脅威 でロイスを取得し
七瀬 緋色:タイタス化して不利な効果を打ち消す!
GM:なにーっ!!
GM:PCにはタイタス昇華がある……!
七瀬 緋色:対応なければ判定!
GM:どうぞ!
七瀬 緋色:9DX+4+8@10 (侵蝕80~)
DoubleCross : (9DX10+12) → 10[1,2,2,4,7,8,10,10,10]+10[5,8,10]+9[9]+12 → 41
七瀬 緋色:よし、40超えた!ありがとう小坪さん
アンモンホルン:高いな……《イベイジョン》11 よって当たります
七瀬 緋色:ダメージ!
七瀬 緋色:5d10+24
DoubleCross : (5D10+24) → 35[2,8,9,9,7]+24 → 59
アンモンホルン:たっか
七瀬 緋色:跳ねた!59装甲有効!
七瀬 緋色:七瀬 緋色の侵蝕率を7増加(89 → 96)
アンモンホルン:えー、装甲はないがまだ立っています
七瀬 緋色:タフなやつ!行動終了です
GM:そうだ、演出はまとめてやりましょうね
七瀬 緋色:はーい!
GM:では次、8同値でPC優先、セナさんです
結崎セナ:あれ、コンセ入ってなくない……? まぁ、振り直しても下がりそうだけど……
七瀬 緋色:あれっほんとだ 失礼しました
GM:ほ、ほんとだ……! ありがとうございます
結崎セナ:C値10で二回回ってるのおかしいだろ
GM:うーん、今回はこのままで通し、コンセ分の侵蝕は上げないでOK、かな
GM:この数字で??
七瀬 緋色:ありがとうございます~
結崎セナ:じゃあ、改めて私の手番で行きマシュ
GM:お願いします!
結崎セナ:メジャー:《セレリティ》 二回攻撃
GM:うわきた
結崎セナ:判定前にアンモンホルンのロイスを執着/憤懣:◯/で取得しタイタス消化。不利な効果を打ち消します!
GM:うわーっロイスつよい
結崎セナ:では一回目のメジャーアクション《原初の赤:パワースイング》のみ
GM:判定どうぞ
結崎セナ:4dx+4-3+24+8 白兵
DoubleCross : (4DX10+33) → 9[5,6,8,9]+33 → 42
GM:高いなあ
アンモンホルン:《イベイジョン》11 当たります
アンモンホルン:ダメージどうぞ
結崎セナ:5d10+1d10+11+12 装甲有効
DoubleCross : (5D10+1D10+11+12) → 17[3,1,1,8,4]+4[4]+11+12 → 44
アンモンホルン:いたーっ、まだなんとかですが、だいぶフラフラです。
アンモンホルン:ふう、なんとかしのいだぞ……
結崎セナ:では二回目のメジャーアクション《原初の赤:パワースイング》
アンモンホルン:ギャー
アンモンホルン:判定どうぞ……
結崎セナ:4dx+4-3+24 白兵
DoubleCross : (4DX10+25) → 9[1,3,5,9]+25 → 34
結崎セナ:もう修さんの援護はない……
アンモンホルン:《イベイジョン》11 当たります
アンモンホルン:十分高い……
結崎セナ:4d10+1d10+11+12 装甲有効
DoubleCross : (4D10+1D10+11+12) → 22[9,4,2,7]+8[8]+11+12 → 53
アンモンホルン:HP残り16でした。装甲無し、倒れて……
アンモンホルン:《蘇生復活》HP1で復活します。
結崎セナ:結崎セナのHPを-9増加(30 → 21)
アンモンホルン:ハアハアハア
結崎セナ:結崎セナの侵蝕率を5増加(89 → 94)
結崎セナ:結崎セナの侵蝕率を6増加(94 → 100)
結崎セナ:結崎セナの侵蝕率を6増加(100 → 106)
結崎セナ:こうだ……!
GM:オッケー!
GM:ではようやくアンモンホルンのターン
GM:……とその前に!
GM:一度戦闘不能になりましたので、Eロイス二個は解除
七瀬 緋色:ほっ
結崎セナ:やったぜ
GM:天宮も解放されました。これはロールでやろうね
七瀬 緋色:よかったーー
GM:改めてアンモンホルン
アンモンホルン:マイナーなし。メジャー、《餓えし影》《コンセントレイト:ウロボロス》《原初の黒:プラズマカノン》《原初の虚:ナーブジャック》
アンモンホルン:対象はセナさん。
結崎セナ:来なさい
アンモンホルン:9dx7+2
DoubleCross : (9DX7+2) → 10[1,2,4,6,6,8,9,10,10]+10[1,1,8,10]+6[1,6]+2 → 28
GM:ドッジは回避と意志どちらかを選んで行うことができます。
結崎セナ:もちろん……ドッジさせていただきます!!
結崎セナ:回避で!
GM:どうぞ!
結崎セナ:6dx+1+3+27>=28 回避
DoubleCross : (6DX10+31>=28) → 10[4,4,8,9,9,10]+2[2]+31 → 43 → 成功
GM:たっっっか
結崎セナ:ありがとう……これがやりたかったから……!
GM:にしても高い! 回避成功、ナーブジャックも効果なし!
七瀬 緋色:さすが!
GM:おのれーー
GM:で、ですが
アンモンホルン:《加速する刻》即座にイニシアチブを行います。
結崎セナ:来たな……!
アンモンホルン:おんなじことしちゃうもんね。マイナーなし
アンモンホルン:メジャー、《餓えし影》《コンセントレイト:ウロボロス》《原初の黒:プラズマカノン》《原初の虚:ナーブジャック》
アンモンホルン:今度は七瀬くんだ!
アンモンホルン:9dx7+2
DoubleCross : (9DX7+2) → 10[1,3,3,4,4,6,8,9,10]+10[4,4,10]+4[4]+2 → 26
アンモンホルン:ひくめ!
七瀬 緋色:うおーっ
七瀬 緋色:<原初の紫:復讐の刃>を宣言 コンボ:632146+C
アンモンホルン:なんだと!
アンモンホルン:あえて受けるというのか……!
七瀬 緋色:自身に攻撃を行ってきたキャラクターを対象に、リアクションを放棄して白兵攻撃を行います 対応なければ命中判定!
GM:判定どうぞ
結崎セナ:やったぜ! パイルバンカー!
七瀬 緋色:あっパイルバンカーの効果宣言もこのタイミングかな
七瀬 緋色:判定前に宣言することで命中時ダメージ+10!
七瀬 緋色:うおーっ命中判定!
七瀬 緋色:4DX+0-4@9 (復讐の刃 侵蝕80~)
DoubleCross : (4DX9-4) → 10[1,7,7,9]+8[8]-4 → 14
GM:では、順番にやりましょう
GM:こちらの攻撃とそちらのダメージを出し合って、その後ナーブジャックの効果、かな
七瀬 緋色:はーい
アンモンホルン:3d10+19
DoubleCross : (3D10+19) → 15[10,3,2]+19 → 34
アンモンホルン:意外と低い
七瀬 緋色:装甲有効ですっけ?
アンモンホルン:装甲有効です!
七瀬 緋色:ボディアーマーで8点軽減して26点?
アンモンホルン:あっボデマ!
七瀬 緋色:七瀬 緋色のHPを26減少(28 → 2)
アンモンホルン:生きてる!?
七瀬 緋色:生きてる 喋ってる!
アンモンホルン:や、やべー
七瀬 緋色:ありがとう先輩
七瀬 緋色:では復讐の刃のダメージ!
結崎セナ:わたしの上げたボディアーマーのおかげだね~
七瀬 緋色:2d10+21+2+10 (復讐の刃)
DoubleCross : (2D10+21+2+10) → 8[5,3]+21+2+10 → 41
七瀬 緋色:41点!
アンモンホルン:ひー
七瀬 緋色:七瀬 緋色の侵蝕率を7増加(96 → 103)
アンモンホルン:HP1だって言ったじゃん
アンモンホルン:倒れ、復活はなし
アンモンホルン:ですがナーブジャックは……やってもらう……!
七瀬 緋色:ぎゃーっ
アンモンホルン:メジャーアクションを行ってもらいます。
アンモンホルン:<コンセントレイト:ウロボロス>+<原初の赤:災厄の炎> このコンボかな。対象は自分に。
七瀬 緋色:オッケー!
七瀬 緋色:命中振っていいかな?
GM:判定どうぞ!
七瀬 緋色:10DX+4+0@7 (侵蝕100~)
DoubleCross : (10DX7+4) → 10[2,3,4,5,5,6,7,8,8,9]+6[2,3,3,6]+4 → 20
七瀬 緋色:腐るのが自分への攻撃時でよかった
結崎セナ:ほら……さっきより低い!!
GM:さっき10だったのに……
GM:リアクションどうぞ
七瀬 緋色:一応ドッジ!
七瀬 緋色:3DX+0+0@10 回避
DoubleCross : (3DX10) → 7[3,4,7] → 7
七瀬 緋色:流石に無理
GM:ダメージどうぞー
七瀬 緋色:3d10+30 (侵食100~)
DoubleCross : (3D10+30) → 18[8,2,8]+30 → 48
七瀬 緋色:いたーい
GM:たか……
GM:とはいえ、もうエネミーは戦闘不能にはなってるんですよね
七瀬 緋色:七瀬 緋色の侵蝕率を7増加(103 → 110)
七瀬 緋色:そのまま復活せずに斃れちゃおっか
GM:それもオッケー!
七瀬 緋色:侵食は上げます
七瀬 緋色:ではオッケー!
GM:はい、では処理が終わりましたので、これにて戦闘終了
GM:あなたたちの勝利です!
七瀬 緋色:やったー!
GM:場の空気がぐんと重くなる。窓の外は変わらずに明るい昼間の世界なのに。
GM:ジャームが捕食者の姿を顕わにし、あなたたちのレネゲイドを残さず食らわんとしているのだ。
結崎セナ:「やっぱり緋色くんがここにいてくれて助かったよ~」
結崎セナ:「わたし一人じゃ、ちょ~っときつかったかも」
結崎セナ:結崎セナの影が展開し、小さな体躯にまとわりつく。
結崎セナ:幾条もの黒い線が体に走り、その肉体を最適なものへと作り変えていった。
小坪 修:その手首に、するりと巻き付くものがひとつ。色とりどりのテープだ。
小坪 修:テープはすぐにひらひらと落ちて形を失うが……あなたたちに力をもたらす。
小坪 修:「あと一息です。奴をお願いします」
小坪 修:「旅途愉快」
七瀬 緋色:「……行きます!」
七瀬 緋色:人間の思考と行動には、必ずズレが生じる。
七瀬 緋色:手を上げる、足を前に踏み出すといった単純な動作ですらも、イメージと完全に一致させることは至難の業。
七瀬 緋色:緋色の能力は、その誤差を限りなく0に近づける。
七瀬 緋色:選択する。行動:突進からの正拳。
七瀬 緋色:戦闘経験の乏しく技術も未熟な緋色の肉体が、歴戦の戦士のごとく淀みなく動作を始める。
七瀬 緋色:戦闘の恐怖もレネゲイドの齎す高揚感も、全てを無視して思った通りに。
七瀬 緋色:「らっ!」
七瀬 緋色:腕に影の炎を纏わせ、踏み込みの勢いを乗せたストレート。捕食者を捉える。
アンモンホルン:体内に獲物をおびき寄せるということは、そのまま逃げられず、弱点を晒すことになるのと同じ。
アンモンホルン:しかしジャームは侮っていた。己の領域内で弱らせれば、と。
アンモンホルン:どうやら間違っていた。
アンモンホルン:真っ直ぐな一撃が、あちらこちらに遍在するジャームの本体を穿つ。
アンモンホルン:「……ぐっ、お前は特に念入りに釣り餌を喰わせておいたはずが……」
七瀬 緋色:「人のこと餌、餌言って舐めてんじゃねえ!」
七瀬 緋色:「お前が侮った天宮さんが、戦ってくれたから俺は今戦える!」
七瀬 緋色:「盛大にしっぺ返し食らってもらうぜ!」
結崎セナ:「いいねえ、緋色くんかっこいいよ~」
結崎セナ:「わたしも負けられないかな、先輩として。いくよ、”タウラス”」
結崎セナ:背負った鞄から巨大な突撃槍が抜き放たれる。それは結崎セナの体をゆうに超え。また七瀬緋色ですらも小さく見えるほどだ。
結崎セナ:そのような巨大な武器をまるで重さを感じさせぬように取り扱う、まるで枯れ木の棒を振るうかのようだ。
結崎セナ:「ま、わたしたちのことを飲み込んだのは失敗だったよね。それに飲み込んだのがわたしたちだけっていうのも」
結崎セナ:突如、突撃槍から衝撃が発生し車体の内装を強引に削り続ける。内側からの不可逆の破壊。
結崎セナ:「だから、こうやって……思いっきり振るえるってわけ!!」
結崎セナ:突進を開始した槍は減速せずにそのまま内側から突き破らんばかりに機動し続ける。
結崎セナ:そして反射的にこちらを飲み込もうと変貌しかけようとしたところ。
結崎セナ:「それ!」
結崎セナ:つまりこちらに注意がそれたことを確認し突撃槍を投擲。突撃槍が円回転をはじめ、天宮りみとアンモンホルンを引き剥がす。
結崎セナ:影によって獲物は寸分違わず結崎セナの手元に戻る。
結崎セナ:「ということで、返してもらったよ~」
七瀬 緋色:「やった!さすが結崎さん……!」
天宮 りみ:「……っ、はあっ、はあっ」ふらついているが、無事でいるようだ。
天宮 りみ:「あ、りがとうございます……!」
結崎セナ:「荒っぽくなっちゃってごめんね~!」
天宮 りみ:ぷるぷると首を横に振る。
アンモンホルン:「おのれ……!」裂けた車内から覗くのは、当たり前の景色ではなく、宇宙のような黒。
アンモンホルン:それがびきびきと寄り集まり、形を作ろうとしている。
アンモンホルン:「UGN……! 安らかに眠っていればよかったものの」
結崎セナ:「わたしも眠ってたかったんだけどね、まだ仕事中だったからさ」
結崎セナ:「流石にサボるのは駄目かなって」
アンモンホルン:「終わりということにしてやったのに……まあ、いい」バチバチとレネゲイドの火花が散る。
アンモンホルン:黒から色が消え、透明の指がそこに襲い掛かる!
結崎セナ:「なるほどね、これは厄介だ。だけどね」
結崎セナ:僅かな空気の振動すらも感じぬ不可視の攻撃。
結崎セナ:しかしそれがレネゲイドである以上、それを喰らうウロボロスシンドロームにとっては意味がない。
結崎セナ:レネゲイドの躍動を感じ取り、重厚な武器を持っていることすら忘れてしまうほどの軽やかさで避ける。
結崎セナ:それはまるで見えるのに届かぬ星の瞬き、踊る星そのものだ。
アンモンホルン:それを思わず視線で追ったのが一瞬、それからまた別の指を伸ばしたのが次の瞬間。
アンモンホルン:今度は外さない。七瀬緋色めがけて不可視の攻撃が走る!
七瀬 緋色:その攻撃に対して、
七瀬 緋色:真っ直ぐに飛び出していく。
アンモンホルン:「は、諦めたか……!」
結崎セナ:「きみらしいね、緋色くん」 その様子を信頼して見守る。
七瀬 緋色:感知できなかったわけではない。
七瀬 緋色:感知したうえで、無視して突っ込んだ。
七瀬 緋色:自身の能力を知った時、緋色は歓喜した。
七瀬 緋色:技術や経験が未熟でも戦える──からでは、なく。
七瀬 緋色:これで、どんなに恐ろしくても体が動く。
七瀬 緋色:「う、おぉぉぉぉっ!」
七瀬 緋色:思ったとおりに体が動く。攻撃に対して真っ直ぐに突っ込むという無謀に対しても、体がすくまない。
七瀬 緋色:不可視の攻撃が直撃しようと、痛みも恐怖も体の動きを妨げない。
七瀬 緋色:カウンターなんてきれいなものじゃない。狙いは最初から一つ──再生能力に任せた相打ち!
アンモンホルン:「……こいつ」不可視の指が相手に絡みつく。バチバチとレネゲイドそのものを灼くような威力。そして。
アンモンホルン:それは命じる。己自身を燃やし尽くせ、と。
アンモンホルン:「やってみるがいい……!」
七瀬 緋色:一瞬、違和感に顔をしかめ。
七瀬 緋色:直後、笑う。
七瀬 緋色:「いいぜ、それなら」
七瀬 緋色:「あんたも、付き合え──!」
七瀬 緋色:己自身を燃やし尽くす──その命令を遂行する。
七瀬 緋色:形作られたアンモンホルンの懐に飛び込み、巻き込んで。
七瀬 緋色:「我慢比べと行こうかぁ!」
七瀬 緋色:影の炎が焼き尽くす。自身も敵も見境なしに。
アンモンホルン:「ぐ」
アンモンホルン:「あああああああっ、やめろ、夢が、溶ける」
アンモンホルン:「やめろ! あのまま優しい夢を……おい、お前、もう一度力を……!」
天宮 りみ:「……だめ」
天宮 りみ:「友達、だもの。本当はどうでも」
天宮 りみ:「あなたのことも、忘れないから……!」
アンモンホルン:黒いレネゲイドの塊は、ぐずぐずと崩れていく。
七瀬 緋色:「ぜぇっ、ぜっ……」
七瀬 緋色:動かなくなったのを見て取って、倒れ込む。
七瀬 緋色:「なんとか、なったぁ……」
天宮 りみ:「七瀬くん、大丈夫っ!」倒れ込んだところをそっと支える。
結崎セナ:「きみらしいけど、最後まで立ってればかっこついたのにね」 と苦笑いする。
結崎セナ:「でも、うん、これでいいのかも」 倒れた緋色くんを支えるりみちゃんをみて、自然と笑顔になる。
小坪 修:「ジャームは無力化しました。捕獲可能です」
小坪 修:「……お疲れ様でした、ね」
GM:車内の風景が、徐々に明るく消え始める。
GM:あなたたちは、現実へと再び戻っていく――。
バックトラック
GM:バックトラックのお時間です。ロイス分d10を振って帰還しましょう!
GM:今回のEロイスはふたつ、《餓えの淵》《暴食の胃袋》
七瀬 緋色:もらいます!
七瀬 緋色:110-2d10
DoubleCross : (110-2D10) → 110-6[2,4] → 104
七瀬 緋色:七瀬 緋色の侵蝕率を-6増加(110 → 104)
七瀬 緋色:よし、これで確定域
七瀬 緋色:ロイス残り5つ!素振りします
結崎セナ:Eロイス振らずに一倍ぶりします
七瀬 緋色:104-5d10
DoubleCross : (104-5D10) → 104-31[5,7,5,8,6] → 73
結崎セナ:106-5d10
DoubleCross : (106-5D10) → 106-26[6,8,6,3,3] → 80
GM:ナイス帰還!
結崎セナ:ごっつあんです!!
七瀬 緋色:5点かな?
結崎セナ:5点!
GM:では経験点計算をざっくりと
GM:いつもの5点、シナリオ5点、Eロ2点
GM:ここに侵蝕分を足してください
結崎セナ:17点!
七瀬 緋色:17点!
GM:自分は13点かな
GM:どうぞめしあがれ!
七瀬 緋色:もぐもぐ!
結崎セナ:やったー!!
GM:おかえりー!
エンディング
GM:意識が飛んだかと思ったのは一瞬で、あなたたちはいつの間にか、現実の車内へと戻ってきていた。
GM:外は先ほどより少し日が傾き、混んではいないもののさきほどよりは席に人がいる。
GM:何より。
GM:『間もなく、〇〇駅へと停車します……』
GM:車内のアナウンスも正常だ。
小坪 修:「……無事、帰還ですかね」
天宮 りみ:「……よかった」
七瀬 緋色:「も、戻ってきた……?」
結崎セナ:「そうだねぇ、長かったような短かったような」
結崎セナ:「とはいえわたしたちはこのあと支部に一旦戻って色々とやることあるねえ」
小坪 修:「そうですね、まずはジャームの処理もですし」
小坪 修:捕獲したアンモンホルンは、しなびたヒトデか何かのようになって捕まっている。
結崎セナ:「それとりみちゃんのこともあるしねえ」
七瀬 緋色:「あ、あの」
天宮 りみ:「……」
七瀬 緋色:ちらちらと二人の方を見て
結崎セナ:「どうぞどうぞ、緋色くん」
七瀬 緋色:「俺に気がつくように声かけてくれたわけだし」
七瀬 緋色:「あんまり厳しいことにはならないようにしてほしいというか……」
結崎セナ:「ふふ、緋色くん」
結崎セナ:「それさっきのわたしと同じだね~」
七瀬 緋色:「あそっか、なら安心か……」
七瀬 緋色:ふう、と息をつく。
結崎セナ:「そゆこと、わたしも同じだし緋色くんもそういう風にしてくれたからね」
結崎セナ:「だから、わたしとしては緋色くんがこのまま別れちゃう前にちゃーんと伝えたいこと伝えたほうがいいよ」
結崎セナ:「自分で言うのもなんだけどおせっかいがすぎるけどね」
七瀬 緋色:「先輩のおせっかいにはいつも助けてもらってるので、別にすぎるってことはないですけど……」
七瀬 緋色:少しむずかしそうに頬をかき。
七瀬 緋色:「ええっと……天宮さん」
天宮 りみ:「……うん」きちんと座って、あなたの言葉を待つ。
七瀬 緋色:「趣味とか、好きなものとか、あったりする?」
天宮 りみ:「……えっ?」少し意外そうに、驚いた顔。
七瀬 緋色:「さっきは俺の話にばっかつきあわせちゃっただろ」
天宮 りみ:「好き……趣味……ええと……」
天宮 りみ:「わ、わかんない。いつも人に合わせてたから……あ、でも」
天宮 りみ:「人の趣味とか好きなこと、聞くのはずっと好きだったよ」
天宮 りみ:「いろんな人がいて、いろんなものが好きなんだなって、周りを見て思ったり。そういうのが好き」
天宮 りみ:「だから、人が好きだったのかも」
七瀬 緋色:「いいじゃん。せっかくだし、色々話さない?」
七瀬 緋色:「楽しい話でも、しょーもない話でもさ」
七瀬 緋色:「聞いてもらってばっかりってのもアレだし、ほら」
七瀬 緋色:「くだらない話で盛り上がって。友達って、それぐらいのもんだろ」
天宮 りみ:「……うん」
天宮 りみ:「うん!」
天宮 りみ:「あのね、それなら……これ」レバーを握ったりキーとマウスを動かしたりする手つき。
天宮 りみ:「これ、なになに? 私ゲーム本当は詳しくないから、全然わかんなかった。知りたい!」
七瀬 緋色:「全然わかんないやつ相手に一人で盛り上がってた!畜生!」
天宮 りみ:「ごめんてば~」
七瀬 緋色:「ええい、わかったよ教えるよ!」
天宮 りみ:「うん」眩しそうに眼を細めて。「教えて。知りたい」
天宮 りみ:「友達のこと、ちゃんと知りたいんだ」
天宮 りみ:「ズルするんじゃなくて、一緒に話して、わかんないことを知りたいの」
七瀬 緋色:「……うん」
七瀬 緋色:「あんまり気負いすぎずにな」
七瀬 緋色:「気楽でいいんだよ、友達相手なんて」
小坪 修:「……おっと」携帯端末を見ていた顔を上げる。
小坪 修:「朗報です。昏睡していた被害者ですが、徐々に目を覚ましているそうですよ」
小坪 修:「元を断ったおかげでしょうね。お疲れ様でした」
結崎セナ:「ふふ、わたしの見立て通りだったみたいだね。これでハッピーエンドだよ」
小坪 修:「無事片がついて本当によかった」
小坪 修:「今思うとあの夢、結構気持ちが悪かったですからね。終わってないことが終わったことにされてて」
結崎セナ:「そうだねえ、ぽっかりと穴が空いてるのにそれがわかんないのはね」
結崎セナ:「そういうのは懲り懲りかな~。とはいえ、頑張った甲斐もあったけど」
結崎セナ:楽しそうに話している二人を横目に見やる。
小坪 修:「天宮さんも肩の荷が下りたでしょうね」
結崎セナ:「自分のせいでっていう気持ちはきっとまだ残っちゃうけど、無事だったならいくらでもなんとかできるからね」
結崎セナ:「今は難しいけど、りみちゃんの友達だった子も本当に友達になれることもあるし」
結崎セナ:「うん、本当に良かった」
結崎セナ:報告やら色々とまだ仕事は残っている、それでも任務を終わらせたことで疲労感が体を包む。
結崎セナ:次第にまぶたが重くなっていく、今度は気持ちよく眠れそうだ。
結崎セナ:「それじゃ、すこし寝かせてもらおうかな。着いたら起こしてね、修さん」
結崎セナ:心地よい電車の揺れと振動。落ち行く日差しと楽しげな談笑。
結崎セナ:良かった、という充実感が小さな身体を満たしていった。
『スロウトレインで行きましょう』Fin